チ・チャンウクといえば韓国の人気俳優さんで、『あやしいパートナー』のノ・ジウク役と聞いたらピンとくる方も多いのではないでしょうか。
高身長で甘いルックスを持ちながら破天荒なヒロインに振り回されるジウクにキュンとした方もいらっしゃると思います。今回はそんなジウクを演じたチ・チャンウクさんの出演ドラマや経歴について紹介していきます。
チ・チャンウクはどんな人?
まずは人気俳優である、チ・チャンウクさんのプロフィールや経歴についてご紹介していきたいと思います!
【プロフィール】
View this post on Instagram
誕生日:1987年7月5日
身長:182cm
血液型:AB型
インスタグラム:@jichangwook
日本ファンクラブ:JI CHANG WOOK ジャパンオフィシャルファンクラブ
【略歴】
2008年に【スリーピングビューティー】で本格デビューしその後2010年【笑ってトンヘ】で主人公トンヘに大抜擢されトップスターの仲間入りを果たします。2011年【僕らのイケメン青果店】で日本でもイケメンスターとして話題になりました。
その後2017年に入隊し2年後に【僕をとかしてくれ】で復帰されました。また、ドラマや映画だけでなくアイドルのMVに出演されたりドラマのOSTを務めたり幅広く活躍されています。
なんでもこなしてしまうイケメンです!!
プライベートでは、コロナ前はバイクに乗ったり友達とスポーツをしたりとかなりアウトドアなことが好きだったようですが、コロナが広まり最近では家で映画やドラマを見たり本を読んだりすることが多くなったみたいです。
本を読んでる姿は想像するだけで絵になりますね!
最近でもインスタグラムにバイクに乗る姿をあげられているので、アウトドアなことが好きなのには変わりはないようです。
View this post on Instagram
そして、インスタを見ているとクスッと笑える写真や動画も挙げられており、とてもチャーミングな方なのが分かります。
View this post on Instagram
イケメンな上にユーモアがあるなんて、キュンとしてしまいますよね!
芸能界に入った経緯は?
そんなチャーミングなチ・チャンウクさんですが芸能界に入ったきっかけは何なのでしょうか。
View this post on Instagram
なんとそのきっかけは『楽しそうだから』ということだそうです。このきっかけから高校生時代に俳優を目指し、檀国大学校 公演映画学部へ進学します。チ・チャンウクさんの行動力の高さに驚きです!
進学前の高校生の時、演劇学科に進路を変更する選択をしたのですが、このことをお母様に反対され家出をしたそうです。
チ・チャンウクさんはもともと、学生時代の成績はクラスで5位以内でしたが、進路変更後は学校の成績は反映されないと聞き、勉強ではなく遊びに力を入れてしまい、順位が最下位になったのです。
しかしその後無事に大学に進学し、大学時代には様々な短編映画やミュージカルに出られたり同じ学部の先輩について回ったりしながら経験を積みました。
20歳の時に大学路の小劇場でミュージカルのオーディションを受け見事合格。そのミュージカルが『火と氷』です。
この楽しそうというきっかけがなかったら、今チ・チャンウクさんをテレビで見ることはなかったかもしれないですね。
出演作品は?
たくさんのドラマや映画に出演されているチ・チャンウクさんですがその中から3つおすすめをご紹介いたします。
THE K2~キミだけを守りたい
戦闘傭兵出身キム・ジェハ(チ・チャンウク)は、ある出来事をきっかけに次期大統領候補チャン・セジュンの妻チェ・ユジン(ソン・ユナ)のボディーガードを務めることになります。
政治界では無名だった夫セジュンを長年支え続けた姿は表の顔。裏の顔は異母兄弟に奪われたJBグループの会長の座を手に入れることでした。
そんななか、ユジンはセジュンの隠し子コ・アンナ(ユナ/少女時代)の存在を知り、交友関係のあるアンナを守ろうとするジェハと対立することになります。
このドラマでチ・チャンウクさんが演じた役柄は、ベールに包まれた過去を持つ世界最強軍事企業の戦闘傭兵出身で、次期大統領のセジュンの妻のボディーガードをつとめながらも、セジュンの隠し子のアンナとは交友関係にある役です。
見どころは、チ・チャンウクさんの洗礼された肉体から繰り出されるアクションで、その美しく力強いアクションには思わず目を奪われてしまうことでしょう。
また、交友関係のあるアンナを演じているのは少女時代のユナさんです。この二人の役の関係性からも目が離せません。
あやしいパートナー
このドラマはクールな検事・ノジウクが、自分を痴漢と間違えた破天荒女子・ボンヒと出会ってから検事をクビになり人生が一変してしまうところから始まります。
ノジウクが弁護士としての人生をスタートした矢先、なんと同じ事務所に弁護士になったボンヒが入社してくるのです。彼女と出会って以降、悪い事ばかりでなんとか縁を切ろうとしますが、なぜか彼女から目が離せない。
運命の出会いはあると信じたくなるようなラブコメディーです。
チ・チャンウクさんの演じるノジウクは、起訴成功率1位の検事でボンヒに出会ってから最悪なことが続くため、縁を切ろうとします。しかしどうしてもお世話をやいてしまう...という少し可愛らしい役です。
このドラマはチ・チャンウクさんの兵役前最後のドラマです。それまでは時代劇やアクションものが多かったチ・チャンウクさんですが兵役を前に初めて恋愛ドラマに出演されました。
そのことにファンの方々は驚きましたが、今までの役とのギャップに胸を打たれるドラマです。
都会の男女の恋愛方法
休暇中に訪れた海のそばで出会ったつかの間の恋の相手ユンソナの自由な性格に、パクジェウォンは心奪われてしまいます。ソウルに帰った後、ユンソナとの再会を願いますが、果たして再会できるのか...とハラハラドキドキするヒューマンドラマです。
チ・チャンウクさんが演じているパクジェウォンは、父親が代表を務める建築会社のチーム長で、休暇中に出会ったユンソナに恋をしてしまう役です。
このドラマの監督は「嫉妬の化身」や「サイコだけど大丈夫」を作られたパクシヌさんで、脚本は「ロマンスが必要」を書いたチョンヒョンジョンさんです。そんなロマンスの大王の二人がタッグを組んだドラマはドキドキしないわけないですね。
また、もともとkakao tvで放送されていたウェブドラマなので1話30分と短いドラマになっています。チ・チャンウクさんのドラマが見たいけど時間がないという方にお勧めですよ。
チ・チャンウクは親孝行
楽しそうがきっかけで芸能界入りを果たしたチ・チャンウクさんですがインスタグラムにたくさんお母様のお写真を挙げられています。
一度はお母様とぶつかり家出をしましたが『一緒に住んでいるお母さんが一番大事』とおっしゃっていることから、現在はお母様を大事にされていることが分かりますね。
View this post on Instagram
お母様との1枚1枚の写真を見ていても仲のいいことが伝わってくるほっこりとした写真です。
そこで、お母様を大事にしており、親孝行をしているエピソードをまとめてみました。
1)金銭面
チ・チャンウクさんは俳優として活動を始めた頃はお金を満足に稼ぐこともできず苦労していたと打ち明けています。一方お母様は食堂を運営し、健康状態も良くありませんでしたが、家族のために働いていました。
その後、ドラマ『笑ってトンヘ』でトップスター入りしたチ・チャンウクさんは数多くのドラマ、映画に出演するようになります。お金を稼ぐようになってから実家の借金を全額払い、さらにお母様に家も買ってあげたという内容を現場トークショーで語っています。
チ・チャンウクさんは「実家にあった借金を自分が稼いだお金ですべて返済したことが誇らしい」とも話されており、大きな親孝行になったようですね。
2)旅行
入隊前にお母様と旅行に行かれたそうです。理由は軍隊に行ったときお母様が一番さみしがると思い、一緒にいる時間をできるだけ多くしようと努力していますと語っています。
今まで一緒に過ごしてきた時間が長い分、2年間離れるということはチ・チャンウクさんにとってもお母様にとっても辛い期間になることでしょう。その長い入隊期間、少しでも思い出で時間を忘れられるようにということだと思います。
また、トップスターであり仕事が多忙な中旅行をするのは大変ですがお母様のためにスケジュールの合間をぬい、旅行に行かれました。
チ・チャンウクさんがいかにお母様を大切に思い、親孝行しているかが分かりますね。
3)教え
お母様から”常に謙虚でいなさい”という教えを胸にお仕事をされています。人気俳優だからこそ熱愛やスキャンダルは仕事にとって命とりです。チ・チャンウクさんの好きな仕事をスキャンダルや熱愛で失ってほしくないという気持ちが伝わります。
そして教えを守っているからこそ一緒にお仕事をされた方々が『とても誠実な方』と口をそろえて言い、いろんな人から愛されていることが分かります。
お母様も軍隊のほうが規則正しい生活と閉鎖された空間で過ごすので心配にならないとおっしゃっており、先ほど紹介した教え同様チ・チャンウクさんのことをスキャンダルや生活面まで心配されています。
これらのエピソードはお二人の一部にすぎませんが、お互いを一番大事に思われていると感じます。
大人になり人気俳優となった今でもお母様の教えを大切に守り続けていることは、親孝行になっていると言えるでしょう。
これらのエピソードはお二人の一部にすぎませんが、お互いを一番大事に思われていると感じます。
チ・チャンウクさんがいかにお母様のことを大切に思っているか分かるエピソードがあります。
子供の頃2人で一緒に路地裏を歩いている時「ここで悪い人が現れたら僕が助けないと」と考えたチ・チャンウクさん。子供の頃からお母様のことを守ろうと思うなんて、優しいですよね。
そして大人になったチ・チャンウクさんは「僕が守られていたのに、こうして成長し、今は自分が守らなければならない年齢になりました。時々お母様が小さく見えて歳を取ったなと感じます。それと同時に守らないとと考えます」と語っていました。
今も昔も大切に想っている事がわかりますね。
まとめ
演技からアクション歌、と幅広く活躍されているチ・チャンウクさん。ルックスやスタイルに加えて謙虚さから今もこれからも愛されつづける俳優さんということが分かりました。
お母様のことをとても大切にしており親孝行しているエピソードは、チ・チャンウクさんの人柄の良さを感じられ、心温まるものでしたね。
これからもチ・チャンウクさんの活躍を期待しましょう!
ご覧いただきありがとうございました。