日本でも大人気だった2003年のドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』で、チャングムの友人イ・ヨンセンを演じて注目されたパク・ウネさんですが、その後も同じ監督の作品『イ・サン』にも出演し人気を集めました。
そんなパク・ウネさんの経歴、結婚、離婚や愛してやまない二卵性の双子の息子ジェホ君とジェワン君のことなどを詳しく調べてみましたので是非ご覧ください。
パク・ウネはどんな人?
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- 生年月日:1977年2月21日
- 身長:162cm
- 血液型:O型
パク・ウネさんは、両親と2人の姉と妹の6人家族で、1995年のミュージカル『ピーターパン』で舞台女優としてデビューしました。
1998年の『幸せを作ってあげます』がドラマ初出演で、端役ではありますが同年に5本のドラマに出演したパク・ウネさん。
そして2000年には、初の映画出演で主演を務めたホラー映画『RECレック』があり、同年に出演したドラマも5本と地道に女優としての道を歩んでいました。
しかし、ドラマは端役でしたが映画は主演の作品も数本出演したにもかかわらず、これといったヒット作に巡りあうことができなかったのです。
デビュー当時からホットな青春スターのポジションで売り出していましたが、上手く進むことができなかったパク・ウネさんは、コメディ系のドラマやドラマシティのような一話完結の作品に出演することが多かったとか。
本格的に名前が知られるようになったドラマは2003年の『宮廷女官チャングムの誓い』で、主演のイ・ヨンエさん演じるチャングムの友人イ・ヨンセンを演じてからでした。
#チャングムの誓い
うわさのヨンセン〜😍💓めっちゃ若いしかわいい(*´`*)♡初々しい!😊
でも私はイサンのパクウネssiの方がふっくらしてて好きかな〜🤔💕この頃の女優さん、みんな眉毛細くて、撮影してた時代がすぐわかる😂笑 pic.twitter.com/60XsRVD1ZA
— さっさん (@sasan53drama) November 3, 2017
そのため『宮廷女官チャングムの誓い』が中国へ進出した際にはマニアから注目を受けたりもしたのです。
『宮廷女官チャングムの誓い』以降、ドラマや、CM、バラエティー番組に頻繁に出演するようになり上昇ムードに乗ったパク・ウネさん。
その後、2007年イ・ビョンフン監督の作品で、イ・ソジンさんとハン・ジミンさんが主演のドラマ『イ・サン』に『宮廷女官チャングムの誓い』に続き2度目のオファーをもらいました。
再び注目されるも、以降の作品で徐々に低迷していくのですが、2008年に結婚したパク・ウネさんは、結婚2年後に出演した2010年の長編ドラマ『ピンクのリップスティック』で人気を集め再起に成功したのです。
アパレル会社の社長の娘、主人公のユ・ガウンをパク・ウネさんが演じました。
こちらの作品のあらすじは、7歳の時に弟が行方不明となり、ガウンも誘拐事件に巻き込まれたことが原因で両親は離婚。
その翌年に父親が再婚して、継母と腹違いの妹ヨンウンを迎え孤独な人生を送るのですが、初恋の相手イ・ジュヒョンさん演じるパク・ジョンウと純愛を育み結婚に至ります。
そして、妊娠したと思ったら親友の悪だくみで流産し、不妊症になってしまったので養子を迎えることにしたガウン。しかしその子供が実は、夫と親友が不倫をしてできた子供だとわかり、復讐に燃える女へと変貌するストーリーなんです。
こちらのドラマは、130部作の予定でしたが19部作も延長され149部作となった大人気ドラマでした。
その時の復讐女の強烈な演技のイメージがつき、以降、純粋ではない毒気のあるヒロインの演技を多く披露する機会が増えたのだとか。
今まで低迷したりとなかなか思うように活動できなかったパク・ウネさん。2019年の番組『浪漫クラブ』でもご本人も話されていましたが、主演を務めた映画を何本も失敗したとのこと。
失敗しつつも、のし上がるやる気は本当にすごいことですよね。
結婚した夫はどんな人?馴れ初めは?
パク・ウネさんは、2008年4月27日に1974年生まれの4歳年上の事業家と結婚をしました。2人は1年前に友人の紹介で知り合ったそうで、夫のキム・ハンソプさんは日本とアメリカで留学経験があるそうです。
夫の日本語力はわかりませんが、パク・ウネさんは独学で日本語を学んだ努力家としても知られています。
結婚当時、夫は財閥や財産家などと噂されていましたがパク・ウネさん曰く、平凡に事業をしてるだけだと説明していました。
夫のキム・ハンソプさんは、パク・ウネさんの話をよく聞き入れてくれる思いやりのある人といつかのインタビューで話していて、タレントや芸能人には似ている人がいないのだとか。
身長は180cmで、初めて会った時に自分が夢見ていた理想の男性だと思ったそうです。そして、2011年9月結婚3年目にして、二卵性双生児の息子ジェホ君とジェワン君を出産して母親になったパク・ウネさん。
引用元:https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1960585
SNSにもよくお子さん2人の写真を投稿していますが、息子のジェホ君とジェワン君は、夫のキム・ハンソプさんに似ているのだとか。
離婚の原因は?子供は?
二卵性の双子ジェホ君とジェワン君を出産した後、2年ぶりに芸能活動復帰宣言したパク・ウネさんは、2012年6月の番組に出演した時に、女優を辞める条件で結婚したことを明らかにしました。
当時の芸能界で、周りの人々に振り回されることがとても大変で、その言葉に同意したそうです。
しかし、この復帰を認めてくれたのも夫のようで、もし復帰をするなら洗練された高級なイメージでいってほしいという希望もあったとか。その後は芸能活動をセーブしつつ、2014年から本格的に女優として復帰しました。
女優復帰後、助演が多かったものの1年に1本ペースでドラマ出演をしていたパク・ウネさんですが、2018年9月に10年半の結婚生活に終止符を打つ事になったのです。
詳しい離婚理由は明かされていませんが、夫との価値観の違いにより長い間悩んだ末の協議離婚だったと発表。
夫の助けもあって女優に復帰したものの、芸能活動を再開したことでのすれ違いや多忙により夫婦間にすき間が生じたのかもしれませんね。しかし、夫とは現在も変わらず良好な関係を保っているそうです。
2人が離婚を決意しパク・ウネさんの実の母に報告した時に、離婚を決めた事について怒っていたと、リアリティー番組『私たち、また恋できるかな』で話していました。
パク・ウネさん自身はとても幸せなのに、母親がずっと幸せじゃない人のように扱うので辛かったとのこと。
こちらの番組には、パク・ウネさんの叔母もインタビューに答えていたようで、あなたが幸せなことは分かっているよとパク・ウネさんの母親の気持ちを代弁したそうです。
親としては娘を一番に思っているでしょうし、むやみに怒ったわけじゃない事はもちろんパク・ウネさんも分かっていることだろうと思います。
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そして、ジェホ君とジェワン君2人の息子は、現在パク・ウネさんが育てているそうで、将来息子達が嫁を迎えると思うと悪い姑になってしまうかもとも言っており、息子たちに対する愛情がとても強いようです。
現在は?
今年2022年の6月から放送予定のドラマ『還魂(カンコン)』にも助演で出演します。
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こちらのドラマは、歴史にも地図にも存在しない背景をもとに、魂を変える『還魂術』で死者が生き返ることによって運命がねじれた主人公たちが乗り越え、成長していくファンタジーロマンスだそうです。
IUさんとヨ・ジングさんが出演したドラマ『ホテルデルーナ』を執筆した脚本家のホン・ジョンウンさん、ホン・ミランさん、
そして、大人気ドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』や、『真心が届く』などを演出したパク・ジュンファ監督の作品で関心が高まっています。
みなさんも要チェックです。
ドラマの撮影もあり忙しいと思いますが、息子さんたちとの時間も大切にしているようで、今年の3月には済州島に行ったり、息子さんたちの友達と一緒にキャンプをしたりと楽しんでいます。
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パク・ウネさんの近況はインスタグラムでも見ることができるようですので、一度覗いてみて下さいね。
まとめ
パク・ウネさんの経歴、結婚そして離婚についてなどご紹介しましたが、みなさんいかがでしたか?
離婚をして、二卵性の双子ジェホ君とジェワン君を1人で育てるのは並大抵な事ではないと思いますがSNSを見る限りでは楽しくされているようですので、今後の息子さんたちの成長も併せてチェックしていきたいですね。
今年の6月には新ドラマも放送予定ですので、これからのパク・ウネさんの活動も応援していきましょう。