連日メディアを賑わせている芸能人の麻薬問題。
2019年12月6日、女優の沢尻エリカ容疑者(33)は自宅で合成麻薬「MDMA」と「LSD」を所持したとして、東京地検に麻薬取締法違反罪で起訴されましたが、同日、沢尻エリカ容疑者の弁護人が東京地裁に保釈を請求して認められました。
保釈保証金は500万円で即日納付されたとのことです。
沢尻エリカ容疑者の主任弁護人は、日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告の主任弁護人で「無罪請負人」として知られる河津博史弁護士が務めることが分かっています。
「無罪請負人」である河津博史弁護士がどんな人なのか気になりますよね。
ということで、今回は「河津博史弁護士の経歴やwikiプロフ・沢尻エリカの弁護費用がヤバい?」という内容でご紹介したいと思います。
河津博史弁護士の経歴やwikiプロフ
出典:https://www.sponichi.co.jp/society/news/2019/12/07/gazo/20191207s00042000075000p.html
河津博史弁護士は1995年に早稲田大学大法学部卒業しています。
誕生日については分かりませんでしたが、1972年生まれの46歳か47歳(2019年現在)と思われます。
無罪請負人と呼ばれることから相当なベテランかと思いきや意外とお若いですね。写真からは物凄いデキる感じがヤバいくらい伝わってきますね。
河津博史弁護士は1999年に弁護士登録。「ロス疑惑」などで知られる弘中惇一郎弁護士と多くの有名事件を手がけています。
2019年の「郵便不正事件」では厚労省の村木厚子元事務次官、2012年の「陸山会事件」では小沢一郎氏の無罪を勝ち取りました。
2012年には弘中弁護士と「保釈のスペシャリスト”の高野隆弁護士らを結びつけ、ゴーン弁護団でもチームを組んでいるというスゴイ経歴です。
河津博史弁護士の経歴・プロフィール
1995年 早稲田大学法学部卒業
1999年 最高裁判所司法研修所修了・弁護士登録・第二東京弁護士会入会
2003年 カリフォルニア大学バークレー校客員研究員(2004年まで)
2004年 日本弁護士連合会司法改革調査室嘱託(2014年まで)
2006年 法制審議会幹事(2007年まで)
2007年 最高裁判所刑事規則制定諮問委員会幹事(2016年まで)
早稲田大学大学院法務研究科非常勤講師(2018年まで)
2008年 日本弁護士連合会司法改革調査室室長(2014年まで)
2016年 日本弁護士連合会司法調査室副室長(2018年まで)
青山学院大学法務研究科特任教授
最高裁判所刑事規則制定諮問委員会委員(2018年まで)
2018年 日本弁護士連合会刑事調査室室長
引用:http://www.kasumigaseki.gr.jp/lawyer/%E6%B2%B3%E6%B4%A5-%E5%8D%9A%E5%8F%B2/
沢尻エリカの弁護費用がヤバい?
殆どの刑事事件(覚せい剤・大麻などの薬物事件、痴漢、盗撮、暴行、傷害、窃盗)において、私選刑事弁護士であっても、着手金50万円、報酬金50万円の合計100万円が弁護士費用の一般的な上限だと言われます。
しかし、弁護士報酬は各法律事務所で自由に決めてよいので、弁護士費用が高額な法律事務所は存在するそうです。
河津博史弁護士の所属する霞ヶ関総合法律事務所はどうなのでしょうか?
霞ヶ関総合法律事務所に所属する河津博史弁護士の経歴を見ると、大学教授や、日本弁護士連合会刑事調査室室長など、公正な人間がなるべき職に就いていることが分かります。
また、以前弁護を務めた村木厚子元事務次官は官僚という高給取りではありますが、公務員であるため一般人が支払える額の弁護費用であることが考えられます。
沢尻エリカ容疑者は合成麻薬のMDMAを所持していたことについても「私の物に間違いない」と容疑を認めている為、今後裁判が複雑化することはないでしょう。
このようなことから河津博史弁護士の弁護士費用は、一部ネットでうわさされるなような億越えなどということは無いと考えられます。
ネットの感想
沢尻エリカ容疑者は保釈の際、東京湾岸署に集まっていた報道陣の前で謝罪がありませんでした。このことについては弁護士の指示によるなどの噂がありますが、謝罪しなかったことについては色々賛否があるようですね。
沢尻エリカがカメラの前で一言も言わずに裏から保釈されたと言う事はもう芸能界には戻ってこないという決意だと思う。しかしこれが河津博史弁護士の策略だとしたら河津氏の大きなミスだな…💢
— Ben (@benben840105) December 6, 2019
河津博史弁護士が彼女の弁護人になったと聞いた時から、こういう釈放になることは分かった。刑が未確定の時に、土下座も謝罪もする必要がないといえばない。#沢尻エリカ被告保釈 https://t.co/yA3xAJPngR
— 則天去私 (@Che1928_1967) December 6, 2019
沢尻エリカ容疑者、10日間の拘置延長決定。それにしても沢尻は逮捕された後の対応が早かった。「無罪請負人」知られる、ゴーン事件を担当する河津博史に弁護を依頼した。大物だ。司法取引するんじゃないの?入手先を証言する代わりに保持は見逃してと。https://t.co/V2M1iQoXFJ
— 団七 (@hemurin) November 26, 2019
若手なのにこの経歴。
河津 博史 | 霞ヶ関総合法律事務所(東京都港区|法律事務所|弁護士) https://t.co/UWGRaUV8gK
— アリアンデルの猫 (@laparkadejapon) November 20, 2019
弁護士歴“20年以上”の河津博史先生が“若手”の無罪請負人で、弁護士歴“四半世紀”の新堂幸治先生が“実務家として駆け出し”にすぎないとすると、麗奈先生は本当に若手説・・・
ないか・・・。
— 仙猫カリン (@Bibendum65) November 20, 2019
沢尻エリカ容疑者 尿鑑定で薬物反応出ず 弁護に「無罪請負人」も – FNNプライムオンライン https://t.co/ZQgP0DsvI9 #FNN
ワンチャン沢尻エリカが不起訴になる可能性も微レ存…?河津博史先生ってやり手だよな。— みずにゃん@ゆるふわ (@rnizunyancas) November 20, 2019
まとめ
今回は「河津博史弁護士の経歴やwikiプロフ・沢尻エリカの弁護費用がヤバい?」としてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
沢尻エリカの今後の裁判と判決がどのようになるか注目です。
それでは今回は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。