デビューして早い時期に人気を得て、歌、ダンス、演技や、番組の司会までオールマイティーに活動しているチン・セヨンさんですが、幼少期の出来事や、デビューしてからのこと、おすすめの作品紹介と共に詳しく調べてみました。
歴代彼氏や、結婚についてもまとめましたので是非ご覧ください。
チン・セヨンはどんな人?
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- 本名:キム・ユンジョン
- 生年月日:1994年 2月15日
- 身長:167cm
- 血液型:B型
チン・セヨンさんは両親と兄の4人家族で、愛犬のポメラニアン・レオ君を飼っています。一番直したいと思うほど断れない性格だそうで、意思表現をうまくしようと努力しても上手くいかないとか。
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良い家庭環境で育ったチン・セヨンさんなんですが、親に噓をついたことがなかったようです。しかし自慢大会という行事が学校であり、その時に披露するダンスの練習をする為に補習授業があると、たった一度だけ嘘をついて母親に見つかり怒られたそうです。
学生時代から学級委員長をずっとやってきたセヨンさんは、外向的な性格ではなく、だからといって内向的でもない2つの面が共存していると話していました。嘘もついたことがなく、学級委員長まで務めてかなりの優等生だったようですね。
幼い頃の夢は先生になることだったセヨンさんですが、中学3年生の冬休みに学校の前でスカウトされ、ヨーグルトの広告に出演してから、広告モデルとして芸能活動を始めるようになります。
スカウトのきっかけは、自慢大会で踊ったダンスが爆発的に好評で、噂が広まったことでした。
過去には、主に歌手を育てるプロダクション、アイドルグループZE:Aが所属していたSTAR EMPIREで約3ヵ月アイドル練習生として過ごし、2015年まで活動していたガールズグループJewelryのバックダンサーとしてライブなどに出演した経験もあったセヨンさん。
練習生だったおかげで、ボーカルやダンスの実力もあるんです。その時に、偶然いろいろなCMに出演する機会があり、2009年にCMデビューしたのちに自然と演技の道に方向転換し、2010年のドラマ『大丈夫、パパの娘だから』で役者デビューを果たします。
女優をしていなかったら、友達と一緒に平凡な就活生になっていたかも知れないと、いつかのインタビューで話していました。
デビュー当初「走ることが得意」と言っていたセヨンさんですが、2012年のドラマ『カクシタル』の撮影当時、逃げて日本の警察官に捕まらないといけない場面で、あまりにも早く走ったため、警察が追いつけなくてNGが出たことがあったとか。
実際、学生時代50メートル走の記録が7.7秒と速い方だったのです。その他には、それぞれのシーンで銃を撃つシーンがあり、俳優たちの話によると、出演者の中で唯一目をつぶらず、物怖じしない勇気ある姿を見せてくれました。
順調にトップ女優の仲間入りをしたセヨンさんですが、あまりにも早いスピードで注目され人気が出たため、財閥や政治家の娘なのではないかとスポンサー疑惑が浮上した時もあったんです。
しかし、セヨンさんはトーク番組『ラジオスター』に出演した時に「子役や助演の経験もあるし、他の人より主演を務めるまでのスピードが少し早かっただけだ。」と、スポンサー疑惑について否定。
そんなセヨンさんを女優として大きく変えた作品は、2016年に放送された初の時代劇ドラマ『オクニョ-運命の女-』です。
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— 韓国ドラマ放送予定:韓ドラスタート‼︎ (@kandorastart) September 22, 2021
制作発表会で明らかになったのですが
「ドラマのストーリー上、明るく聡明で善良なイメージの役柄が必要だったのですが、当時会ったセヨンは23歳の幼い年に比べて大人っぽく利口で自分の意見と価値観がはっきりしていた。なので、性格も暗い面があるんじゃないかと心配した」
と、監督が話していました。
しかし、心配とは裏腹に明るすぎるぐらいで必ずキャスティングしなきゃと思った、と強い好感を示したとか。
当時『オクニョ』で共演したソ・ハジュンさんは「彼女はまだ若いですが尊敬する人で主演として、大量のセリフと大変な撮影に一度も苦しがる姿を見せたことがなく、 控え室では疲れて寝る人もいますが、いつもまっすぐ座って台本を見ていた。」と感心していました。
「 寝ずに夜を明かす姿を見て自分自身を反省するようになったこともあり、 撮影現場をいつも活力にしてくれる、まるで空気清浄機のようだ」とセヨンさんを褒め称えていたハジュンさん。その努力が演技にも表れ、その年のMBC演技大賞では優秀賞を受賞しました。
チン・セヨンのおすすめ作品
セヨンさんは今まで映画5本と、今年2022年の作品を合わせると16本のドラマに出演しています。その中でも、おすすめは、やはりセヨンさんを女優として大きく変えた2016年の長編時代劇ドラマ『オクニョ-運命の女-』。
こちらのドラマは、16世紀半ばの朝鮮王朝時代の監獄を舞台に母の死の真相を追いながら繰り広げられる愛と人生を取り戻す波乱の物語です。
セヨンさん演じるオクニョは監獄で生まれ育ち、囚人たちから教わる知識や明の言葉を次々と身につけて成長し、母の死の真相を追う中で、国を揺るがす陰謀に巻き込まれ、2人の男性との出会いで運命を大きく変えていくドラマ。
オクニョ〜運命の人
完走。カット版で最後もカット⁉️と言うくらい。次見る時は絶対ノーカットを!チンセヨン、異邦人から意外と好きで今回も綺麗だった✨コスも久々。変わらずイケメンさすが王道時代劇面白かった❣️ pic.twitter.com/10qXbv2Bks
— yanko (@yanko84895681) May 4, 2021
こちらのドラマは、日本でもかなり話題になり、2017年から放送開始しセヨンさんも来日インタビューがありました。
続いて、2015年の『ステキな片想い』は、チョン・イルさんが演じる大手芸能事務所の敏腕社長と、セヨンさん演じる芸能界に全く興味のない垢抜けない少女のロマンスドラマです。
少女に芸能人になることを断られたことで火が付き、どうにかして契約を結ばせようと色々な策を練って振り向かすうちに恋心が芽生える社長の片思いラブストーリー。
#ステキな片想い
完走しました
片想いしてる時ってこんな感じだぁとか思いながらみてた短編だから見やすい!しかも面白いし、キュンキュンあるし…かっこいいし可愛いしすきそれにイシオンssiとのやり取り面白すぎた♀️#チョンイル#チンセヨン#イシオン pic.twitter.com/R7B2d9PwTs— コンアル@韓ドラ垢 (@konaru_76) February 9, 2021
こちらは、日本でも大人気でしたが、中国と共同制作ドラマだった為、中国でも大好評でモンスター級ドラマと言われるほどだったとか。出演者には、K-POPアイドル達も多数、参加していた事でも人気を集めた要因ではないかと思います。
イルくん目当てで録画したドラマに出てるなんて知らなかったからビックリした
ド新規まるだし#ステキな片想い#MONSTA_X pic.twitter.com/SgTQR5AqYR— 06:23 (@23bmty) April 27, 2018
次にご紹介するおすすめ作品は、2012年のドラマ『蒼のピアニスト』です。
こちらもセヨンさんの主演作となっていて、チュ・ジフンさん演じるジホとチ・チャンウクさん演じるイナが異母兄弟で父親から受ける期待度の違いでイナがジホに嫉妬心を燃やす中、偶然にも同じ少女に恋をしてしまうストーリー。
その少女役がセヨンさん演じるダミで、三角関係でピュアなラブストーリーではなく恋愛、家族関係の少し残酷な内容も交えた話になっています。
イナ…
どうしたいんだろ?#蒼のピアニスト#チチャンウク #JiChangWook#지창욱 #池昌旭 pic.twitter.com/HrdYJrf2KM— tomo (@tomo_jcw_love) February 9, 2022
チン・セヨンの歴代彼氏は?結婚についても
今まで一度も恋愛経験がないと語っていたセヨンさんですが、過去に噂になった俳優がユン・シユンさんでした。
2018年の特別企画ドラマ『大君-愛を描く』で共演したことがきっかけで2人が恋人関係に発展したと熱愛説が報道されましたが、その1分後に熱愛説を否定したセヨンさん。
「ドラマの撮影中、出演者全員が仲良くなった」と説明し、シユンさん側もすぐ熱愛説を否定したことにより、こちらはハプニングと結論付けられたのです。
最近は #不滅の恋人 の #ユン・シユン ssiがお気に入り❤
でもこれ原題「大君-愛を描く」のままで良かったのでは。。。 pic.twitter.com/vX8CPXsrho— ☻_☻ (@___Gongyoo) October 8, 2019
また、あるインタビューで「お互い今は仕事に専念することを第一に考えています。役者としてもっと成長したい気持ちが大きい」と語っていたセヨンさん。
今まで、学生時代に友達以上恋人未満の仲の良い男友達がいたり、デートもしたことがあると話していたセヨンさんですが、それ以上には発展しないとか。
そして、かつて芸能人になることを反対していた母親に、成人になるまでは恋愛をしないと約束したこともあり、実際に約束を守りながら今までやって来たようです。セヨンさんは学生時代、他人が理性的に好んでいるような気がすると距離を置くスタイルだったそう。
小学校3年生の時、文房具店で1万ウォン(約千円)の商品を買って告白してきた男の子がいたそうですが、 自分は付き合いたい気持ちがないのにプレゼントまで買ってきてくれた男の子の気持ちを断ることができずに言った言葉が「半分だけ付き合おう」だったそうです。
その後、半分だけ付き合ったのでしょうか?気になるところですね。
また、中学生の時にはホワイトデーの日に、自宅のアパートの遊び場にキャンドルでハートを作って待っていた同じクラスの男の子もいたのですが、自分はその子に心がない為、断らざるを得なくなり「ごめん」と一言だけ言った時もあったのだとか。
やはり、学生時代からモテモテだったようですね。そして、結婚についてですが「初恋の人と結婚するのが憧れ」だと、ロマンチックな一面を見せたセヨンさん。
「結婚生活に対する夢があり、私は結婚をすればその人と共に庭がある2階建ての家で暮らし、庭では犬たちが遊んでいて家でも犬を育てられるような環境が良い」といつかのインタビューで話していました。
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さらに「必ず3人以上を産みたい」と話していたので、結婚に対しての夢はあるようです。早く夢が叶うと良いですね。
まとめ
チン・セヨンさんの性格、経歴や、歴代彼氏と結婚についてご紹介しましたが、みなさんいかがでしたか?まだまだこれから、活躍していく期待の女優です。今年2022年も、ドラマ出演が決まっていてキム・ジェジュンさんや、ヤン・へジさんと共演します。
こちらの作品は『悪い記憶の消しゴム』というドラマで、記憶の消しゴムで人生が変わった男性と、彼の運命を握った女性のロマンスドラマです。楽しみにしておきましょう。