韓流

【宮~love in palace~】出演者の現在は?盗作・逮捕騒動も?

ラブコメの王道ともいえる「宮~love in palace~」ですが、このドラマで韓流にハマったという方もいるのではないでしょうか。

ユン・ウネの魅力も輝いていましたが、チェ・ジフンのツンデレも見どころの1つです。そんな出演者たちは現在どのような活躍をされているのでしょうか。今回は、「宮~love in palace~」の出演者の現在についてご紹介します。

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宮~love in palace~はどんなドラマ?


出演者についてご紹介する前に、まずは「宮~love in palace~」はどんなドラマなのか振り返りましょう。このドラマは「もしも現代に王室があったら…?」という架空の設定になっています。

時代劇で観た王室が、現代にも存在するなんて夢のような光景です。しかし、そんな夢のような設定と現代を上手く融合させたことで、ドラマの面白さを引き立てているのではないでしょうか。

「宮~love in palace~」は2006年に韓国で放送され、日本でも人気のラブコメです。韓国の漫画家パク・ソヒさんの作品「らぶきょん LOVE in 景福宮」が原作となっていて、脚本をイン・ウナさんが手がけました。監督はファン・インレさんです。

主人公シン・チェギョンは、明るい性格が持ち味の平凡な女子高生です。デザイナーを目指して勉強していたチェギョンですが、ある日突然王室に嫁ぐことになってしまいました。実は、先代皇帝とチェギョンの祖父がお互いの孫を結婚させようと約束をしていたのです。

許嫁がいるだけでも驚きなのに、相手が皇太子イ・シンとなれば誰だって動揺してしまいます。しかし、チェギョンの実家には負債があり、家族を助けるために結婚を承諾することになりました。

しかし、宮廷生活はチェギョンにとって決して楽なものではありません。夫であるシンと性格が合わず、喧嘩ばかりしていました。そんなシンは実は後継者ならではの孤独を感じています。

チェギョンとシンの関係は次第に縮まっていくことになりますが、そこにシンの従兄弟であるユルが登場します。従兄弟ということは王室の人間で、王位継承順位第2位という存在です。

最初はチェギョンをサポートするユルですが、次第にチェギョンに惹かれていくようになります。三角関係になるのか…?と思いきや、シンの元恋人ヒョリンまで現れ四角関係に発展するのです。恋愛も後継者争いも、どちらも目が離せないドキドキのドラマです。

出演者の現在は?

ラブコメとしての面白さもあり、後継者争いというところでも見どころがたくさんある「宮~love in palace~」。ここでは、このドラマの出演者について現在の情報も含めご紹介します。

ユン・ウネ(チェギョン)


突然王室に嫁ぐことになった主人公シン・チェギョン役を演じたのは、日本でも人気の高いユン・ウネさんです。ユン・ウネさんは1999年から2005年まで韓国のアイドルグループ「Baby V.O.X」に加入していました。

グループを脱退してから女優業に転じ、「宮~love in palace~」は初主演作となります。このドラマで女優としての道を歩み始めたウネさんは、2007年「コーヒープリンス1号店」や2009年「お嬢様をお願い!」など、数々のヒット作に出演しました。

「宮~love in palace~」は中国でも知名度の高いドラマで、もちろんウネさんも人気でした。2015年には中国に進出し、バラエティ番組「女神のファッション」に出演したのです。

その番組の企画であるデザインサバイバルで優勝したウネさんですが、盗作疑惑が浮上し騒動になりました。盗作騒動は多くの批判を浴びることとなり、韓国での活動を自粛する事態に…。

自粛期間を経て、2017年に韓国のバラエティ番組「対話が必要なペット」で芸能界に復帰しました。ドラマにも復帰を果たし、主演として活躍されています。2020年にはYouTubeチャンネルを開設し、ヘアメイクやファッションなどをテーマに動画を公開しています。

チュ・ジフン(イ・シン)


皇太子イ・シン役を演じたのは、モデル出身のチュ・ジフンさんです。モデルとしての活動は2003年からですが、「宮~love in palace~」をきっかけに俳優として注目されるようになりました。

後継者という立場から孤独を感じつつ、明るいチェギョンに心を開いていくシンを見事に演じあげたのです。韓国はもちろん、日本をはじめアジア各国でファンが増えたといえるでしょう。

このドラマを機に俳優として活躍し始めたものの、2008年に合成麻薬を利用した疑いで逮捕されてしまいました。そして、翌年懲役6か月執行猶予1年の判決が下されたのです。その後2010年にジフンさんは兵役のため入隊しました。

2011年に除隊した後、「蒼のピアニスト」で主演としてドラマ復帰を果たします。過去の逮捕騒動のときは心配の声もあがりましたが、復帰後は高い演技力が認められ数々のドラマや映画に出演しています。

プライベートでは2014年にガールズグループ「Brown Eyed Girls」のメンバーであるガインさんとの熱愛が発覚しました。しかし2017年には破局していることを事務所が認めています。

キム・ジョンフン(イ・ユル)


シンにとって後継者として、そして恋愛のライバルとなったイ・ユル役を演じたのは歌手で俳優のキム・ジョンフンさんです。ジョンフンさんはもともとアイドルユニットUNとして活動していました。

2005年に解散した後、俳優としての道を歩み始めたのです。そしてジョンフンさんが俳優として注目されるきっかけとなったのが、「宮~Love in Palace~」のユル役でした。優しいユル役の演技に心惹かれた視聴者も多いのではないでしょうか。

日本でも活動を始めたジョンフンさんは、日韓合同作映画「カフェ・ソウル」にも出演しています。ハリウッド映画「パシフィック・リム2」や中国ドラマ「三国志~趙雲伝~」など、韓国に限らず各国で活躍の場を広げました。

そんなジョンフンさんですが、2009年に入隊し2011年に除隊しました。しかし、除隊後の活躍も期待されていた最中に、飲酒運転容疑で免許取り消し処分を受けてしまったのです。これによって韓国での芸能活動は自粛を余儀なくされました。

2012年に事務所を移籍し韓国での芸能活動を再開します。自粛していたとはいっても、彼の演技力は多くの視聴者を魅了していたので、復帰後は数々のドラマに出演し、高い評価を得ています。

2020年3月には日本公式ファンクラブをオープンさせました。歌手としても活動しているジフンさんは、日本でも活躍の場面が増えるのではないでしょうか。

ソン・ジヒョ(ヒョリン)


最後にご紹介するのは、ヒョリン役を演じたソン・ジヒョさんです。ジヒョさんはもともとモデルとして活動しており、「宮~Love in Palace~」のヒョリン役で女優デビューを果たしました。

初ドラマ出演であったにも関わらず、その存在感は輝いており、このドラマを機に、多くのドラマや映画に出演するようになったのです。

「朱蒙」「階伯」「天命」のような時代劇や「エマージェンシーカップル」「元カノクラブ」「今週妻が浮気します」など、幅広いジャンルに出演する実力派です。今や多くのドラマや映画で活躍するジヒョさんも、その原点は「宮~Love in Palace~」でした。

まとめ

今回は、ラブコメとして人気のドラマ「宮~Love in Palace~」の出演者の現在についてご紹介しました。年月がたっても色あせない魅力のある「宮~Love in Palace~」は、出演者たちにとって大きなきっかけとなるドラマだったといえるでしょう。

ドラマの主要キャストであるユン・ウネさん、チュ・ジフンさん、キム・ジョンフンさん、ソン・ジヒョさんは2021年9月現在も俳優・女優として活躍しています。今後の活躍にも注目していきましょう!最後までご覧いただきありがとうございました。

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