今や世界的な人気グループとなったBTS。メッセージ性の高い楽曲や圧倒的なステージパフォーマンス、かっこいいビジュアルなど、BTSの魅力はたくさんありますが、その中でも多くのARMYが彼らの好きなところとして挙げるのが7人の仲の良さ。
7人が一緒にいるととても楽しそうなのはもちろん、お互いに対する深い信頼や愛情を感じることも多いですよね。そんな7人の姿に癒されている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、BTSメンバー7人の深い絆を感じるエピソードを厳選してご紹介します!
7人はタイプがバラバラ
とっても仲が良いことで知られているBTSメンバーですが、タイプはおもしろいぐらい全員バラバラ。性格や好み、得意なことや苦手なことも、みんなそれぞれ違いますよね。
V LIVEの配信の様子を見ていても彼らのタイプの違いは明らか。ジンは食事をしながらジョークを飛ばし、SUGAはARMYの悩みによく答えています。RMは楽曲の制作秘話を話し、J-HOPEは練習室でダンスをする姿を配信。
ジミンはARMYに愛ある言葉を送り、テテはおすすめの曲や作品を紹介し、ジョングクは歌を歌ってARMYを楽しませます。配信の内容にメンバーそれぞれの好きなことや得意なことがよく表れていますね。
全然違うタイプの人間が7人も集まっているため、昔はメンバー間で衝突することもあったそう。でもそんなときは「メンバーの内2人が喧嘩をしていたとしても、7人全員で話し合って解決する」というルールで仲直りをしてきたそうです。
こうしてずっと7人で喧嘩したり仲直りしたり話し合いしたり褒めたりハグしたりしながら、お互いを尊重しながら運命で奇跡のバンタンがあるんだなぁ…。
何だか7人全員に意味不明に嫉妬するぐらい羨ましい存在です✨
7年後、17年後、70年後の彼らにも幸あれ💜#BTS#방탄소년단#2020BTSFESTA#BTSARMY pic.twitter.com/ilVU1FTfhQ— necco ᴾᵀᴰ🐈 (@hopehope_333) June 12, 2020
ただ気の合う7人が偶然集まったわけではなく、全員がお互いを尊重し、話し合いをしながら良いチームを作ってきたんですね。
7人じゃないと何かが違うと言うバンタン
ARMYにとってBTSはこの7人以外考えられないと思いますが、それは本人たちにとっても同じ。メンバーは度々、7人で一緒にいることがいかに自然かを話しています。
7人だけで森の中で過ごすリアリティー番組「In the SOOP」のシーズン1では、みんなで揚げたチキンを食べながらSUGAが「もし7人が出会わなければ何をしていたかな?」と切り出します。
J-HOPEが「つまらなかっただろうな」と話すと、SUGAも「7人でいると笑える」と応じます。さらにジョングクも「1人でも欠けたらそうはならない」と付け加え、7人でいることの重要性を強調しました。
BTSのバラエティー番組「Run BTS!」でも7人の絆を度々感じますよね。バスに乗ってピクニックにいく回では、途中から対決に負けたジンとジミンが歩きで目的地に向かうことに。
2人が抜けたバスの車内でジョングクは「2人いなくなっただけでどうしてこんなに寂しいんだろう」とぽつり。これに対してJ-HOPEも「やっぱりバンタンは7人一緒じゃないとね」と答えていました。
ジンニムとジミンちゃんが罰ゲームでいなくなった時、
グク「2人いなくなっただけでどうしてこ んなに寂しいんだ?」
ホビ「やっぱりバンタンは7人の時が1番輝く、バンタンは7人一緒にいないと。」
やばい、メンバー思いで泣けてくる😭😭 pic.twitter.com/cz3rqFBwVl
— 🦋 m 🦋 (@____vlove) July 7, 2018
SUGAが肩の手術でグループ活動から離脱していたときも、メンバーは事あるごとにSUGAについて言及し、集合写真を撮るときにはSUGAの写真を掲げ、ステージではSUGAの場所を空けたままパフォーマンスしていましたよね。
私は방탄소년단のこういう、ユンギの場所を空けたりするところが本ッ当に好きです🤗💜💜 pic.twitter.com/irb2pnXlN8
— 코무기 / 호호홋 (@so__pe__luv999) December 5, 2020
7人にとって、メンバー一人一人の存在がどれほど大切なのかがよくわかりますね。
7人一緒だと楽しいバンタン!メンバーが嬉しいと嬉しくなるバンタン!
練習生時代から同じ宿舎で共同生活をし、長い時間を共に過ごしてきたBTSの7人。それだけ長い間一緒に仕事していれば、プライベートでは少しは距離を置きたくなってもおかしくないですが、彼らは仕事以外でも一緒に過ごすことが多いようです。
2018年には完全にプライベートで国内旅行を楽しんでいたことも。この旅行はテテが企画し、みんなで加平のペンションに泊まったそう。部屋割りや食事のことなど、旅行での出来事を話す7人は本当に楽しそうでしたね。
仕事として「VON VOYAGE」や「In the SOOP」で何度も7人で旅行をしているのに、貴重な休日も一緒に旅行にいくなんて、本当に7人一緒に過ごすことが楽しいんでしょうね。
ジミンが2013年にメンバーと一緒にいった遊園地のチケットをいまだに財布に入れて持ち歩いていると話したこともありました。SUGAが途中で体調を崩して帰ったために写真に写っているのは6人ですが、このときも7人で遊びにいったそうです。
Vliveで練習生の時にバンタンで行った遊園地のチケット見せてくれて思い出話してくれたけどその時の写真とプリクラがエモすぎて泣ける pic.twitter.com/4sUjn5xQRL
— Susieminkook🐥🐰 (@susieminbts) August 12, 2019
ジミンはとくにメンバーに対する愛情をよく語っているメンバーの1人ですが、何年も前の思い出のチケットをずっと大事にもっているなんてメンバー愛の深さに感動してしまいますね。
RMも作業室に7人で撮った写真をずっと飾っていますし、メンバーとの思い出をとても大切にしているのが伝わってきます。
やっと見つけた
ナムさんの作業室に飾ってある写真
会いたければすぐ会える距離にいるし毎日のように会ってるはずなのにこうやって7人の集合写真を飾ってることに感動した
同時にホソクの”僕を動かす原動力は防弾少年団です”って言葉も思い出した。作業してて悩んだ時とか見るようにしてるのかな pic.twitter.com/vOzBXgibY9— おテテの舌☁ (@btsotetenoshita) February 24, 2019
また、7人を見ていてとくに印象的なのは、誰かが褒められたり、なにか嬉しいことがあったときは本人以上に他のメンバーが嬉しそうなこと。SUGAが初めてプロデューサーとして音楽賞を獲得したときはSUGA以上にメンバーが大喜びしていましたよね。
相手の成功や幸せを自分の事のように喜べる仲間がいるのはとても幸せなことですね。彼らの人柄の良さとメンバー愛の強さを感じます。
7人が揃った事は奇跡と語るバンタン
個性がバラバラな7人が同じグループになり、これほど長い間良い関係を築いてこられたのはすごいことですよね。本人たちもこの7人が集まったことは奇跡だと感じているようです。
「In the SOOP」のシーズン1でジミンは、「別の出会い方だったら僕たちは絶対親しくならなかった」と7人の出会いを振り返りました。
それに対しSUGAも「なんて合わない7人なんだと最初は思った」、「DNAが拒否する7人だ」と笑いながら振り返りました。それほど7人の個性はバラバラだったんでしょうね。そんな会話の中でJ-HOPEは「7人が集まったのは運命」と話していたのが印象的でした。
BTSは初めから現在のメンバーでデビューすることを想定して集められたわけではなく、何十人もの候補生が加入と脱落を繰り返して最終的に選ばれたのが現在の7人です。
그리고 또 랩몬인데요 이건 선물 (휙) pic.twitter.com/KFYQ32YT0Q
— 방탄소년단 (@BTS_twt) June 21, 2013
練習生時代、SUGAとRMはグループの方向性が変わり事務所を離れるか悩んだそうですし、J-HOPEは一度候補生から脱落して事務所を辞めることを決意していました。
また、ジョングクは大手事務所を含む7社からスカウトを受けていましたし、ジンもBIGHITに入る前にSMエンターテインメントからスカウトされていました。
もしSUGAとRMが事務所を抜けていたら、もしJ-HOPEの脱退を他のメンバーが止めていなかったら、もしジョングクとジンが別の事務所を選んでいたら…。ジミンとテテにも、語られてはいないたくさんのターニングポイントがあったと思います。
才能あふれる7人はどんな道を選んでも成功していたと思いますが、いろんな選択肢の中からBTSとして活動することを7人全員が選び、これまで活動を続けてこられたというのは本当に奇跡ですね。
この先も7人で一緒にいたいと語るバンタン
2013年にデビューしてから8年間、BTSはアーティストとしてあらゆる成功を収めてきました。あらゆる音楽チャートで上位を独占し、韓国だけではなくアメリカの音楽賞でも大賞を獲得、さらにグラミー賞に2年連続ノミネートという快挙も果たしました。
✈️✈️Let’s Go!! Grammy✈️✈️ pic.twitter.com/yYLEHaeOEy
— 방탄소년단 (@BTS_twt) February 9, 2019
これ以上ないほどの成功と人気を獲得したBTSですが、今後の目標や夢について聞かれると彼らはいつも「7人で音楽をやり続けること」について強調します。
ジンは過去に「このメンバーとずっと音楽をしながら公演をするのが僕の夢」と話していましたが、2021年7月に受けたインタビューで10年後、20年後のBTSについて聞かれたときにも「僕たちは音楽を地道に一生懸命やっていくつもり」と変わらない夢を語りました。
テテも同様に、「もっと高いところを目指すより今より低い位置にいてもいいから、僕たちみんなで笑いながら音楽を続けていられたら幸せ」と話したこともありました。
音楽プロデューサーやソロアーティストとして大きな結果を残しているSUGAも、将来の夢は「長い間BTSで居続けること」です。
大きな音楽賞やソロでの成功より、7人で音楽をすることが何よりも大切だと語る彼らの夢が叶うように、これからもBTSを応援し続けたいですね!
まとめ
いかがでしたか?今回はBTSメンバー7人の絆がわかるエピソードをまとめてみました。彼らが長い時間をかけて築き上げてきた信頼関係とお互いへの愛情の深さを改めて感じました。
個人でも十分に活躍できる才能ある7人が、それでもグループでの活動にこだわり続けているところも素敵です。これからもそんなBTSを応援していいきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。