BTS

【BTSの病気】ジン・SUGA・RMが抱えている病気とは?

数々のヒット曲を生み出し世界に名を馳せるBTS。今や老若男女から人気があるグループなので、輝かしい人生を送っていると思っている方も多いかもしれませんが、彼らも私達と同じ人間であり、これまでにさまざまな困難や悩みを抱えて生きてきました。

そんなBTSの中に深刻な病気を経験したメンバーが3人います。そこで今回は、BTSメンバーが経験してきた病気についてご紹介していきます。

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BTSの病気とは

深刻な病気を経験したメンバーとはRM、SUGA、ジンです。SUGAやジンの病気については比較的オープンになっている部分もあるのでご存じの方も多いかもしれませんが、RMについて初めて聞くという方もいるかもしれませんね。

では、それぞれのメンバーがどんな病気を経験してきたのかご紹介していきましょう。

・RM(鼻中隔湾曲症)

RMが経験した病気は「鼻中隔湾曲症」です。聞きなれない病気なのですが、この病気は「鼻の軟骨が曲がり、鼻呼吸が難しく、日常生活に支障が出る」とのことで2018年手術を受けたことを公式が発表していました。

鼻の軟骨が曲がっていたため、まっすぐにし鼻の通りを良くする手術ということなのですが、一時期は「整形」と言われたこともありました。

メンバーのジンがRMの寝顔をよく撮っていた時期があり、子供のように口を開いて寝ているRMの寝顔が「かわいい」と話題になっていたのですが、実は鼻呼吸をすることが難しい状態の頃だったようですね。

鼻の手術後、鼻筋がキレイに整ったことから「整形」と言われたようですが、実は病気だったということにびっくりしたARMYも多かったとのこと。手術を受けて鼻づまりが改善され、快適な生活を取り戻すことができて良かったですね。

・SUGA(うつ病・強迫症・対人恐怖症)

才能あふれるSUGAですが、過去にうつ病・強迫症・対人恐怖症を患った経験があります。うつ病・脅迫症になった時期はわかっていないのですが、対人恐怖症になったのは18歳とSUGA自身の楽曲「The Last」の歌詞に書かれています。

歌詞の一部を抜粋すると「人気アイドルラッパーという仮面、弱々しい自分が少し危険だ。うつ病、強迫が時々ぶり返す。もしかしたらそれが俺の本当の姿なのかもしれない。対人恐怖症が現れたのは18歳の頃。

精神科に初めて行った日、両親が来て一緒にカウンセリングを受けた。両親は俺がよくわからないと言った。そう記憶すらない、ある公演の日、人が怖くてトイレに隠れた。」

10曲が収録されたミックステープだったのですが、病気について生々しく書かれていた「The Last」にはARMYも衝撃を受けたでしょう。

SUGAは幼い頃からピアノを弾いたりラップを聴いており、音楽が中心の生活を送っていたといいます。地元でアルバイトをしながら音楽を作り、2時間かけてスタジオに通った結果、現在の事務所に合格。

事務所の方針でアイドルとしてデビューが決まったSUGAですが、慣れないダンスやアルバイトと過酷な生活を送っていました。ですが、両親はSUGAがラップをすることに反対していたのです。

海外の雑誌で両親が反対していたことについて「私の両親はラップが嫌いでした。ラップを聞いたこともありません。彼らが聞く音楽にラップは存在していなかったのです。だから私がやっていることに反対したのは当然の事なのです。」と語っています。

両親に反対されながらもデビューをするためにアルバイトをしながらレッスンを続けるという毎日を続けているうちに心が疲れてしまったのかもしれませんね。

ですが、あるライブでSUGAが号泣したことがありました。

ARMYに向かって手を振るSUGAだったのですが、誰かの姿が見えたのか一瞬手を振るのをやめ泣き崩れました。その後、ステージ上で両親が見に来てくれたことを報告したのです。

両親がSUGAの音楽を初めて認めてくれた瞬間でした。

これまでに抱えていた複雑な気持ちが涙となって溢れたのでしょう。このSUGAの姿を見た他のメンバーも、もらい泣きしていましたね。

現在は完治したとみられる病気ですが、SUGAは自分と同じような人を助けたいという思いから、心理カウンセラーの資格を取る勉強をしているそうです。壮絶な経験でしたが、資格のために勉強をしている素敵なエピソードですね。

・ジン(食物アレルギー・チック症?)

最後はメンバー最年長のジンです。ジンは食物アレルギーという持病があるのですがチック症も持っているのでは?と囁かれています。まずは食物アレルギーからご紹介していきましょう。

ジンは食べるのが大好きで「Eat JIN」では食べる動画をよく配信していましたよね!それに料理を作るのも好きで、メンバーで一緒に暮らしていた時は料理を振る舞っていることも多々ありました。

そんなジンはTwitterに自身がにんにくアレルギーだったことを投稿しています。

韓国と言えばどんな料理にもにんにくが入っているイメージですが、ある日全身に痒みを感じることが気になり検査をしたところ「軽度のニンニクアレルギー」であることが発覚。その上、ジャガイモにもアレルギーがあることがわかりました。

ジンはTwitterで「ニンニクが入ってない食べ物がどこにあるんだよ(泣)」と嘆きのコメントを投稿しているので、よほどショックだったんでしょうね。しかし、ポジティブなジンはめげることはしませんでした。

ジンなりの対処法は「ニンニクを食べた後、身体を掻く」だそうですが、これ以上ひどくならなければいいですね!

そして、もう一つの病気がチック症なのですが、この病気に関してはジン自身が公表している訳ではないので真相は定かになっていません。

チック症とは本人の意思とは関係なく体の一部の速い動き(まばたき、顔をしかめる、首を急激に振る)や発声(咳払い、鼻を鳴らず、舌を鳴らす)を繰り返すといった状態が一定期間続く状態です。

過去の動画でジンが何回も瞬きをしている姿が映し出されARMYが「チック症なのでは?」と心配していたそう。

https://youtu.be/l1E7FDvKSQU

その動画はJ-HOPEの誕生日をお祝いするものだったのですが、ジンがしきりに瞬きを繰り返す様子が確認できました。白目になった一瞬もあったようで、ARMYは心配していたみたいですね。

ジン自身は「ドライアイだからよく瞬きをする」というコメントを過去に残していることもあるので、もしかするとドライアイが関係している可能性もあります。

現在はチック症のような姿を見ることがないので、もしチック症だったとしても今は改善しているのかもしれませんね!

バーンアウトを告白したメンバーも

そして、過去にジンとテテはバーンアウトを経験したと告白しています。バーンアウトとは別名「燃え尽き症候群」とも言われており、今まで熱心に仕事に取り組んでいた人が、急に熱意や意欲を失ってしまう状態です。

ジンがバーンアウトを告白したのは2020年12月にソロ曲「Abyss」をリリースした時でした。

「最近大きくバーンアウト症候群(燃え尽き症候群)になっていたけれど、自分自身に対するいろんなことを考えたからだと思う。ビルボード『HOT100』で1位を獲得して、多くの方々にお祝いの言葉をいただいたけれど、僕がこんなものをもらってもいいのか。実は僕より音楽をもっと愛している人がいて、もっと上手な方々も多いのに、僕がこんな喜びと祝福を受けてもいいのだろうか。さらに深く入り込んだら、心が大変で、何もかもやめてしまいたくなったようだ」

引用元:https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2157373

と語っています。

バーンアウトになったことをパンPDに相談してみたところ、「今のこの感情を歌に書いてみたらどうか」と言われたそうで「Abyss」が誕生したわけですね。

2020年と言えば「ダイナマイト」が大ヒットした年で、大きな賞をいくつも受賞していた時期であったのですが、それを素直に受け入れることができなかったようです。

実際、「Abyss」の歌詞には「深淵」「深いどん底」と言った言葉が入っておりジン自身も「少し憂鬱な曲だけど」とコメントを残しており、バーンアウトになった素直な感情を曲にしたと思われます。

続いてテテがバーンアウトになったのは2019年~2020年頃ではないかと言われており、その期間はテテが元気がなかった時期だったとARMYの間では囁かれています。

実際、テテは2020年11月に行われたニューアルバム「BE」の発売記念グローバル記者懇談会の際に、バーンアウトになったことを告白しています。

その記者会見では「よくバーンアウトを感じていたんですが、昔はそれをそのままストレートに感じてしまって心理的に大変だったんです。最近はバーンアウトを感じた時にボクも成長したんだなと思った事があってその時の感情を曲にした事があります。

バーンアウトで昔は辛いとばかり思っていたけど、今の僕はその時の感情を曲で書いて曲を完成させたという達成感も得て良い曲が完成したら刺激にもなります。

そうやってバーンアウトを乗り越えています。僕が感じる全ての感情をフィーリングが合った時に書くようにしています。」と自分なりの対処法を確立しているようですね。

テテは天真爛漫で人懐っこい性格で知られていますが、音楽に対してはストイックで完璧を求める性格でもあります。それに、感受性が強くとても繊細な部分も持ち合わせていることからバーンアウトになりやすい性格だったのかもしれません。

テテが明らかにバーンアウトかも?と思われる時期は、ずっと無表情で座っているテテの姿が見られました。笑顔も少なくARMYはとても心配していました。

そんなテテを常に気遣っていたのはJ-HOPE。元気がないテテに対し積極的に話かけたり世話を焼いたりと子供を扱うような行動を見せており、テテが話しやすい空気を出してくれたJ-HOPEの気遣いに少しずつ笑顔が見えてきたテテでしたね。

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まとめ

今回はBTSメンバーが抱えている病気についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。輝かしい経歴を持っている反面それぞれ深刻な病気を乗り越えた結果が今のBTSなのだということがわかりました。

光があれば陰もあるのが普通なのですが、実際それに直面している時期は本当に辛かったと思います。その辛さを乗り越え現在元気に過ごしてくれているメンバーを見ているととても勇気や元気が湧いてきますよね!

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