セクシーさとあどけなさを兼ね備え、女性だけでなく男性ファンも多く獲得しているイ・ソヨンさん。
ドラマではヒロイン役からセクシーでミステリアスな役、悪女役までなんでもこなしてしまう演技力を持ち大活躍されています。
今日はそんなイ・ソヨンさんの経歴と結婚、離婚までの経緯、そして子供についても見ていきたいと思いますのでぜひ最後までご覧ください。
イ・ソヨンはどんな人?
この投稿をInstagramで見る
2002年に映画『白い部屋』でデビューした1982年4月16日生まれのイ・ソヨンさんは、翌年に映画『スキャンダル』でペ・ヨンジュンさんの相手役に抜擢され、大胆な露出シーンに挑戦して注目されます。
2005年には日本のドラマ『星の金貨』のリメイク作品である『春の日』に出演してドラマデビューも果たしました。
その後2008年に放送されたドラマ『ラブリーファミリー全盛期』ではMBC女性新人賞を受賞、さらに2009年には初めて悪役を務めたドラマ『天使の誘惑』でもSBSニュースター賞を獲得しました。
そして2010年に放送され、最高視聴率33.1%を記録し大ヒットドラマとなった『トンイ』では主人公トンイとライバル関係にあるチャン・ヒビン役に抜擢され、演技力を認められたことで”国家代表悪女”の異名がついたほど。
このチャン・ヒビンは朝鮮王朝三代悪女の1人として有名であり、最初は側室として働いていたところ、とても美しい女性であったため王に愛され王妃へと昇格します。しかしその後王の信頼を失うこととなり死罪を言い渡されるという激動の人生を歩む女性なんです。
イ・ソヨンさんはこの役を演じるにあたって難しいことも多々あり、かなり大変だったそうですが共演者であるハン・ヒョジュさんやチ・ジニさん、ぺ・スビンさんなどに支えられ見事演じ切ることが出来たと語っています。
『トンイ』の時のチームが一番記憶に残っているそうで、今でも共演者達とは連絡を取り合いながら親しくしているそうです。
そしてこのドラマでもMBC演技大賞を受賞し、役にのめり込んで撮影していた期間はプライベートでもきつい目つきになっていることに気づいたことがありショックを受けたとも明かしていました。
さらに悪役を演じるとき「ケンカシーンは目が重要、黒目が動いたり瞬きするとダメで、目力で相手を屈服させる」ことを意識しているそうです。
作品を選ぶ基準について聞かれた際は「基準というより、自分にない内面を持つ役を演じると本当に面白い、本当の私は腹が立ったとき1人で落ち着かせるタイプだけど、悪役はそのまま怒鳴る、普段できないことを演技でしている」と答えていました。
その後も数々のドラマに出演しながら、化粧品や食品などの広告界からも多数のオファーを受けているイ・ソヨンさんは、資生堂の韓国広告塔としても活躍されています。
印象的な美肌を保つ秘訣は水を飲むことと毎日のパックだそうで、水をたくさん飲むことによって代謝が上がるため、ダイエット効果もあるし、むくみ解消と美肌効果があるんだとか。
スタイルキープ法については「太りそうになったらまず何も食べないこと、もう慣れている」と驚きのダイエット法も明かしており、食事の他にもピラティスなどの運動で体幹を鍛えて体型維持をしているそうです。
バラエティ番組にも積極的に出演し、社会貢献番組『希望TV SBS』でアフリカ・マラウィでのボランティア活動に出向き子供たちと触れ合う姿なども見せており、プライベートでも時間があるたびにボランティア活動に参加されています。
スピード結婚した相手はどんな人?
とても素敵ですね!“結婚控えた”女優イ・ソヨン、ウエディング画報を公開!http://t.co/rfd1bSghPs pic.twitter.com/JQ9UzeWklj
— Korepoコレポ (@Kkorepo) September 1, 2015
2015年6月、33歳の時に2歳年下で韓国内の名門大学を卒業し、ビジネスを経営するMBAコースを踏んだエリートベンチャー事業家の一般男性との結婚を発表したイ・ソヨンさん。
出会いは実妹からの紹介で「出会って3回目で真剣に交際しようと言われ、交際するには早すぎると思い断ったら手を握られた、嫌ではなかった」と馴れ初めを明かし、その時から「僕たちは結婚すると思う」とも言われていたみたいです。
そうして5回目のデートで具体的に結婚の話をするようになり、交際1ヶ月半で両家の顔合わせをし、交際4ヶ月で結婚に至ったのち結婚会見では「プロポーズされたら感動して泣くというのを身をもって知った」と喜びを表していました。
過去に理想の男性はハリウッドスターのトムクルーズさんだと答えていたことがあるイ・ソヨンさんですが、結婚相手の男性もかなりかっこいいと周囲から評判で、歌手のRAINさん似だとも言われています。
2015年9月には、よく韓国芸能人の式場として選ばれることで有名なソウルのザ・ラウムで結婚式を挙げ、ハン・ヒョジュさんをはじめかなりたくさんの有名人がお祝いに駆けつけました。
子供は?離婚について
超スピード婚から3年…女優イ・ソヨン、離婚を発表「性格の不一致」https://t.co/jBgoXZcnni
— Kstyle (@Kstyle_news) May 28, 2018
結婚後は幸せな結婚生活を送っていることが伝えられ、インタビューでは「交際期間が短かったから新婚生活を楽しみたい、でももう若くないからちゃんと計画しないととは思っています、2人くらい欲しい」と子供についても答えていたイ・ソヨンさん。
しかし2018年5月に協議離婚の手続きを踏むことになったとの報道が流れ、周囲を驚かせます。
原因については性格の不一致だとしており、事務所側から「2人は各自の道を歩むことになったが互いを応援しており、長きに渡って悩み、十分な話し合いの末決定した、悪意的なコメントや推測性の報道は自粛してほしい」と伝えられました。
2人の間に子供は生まれておらず、イ・ソヨンさんは約3年間の結婚生活に終止符を打つことになったのです。
現在の活動は?
この投稿をInstagramで見る
結婚後もドラマやバラエティ番組の出演を続けてきたイ・ソヨンさんは現在も忙しく俳優業をこなしており、最近だと2021年に放送された『ミス・モンテ・クリスト』で主演を務めました。
このドラマは、信じていた友人たちによって死の危機に追い込まれた女性が復讐を決意し、根こそぎ奪われた人生を取り戻すストーリーで、ソヨンさんはオンラインショッピングサイトを運営する東大門の女神ウンジョ役に扮しています。
共演者には私生活でも親交の深いチェ・ヨジンさんもいましたが、作品内では仲良しな間柄ではないため、普段だったら電話するようなこともメッセージでやりとりするなど距離を置き、ストイックに役作りをしていたことも明かしていました。
その上で「撮影中大変でストレスを受けた時は、同じ仕事で共感できる部分も多いので恋人のように頼りになっている」とチェ・ヨジンさんへの愛を伝えています。
さらに2022年に撮影がスタートする映画で、輝く女子高生時代を過ごし再会した同級生達が、20年間隠された秘密に向き合いながら互いを理解し成長していくストーリーである『十九、三十九』への出演も決定。
重要な事件の中心に立つ人物を演じるイ・ソヨンさんはこの映画でどのような新鮮な姿を披露するのか、公開時期については未定ですが今から期待が高まっています。
まとめ
「20代は何も知らなくて仕事ばかりしていたけど、今は余裕ができて自分自身に時間を投資することができているし、他のものも見つめながら歩いていけると思います」と最近のインタビューで話していたイ・ソヨンさん。
演技での目標について「イ・ソヨンが出演するならきっと面白いはず!と期待感を与える俳優に成長したいです、これは誠実に働けば自然と付いてくる修飾語だと思っています」と語る彼女の今後も、今まで同様追っていきたいと思います♪