1986年の映画『カンボ』で初出演の初主演に抜擢されトップ女優を歩み続けているキム・ヘスさんは、いくつになっても変わらない美貌の持ち主であることでも有名で、ドラマ『ハイエナ』や、『未成年裁判』でも注目され人気を集めています。
今回はそんなキム・ヘスさんの経歴や、弟について詳しく調べてみました。以前に公開恋愛をしていた彼氏との破局についてもご紹介しますので、是非ご覧ください。
キム・ヘスはどんな人?
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- 生年月日:1970年9月5日
- 身長:170cm
- 血液型:A型
1985年の15歳の年にネスレMILOのCMモデルでデビューしたキム・ヘスさんは、姉と3人の弟がいます。釜山で生まれて、小学校3年生の時まで釜山に住んでいましたが、貿易業を営む父親の仕事の関係でソウルに引越しました。
その時代は死後の世界や、宇宙飛行士などに関心があり、どうしてそうなのかなどを考えて遊んだりと好奇心が多い幼少期だったとか。
何でも早く習いたいという性格で小学生時代は、塾だけで6校も通っていたそうで、定員20人余りで成績も平均90点以下に落ちれば除名されるほど厳しいと言われている、国家代表テコンドー子供モデル団に所属していました。
モデル団はデザイナーに合わせたユニフォームを着て、髪の毛も美容院に行って同じように丸く切っていたそうで、女の子は当時、キム・ヘスさんだけだったので母親が目立つようにと頭に大きな花まで付けてくれたのだとか。
幼い頃からテコンドーを学んだ有段者だったキム・ヘスさんは、広告の中に出てくるテコンドーシーンにふさわしい女性を探していたCM監督に抜擢されたのでした。
CM出演後、その他数々のCMオファーがあったキム・ヘスさん。広告に出演した姿を見たイ・ファンリム監督によって、1986年に放映された映画『カンボ』で初出演にして初主演を務め、演技者として電撃デビューしたのです。
早速、演技力も認められ10代の演技を超えていると芸能関係者からも好評だったキム・ヘスさん。このような例はあまりないと言われていた時代だったそうです。
当時、経歴が取り沙汰されていたキム・ヘスさんですが、その理由は韓国歌謡史上初のミュージックビデオに出演したからでした。
そのミュージックビデオというのが、各賞レースを独占していた韓国を代表する歌王のチョー・ヨンピルさんのものだったのです。
キム・ヘスさん自身が歌手として活動していた前歴もあり、1988年に出演した映画『大人たちは知らない』のOSTに参加したり、2008年の映画『モダンボーイ』や、2013年のドラマ『オフィスの女王』でも歌っていました。
数多くのドラマや、映画に出演していますが2000年代初めから半ばには、年齢が30代に入り新世代の急浮上の世代交代によって、スランプに陥ったこともあるキム・ヘスさん。
それでも、毎年数本のドラマや、映画に出演しスランプを乗り越えました。
代表作は沢山ありますが、2015年の映画『コインロッカーの女』や、2016年の『グッバイ・シングル』、2016年のドラマ『シグナル』も、それぞれ違ったキャラクターのキム・ヘスさんが観られて良いとお勧めされているのです。
ドラマや映画と幅広く柔軟に出演し、1987年に新人賞を受賞してから今まで数多くの賞を受賞しているキム・ヘスさんですが、最近の賞では2020年に出演したドラマ『ハイエナ』で、アジアコンテンツアワード特別賞を受賞しています。
今年2022年に放送されたドラマ『未成年裁判』も話題になり注目をあびました。
キム・ヘスの兄弟も俳優
キム・ヘスさんの弟3人のうち2人は、俳優活動をしています。
引用元:http://www.newsinside.kr/news/articleView.html?idxno=517262
まず1人目が、4歳年の離れた弟のキム・ドンヒョンさんで、1994年にロッテの専属モデルとしてデビュー。
1995年に放送されたイ・ビョンホンさん主演のドラマ『アスファルトの男』が初作品で、その後、期間があき1997年から再びドラマや映画出演をするようになりました。
引用元:http://enews.imbc.com/News/RetrieveNewsInfo/340898
ドラマ『美しき日々』や、『恋するレシピ』、『メリー&テグ 恋のから騒ぎ』、『シンドローム』など数多くの作品に端役で出演していたキム・ドンヒョンさん。
2013年のドラマ『青い巨塔 ZERO』が最後の出演で、以降は芸能活動を行っていません。
そして、2人目は、8歳年の離れた弟のキム・ドンヒさんで、2006年に混成ボーカルグループHeritageの曲「ストレート」のミュージックビデオを通じてデビューしました。
2009年のドラマ『善徳女王』や、『パスタ-恋が出来るまで-』で助演を務め、2010年のドラマ『イーグルイーグル』では、主演を務めたキム・ドンヒさん。
引用元:https://news.sbs.co.kr/news/endPage.do?news_id=N1000728507
2011年のドラマ『階伯-ケベク-』と、パク・ソジュンさん主演の映画『パーフェクト・ゲーム』にも出演しましたが、その後の出演作はないようです。
2019年のバラエティー番組『パパの本性』に娘と出演し、キム・ヘスさんにそっくりだと話題を集めました。
引用元:https://m.post.naver.com/viewer/postView.nhn?volumeNo=17609433&memberNo=36645352
熱愛彼氏や結婚は?
キム・ヘスさんは、2006年の映画『タチャ イカサマ師』で共演したことがきっかけで出会い、恋人関係へと進展した映画俳優のユ・ヘジンさんと約3年間交際していました。
「タチャ イカサマ師」を。
見終わった後余韻がすごくて、登場人物やらシーンやらに数日引っ張られる映画がたまーにあるのですが…(野良犬とか毒戦とかペパーミントキャンディとか)、まさにそれ。
当時人物がみんな良すぎて、即円盤を購入しましたよ✨✨ pic.twitter.com/AJSoof0oJY
— Boh (@boh1974) November 5, 2021
最初に報道された時は2人共、熱愛を否定していましたが、2010年の始めに交際を認め、多くのメディアが芸能界最高の事件、美女と野獣のカップル誕生だと注目。
引用元:https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2054565&categoryCode=PU
ユ・ヘジンさんは、1970年の早生まれでキム・ヘスさんより学年は1年上になります。1997年の映画『ブラックジャック』でデビューし、ドラマは2004年の『名家の娘ソヒ』のみでその後は、映画出演を中心に活動をしているのです。
主な作品は、2014年の『パイレーツ』や、2018年の『完璧な他人』、2019年の『マルモイ_ことばあつめ』などがあります。
日本の国民アニメの『サザエさん』のアナゴさんと外見が似ていることから、韓国に国籍を変えたアナゴさんと呼ばれることもあったのだとか。
キム・ヘスさんとユ・ヘジンさんは、結婚間近かとも噂されていたのですが、残念ながら約3年間の交際を経て破局となりました。お互い多忙なスケジュールによるすれ違いと、性格が正反対なところも破局の理由と言われています。
2人は共通の趣味はあったものの、外交的な性格のキム・ヘスさんと違い、ユ・ヘジンさんは物静かな性格だったのだとか。破局後もお互い良い役者仲間として撮影の仕事や、授賞式で会うこともある2人。
2022年の現在もキム・ヘスさん、ユ・ヘジンさん共に独身です。50代前半のキム・ヘスさんですが、独身主義者というわけではなく40歳までには結婚し子供を産みたいと話していた時もありました。
数年前のインタビューでは、「本当に結婚したければしますが、思った通りにいかないのが人生」と語っていたこともあったのです。
子供が大好きなようで、姉や弟の甥っ子や姪っ子を可愛がっているキム・ヘスさんの理想のタイプは、しっかりした人で、外見や年齢はこだわらず中身が伴っていれば良いとのことでした。
現在の活動は?
2022年に放送されたドラマ『未成年裁判』が終了したばかりですが、もう既に新ドラマの予定が決まっていて大忙しのキム・ヘスさん。ドラマ『未成年裁判』で第58回百想芸術大賞の女子最優秀演技賞にもノミネートされています。
そして、いくつになっても変わらない美貌で、完璧なプロポーションをSNSで披露し注目を集めていました。
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まとめ
キム・ヘスさんの経歴や、噂の彼氏、俳優でもある2人の弟についてご紹介しましたが、みなさんいかがでしたか?
女性から見ても色気のある魅力的な姿はとても羨ましいと思います。2022年も、これから新ドラマで活躍予定ですので応援していきましょう。