BTSのテテといえば、その彫刻のように美しくてクールなビジュアルからは想像できないほど、ピュアで天然な性格の持ち主。
物事のとらえ方や表現の仕方が独特なので、不思議ちゃん、天然という意味で“四次元”と呼ばれることも。テテの感性が爆発した四次元行動や四次元発言は、多くのARMYから愛されています。
そこで今回は、テテの魅力をたっぷり感じる四次元エピソードをご紹介します!
ジャンケンをする時は神様に尋ねる
テテがじゃんけんをするときの独特のルールを披露したのは、2019年のFESTAでのこと。
7人でこれまでの活動やグループについて振り返る少し真剣な雰囲気のときに、テテはBTSというグループは自分にとって「神様が与えてくれたたった1つのチャンス」と話し始めます。
なにか感動的なエピソードが飛び出すのかと思いきや、テテが話し出したのはなぜかじゃんけんについて。「僕はじゃんけんをするときも“神様、この人は何を出しますか?”と聞きます」とじゃんけんのマイルールを披露します。
メンバーから「無宗教なのに」とツッコミが入ると、「僕は無宗教だけど天使がいるような感じで、出すべき手を教えてくれる」と説明。さらにくじ引きをするときも神様に「6番が出そうだけど2番に変えてくれませんか」などとお願いをするんだとか。
いつも頭の中で神様や天使に相談するという、テテらしいピュアで可愛らしい行動ですね。このテテの独特の感性にメンバーは笑っていましたが、決してばかにするような笑いではないのも素敵です。
SUGAがコンビニで奢ろうとカードを出した時にテテが取った行動
続いては、テテとSUGAのおもしろエピソード。
태태와 함께! #0613FM_0515 pic.twitter.com/TY0T3lO3YV
— 방탄소년단 (@BTS_twt) May 15, 2020
まだデビューして間もないころ、SUGAと年下メンバー達がコンビニにいき、会計時にSUGAはお兄さんらしく「僕がおごるよ」とカードを出したそうです。
するとテテは「ヒョン(兄さん)やめてください」とおごろうとするSUGAを制止して自分のカードをスタッフに提示。しかし弟にお金を払わせるわけにいかないSUGAも譲らず、「いやヒョンが会計する!」と返します。お会計時のあるあるな光景ですね。
しかしそのあとテテの口から出たのは「いやヒョン、これはポイントカードです」という一言。テテが差し出していたのは支払いのためのカードではなくポイントカードで、SUGAが払う会計のポイントを自分のカードに付けてほしいということだったようです(笑)。
テテのまさかの一言にSUGAと会計をしていたアルバイトスタッフは爆笑してしまったそう。
支払いは任せたいけどポイントは自分のカードにつけてほしいというマイペースな行動も、テテなら笑って許せちゃいますね。SUGAも楽しそうにこのエピソードを話していました。
気が付くと靴を脱いでいる
続いてはテテの不思議なクセについてご紹介!BTSのバラエティーやビハインド映像をみていると、テテがよく靴を脱いでいる姿を目撃します。
楽屋などでリラックスしたいときに靴を脱ぐのは理解できますよね。コンサート後の集合写真でもテテはよく靴を脱いで写真に納まっています。
[#오늘의방탄] #방탄소년단 은 지치지 않고 아미들과 다시 만날 날을 기다리겠습니다✨ 얼른 만나요 아미!💜 #BTS #BTSCONCERT #PermissiontoDance #PTD_ON_STAGE pic.twitter.com/9UHks5gYLt
— BTS_official (@bts_bighit) October 24, 2021
でもテテはリラックスしたいときだけではなく、テンションが上がったときや逆にすねているときなどにも靴を脱いでしまうようです。練習室で練習をしているときや、「Run BTS!」の収録中にも、よく靴を脱いで投げ捨てています。
出たテテちゃんの靴脱ぐ癖www pic.twitter.com/wEYUrIWtVC
— ☁️ (@97JKe) July 13, 2018
感情が高ぶると思わず靴を脱いで投げてしまうようですね。テテが靴を脱ぐとジミンがテテの靴をさらに蹴飛ばすというのもいつもの流れです(笑)。ジミンはテテの四次元行動にも慣れっこなようです。
漫画喫茶に玉ねぎスープを持っていきたかった発言にジミン困惑
そんなテテのよき理解者・ジミンも、テテの四次元発言に困惑してしまったことがあります。
생일 진심으로 축하해☺️#JIMIN#태형생일ㅊㅋ#탄이아빠맞네 pic.twitter.com/rfGoJMjUpo
— 방탄소년단 (@BTS_twt) December 30, 2019
Mnetで放送された「BTS COME BACK SHOW」の企画でマンガ喫茶にきたテテ&ジミン。2人はそこで棚に並ぶマンガを読んだり、睡眠ブースでリラックスしたり、食事を楽しんだりします。
居心地の良いマンガ喫茶で楽しく過ごしたジミンは、「もうここに住んじゃおうな」とテテに話を振ります。
「寝られるし、漫画もできるし、ゲームもできるし…」とマンガ喫茶の魅力を語るジミン。するとテテはジミンの言葉を遮って「あれを持ってくればよかった」と切り出します。
話の流れから、なにかマンガ喫茶に関係するアイテムが挙げられるのかと思いきや、テテが発したのは「たまねぎスープ!」という言葉。
突拍子がなさすぎるテテの返しにジミンは意味がわからず困惑。ジミンに意味が伝わっていない様子を察してテテは「麻薬ホットドックにはポテトがついてるじゃん」と説明しますが、その説明があってもよく意味がわかりませんね(笑)。
麻薬ホットドックとはテテがそのときに食べていた料理で、これにはポテトがサイドでついてくることが多いようですが、どうやらテテはそのポテトと玉ねぎスープの相性がいいため、スープが欲しいということが言いたかったようです。
マンガ喫茶の話をしていたのに、突然スープの話に飛んでいたテテ独特の思考回路には、さすがのジミンも理解が追い付かずにただ笑っていましたね。
不要なものはメンバーの部屋へ捨てにいく
最後は、テテの思わず笑ってしまう部屋の片づけ方法について。2017年のFESTAでのコンテンツ「꿀(クル)FM06.13」で披露されたエピソードです。
「メンバーに感動したこと」というエピソードの中でジンは、「欲しかったフィギュアをテテがくれた」と話し始めます。
でもそのフィギュアは実はテテがジンのためにプレゼントしたわけではなく、ただテテが不要になったものをジンの部屋に置いていっているだけ(笑)。それなのになぜかいつもそのアイテムはジンが欲しかったものなんだそうです。
ジンの話を聞いてテテは部屋を片付けるときのマイルールを披露。テテは片付け中に使わない服やフィギュア、いらないものがあったら、RMとジミンとジンの部屋に何も言わずに置いていくそうです。
するとすかさずジミンが「もっといいものを置いていけよ」「いつもごみを捨てていく」と溜まっていたうっぷんを吐き出します。
するとRMも「僕も正直いって半分くらいはごみだったのに「ありがとう」って言ってもらいました」と暴露。
ジンもはじめてテテが物を置いていったときには「プレゼントしてくれたのかな?」と思ったそうですが、他にもいろんなものが置かれていて「ここに捨てにきているんだな」と気づいたそう(笑)。
「感動したこと」を話すはずが文句を言い続けるジンに対してテテはマイペースに「ヒョン、今日も足置きクッションを置いていきました」と話します。
するとジンは「あれ枕じゃなかったの?!」「言ってくれないとわからないだろ!」とさらにヒートアップ。テテがいらなくなった足置きクッションを枕だと思ったジンにメンバーは大爆笑でした。
テテの四次元発言や四次元行動は、いつもメンバーを笑顔にしてくれますね。ジンも他のメンバーも、テテの言動に困惑したり文句をいったりすることはあっても、それがテテの個性だと受け止めておもしろがっている様子がわかって素敵です。
まとめ
いかがでしたか?今回はテテの感性が爆発した四次元エピソードをご紹介しました。全く予想できない四次元な言動は、テテの唯一無二の魅力ですね。
そんなテテの行動や言葉に対するメンバーのリアクションに、彼らの仲の良さと信頼度も感じて素敵でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!