180cm以上の高身長で正統派イケメンのイ・ドゴンさんはアジア各国でも人気があり、韓国では特に30代〜50代のファンがとても多い俳優さんです。
過去には”視聴率50%男”と呼ばれたことがあるほど演技にも定評があるイ・ドンゴンさんはどんな人なのでしょうか?結婚と離婚についてや過去に弟さんが巻き込まれた事件とうつ病の関係についても気になったので調べてみました!
イ・ドンゴンはどんな人?
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1980年7月26日生まれで父親が広告会社の社長であり裕福な家庭で育ち、もともと歌手を目指していたイ・ドンゴンさんは、高校生だった1998年に歌手デビューを果たし、2000年までは歌手活動をしていました。
代表曲には「僕の願いがあの空に届くように」や「プロポーズ」などがありますが、思うようにヒットせず、1999年に放送された韓国ドラマ『クァンキ』で俳優としての活動もスタートさせます。
2002年にはウォンビンさん、深田恭子さん主演の日韓合作ドラマ『フレンズ』に出演し、ウォンビンさんのクラスメート役を演じました。
続いて2004年には平均視聴率40%、最終回は57・4%という驚異の大ヒットとなったドラマ『パリの恋人』でヒロインに思いを寄せるスヒョン役を好演、多くの韓ドラファンをキュンキュンさせ人気に火がつきます。
2005年公開の映画『B型の彼氏』では主演に抜擢され、韓国での観客動員数は150万人を記録し大ヒット、2008年には日本で初コンサートも行いました。
その後は一時期活動休止をした時期もありましたが、復帰して2010年6月から2012年3月まで江原道の102補充隊に入隊して兵役任務を果たしています。
2018年にはイ・ドンゴンさん初の本格時代劇作品でもあり、その年No. 1王宮ロマンスと言われた『七日の王妃』でヨン・ウジンさん、パク・ミニョンさんと共に主演に抜擢され、3大スター豪華共演ということで話題を集めました。
いわゆる”いいひと役”を多く演じてきたイ・ドンゴンさんですが、このドラマでは歴史上最も残忍で極悪な暴君役を演じ、新境地を開いています。
現代とはかけ離れた環境での撮影現場と、メイクや衣装も独特で、現代劇より遥かに集中できたし自信になったと後のインタビューで語っていました。
プライベートではバスケットボールやスノーボードなどのスポーツもされるそうで、自身の性格については「小さなことですぐに落ち込んだり、人見知りがひどくかなり内向的な人間だ」と明かしていたことがあります。
さらに「とても慎重で急ぐよりも余裕を持って一度考えたい性格だ」とも話しているので、イ・ドンゴンさんはどちらかというとミステリアスなタイプなのかもしれませんね。
イ・ドンゴンがうつ病になった理由は弟との別れ?
【エンタメ】イ・ドンゴンの弟殺害中国系オーストラリア人、懲役13年3ヶ月
http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=4&ai_id=116341— innolife(イノライフ) (@innolifenet) June 19, 2010
2008年3月20日に当時オーストラリアへ留学中だったイ・ドンゴンさんの弟が、友人と2人でシドニーのリバプール通りにあるワールドスクエアショッピングセンター近くの路地を歩いていた時のことです。
10代の中国系の男2人に「その目つきはなんだ」と絡まれたことから口論となり、男2人が持っていたナイフで弟と友人を刺しタクシーで逃走、近くのコンビニで助けを求め病院に運ばれたが2人とも死亡するというショッキングな事件が起こりました。
中国系の男2人はシドニーなどで犯罪を繰り返しているアジア系ギャング団と関連があったことがわかり、一部メディアではコンビニの床にあおむけになり助けを求めるイ・ドンゴンさんの弟と思われる防犯カメラ映像も公開され中国批判の声も上がりました。
イ・ドンゴンさんは弟が休暇で帰国してきた際はほとんどの時間を一緒に過ごしたり、まわりに弟の自慢話をするほど兄弟仲がとてもよかったため、憔悴しきってしまいます。
この後しばらく活動を休止して2009年には活動を再開したのですが、2010年にうつ病の治療をしていることが明らかになりました。原因は弟を失ってしまった悲しみと個人的なストレスだったようで無理もありません。
心配の声が上がる中、兵役任務に就くことになったイ・ドンゴンさんですが、配属された部隊は訓練が大変なことで有名であり、そこで賞をもらうほど優秀だったそうで相当頑張られたであろうことがうかがえますし、早く克服してほしいと願うばかりです。
イ・ドンゴンとチョ・ユニが電撃結婚
チョ・ユニ「娘にママはりりしい人と思ってほしい」 https://t.co/33tn6oy6om #チョ・ユニ pic.twitter.com/YJ6QjMEY6t
— エンタメ コリア (@EntameKorea) August 28, 2021
イ・ドンゴンさんは過去にハン・ジヘさん、チャ・イェリンさん、キム・ミンジョンさん、T−ARAのジヨンさんと熱愛報道が出ましたが、2017年5月に俳優でファッショニスタでもあるチョ・ユニさんと電撃結婚されました。
ふたりは2016年製作ドラマ『月桂樹洋服店の紳士たち』で夫婦役を演じたことがきっかけで仲を深め交際に発展したのですが、T−ARAのジヨンさんとの破局報道が出た1ヶ月後にチョ・ユニさんとの熱愛説が出たため二股疑惑がとびだしてしまいます。
しかし双方が「恋人の中になって一週間ほどだ」と論議を一蹴し、晴れて公開カップルとなった後の結婚発表でしたが、同時に妊娠報告もありファンたちをかなり驚かせるニュースとなりました。
妊娠がわかってからは胎教のために夫婦でタイ旅行に行ったりもしたそうで、2017年12月に長女のロアちゃんが産まれています。ロアちゃんの胎児ネームはあんまんという意味の”ホッパン”ちゃんだったそうですよ。
お互い第一印象では性格が違うので仲良くなれないと思ったそうですが、1年近く一緒に撮影していく中でイ・ドンゴンさんはこのまま別れたらダメだという気持ちに変わっていったと明かしています。
「普段は結婚なんて考えもしなかったんですが、チョ・ユニを逃したら結婚できないような気がした」とも語っているので、アプローチはイ・ドンゴンさんの方からだったんではないでしょうか。
チョ・ユニさんも「30代になって性格が明るくなったが、イ・ドンゴンさんと一緒にいると20代の頃の内向的で暗かった自分に戻ってしまった笑」と明かしており、イ・ドンゴンさんの落ち着きぶりが垣間見える発言で周囲を和ませていました。
イ・ドンゴンとチョ・ユニが離婚!子供は?
チョ・ユニ&イ・ドンゴン、突然の離婚発表…スピード婚から3年(公式全文)https://t.co/v0O76Q0KGO#チョ・ユニ #イ・ドンゴン
— Kstyle (@Kstyle_news) May 28, 2020
結婚後はバラエティー番組の出演でお互いや子供に対しての愛情を見せ”理想の夫婦”とも言われていたふたりですが、2020年5月にソウル家庭裁判所で調停手続きを終えて離婚が成立したことが発表され、約3年間の結婚生活に終止符を打ちました。
離婚理由については多くの芸能人が立場表明で使用している「性格の不一致」と報道され、一部メディアでは「違いが多く、長い話し合いの末慎重に決定を下した」と伝えられました。
1番の争点は娘ロアちゃんの親権についてだったそうですが、これに関してはチョ・ユニさんが養育権を持つことで合意しています。
チョ・ユニさんはかつてトーク番組で子育てについて聞かれた際「夫に子供を預けて早朝から仕事に行かなければいけない時も、夫の帰りが夜中の3時だった」と冗談混じりに明かしていたことがありました。
イ・ドンゴンさんも「ドラマの撮影期間中で結婚記念日を忘れてしまった」というエピソードをもらしていたことがあり、もしかすると”理想の夫婦”期間は意外と短かったのかもしれません。
離婚後チョ・ユニさんはバラエティ番組『勇敢なソロ育児 私が育てる』でロアちゃんとの私生活を公開されています。
まとめ
スピード結婚からのスピード離婚をされたイ・ドンゴンさんはその後あまり目立った活動はされていないですが、バラエティ番組で復帰するのでは?とも言われており、今後の活躍に関心が高まっています。
うつ病に関しての克服時期などは明かされていないものの、色々な苦悩を乗り越えてきているイ・ドンゴンさんですからきっとこれからもわたしたちに素敵な演技を見せてくれることでしょう。期待して待っています!
今回もご覧いただきありがとうございました。