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テテの中国人気がヤバい!センイル広告・募金額が桁違いで学校を設立!

世界中で巨大なファンダムを築いているBTS。とくに中国には熱いファンが多いようですが、その中でも中国ファンからの熱い支持を受けているのがテテです。

前代未聞のセンイル広告や、ファンからの募金による小学校の設立など、テテの中国ファンによるスケールが大きすぎる”推し活”をまとめてみました!

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テテの中国人気がヤバい!

約2年ぶりに開催されるロサンゼルスでのコンサートチケットが一般販売を待たずに即完売するなど、世界を席巻中のBTS。

中国でもBTSの人気は非常に高く、ファンたちはSNSを通して巨大な私設ファンクラブを築いて彼らを応援する推し活を楽しんでいます。

ファンクラブはグループを応援するものと個別のメンバーを応援するものがあり、BTSにもグループと個々のファンクラブが設立されています。

中国でコンサートなどの公式活動をあまり行っていないBTSにとって、ファンクラブによる強力なサポートは、中国でのBTS人気を支えるありがたい存在といえるでしょう。

そんな中国で、とくにファン人気が高いといわれているメンバーがテテ。

@bts_bighit

 

アイドルの私設ファンクラブは、推しグループを応援するためにファンから資金を集めてCDを大量に共同購入したり、推しの誕生日にセンイル(=誕生日)広告を出したりといった活動をすることで知られていますが、テテの中国ファンクラブの活動は桁違い。

例えば、テテの中国最大手のファンクラブ「BAIDU V BAR」は、BTSの4thアルバム「MAP OF THE SOUL:7」を52億ウォン分共同購入。この記録はK-POPファンクラブとして最高記録で、売上はアメリカ全体のセールス量の3分の1にも該当するとか。

ものすごい記録ですね。

ここからは、中国ファンによるテテへのすごすぎるサポートの数々を紹介していきます!

テテへのセンイル広告・募金額が桁違い

テテの中国ファンたちのサポートは、CDの共同購入だけではなく、センイル広告や募金でも圧倒的です。それぞれ詳しくみていきましょう。

アイドルのファンが1年で最も気合いを入れるファン活動といえば、アイドルの誕生日をお祝いするために、交通広告や街頭ビジョンに推しの映像を流すセンイル広告

もともとは韓国発祥のファン文化ですが、最近では中国や日本でもファン活動の1つとして定番化しています。

日本でも12月30日のテテの誕生日が近づくと、各地でテテのセンイル広告が流れますよね。こちらは2018年に行われた新宿のユニカビジョンのもの。

こちらは韓国のショッピングモールで行われた2020年のテテのセンイル広告です。


毎年各国のファンが気合いを入れて誕生日をお祝いしていますが、中国ファンが2020年に行ったテテのセンイル広告がこちら。

アラブ首長国連邦のドバイにある高層ビル「ブルジュ・ハリファ」で行われたライトアップショーです。

高層ビル全体がLED照明でライトアップされ、テテの写真とともに「BTS V」、「HAPPY V DAY」などのお祝いメッセージが流れています。通行人らしき人たちも思わず足をとめて見入っていますね。

ブルジュ・ハリファは高さ828メートル、163階の世界一高いビルで、ビル全体をライトアップするための広告料は少なくとも1億円は超えるとか。さらに広告条件も厳しく、ドバイ王室や有名グローバル企業の広告のみが許可されるというハードルの高さ。

このショーによって、テテはブルジュ・ハリファに個人の誕生日広告が行われた韓国初の芸能人になりました。

さらにこのLEDショーとともに、テテのソロ自作曲「Winter Bear」に合わせた噴水ショーも行われたそう。中国ファンからテテへのスペシャルな誕生日プレゼントになりましたね。

また、同じ年には中国ファンによるTIME誌への広告出稿も大きな話題に。
TIME誌が毎年選ぶ「今年最も影響力のあった100人」の中で、「2020エンターテイナー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたBTS。

選出を記念してTIME誌のインサイドカバーを飾ったBTSですが、同じ号にテテのセンイル広告が1ページで出稿されました。記念すべきTIME誌のインサイドカバー号に自分の広告が出されるとは、テテもきっとうれしかったのではないでしょうか。

中国のテテファンは、中国国内ではなく海外での影響力を意識し、ブルジュ・ハリファやTIME誌などにセンイル広告を出しているようですね。世界中の人にテテの魅力を知ってもらいたいという中国ARMYたちの強い思いを感じます。

そんなファンたちの思いを汲んで、これほど大規模なセンイル企画を実現させてしまうファンクラブ運営者たちの行動力も素晴らしいですね。

テヒョン希望小学校とは?

テテへの中国ファンからの熱い応援はセンイル広告だけではありません。
なんと、テテの名前を冠した小学校まで建設しています。

こちらもファンクラブ「BAIDU V BAR」によるテテの誕生日を祝う企画の1つで、中国のファンたちが集めた誕生日資金の一部である50万中国元(約8500万ウォン)を「希望工程事業」を通じて寄付。寄付金で「テヒョン希望小学校」が建設されると発表しました。

希望工程とは、中国の貧困地域や農村地域の教育環境改善のための公益プロジェクト。サムスン電子、LG化学、アシアナ航空など、中国で活動する多くの韓国企業もこの基金を通して小学校支援事業に参加しています。

2020年のテテセンイルプロジェクトとして2020年7月に発表されたこの企画ですが
「BAIDU V BAR」はその後12月に、小学校が無事に完工されたことをTwitterで報告。

テテの誕生日の前に完工することができたと書かれていますね。

さらに「BAIDU V BAR」は、2021年のセンイルプロジェクトとして「テヒョン希望小学校」の2校目を建設すると発表。今回も「希望工程事業」を通じて、テヒョン希望小学校建設基金として50万中国元を寄付しています。

テテの名前を冠した学校を2つも作ってしまうとは、あまりのスケールの大きさに驚いてしまいます。

「BAIDU V BAR」は2021年のテテ誕生日募金として、すでに620万元(約1億500万円)もの資金を集めたと報じられています。

ですので、おそらく「BAIDU V BAR」はこの小学校建設だけではなく、ほかのセンイルプロジェクトも企画しているのではないでしょうか。

今から12月30日のテテの誕生日が楽しみですね。

キムテヒョンサランギルとは?

テテの中国ファンによる寄付活動は、ほかにもあります。

2019年に中国の陝西省南西部にある曹渓村(Zhaoxi Village)に作られたのは、長さ100mの道路「キムテヒョン路」と、長さ10mの橋「キムテヒョン橋」。

この道路と橋は、劣悪な通学環境を改善するために作られたそうで、「キムテヒョンサランギル(愛の道)」と呼ばれているそうです。

「キムテヒョンサランギル」を歩いて通学する生徒たちがうらやましいですね(笑)
小学校の建設と通学環境の改善という事業は、子どもが大好きなテテにとって
とてもうれしいプロジェクトになったのではないでしょうか。

まとめ

今回は、テテの中国での人気について調べてみました。BTSのメンバーはそれぞれ中国でも大人気ですが、センイル広告やファンの寄付による慈善事業の規模を見てみると、テテの中国ファンはとくに熱狂的なようですね。

中国国内ではなく海外に向けてセンイル広告を出していたり、子ども好きなテテの影響か児童のための慈善活動に力を入れているのが印象的でした。

今年の誕生日にはどんなセンイルプロジェクトが行われるのでしょうか? 今から楽しみですね! 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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