韓流

【ヒョンビン初主演ドラマ・雪の女王】見どころと出演者の現在は?

数々のドラマに出演し活躍しているヒョンビンさんですが、初主演ドラマは「雪の女王」でした。ヒョンビンさんにとって初主演でありながら、多くの視聴者を魅了した「雪の女王」とはどのようなドラマなのでしょうか。ドラマの見どころと出演者の現在に迫ってみました!

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雪の女王はどんなドラマ?

ヒョンビンさんにとって初主演作となった「雪の女王」は、同タイトルのアンデルセン童話をモチーフにした韓流ドラマです。絶望的な状況にありながらも必死に生きていくストーリーが、このドラマで描かれています。

そんなドラマ「雪の女王」は、韓国で2006年から2007年にかけて放送されました。涙なしでは観られない、ラブロマンスとなっています。悲しみや絶望の中で生きる男女は、どのように乗り越え幸せを見つけるのでしょうか…?

ドラマ「雪の女王」の最初の舞台となるのは、主人公ハン・テウンが通う科学高校です。数学の天才だったテウンは、そこで後の親友キム・ジョンギュと出会います。最初は敵対心を表したジュンギュですが、次第に2人は親友になったのです。

そしてもう1人、高校生時代に運命的な出会いがありました。それはジュンギュの妹キム・ボラとの出会いです。図書館に置かれている「雪の女王」を売ってほしいというボラ。親友の妹とは知らずに、お嬢様気質のボラに優しく接するテウン。

ボラはもう一度会いたいと、テウンにポケベルを渡しました。しかし、約束の日に2人が再会することはありません。それは、テウンの親友でありボラの兄であるジュンギュの死が関係していました。

テウンとジュンギュはお互いに数学の天才と呼ばれ、日々切磋琢磨するライバルのような関係でもありました。しかし、世界数学オリンピックで優勝したのはテウンの方で、そのショックからジュンギュは事故に遭い亡くなってしまったのです。

親友の死に責任を感じたテウンは、高校を中退しハン・ドックと名前を変えてボクシングジムに暮らすようになります。そんなドックですが、友人のお見舞いのときに病院で自殺を図ろうとするボラと再会しました。

以前出会っているとも、ジュンギュの死という共通の苦悩を抱えているとも知らず、2人は次第に距離を縮めていくようになります。しかし、ボラは筋無力症という病気と闘っているうえに、ソ・ゴヌというお見合い相手まで登場することに。

そして、ボクシングジム会長の娘イ・スンリはドックに想いを寄せているのです。若い男女の想いはどこへ向かっていくのでしょうか?ドックとボラは絶望から抜け出して幸福を見つけることができるのでしょうか…。

出演者の現在は?

「雪の女王」は2006年放送のドラマのため、あれから年月が経っています。多くの視聴者を魅了した「雪の女王」の出演者は、現在どのような活動をしているのでしょうか。主要キャストの現在をご紹介します!

ヒョンビン(ハン・テウン/ハン・ドック)


数学の天才であり、親友の事故死に罪悪感を抱き続ける主人公を演じたのはヒョンビンさんです。科学高校まではハン・テウンとして、中退してボクシングジムで働くようになってからは名前を変えてハン・ドックとして生きてきました。

ヒョンビンさんといえば、「愛の不時着」でのエリート将校役が記憶に新しいのではないでしょうか。「愛の不時着」で共演したソン・イェジンさんとの熱愛でも話題となりました。

そんなヒョンビンさんは、2001年に映画のオーディションに合格し俳優への道を歩み始めます。しかし、その映画の製作は中止となり実際にデビューしたのは2003年のドラマ「ボディガード」でした。

そして、日本での知名度を上げることとなったのが2005年のドラマ「私の名前はキム・サムスン」です。ラブコメとしての面白さはもちろんのこと、ヒョンビンさんの鍛え上げた体やピアノ演奏シーンも話題となりました。

翌2006年に「雪の女王」で主演を果たし、俳優としてのキャリアを着実に積み上げていきます。2010年のドラマ「シークレット・ガーデン」も、ヒョンビンさんの代名詞ともいえる代表作です。

着実にキャリアを積むヒョンビンさんですが、2011年3月に訓練が最も厳しいとされる海兵隊に志願入隊します。そして、2012年12月に除隊した際には、「とても演技がしたかった」と涙を流し話題になりました。

除隊後はさらにパワーアップしたヒョンビンさん。2015年には後輩と個人事務所を設立し、新たな道を歩み始めます。数々のドラマや映画でその魅力を出すヒョンビンさんは、前述した2019年のドラマ「愛の不時着」でさらに注目される存在となりました。

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ソン・ユリ(キム・ボラ)


兄の死に苦しみ、自身も病気と闘うというヒロインキム・ボラ役をソン・ユリさんが演じました。ユリさんはもともとアイドルグループFin.K.L(ピンクル)のメンバーとして活躍され、グループの活動休止後から女優業をメインにしています。

2002年にドラマ「バッドガールズ」で女優の道を歩み始め、その後はコンスタントにドラマ出演を果たしています。そして、2006年の「雪の女王」でアイドルではなく女優としてさらに注目されるようになったといえるでしょう。


そんなソン・ユリさんですが、2017年にプロゴルファーであるアン・ソンヒョンさんと結婚しました。2人の出会いは2013年で、知人の紹介だったそうです。2014年に熱愛を認めており、順調に愛を育んでいったようです。

ドラマだけでなくバラエティ番組や歌番組でも活動するソン・ユリさん。2021年7月に双子を妊娠していることを公表しました。

イム・ジュファン(ソ・ゴヌ役)


神経科の医師であり、ボラのお見合い相手でもあるソ・ゴヌ役はイム・ジュファンさんが演じました。ボラのお見合い相手ということは、ドックにとっては恋のライバルにあたります。

ライバルではありますが、男性としてだけでなく医師としてボラを支えようとするゴヌの姿に、思わず応援してしまった視聴者もいるのではないでしょうか。

そんなゴヌ役を演じたジュファンさんは、子どもの頃から俳優に興味があり2002年に「ノンストップ3」でドラマ初出演を果たしました。端役から始まりましたが、その演技力が認められていき「雪の女王」で主人公の恋のライバルという重要な役に抜擢されます。

その後も順調にキャリアを積み上げていき、ドラマ「花より男子~Boys Over Flowers」や「愚か者注意報」、映画「霜花店」などヒット作に出演しています。2009年には日本でファンミーティングを行った際にも注目されました。

2011年5月に入隊したジュファンさんは、2013年2月に除隊し芸能界に復帰しています。復帰後も数々のドラマや映画に出演し、幅広いジャンルで活躍しています。現代ドラマはもちろんのこと、高麗時代を舞台にした「輝くか、狂うか」でも重要な役を演じました。

気になる熱愛情報についてチェックしてみましょう。2009年に女優のソウさんと熱愛報道がありましたが、双方が否定しています。次にドラマ「愚か者注意報」で共演したカン・ソラさんと2015年に熱愛が報じられたものの、こちらも事実ではないということでした。

ユ・イニョン(イ・スンリ役)


最後にご紹介するのは、ボクシングジム館長の1人娘でドックに想いを寄せるイ・スンリ役を演じたユ・イニョンさんです。イニョンさんは、2003年に広告モデルとして活動を開始し、2005年に女優としての道を歩み始めます。

そして、ドラマデビューの翌年には「雪の女王」の主要キャストに抜擢され注目を集めました。モデル時代から整った顔立ちや抜群のスタイルで人気でしたが、ドラマでも安定の演技で観る人を惹きつけています。


女優としてのキャリアを確実に積み上げ、「奇皇后 〜ふたつの愛 涙の誓い〜」「星から来たあなた」「仮面」などの話題作に出演してきました。2021年には映画「統営 (トンヨン)での一日」で3年ぶりにスクリーンに登場することで期待されています。

そんなイニョンさんは、これまで何度か熱愛説が浮上しました。しかし、仲はいいものの恋人ではないと毎回否定しています。

まとめ

今回は、切ないラブロマンス「雪の女王」の主要キャストの現在についてご紹介しました。「愛の不時着」で高い注目を浴びるヒョンビンさんにとって、初めての主演ドラマが「雪の女王」です。

ヒョンビンさんをはじめ、ソン・ユリさん、イム・ジュファンさん、ユ・イニョンさんも俳優・女優として活躍し続けています。そんな主要キャストの方々の今後の活躍に注目しましょう!最後までご覧いただきありがとうございました。

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