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【BTS批判】ジョングク・ジミン・J-HOPEが炎上！その理由は？

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知名度も上がり、世界的に名前が知られているBTS。人気がゆえに指摘を受けることも少なくありません。スーパースターであり影響力があるBTSだからこそ、色々な批判も受けてしまいます。

そこで今回は、BTSがこれまで受けた批判や炎上したエピソードをまとめました。炎上した内容や、その理由についてもご紹介していきます。

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BTSが批判された理由は？

BTSは今や世界中に知れ渡る大人気のグループです。デビューから8年で一気に急成長し、知名度や人気を得てきました。特に2017年以降、世界進出を見据えてBTSという呼び名に移行してからというもの、その成長は凄まじいです。

注目度が上がったからこそ、身の回りの細やかなことに気を付けなければならず、何気なくしたことでも問題になりがちです。いったい誰がどんなことで炎上したのでしょうか。

J-HOPEの避妊具Tシャツ

BTSの炎上一つ目は、J-HOPEの服装です。2021年12月からスタートしたばかりの、J-HOPEの公式Instagram。普段からおしゃれなJ-HOPEらしいハイセンスな写真が投稿されています。

そんな中、同じく12月に投稿された1枚の写真が話題になりました。それが、柄物のシャツを身にまとったJ-HOPEの写真です。一見おしゃれでかっこいい一枚ですが、実はこのシャツの柄、避妊具のコンドーム柄なんです。

世界的スターのJ-HOPEがコンドーム柄のシャツを着ているので、多くの人が驚きました。この投稿には批判が集まり、大炎上となります。「若いファンが多いBTSがあえて着る必要があったのか」「なんて恥ずかしいんだ」「汚らしい」など、厳しい意見もありました。

もちろん「服装は自由だ」と擁護する声もあったものの、多くの人が困惑したのは間違いないでしょう。

 

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しかしこのシャツにも、それをJ-HOPEが着たことにも、ちゃんとした意味があったのです。

実はこのシャツ、アメリカのデザイナーアレックス・ジェームズが手掛けたもの。メッセージ性のある服を製作するPLEASURESというブランドが、イギリスのメーカーとコラボレーションをして作られたものだそうです。

J-HOPEがこの写真を投稿した同じ日に、PLEASURESの公式Instagramにも同じ写真がアップロードされていました。こちらに気づかない人は多かったでしょうね。

 

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今回J-HOPEが着ていたコンドーム柄のシャツには、「安全で楽しく、責任感のある性関係を支持する」というメッセージがあります。つまりJ-HOPEは「正しい避妊を奨励する」という趣旨を、全世界に向けて発信していたのです。

この情報はやや遅れて広まり、多くの批判コメントは一転して称賛の声に変わりました。「こんな活動をしているとは知らなかった」「素晴らしい行動ができるアイドルだ」といったコメントが集まり、炎上も収まったのです。

Instagramではあえて多くを語らず写真だけを投稿したJ-HOPE。恐らく、言葉にすると誤解を招きかねないテーマであることや、ファンが理解してくれることを信じての行動だったのではないでしょうか。

J-HOPEは以前も服でメッセージを呼び掛けたことがあります。ファッション誌WKoreaが2019年に実施した乳がんの意識向上キャンペーンで、メッセージを呼び掛ける限定Tシャツを着用していたのです。

これらのJ-HOPEの呼びかけは、自身の影響力をよく理解した素晴らしい行動ですよね。インパクトがあるので驚くこともありますが、こちらもきちんと理解して受け止めていきたいです。

 

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ジミンの原爆Tシャツ

BTSの炎上二つ目はジミンの服装で、いわゆる「原爆Tシャツ問題」です。様々なメディアにも取り上げられ大炎上したので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。気分を害する方もいるかと思いますので、苦手な方は飛ばしてくださいね。

原爆Tシャツ問題って？

これは2018年の秋ごろに話題になりました。この1年前にジミンが、原爆投下がプリントされたTシャツを着ていたとして、その写真などが拡散され大問題となりました。

このTシャツには原爆投下時のきのこ雲の写真とともに、「愛国心」や「我々の歴史」「解放」といった文字が書かれています。併せて人々が万歳をしている写真もプリントされていました。

これを見た多くの日本人が、「反日活動だ」「侮辱ではないか」「許せない」という強い批判をしたのです。原爆により尊い命が数えきれないほど失われたのですから、そう感じるのは当然ですよね。

あまりにも炎上したこともあってか、当時決まっていた音楽番組への出演も見送られています。ジミンを批判する人、悲しむ人、擁護する人などで、インターネット上も日々議論が繰り返されていました。

Tシャツのデザインや歴史について

良し悪しには触れず、このデザインと歴史を照らし合わせて見ていきます。まず原爆の写真ですが、これは投下時に発生したきのこ雲です。

そこに「解放」といった文字や万歳している写真があるのは、韓国の歴史に関係します。とても大まかに言いますが、長く日本に統治されてきた朝鮮半島は、日本への原爆投下後に支配から解放されているのです。

終戦の日である8月15日は第二次世界大戦の終わりだけでなく、韓国からすると日本の統治が終わった日でもあります。いわゆる独立記念日のようなもので、韓国では光復節という祝日になっているのです。

なので、今回のTシャツはこういった歴史背景からデザインされたのではないかと思われます。

一連の騒動について

このTシャツの着用については、所属会社が公式に謝罪文を出しています。またジミン自身も、同年の11月に行われた東京ドームコンサートで多くの人に心配をかけてしまったと語っていました。

Tシャツを作成したブランドやBTSの所属会社は「傷つける意図はなかった」としています。もちろん、わざとじゃなければ良いというわけではありません。

この問題には多くの人たちが意見を述べていますが、国や歴史、その受け止め方が違うので一言では片付けられません。色々な国のこと、歴史のことなど、世界的に人気のあるBTSだからこそ、より一層それらに気を付ける必要があるのは間違いないでしょう。

問題は起こさないのが一番ですが、起きてしまったことから学んで改善し、より良い方向へ成長していけるといいですよね。

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ジョングクが兄のブランド服をステマ疑惑

BTSの炎上三つ目は、ジョングクの服装です。ジョングクにはお兄さんがいて、アパレル会社を立ち上げたのち、GRAFFITIONMIND（グラフィティオンマインド）というブランドを手掛けています。

シンプルながら個性的なデザインが特徴的な人気のブランド。そんなお兄さんのブランド服を、ジョングクがステマしたのではと、一時期話題になりました。

ステマってなに？

ステマとは、ステルスマーケティング(stealth marketing)の略です。簡単にいうと、宣伝だとばれないように宣伝する行為を指します。例えば自分の店の口コミを自分で投稿したり、 自社商品を絶賛する偽ブログを書くことなどが該当します。

同じ商品でも、芸能人が個人的に気に入って使用している物と宣伝で紹介している物では、受ける印象が違ってきますよね。今回でいうと、「お兄さんのブランドの宣伝のために、ジョングクがわざとその服を着たんじゃないか」と疑われる問題が起こったのです。

ジョングクのステマ疑惑とは？

ステマの疑惑がかけられたのは、2021年9月に投稿された公式Twitterの画像とVliveの動画です。Twitterにはパープルのパーカーを着て、Vliveには同じものの色違いを着て登場していました。

これがジョングクのお兄さんが手掛けるブランドのものだったのです。メンバーが着用している物はあっという間に特定してしまうARMY。今回もすぐに知れ渡ってしまいました。

このことを一部の人が公正取引委員会に通報したのです。「韓国を代表するBTSは、ファンに商品を勧めなくても売り上げをもたらしてしまう」「裏広告疑惑を綿密に調査しでほしい」という内容だったそうです。

ステマ疑惑の真相

その後公正取引委員会が調査をした結果、今回はステマに該当しないという結論が出ました。実はこの時お兄さんのブランド服だけでなく、以前VLIVEでお茶を紹介していたことも疑惑として取り上げられていました。

そのどちらも会社名を言及しておらず、宣伝費などももちろん受け取っていないことが分かり、晴れて疑惑は消えたのです。

何気なく身に着けている物があっという間に特定されてしまうほど、BTSはスーパースターです。影響力があるのも間違いないのですが、ひとつひとつを疑われていてはキリがないですよね。売れっ子の大変さを感じます。

ちなみにステマ疑惑のかかったお茶は、VLIVE後から急激に売り上げが伸び完売したそうです。話題に出たVLIVEからしばらく後、別日のVLIVEでジョングク本人も入手困難になったことを報告していました。

「皆さん早すぎますよ。2パックしか買えなかった…」としょんぼりしたジョングクが可愛らしく、それはそれで話題になったほどです。同じ商品を買いたい気持ちもありますが、ほどほどにしたほうがいいのかもしれませんね。

まとめ

今回は、BTSが炎上してしまった内容とその理由をまとめました。何気なく身に着けたものでも、スーパースターという立場では問題になってしまうことが分かりますね。

メンバーたちも一人の人間なので、また批判が起こるときがやってくるかもしれません。ファンもメンバーもお互いに注意したり問題を直したりしながら、これからも歩んでいけるといいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました！今後もBTSの色々な情報を発信していきますので、応援よろしくお願いいたします！

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