世界中のARMYにカッコいい姿や可愛い姿を見せてくれるBTS。時にはアイドルらしからぬコメディアンのような面白い姿をバラエティ番組などで見せてくれますよね。
何でもそつなくこなしてしまうように見えるBTSメンバーですが、苦手とされることが意外とあります。当たり前と言えば当たり前ですが、好きになったばかりの方はそのギャップに驚くのではないでしょうか。
今回はそんな完璧とも思えるBTSメンバーにいったいどんな苦手なものや不得意なものがあるのか調べてみました。
完璧なBTSでも苦手なものはあるの?メンバーごとに紹介
魅力を発揮し世界中のARMYを増やし続けているBTSですが、アイドルとしての仕事っぷりは完璧と言ってもいいのではないでしょうか。
普段テレビやVLIVEなどで見る彼らの姿は、容姿や、最高のパフォーマンス以外にも、おごらない態度や、飾らない姿を見せてくれる人として完璧に見えることが多いですよね。
ですが、人間失敗することもありますし、苦手なもの、不得意なものが見ている私達でも分かってしまうことが実はあります。
実際どんなものがあるか1人ずつ見ていきましょう。
ジン
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始めは整形外科医も認めたといわれる顔を持つ「ワールドワイドハンサム」こと、ジンです。
その完璧と言えるルックスと料理上手なところ、BTSの中で長男であるにもかかわらず、威張ることもなく、親父ギャグを飛ばし場を和ませていますが、苦手と公言しているのはダンスです。
もともと俳優志望だったこともありBTSとして活動するためダンスを始めたので、元からダンス経験のあるメンバーに合わせるために相当の努力をしたそうです。
そのせいか、ダンスに自信がなくジンは色々な場で得意ではないということを話していますが、メンバーはそんなジンを止めることも。それは不得意とするダンスにジンがストイックに取り組んでいることを知っているので卑下してほしくないという仲間心だと思います。
しかも、ダンスを踊れるメンバーの中に入った時点で、普通なら折れてしまいそうですが、ジンは諦めずにダンスに取り組んできたので今の息の合ったBTSのダンスを私たちは見ることが出来ています。
また、ジンは「振り付けは一度も間違えたことがない」と話しており、その時点で凄すぎることなので、自分にとても厳しいタイプなのかもしれませんね。
個人的にBTSのダンスはとても魅力的で、ただただすごいと思ってしまいますし、ジン始め全員が努力を欠かさない人だからこそ、実力はもちろん魅力溢れるダンスになっているのでしょうね。
以前はダンスが苦手と発言していたジンですが、それも昔の話。努力を重ねた結果、今では表情にも余裕がでてきていますし、振付師から褒められることも!
そんなジンの姿には勇気をもらえます。
SUGA
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SUGAはARMYの間では有名な「石になりたい」と言ったことがあるほど、メンバーの中で一人だけあまり動かない姿をよく見せてくれます。時にはその姿がおじいちゃんのように見えることから爺とも呼ばれていますよね。
デビューして間もないころのプロフィールでは嫌いなことに、「踊ること、うるさいところ、人が多いところ」と書いています。SUGAは、踊ることについて第二の親とも言えるパン・シヒョク代表に不満をもらしたことがありました。
それは2013年のテレビ番組の新人王の中で「ユンギ、リズムに乗るだけでいい、ラップを一生懸命やれ」と言われたのに「放送局で私たちの振り付けが一番しんどいです」と叫んだのです。
SUGAは実はブレイクダンス経験者とのことで、ダンス自体が苦手というよりはたくさん動くことが好きではなく苦手なのかもしれませんね。
また、高音を出すことが不得意と見られ、SUGAが番組などで高音を出さないといけない曲を歌っている時の苦しそうなその歌声にメンバーは爆笑していました。
普段ラップ担当としてクールに決めているSUGAだけに、高音が苦手な姿は可愛くARMYは倒れてしまいそうですね♪
また、最近は心境の変化があったのか、メンバー同士のインタビューの際に石になりたい夢から、今は「揺れる岩になりたい」と答えていました。
J-HOPE
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J-HOPEは、その人柄の良さはもちろん、ダンスセンスも抜群の人ですが、とても怖がりなことと、虫がとても苦手です。
「In the SOOP2」の中で、J-HOPEは自分の寝る部屋に虫がいるのでジミンに助けを求めました。だいぶ離れたところからジミンを見守るJ-HOPEの姿に虫が本当に苦手なんだと感じます。
さらに、さくっと虫を退治してくれたジミンに「とてもカッコいい」と褒めて安心したJ‐HOPEは弟のようでした。
「Run BTS」EP.81ではVRゲームのジェットコースターにJ‐HOPEが挑戦しますが、腰の引けた姿や怯えた口元など見ている側としては面白すぎな上に、RMの上手な実況中継でメンバーもARMYも大爆笑しました♪
また、「RunBTS」のEP.3でジェットコースターに乗り、そのリアクションが面白過ぎたのを覚えているARMYがたくさんいることだと思います。
本人は本当に怖いのでかわいそうですが、芸人さんのようなリアクションに思わず笑ってしまいますし、「Run BTS」は家族で見ている人が多いと番組の調べで分かったため、J-HOPEの姿が韓国のお茶の間をにぎわせたことでしょうね。
RM
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RMは料理、掃除、片付けが苦手です。またご存じの通り破壊王で、紛失王でもありますよね。
メンバーに「世界平和のために運転と料理はするな」と言われるほどです。
「Run BTS」EP.103では料理対決をしました。SUGA、ジミン、RMでチームを組み、SUGAから指示され料理をするのですが、指示された材料名すら聞き取れないポンコツぶりや、材料を間違えて入れてしまったりと、料理がとても不得意な姿を見せました。
また、いつも破壊王でコントのセットやMVのセットを壊してしまったりしているからか、料理対決中にサッカーのようなシュートの動きをキッチンで始めたRMに「そういうことはしないで」とSUGAが注意します。
この日はちゃんと言うことを聞いたのでRMは何も壊さずにすみましたが、それでも何度も器具セットを倒してしまいました。
男性が上手に料理を作る姿も素敵ですが、RMのように普段BTSメンバーをまとめるカッコいい姿とは違う、料理が不得意な姿もARMYをキュンとさせるのではないでしょうか。
ジミン
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ジミンは寂しいことが苦手なようですね。ARMYの皆さんも知っての通り、最後の宿舎とされるハンナム・ザ・ヒルでも1人1部屋で良いのにもかかわらず、J-HOPEと1部屋を使っていました。
インタビューでもジミンはよく『1人だと寂しい』と答えるほど。
J-HOPEにも「僕は兄さんとルームメイトですごく良かったと思う、1人だったらすごく寂しかったと思う」と話したことから、J‐HOPEは最後までジミンとルームメイトとして1つの部屋で寝ることにしたそうです。
とても微笑ましいエピソードですよね。テレビなどでもジミンはメンバーに抱きついたり可愛く甘える姿を見せているので、このエピソードはさらにジミンを可愛く感じさせました。
ただ、実生活では男二人兄弟の兄ということもあるのか、J‐HOPEに頼まれ虫を退治してくれたジミンの姿は頼れる兄でしたし、メンバーが困った場面ですぐ助けに行っているのはジミンが多い気がします。
テテ
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テテは、2016年のアイドル運動会で足の速さや相撲対決で運動神経の良さを見せてくれていました。ですが、ダイナマイトのMV撮影ではスケートが滑れずおじいちゃんのような姿を見せています。
この時ジョングクとジミンは上手に滑っており、ジョングクはさすがですし、ジミンもターンをしたりと上手でテテから「ターンかっこいい!もう1回見せて」とリクエストされ見事な姿を見せていました。
滑れないテテは小鹿のような、おじいちゃんのような、守ってあげたいほど可愛い姿でした。
ちなみにJ-HOPEも苦手なようで、メンバー全員でお互いの肩を持ち一列で滑るシーンがあったのですが、ジンがJ-HOPEとテテに挟まれておりその姿は介護のようだとARMYに言われるほどです。
こんな可愛いテテの滑る様子は、ARMYにとって嬉しい映像となったことでしょう。
ジョングク
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最後にジョングクですが、さすがとしか言いようがないほど何でもこなしてしまう黄金マンネですよね。
そんなジョングクにも不得意なことが発見されたことがあります。「Run BTS」EP.95の中で韓国の伝統遊び「コンギノリ」をしたのですが、これは最後までクリアできずに終わりました。
「コンギノリ」は日本で言えばおはじきやお手玉のような感覚のもので、1センチちょっとくらいのプラスチックの中につぶつぶが入った物5個を使う遊びです。
コンギノリは小石でやる伝統的な遊びです。
手が大きいほど上手くできて、私には苦手、、
参考動画 https://t.co/UuQPImX12R pic.twitter.com/fLwMY2ZQ7E— ふゆね🦋VIVIZ (@buddyshr) July 5, 2019
この時意外にも手の小さいジミンが上手な様子を見せていて、ジョングクは胸で受け止めたりと全力を尽くしましたが結局失敗に終わり。
その他には、現実的なものが苦手と「FAKE LOVE]のMV撮影の場で話していて、電子レンジが怖いとも話しました。
それでも色んなことをそつなくこなし、苦手な食べものがあっても食べることはできるというジョングクなので、さすがと思ってしまいますよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
全てが完璧に見えるBTSにもそれぞれ苦手なものなどがあり、その姿は結局ARMYを癒してくれるということが分かりました。
出来る男なBTSの姿もカッコいいですが、可愛らしい失敗した姿も好きなARMYが実はたくさんいることでしょう。今回全てはご紹介できませんでしたが、今後もおちゃめなBTSメンバーの姿にも期待して応援していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。