若い頃から長年にわたり一緒に活動してきたBTSのメンバーたち。BTSの固い絆はいつもARMYの心を癒してくれます。
そんな仲良しBTSメンバーでも喧嘩をすることもあります。一体どのような出来事が起こったのでしょうか?BTSメンバーの喧嘩エピソードをいくつかご紹介していきます!。
ジミンに怒られ雨の中泣きながら電話したグク
BTSデビュー7周年記念のお祝いをするため、メンバーたちが料理やケーキを作り、部屋の飾り付けもしてARMYとともにお祝いするイベント「2020 BTS FESTA」が放送された時のことです。
7年という長い月日を振り返りながら、今までの思い出を語るメンバーたちの姿は世界中のARMYを感動の渦に巻きました。
そんな記念すべきパーティーの中で、ARMYたちも知らなかったまさかのエピソードが初めて明らかとなります!ジョングクがジミンに「申し訳なかったこと」として過去に起きた2人の大喧嘩について初告白しました。
ジョングクが「あの雨が降る夜・・・僕たちが練習室で喧嘩して・・・」と言い始めた途端、一瞬ジミンも思い出せませんでしたが、すぐに「ああ〜!」と大爆笑します。
メンバーたちも「なになに?」と気になった様子でそのエピソードをジミンが明らかにしました。
「簡略に話すと、練習室でジョングクと大喧嘩したんです。喧嘩してムカついて「もうお前のことなんて気にしないから勝手にしろ」と言い、練習室を出て行ったんです。大体20分の距離。
そしたらジョングクから電話がきたんです。大泣きしながら「ヒョン〜、僕が悪かったです〜」って。「おい、電話するなって言っただろって」返して、と語りました。
喧嘩で大激怒したジミンがジョングクに対し、捨て台詞を吐いて出て行ってしまったというのです。その後、大泣きしながらジミンに電話をかけ謝ったというジョングク。
この二人の喧嘩を聞いたメンバーたちは大爆笑でしたが、さらにジミンは当時の驚くべき出来事を明かしました。
「4、5年前のことじゃないかな?今どこだ?って聞いたら、大泣きしながら「わかりません〜」って。「ヒョンが迎えに行くからどこにいるか言え」って言ったら「ここがどこなのかわかりません〜」って。
雨の降る日に外で雨に打たれながら待ってたんです。ジョングクが到着してスラムダンクの拍手するシーンみたいに「ジョングガ〜!」ってハグしました。」というメンバーも初めて知る喧嘩エピソードだったようです。
このジョングクとジミンの喧嘩エピソードにARMYたちからは「そんなことがあったの!?」と驚きの声が上がりました。
大泣きしながらジミンに謝罪の電話をかけ、さらにパニックになってしまったジョングクの自分がどこにいるかわからなくなってしまうという愛らしさに、胸がキュンとしてしまいますね。
そんなジョングクからの電話を受けたら、突き放しながらも、最後は迎えに行って抱きしめてしまうジミンの気持ちがよく分かります。
マンネのジョングクを溺愛しているヒョンのジミンという関係性に、思わず微笑んでしまう喧嘩ですよね。
テテが公演前にジンに怒る
2017年2月、ソウルを皮切りに約10ヶ月にかけて行われたワールドツアーのビハインドを映像にして公開した時の、エピソード4に収録されている出来事です。
アメリカのニューヨーク公演の本番前の緊張感ある中、BTSメンバーたちが最終確認をしている時、テテがジンへダンス位置について「もう少しだけ早く移動をしてほしい」とお願いをします。
するとジンは「僕はできる限り早く移動しているのに、どうしてそんなことを言うの?」と少し強くテテに言い返しました。
その後もお互いが意見を譲らず、RMが仲裁に入り、俺たちはプロなんだから会場で待っているARMYの事を考えるようにと注意します。本番10分前にジンは「冗談だと思った。僕が子供じみていた、ごめん」とテテに謝ります。
しかしテテは下を向いたままジンと目を合わせることなく本番を迎えることになりました。
他のメンバーたちがコンサートに向けて前向きな言葉をかける中、テテだけは今にも泣き出してしまいそうな表情を隠しきれず本番に向かいます。
ジンも平気そうな表情を作りながらも、テテとのことをとても気にかけているようでした。
本番10分前に意見が割れたまま本番を迎えましたが、コンサートは無事に大成功をおさめます。みんなでホテルに戻り、なぜ本番前に喧嘩になってしまったのかをメンバー全員で話し合います。
テテは「自分自身、本番前でピリピリしていて、ジン兄さんの気持ちを考えず自分勝手だった」と話し、ジンは「僕は明るい面もあるけど落ち込むこともある。でもテテの話を無視して怒られてしまったのは自分だ」と、お互いの素直な気持ちを打ち明けました。
自分の心のうちを口に出し、お互いの気持ちを落ち着いて聞くことができた2人は、無事に和解をします。仲直りしてからは2人の表情も柔らかくなり、いつものテテジンに戻りました。
しっかり自分の気持ちを相手に伝える2人、2人のために全員で集まって話し合いを行うメンバーたちの関係にも感動してしまいますよね。
ちなみにこの喧嘩となったダンスの場面の時、J-HOPEがスクリーンでテテとジンのダンスを気にして動きをチェックしていました。さすがダンス長であり、BTSのお母さんです。
クオズ餃子事件
[VLIVE] 아미 보여주려고 옷 사는데 볼 기회가 없어서 쇼핑을 안 한다는 울 망개😭💦 그런 이유라면 앞으로도 영원히 쇼핑 안 해두 돼요‼️ 우리 지민이가 입으면 망개떡 반죽용 쌀 포대도 2020 S/S 리미티드 에디션 되니까~🥰💖
▶ https://t.co/8DcQdHtqDH#BTS #방탄소년단 #VLIVE pic.twitter.com/tR5ZHPBD5Z
— V LIVE (@Vliveofficial) March 27, 2020
テテとジミンの曲「Friends」の歌詞の中にも登場するエピソードなので、ARMYの中では有名なエピソードの餃子事件。
喧嘩の理由は、練習前に餃子を食べるか練習後に餃子を食べるかで対立したことです。
お腹が空いていたテテがマネージャーさんに、「王餃子が食べたい」とお願いしたことがきっかけです。王餃子は韓国の餃子で、日本のお店でも冷凍食品コーナーに並んでいるような有名な餃子ですが、テテは王餃子が好きなんだそうです。
頼まれたマネージャーさんが餃子の手配をしたのですが、ダンスの練習中に餃子が届いてしまいました。
ジミンは「練習の後に食べよう」と言いますが、テテは「お腹が空いたから今、餃子を食べよう」と主張し、どちらも意見を譲りませんでした。
練習中の喧嘩だったので他のメンバーから「外で喧嘩しろ」と言われてしまい、2人は追い出されてしまいます。追い出された後も喧嘩は続き、結局解決することなく2人は練習に戻りました。
練習の後、ジミンはメンバーのSUGAとお酒を飲みに出かけ、かなり酔ったそうです。その帰りにテテと公園で待ち合わせをし、話し合いの続きが再開されましたが、ジミンはかなり酔っていたので話し合いになりませんでした。
しかし、テテも餃子を食べ終えて満足していたのか、それ以上の追及はしなかったようです。
[BTS] V talking about dumpling episode&playing his own songs🏆 https://t.co/oQRId6G8k4
— nomnomkiyow2 (@nomnomkiyow2) December 14, 2020
些細なことから大きな喧嘩に発展してしまった2人ですが、今となってはクスッと笑えるとても癒されるエピソードですね。
音楽についてナムシュガが喧嘩してJ-HOPEに謝罪
【🇰🇷チング探し🇰🇷】
💄ナムシュガよりall
💄02line(高1)
💄神奈川army
💄同ペン🙆♀️🙆♀️
💄フォルダの8割ナムシュガ
💄フォロバ100%💁♀️💗
#armyさんと繋がりたい
#armyさんと猛烈に絡みたい
#armyRTした人全員フォロー pic.twitter.com/7yuNNnlO9A— てちょらん (@BOYZ_right) July 30, 2018
プロデューサーとしての才能があるSUGAと、音楽のキャリアも熱意もあるRMは、昔はよく音楽のことで衝突していたそうです。
それに加え、破壊王のRMが宿舎の冷蔵庫のドアや二段ベッドの階段など色々なものを立て続けに壊してしまい、耐えきれなくなったSUGAが大激怒し喧嘩に発展したようなのです。
喧嘩の真っ最中にJ-HOPEとジミンが宿舎に帰ってきたら、RMとSUGAがお互い服を投げ合って喧嘩していたそうです。投げていた服は、J-HOPEとジョングクが時間をかけて畳んでおいていたものでした。
それをみたJ-HOPEも大激怒します。その後、すごく怒ったJ-HOPEの元へRMとSUGAが2人で謝りに行ったそうです。
性格や音楽の考え方の違いからよく意見のすれ違いがあったというRMとSUGAは、服を投げ合うまでにヒートアップしてしまいますが、その争いを終結に持って行ったのがキレたJ-HOPEでした。
J-HOPEといえば、以前SUGAがVLIVE中に「怒ると1番怖いメンバー」として名前をあげるなど、ARMYの中でも「第2のリーダー」としておなじみです。
2人の喧嘩にも関わらず、怒るJ-HOPEの元へ素直に謝りに行くRMとSUGAに対し、「めちゃくちゃ想像できる」「こうやってみんな理解しあってきたんだろうな」「面白すぎる」など喧嘩エピソードを微笑ましくおもうARMYたちの声が多く聞こえました。
音楽の考え方で昔は意見が合わず、喧嘩が多かった2人ですが、「尊敬する人は?」というインタビューの質問にRMはSUGAを、SUGAはRMを答え、お互いにリスペクトする関係になりました。とても素敵ですよね。
グクがリハーサルを真面目にやらないテテに怒る
コンサートを開催する前のリハーサルは、本番を想定した動きの確認のためにかなり大事なものです。ジョングクは常に完璧を求めるストイックさが有名ですが、テテとの熱量の差に思わず怒ってしまうことがあったようです。
2016年にジン・ジミン・テテ・ジョングクの4人がホテルの部屋で持ち寄ったご飯を幸せそうに食べるVLIVEが配信されました。モッパンだと喜んだのもつかの間、話題はリハーサルのことになります。
するとジミンはカメラに向かって突然「昨日と今日、リハーサルが終わった後テテがジョングクに本当たくさん怒られていました」と、末っ子のジョングクがテテを怒るという、意外告な告白をします。
するとテテは叱られた本人とは思えないほど明るい様子で、ジョングクに「ジョングク、名台詞あるじゃん!」と一言言うと、ジンとジミンも続けて「そうだよ、名言」「同じように言って」と口々に言い、ジョングクはテテに怒った際に放ったという言葉、
「 Vヒョン。リハーサルって何でやるんですか?本番で失敗しないため。真心を尽くして合わせるのがリハーサルです。」
この言葉を聞いていたジンとジミンも大笑いします。あまりにも正論すぎるジョングクの言葉にヒョンも何も言えませんね。
マンネのジョングクが自分の意見を言える、ダメだと思った事は注意できるというのは凄く仲が良くないとできないことですよね。
まとめ
いかがでしたか?
いろいろな喧嘩を乗り越え育んできたメンバーの絆を感じるとともに、喧嘩しているメンバーだけじゃなく仲裁に入るメンバーも素敵ですよね。
BTSはもめ事があったら全員で話し合いをするようにしているので、喧嘩するたびに絆が大きくなっているのでしょう。
これからもメンバー同士で衝突することはあるかも知れませんが、このチームワークの良さがあれば、喧嘩も乗り越えてより仲良くなるのでしょうね。