今期のドラマで最も注目を集めている「テセウスの船」。
第6話では、事件の真犯人がみきお?!とネット上では騒然となりましたね。
今回は、テセウスの船・第6話を視聴しての考察や感想・あらすじなどを振り返っていきたいと思います。
【テセウスの船6話】あらすじの振り返り
テセウスの船 第6話
まもなく☺️#テセウスの船 pic.twitter.com/tBJQ0uEVAD
— 竹内涼真 (@takeuchi_ryoma) February 23, 2020
姉である鈴の意識が戻り、主人公の心と記者の由紀が病院にかけつけます。しかし、義母であるさつきは、松尾紀子を芋ようかんで殺したのは藍(鈴)だと警察に証言していたのでした。
それに対し、違うと鈴は心に伝えます。そこで心と鈴たちは、音臼小事件の真犯人はさつきなのではないかと疑うのでした。
早速、心はさつきの病室に真相を突き止めにいこうとします。しかし、そこではさつきの毒殺されている姿があったのでした。後日、心と由紀は鈴の家でもあるさつきの家に行き、さつきの部屋を覗かせてもらいます。
心がさつきの部屋で見たものは…
なんと、そこには無数の恐ろしい絵が飾られていたのでした。そして、さつきの養子として育てられたみきおは母が犯人だということ、さらに共犯者である男は、小柄でメガネをかけた男性が怪しいということを心に伝えます。
その後、心たちはさつきの日記帳を頼りに聞き込みをしますが、なかなかいい情報は掴めません。息抜きによった海辺で、心は由紀の指輪に目を留めました。その指輪は、未来が変わる前の二人にとっては思い出のもので、由紀の祖母の形見となっていました。
そして、心はこの指輪がきっかけでプロポーズしたことを、友人の話として由紀に聞かせるのでした。二人がいい雰囲気になった所で、刑務所から心に連絡が来ます。そして、父である文吾のもとに心は会いに行き、文吾に今までのいきさつを話しました。
文吾からは犯人の手がかりを金丸が掴んでいたことや、過去に起きた事件の首のアザについての話を聞くのでした。その後、心は由紀と共に、当時の事件を担当した森刑事の家に行きます。
既に亡くなっていた当時の刑事・森刑事
#テセウス真犯人は誰だ #テセウスの船 #テセウス考察
【森刑事の資料】④ pic.twitter.com/ssUvxcDanN— くるたじん@テセウスの船考察資料館 (@kurutajin) February 24, 2020
しかし、刑事はもう亡くなっていていい手がかりはありませんでした。しかし、その後の聞き込みによって、心はメガネの男が田中正志かもしれないと気づきます。急いで、彼のアパートにかけつけたものの、そこには仰向けのまま死んでいる彼の死体があったのでした。
しかも、首には前の事件と同じようなアザがあり、たまたま通報で駆けつけた警察に心は捕まってしまいます。事情聴取を受けた心は、父親の無実を警察に訴えますが警察は聞く耳を持ってくれませんでした。
結局、由紀のおかげで心は釈放されます。そして、警察署から出てきた心を由紀は明るく笑顔で迎えたのでした。由紀の心配りで一旦は家に戻り、休むことにした心でしたが、彼のもとにさつきから郵便が届きます。
そこには、音臼小の慰霊碑の前で血の涙を流す心と明日の日付、さらにはENDという文字の書かれた絵が描かれていたのでした。
【テセウスの船6話】考察
テセウスの船考察班の皆さん!!
私凄いことに気がついてしまいました
みきお立ってるやん
この写真みきお立ってるやん
どういう事ですか?誰か教えて pic.twitter.com/CCVzYP7S4Y— ショー☆イマダ (@imadashiyo7112) February 21, 2020
第6話を見て、過去とタイムスリップした頃の出来事には多少話がかわってきています。
犯人はみきおだった事が分かりましたが、あかねちゃんは、過去では殺されたことになっているが、心がタイムスリップした過去ではあかねちゃんは殺されずに小屋の中で助かっています。
みきおがあかねに手をかけようとした動機は?
当時まだ小学生だったみきおは、なぜあかねちゃんを殺そうとしたのか、謎が残ります。みきおは犯人だと認めたが、事件にどこまで関係があるのか、どの犯行をみきおはやったのか、また、母であるさつきの部屋にあった大量の絵は、みきおが描いたものであったのかということです。
そして、母であるさつきを殺したのは、みきおが証言していた、身長の低い小太りでメガネをした男性が病室から出ていったと言っていたが、それは田中正志だったのか、さつきを殺したのはみきおではなく、田中正志だったのかという点も謎が残る部分です。
もし、さつきを殺した犯人がみきおなのだとしたら、なぜみきおは自分のことをずっと守ってくれていた、事件の真相を隠そうとしてくれていた母のさつきを殺したのかも気になる点です。
当時、小学生であるみきおは、当時に犯行を認めていれば、捕まることはなかったかもしれません。
みきおは何故今、犯行を告白したのか
しかし、犯行を認めずに30年以上もの間、すべてのことを隠し通せたのはなぜだったのか、小学生にそこまでのことが出来るのか、なぜ今になって、自分が犯人であるということは心に告げたのか、心を呼び出して殺せば、全てが上手くいくと思ったのか気になります。
また、鈴お姉ちゃんは、本当は何かを知っていて、何かを握られていて、みきおと一緒になったのか、それとも、本当に自然な出会いであったのか、みきおから鈴お姉ちゃんにわざと近づき、出会ったのかという部分も真相を知りたいところです。
心が、みきおを追いかけるシーンで、タイムスリップしてしまうというところで終わったが、過去にタイムスリップした心は、みきおが犯人だと知り、どのように事件を解決していくのか、小学生のみきおに犯行を止めさせることが出来るのか、また、みきおは、ボイスレコーダーを聞いて、全てがバレてしまったことを聞いて、今度はどのように未来をかえてしまおうとするのかも気になるところです。
現代で、記者である妻に、本当はあなたは妻であったと告げた心と、妻は、今後どのようになっていくのか、タイムスリップから戻ったあと、2人はどのように結ばれるのかも注目できるところです。
【テセウスの船6話】感想
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.な ぜ み せ た ? ? ?
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.#テセウスの船 pic.twitter.com/0E7vTHyYaR— らむ。 (@_ramukochan) February 23, 2020
主人公の心が、警察に向かって父親の無実を訴えるシーンに心が熱くなりました。竹内涼真くんの演技がとっても迫力があって、こんなに演技力上手かったっけ?と思わずビックリしてしまいました。
あのシーンは、彼の演技に引き込まれ、思わず涙してしまいました。また、心と由紀の海辺のシーンもとてもほっこりしました。未来が変わっても、二人の愛情だけは変わらないんだなぁ~という感じが、なんだか嬉しかったです。
心がまた過去に行っても二人の未来だけはハッピーエンドになってほしいと思います。あと、心が由紀にタイムスリップの話を伝えたシーンも、なんだか涙が出てきてしまいました。未来を変える前の由紀の姿も良かったです。
第1話の時は上野樹里さんはあんまり出演しないのかな~とか思っていたんですが、毎回たくさん出てくれるのでファンとしてはすごく嬉しく感じます。心の話を真剣に、涙ながらに聞く由紀の姿にもすごく胸を打ちました。
二人のラブストーリーが切ないのにとても純粋で、大好きです。二人の未来のためにも、ぜひ過去の加藤みきおくんを救って欲しいです。結局、さつきもみきお君に利用されていただけなような気もするので、なんだか可哀想な気もしちゃいます。
あの状態で心がタイムスリップしちゃうなんてビックリだけど、真犯人が分かった今、どうにか事件を防いで欲しいです。