いつも最高の歌やダンスで見る人に多くの笑顔や癒しをくれるBTS。しかし時にはステージ上で涙を流す姿を目撃されることがあります。
メンバーの”V”ことテテも、実は過去に何度かARMYの前で涙を流しています。
今回は、そんなテテの涙の理由と、それに関連した感動エピソードをいくつかご紹介していきます。
非公開メンバーとして登場した不安いっぱいのテテ
6年前の今日2013年6月2日は、テテが初めてツイートをした日です💜
この時はまだ”非公開メンバー”として存在を公開されていなかったテテが初めて情報を解禁したツイート…泣 https://t.co/N59isldMda— SH⁷ (@BTSHtogether) June 2, 2019
テテはデビューが確定したメンバーとは違って、その存在はしばらく非公開メンバーということで秘密にされてきました。
他のメンバーはプレデビュー期からSNSやYouTubeなどを通じて積極的にファンとのコミュニケーションを取っている中、テテは画面に映らないように端にいたりして、少し寂しい思いをした、と語っています。
BTSはデビュー初期に「BTS胸を開け」という韓国放送SBSに出演しましたが、そこでバンPDはなぜテテが非公開メンバーだったのか語りました。
テテは幼い年齢な上、魅力的な声、ハンサムな顔立ちなので、他の事務所に引き抜きされないか心配で公表できなかったそうです。
当時は小さい事務所だったため、練習生たちは契約期間が短かったり、契約できなかったり、他の事務所へ移籍したりすることが多かったので、バンPDはテテを守りたかったんだとか。
しかしデビュー直前まで名前も明かされず、テテ本人はとても辛かったそうです。6人のメンバーとBTSとしてデビューできるのか、毎日不安だったと語っています。
長い間非公開になっていましたが、ついにBTSのメンバーとして公開された後、ARMYから一通の手紙が届き、嬉しくて朝方まで15回も読みなおし、メンバーや家族に自慢したエピソードは有名ですよね。
ファンサービスがあっても、テテは非公開メンバーだったので、ファンもテテがメンバーとは知らずに飛ばしていく姿も見受けられ、そんな時、泣きそうな表情をしているテテに気付き、長男のジンが気遣っていたりする時もありました。
このテテ可哀想。・゚・(ノД`)・゚・。でもこの時ってまだテテ非公開メンバーやったんやろ、だから女の人も知らなかったのかな?てかジンさん優しいぃぃぃぃぃぃぃ♡♡流石ヒョン♡長男♡♡ pic.twitter.com/LeyDeiFtWh
— *闇子* (@kaOiji4OgrLWeBU) September 11, 2018
この動画見る度に涙出る
デビューショーケースの時にアミの前で涙が込み上げてきたテテ
テテは練習生の時に非公開メンバーだったからみんなと一緒にいるのにカメラに映らないように隠れてたり、テテなりに不安で寂しかったんだろうな pic.twitter.com/AlLCnbXn4S— おテテの舌☁ (@btsotetenoshita) March 17, 2019
おばあさんの事で泣いている心優しいテテ
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まず最初の号泣エピソードは、2016年11月に韓国で行われたファンミーティング「3rd MUSTER」での出来事です。
テテほんとに偉いって思った(泣)
おばあさんが大変な状況でも
ペンの前では笑顔でい続けたわけだし、
今日泣きながらそのことを話してくれたのもすごいと思ったしもう涙腺が崩壊中です(泣)(泣)(泣)(泣) pic.twitter.com/slvb1qGyB0— キム哲(低) (@bts95v_twt) November 12, 2016
ライブの終盤、締めくくりのコメントの中でテテは、自身のおばあさんが最近亡くなったという事をARMYの前で打ち明けてくれました。
昔は服のセンスが無かったと話すテテ、ただただ僕はおばあちゃんが毎朝学校に行く時に用意してくれてる服を着てたと話してたけど本当におばあちゃん子ならではのエピソードで本当に微笑ましい pic.twitter.com/vWaWOcMS7V
— ヴィ子ᰔᩚ⁷ (@taevlove1230) April 19, 2021
子どもの頃ほとんど親代わりとして自分を大切に育ててくれたおばあさんとの永遠の別れは、想像を絶するほど辛かったはず。しかしそれでもプロとしてカメラやARMYの前では気丈に振る舞っていなければならなかったテテのことを思うと、涙せずにはいられません。
また、そんな自分の当時の胸の内を包み隠さず話してくれたテテの姿からは、普段からどれほどARMYの事を信頼してくれているのかも伝わってきて、切なくも温かい涙を流した人も多かったのではないでしょうか。
パリのライブで泣いているプロ意識高いテテ
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続いてのエピソードは、2018年10月に行われた「LOVE YOURSELF TOUR in PARIS」初日に起こった出来事です。
今日風邪?で喉の調子が悪くてところどころ歌で声が出てなかったテテ
パリのARMYの歓声に励まされたのか、最後に大粒の涙が…
なんて心がキレイなんだ#BTSinParis#GetWellSoonTaehyung https://t.co/Ota6kLNXos— (@GKF_BTS) October 19, 2018
風邪を引いていて声の調子が悪かったというテテ。公演中には咳をしたり鼻をすするような仕草も見られたとか。
どんなに体調が優れなくてもライブ本番は待ってはくれません。楽しみに待っていてくれたARMYの為、万全の状態では無いながらもなんとか舞台をこなしたテテ。しかし、そんな自分の不甲斐なさから、思わず涙を流してしまったようです。
たくさんの悔しさがテテの涙から伝わってきて涙が出る
パリ1日目の動画見てるとテテずっと喉を気にしながら
本当はすごくきつかったのに、歌えるとこは歌って、ダンスはしっかりして、最後まで泣かずに頑張って…。
本人はすごく悔しかったと思うけど
私はすごく頑張ったと思う!!!— aya_0130_bts⁷ (@ya0130bts) October 22, 2018
2~3時間の長丁場を苦しみながらもこなしたテテの姿に感動するARMYが沢山いる一方で、本人はプロ意識の高さから、最後に悔し涙を流さずにはいられなかったのかもしれません。
ARMYを大切に思っているからこその涙があまりにも美しくて、見ているこちらも思わず涙が溢れます。
泣いているテテに対してメンバーの対応は?
そんな風に涙するテテのすぐ傍には、いつも必ずメンバーがいて、支えてくれます。
おばあさんの事についてARMYの前で話すテテに対するメンバー達の反応にも、グッと込み上げるものがあります。
おばあさんが亡くなった事について話すテテの横で
同じように胸を痛め、涙を流すメンバーの関係性に胸が熱くなる…— 가나⁷ (@kanarmy36) April 29, 2021
テテがおばあさんへの想いを話す横で同じように涙を流すグクや、少し離れた位置に立っていたのに心配そうに近づきながら見守るジミンなど、メンバーそれぞれがテテの悲しみに寄り添っていることが分かります。
おばあさんが亡くなった知らせをテテが聞いた時、きっとメンバーもその場にいたはず。自分の事のように胸を痛めている様に見えますね。
また、パリでテテが号泣した時にもメンバーが傍でしっかりと寄り添ってくれていました。
大丈夫?何で泣いてるの?どうしたの?これが僕が泣いてるのを見る時の気持ち?
テヒョン泣くなよ〜ヒョンの心が痛いよ
泣かせてやれ〜
よく頑張ったよ〜ジミンちゃんの頭と頭つけて慰める感じもメンバー皆テテの気持ちが分かってるからそっとしとく感じも泣ける
pic.twitter.com/MxVisya0Nw— SH⁷ (@BTSHtogether) May 17, 2019
ステージの裏で号泣するテテの周りに集まって言葉を掛けるメンバー達。リーダーの「泣かせてやれ」という言葉にも、彼らしい優しさがギュッと詰まっていますね。
ライブ中でも常にメンバー同士観察し合い、辛そうなメンバーがいればすぐに駆け寄って慰める。こんな姿もBTSの大きな魅力の一つだと言えます。
テテについて
出典元:BIG HIT MUSIC
名前:キム・テヒョン
生年月日:1995年12月30日
年齢:[birth day=”19951230″]歳
出身地:大邱広域市
血液型:AB型
職業:歌手、ダンサー
公式プロフィール:https://ibighit.com/bts/jpn/profile/
Instagram(BTS):https://www.instagram.com/bts.bighitofficial/
Twitter(BTS):https://twitter.com/BTS_twt/
大邱で開催された現事務所のオーディションに友人の付き添いで行ったところ、審査員からオーディションに誘われ無事に合格しました。
2013年に防弾少年団(BTS)の7人目のメンバーとして公開されデビュー。以来、圧倒的なビジュアルと魅惑的なバリトンボイス、見た目とは裏腹の親しみやすいキャラクターで世界中を魅了し続けています。
まとめ
今回は、テテの涙にまつわるエピソードをいくつかご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
プロのアイドルである前に一人の人間でもあるテテ、キラキラとしたパフォーマンスの裏で様々な苦しみや悲しみを背負っている事、そしてそんなテテのそばには、必ず彼と悲しみを分かち合い支えてくれるメンバーがいる事が、よく分かりますね。
そして私たちARMYも彼と共に涙を流し、彼を支える大きな存在であることは間違いありません。これからは出来るだけ笑顔でいられる日が多くなりますようにと、願って止みません。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!