数々のドラマや映画に出演し、演技派俳優と評価の高い、”高橋一生”さん。
俳優だけでなく、1995年7月に当時15歳だった高橋一生さんが、スタジオジブリ製作のアニメーション映画「耳をすませば」で、”天沢聖司”の声を演じました。
今回は、高橋一生さんの鼻の傷は、移植の跡なのかという事についてや、病気の原因など、また、手術前と後を画像で検証してみたいと思います。
高橋一生の鼻の傷は移植の跡?
”塩顔”としても人気の高い、高橋一生さん。
そんな彼には、鼻に大きな傷跡があります。
気付いている人も多いようですが、その原因は一体、何だったのでしょうか。
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ドラマや映画など、動きのある場面では、それほど気にならないのですが、静止しているシーンになると、小鼻から鼻の頭にかけて、円形状の傷跡がハッキリ分かります。
引用:https://coco-ri.com/wp-content/uploads/2018/08/rapture_20180811174600.jpg
一部では、この鼻の傷跡について「鼻の整形跡ではないか?」という噂もあったようです。
男性で整形というのもおかしいですし、万が一、整形していたとしても、技術が進歩している現在では、こんな跡が残る手術をするのは、考えにくいのではないでしょうか。
2009年8月15日に、東京FMホールで行われた、高橋一生さんのトークイベントで、自信の鼻の傷跡について語っていました。
「鼻の横に出来た、”できもの”が大きくなってしまって、それを除去する為に手術をしました。」との事だったようです。
それまで、コンスタントに仕事をしていた、高橋一生さんですが、2008年9月から2010年にかけて、俳優業をほぼ休養しています。
この期間に、手術を行い傷跡の回復を待っていたという事だったそうです。
移植についてですが、高橋一生さんは、休養以降ドラマや映画に途切れる事なく出演しています。
皮膚移植をすると、術後は最低でも1ヵ月以上は、安静にしなければならないそうです。
そう考えると、彼が皮膚移植をした可能性は、かなり低いのではないでしょうか。
皮膚の移植手術はリスクもあって術後、血の塊が出来てしまった場合、移植した皮膚が腐ってしまう事もあるようです。
そんな、リスクを負ってまで、移植するとは考えにくいかと思います。
病気の原因は?
病名については、「粉瘤(ふんりゅう)」、英語名で「アテローム」というそうです。
皮膚の内部に、袋状の構造が出来てしまい、その中に新陳代謝で剥がれ落ちるはずの角質が溜まってしまうという病気のようです。
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初期の段階では、ニキビに似たような症状だといいます。
しかし、明らかな違いは、開口部が黒くなった老廃物で塞がっているという点と、放置しておくと、どんどん老廃物が溜まって10cmを超える大きさになる場合もあるという事です。
粉瘤(アテローム)の原因ですが、明確にならない事も多いようですが、毛の生え際が挟まったり、詰まったりする事が一つの原因となっているそうです。
また、打撲や外傷などの怪我によって、皮膚の一部が中に入り込んでしまう事で起こったり、ウイルス感染で発生したりという場合もあるようです。
粉瘤は良性腫瘍であり、悪性化する事はほとんど無いと言われていますが、まれに癌化したという報告もあるといいます。
粉瘤の癌化は中高年男性の、おしりに生じたものに多いそうです。
粉瘤の治療としては軽い炎症であれば、抗生物質を内服すれば炎症は治まるようです。
強い炎症の場合は、表面の皮膚を切開して膿を出す手術が必要です。
よほど大きなものでなければ、局所麻酔で日帰り手術が可能だそうです。
手術前と後を画像で検証!
まずは、高橋一生さんの手術前を見てみましょう。
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鼻に大きな”できもの”が、できている事が分かりますね。
これだけ大きければ、痛みもありそうです。
続いて、手術後の画像を、見てみたいと思います。
引用:https://ecdeaf.com/wp-content/uploads/2020/01/10-min-1-300×265.jpg
傷跡が、かなり小さくなっているのが、ハッキリと分かります。
男性であれ、俳優をしてる人にとって、顔はかなり大事ですよね。
最後に、現在の高橋一生さんを見てみましょう。
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2021年1月17日から放送の、TBS系「日曜劇場」ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」での、高橋一生さんです。
傷跡も全く目に付かないほど、綺麗に治っていますね。
粉瘤は再発する事が多い、厄介な病気とも言われているので、気を付けて欲しいですね。
高橋一生のwikiプロフィール
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名前:高橋 一生(たかはし いっせい)
生年月日:1980年12月9日
年齢:[birth day=”19801209 “]歳
出生地:東京都港区赤坂
職業:俳優
事務所:舞プロモーション
身長:175cm
血液型:O型
学歴:堀越高等学校卒業
趣味:バイク
特技:スケートボード、バスケットボール、ギター
Instagram:https://www.instagram.com/isseyta_1209/
Twitter:https://twitter.com/IT_kiminiaitai
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCXZKkLCL4KC1Y8kOtCYXCVQ
演技派俳優として人気が高い、高橋一生さんは、2017年1月から放送された、TBS系”火曜ドラマ”「カルテット」に出演し、「第7回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」の「助演男優賞」を受賞しています。
さらに同賞の年間大賞においても”助演男優賞”を受賞するなど、高い評価を受けています。
2017年、上半期ブレイク俳優ランキングでは、10代から50代の男女対象の世代別ランキングで、すべて首位を獲得しました。
私生活では、東京都港区赤坂で、長男として生まれ、母親が3度の結婚をした為、4人の異父弟がいます。
1番年の離れた弟との歳の差は18歳で幼い弟のオムツを替えるなどの世話をしていました。
高橋一生さんと母親は、10年ほど不仲だったようですが、2015年に母親が癌で他界する、1週間前に、対面して和解、最期を見送ったそうです。
まとめ
今回は、高橋一生さんの鼻の傷は、移植の跡なのかという事や、病気の原因は何だったのか、また、手術前と後を画像で検証してみました。
彼の鼻の傷は、粉瘤という病気で、移植もしていない可能性が高かったですね。
病気の原因は、皮膚の内部に角質などが溜まってしまった為、瘤状の”できもの”が症状として出来てしまいました。
手術前は、ハッキリと分かるくらいでしたが、現在(2021年1月)は、綺麗に治っていましたね。
再発する事なく、これからも素晴らしい演技を見せて頂きたいと思います。
https://iroirog.info/zinbutsu/imadamio-mune/