物静かで落ち着いているSUGAと太陽のように明るい、みんなの希望J-HOPE。2人は「SUGA」と「J-HOPE」 を合わせて「SOPE(ソプ)」と呼ばれています。
一見対照的な2人に見えますが、実はSUGAとJ-HOPEはとても仲良しなんです。
そんな2人の距離が縮まった感動的なエピソードから「お疲れ様ソング」が誕生した経緯と、SOPEのこの先の活動計画について紹介していきます。
SOPEはどんなコンビ?
SOPE #HOSEOK #YOONGI pic.twitter.com/e4WKAR73UA
— Hobii my hope (@min_anzu) September 25, 2021
「SOPE」とはSUGAとJ-HOPEのコンビ名です。ARMYだけではなく彼ら自身も使っているので公認のコンビ名です。SUGA+J-HOPE=SOPEという感じで、お互いの名前からこのような名称がついています。
物静かで落ち着いたSUGAと、明るく賑やかなJ-HOPE。グループ内でも1位2位を争うほどの仲良しカップルなのです。
正反対な性格をしていますが2人は年上組ということもあり、安定した穏やかな雰囲気があります。
J-HOPEの明るいノリにSUGAが合わせることもあれば、SUGAの落ち着いた雰囲気にJ-HOPEが合わせていることもあり、その都度バランスが良くとれた関係です。
SUGAは自分に厳しい一面のあるJ-HOPEのことを気にかけていて、J-HOPEもSUGAを本当のお兄ちゃんのように頼りにしています。
落ち着きがあるSUGAは、できる限り低電力で動こうと考えていて、曲作り以外は寝ていたいというタイプです。そんなSUGAにとって明るいJ-HOPEは「エネルギーをくれる充電器のよう」と言ったこともあります。
J-HOPEはSUGAのことを「ネガティブな考えを吸引してくれて人間掃除機だ」と語っていました。
プラスのエネルギーを放出するJ-HOPEとマイナスのエネルギーを受け入れるSUGAは、正反対だからこそ、相性がいいのかも知れませんね。
2人の出会いや印象は?
SOPEの出会いは2010年のクリスマスイヴにJ-HOPEが宿舎へ入ってきた時の事です。
緊張と期待が入り混じったJ-HOPEが練習生の宿舎へ行くと、SUGAがパンツ一丁でウロウロしていたそうです。上京してきて慣れない生活のため、J-HOPEは夜にリビングで毛布にくるまって寝ていました。
そんなJ-HOPEを見て「部屋で寝ろよ」と、一番初めに声をかけてきたのがSUGAでした。一見クールで塩対応だと言われるSUGAですが、宿舎に入ったばかりのJ-HOPEにとってはたまらなく嬉しい気遣いだったようです。
思いやりのある声をかけてくれて嬉しかったJ-HOPEですが、思わず「大丈夫です!ここは快適です」と答えたと語っていました。
BTSの旅行バラエティ番組ボンボヤージュ2でハワイでメンバーへ手紙を書きますが、J-HOPEがSUGAへ宛てた手紙でもこの事について言及し、「田舎者の僕にとって救世主のような存在でした」と話しています。
SUGAの次に宿舎へ入ってきたのがJ-HOPEだったので、SUGAもJ-HOPEのことが気になっていたようです。お互いソウルに上京してきて不安や期待を共有し、時にはメンバーとして、時には兄弟のように一緒に支え合ってきたのでしょうね。
今日はクリスマスイヴ、SOPEが初めて出会った日です!
宿舎で一人毛布に包まり誰とも話さなかったというホソクに初めて話しかけたのは紛れもなくユンギでした。
もしかたら当時ホソクにとっての”希望”はユンギヒョンだったのかもしれませんね… pic.twitter.com/fkDHKsODjg— SOPE (@sope_forever_) December 23, 2019
SOPEの仲良しエピソード
手を繋ぐSOPEの画像を”可愛い”と載せたアミへ”シュガ(子供)は道に迷った”とコメント返ししたホビを見て以来、ユンギがホソクに手を繋がれて歩いてるの見るたび、ユンギは道に迷っちゃったのか〜って画像見るだけでほっこりしちゃう pic.twitter.com/dxnG251eUg
— あゆほぷ(新アカウントです) (@ayuhope218) September 30, 2021
一見正反対なコンビのように感じますが、お互い相反するからこそ、心地よいのかも知れません。
2人は以心伝心しているのか、トイレの個室でSUGAがため息をつくだけでJ-HOPEはSUGAだと気付いたこともあるそうです。
さらに、SUGAが何も発しなくてもドア越しにSUGAが立っていると、J-HOPEに「SUGAヒョン?」と言われて驚いたと語るSUGAに対し、J-HOPEは「その場の空気が一気にSUGA・SUGA・SUGA・・・と漂っていた」そうです。
Sope’s reaction when Hobi caught caught the popcorn Yoongi threw in his mouth is hilarious
— Taz ⁷ (@sugatistic) October 3, 2021
あまりのSUGAへの愛の強いエピソードにメンバーたちも大笑いとなりました。
また練習生時代、年末に休暇をもらいましたが、J-HOPEは実家に帰らず、1人宿舎に残ったことがあります。J-HOPEは宿舎に来たばかりで環境や練習に慣れておらず、体調を崩してしまっていたそうです。
他のメンバーは各自実家へ帰省するために宿舎を後にする中、ポツンと1人だけ宿舎に残っていたJ-HOPEのもとに、突然電話が鳴りました。電話の相手はSUGAです。SUGAはJ-HOPEを心配し「大丈夫?」と電話をかけてきたのです。
J-HOPEが「1人で退屈です。」と答えたところ、SUGAはチキンを買って宿舎へ戻ってきたそうです。
J-HOPEを心配したSUGAは予定より早く宿舎へ帰り、J-HOPEと共に過ごしました。いつも明るく元気いっぱいのJ-HOPEですが、SUGAには繊細でストレスに弱い部分があるようにうつっていたんだとか。
当時を振り返ってJ-HOPEは「自分が女の子だったら、SUGAの事を絶対好きになってました!」と告白しています。
SUGA and J-HOPE (Sope) – A overwhelming friend thread pic.twitter.com/lbEjWMk3jq
— tiiny(NEVER QUIT) (@DrimxN96) September 27, 2021
そんな2人はお揃いのジャージを持っています。
海外のスケジュールでも、いつでもSOPEが何かできるように常にスーツケースに入れて持ち歩いてるそうです。初めはオレンジだったジャージですが2018年には緑バージョンも追加されました。
金曜日にやっていたVLIVEで、SOPEのジャージが緑に変わっていたw
でも、緑も意外と好きかもw
てか、このSOPEのジャージまじ欲しいオレンジと緑w両方w
どこに売ってますか?←ないわw(殴)
共感した♀️って人 いいねorRT#ARMYさんたちと繋がりたい #RTorいいねしたARMY全員フォローする pic.twitter.com/TTDUZMBBkI— 리호 (@Min___Suga___93) May 22, 2018
胸にはハングルで「SOPE」の文字が入っています。背中にはハングルで「花開市場」と入っていますが、これは2人の出身地の境界にある花開面で行われる市場のことを指しており、
生まれの違うSUGAとJ-HOPEが一緒に作り上げる生放送などのコンテンツを「花開市場」と呼んでいます。2015年に放送したのが初めての花開市場でした。2人でフェイスパックをしたり、鼻でリコーダーを吹いたりとSOPEの自由さが伺えるコンテンツになっています。
この前(結構前)にフォロワニムに使い方教えてもらったパック、今日してみたSOPEのVエプ思い出して見返したらホビのパックの付け方がとっても丁寧で私反省したこの日のユンギ氏東京Tシャツもなにもかも全てが面白い pic.twitter.com/M4eZ97u1N1
— かなほーぷ (@hobi_iiyone) January 20, 2021
SOPEコスメ放送のVLIVEで二人が使ってるパックは、メディヒールのエアーガードフォイルとティーツリーなんですが、同じ物を貼ると、自分の顔の大きさとの差を感じて「ぉ…男の人…」となれるのでお勧めです。(そんな不純な理由でいつもメディヒールを使っています) pic.twitter.com/TTbKetSqkA
— . (@V_et_moi) October 4, 2020
ゆるさと面白さが癖になるとARMYにも大人気の放送となりました。
新人歌手SOPEの目標「歳を取ったらディナーショーをしよう」その日がきたら、今や世界的なスターになったけれど、少しだけ豪華にしたこのオレンジのジャージを着て出てきてほしいな。 pic.twitter.com/E3iXNAYyED
— . (@V_et_moi) October 4, 2020
2人は「年を取ったらSOPEでディナーショーをやりましょう。僕たちの目標は長く長く、ちょっとずつ。その時もこのジャージを着ているかな?」「その時はもう少しレースとか付けてグレードアップしないと。色々リフォームしましょう!」
「その頃には関節も弱まっていてダンスもできないだろうし…」と、ダンスが踊るのが大変になった頃でも、ずっとSOPEを続けていたいという将来ビジョンを語ってくれています。
SOPEのディナーショーが現実になるといいですよね!
お疲れソング誕生の経緯は?
Some things never change #SOPE #JHOPE #SUGA #BTS pic.twitter.com/Lna3NquPKX
— Sope & Taegyu thinker ♡ (@SOPE_TAEGYU) September 28, 2021
SUGAはよくメンバーから「ステージ上で歌を歌っていてSUGAと視線を絡めようとしても絶対目を合わせてくれない」と言われています。
シャイで塩対応のSUGAらしいなと、ARMYにとっては微笑ましいエピソードですが、SUGAはSOPEでいる時には笑顔が増え、J-HOPEと視線も合わせながら歌を歌っています。
「とにかく一緒にいて楽しい!」「安心する!」というような空気感が2人から伝わってきますが、そんな幸せな空間から生まれたのが「お疲れ様ソング」です。
日本で行われたファンミーティングでの出来事です。舞台から降りたJ-HOPEは即興で歌を歌っていました。その歌を聞いたSUGAは「これはイケる!」と思い、誕生した奇跡のソングです。
ふと即興で口ずさんだ歌を、プロデュース能力の高いSUGAから太鼓判を押されてJ-HOPEも驚きだったでしょうね。
その時にSUGA+J-HOPEで「SOPE」というユニット名を作り、2人で歌う事になりました。
SUGAのマイナスなエネルギーとJ-HOPEのプラスなエレルギーが充電と放出をしあっているかのように、SOPEの姿を見ている人々にエネルギーを送っているように感じられます。
どうか!もう一度だけ考え直してくれBigHit〜〜!!「Bird」の件はとても悲しいけど…代わりに「お疲れソング」いれてくれBigHit〜〜〜!!日本オリジナル曲これでいいからBigHit〜〜〜〜!!#BTS pic.twitter.com/9OtEFxpfKF
— とが (@99bts_euphoria) September 16, 2018
BANGTAN BOMBにはSOPEがお疲れソングを練習する動画が公開されていました。歌詞を一生懸命読み、ひたすら動きと曲を練習するSUGAはなかなか覚えられない様子です。
それを指導するJ-HOPEに「こんなに練習してミスしていたら・・・」と言われたり、RMにも「ミスしたらデビューステージが引退ステージになるんじゃない?」などと言われていました。
SUGAは覚えることがたくさんで、とりあえず自分のパートを把握するのに一苦労なようでしたが、さすがSOPE。最後は息ぴったりの姿を見せてくれました。
日本語の歌詞なのに発音もよく、練習を沢山積んだことがよく分かります。
Y’ALL KNOW BTS WORLD GAME HAVE SOPE MARRIAGE PHOTOSHOOT ?!pic.twitter.com/r0rxbyFciP
— Ashika_Sa⁷ ❀ namseok’s gf ッ (@AshikaSa25_) October 5, 2021
まとめ
いかがでしたか?今回はSUGAとJ-HOPEのSOPEについてをご紹介しました。練習生時代からSUGAはJ-HOPEを気にかけ、それをJ-HOPEも嬉しく思っていました。
陽のエネルギーと陰のエネルギーの組み合わせが見事にマッチして、「お疲れ様ソング」が誕生し、「SOPE」が結成されました。「SOPEとして長く・長く続けていきたい。将来ディナーショーをやりたい」という想いを語ってくれたSUGAとJ-HOPE。
とても幸せになれる未来のビジョンが聞けて、心が温まりました。