BTS

【BTSとARMY】お互いの関係は?団結力が強い理由についても調査!

世界中で大活躍中のBTSについて語る上で欠かせないのが、ファンであるARMYの存在。BTSのメンバーは事あるごとにARMYについて話しており、またBTSの成功の理由を分析するような記事でも必ずARMYのことが語られています。

そこで今回は、BTSとARMYの関係はどのようなものなのか、また、どうしてBTSとARMYの団結力が強いのかについて、まとめてみました。

BTSがきっかけで起こった社会活動まとめ!ARMYの凄すぎる行動力!BTSの世界的な活躍を語る上で欠かせないのが、BTSのファンであるARMYの存在。 ARMYは単にアーティストのファンとしてBTS...

様々な場面でARMYについて言及しているBTS

ファンであるARMYとの団結力が強いことでよく知られているBTS。その絆の深さを証明するかのように、BTSはあらゆる場面でARMYについて言及しています。

音楽授賞式でのコメントでは、なによりもまずARMYへの感謝を伝えてくれていますよね。

これはデビューして間もない頃、まだそれほど多くの賞を獲得できていなかった頃から、アメリカの音楽賞「アメリカン・ミュージック・アワード」で大賞を受賞するまでに成長した今まで、BTSが全く変わらないことの一つ。

世界でどれだけ成功を収めても「ARMYのおかげ」「ARMYと一緒に獲った賞」と、ARMYの存在を強調しています。

また、授賞式だけではなく、テレビや雑誌のインタビューなどでもBTSは度々ARMYについて話しています。

たくさんの感謝を伝えてくれるのはもちろん、まるで友達の話をするかのように「ARMYはこんな人たち」「ARMYはこんなにすごい」と話してくれるのは、ファンとしてはとても幸せなことですね。

ARMYにとってBTSとは?

ARMYについて度々言及しているBTSですが、ARMYにとってBTSはどんな存在なのでしょうか。もちろんARMYの数だけその答えはあるかと思いますが、ここでは一部の意見を抜粋してみていきましょう。

ARMYにとってのBTSがどんな存在なのかを表していると感じるのが、ARMYの間でよく聞かれる「人生で一番必要としている時にBTSと出会う」という言葉。これはARMYというファンダムについて書かれた本「BTSとARMY」に登場する言葉です。

BTSががむしゃらに頑張るところをみて自分も頑張ろうと勇気づけられたり、落ち込んでいたときにふと目にとまったBTSの歌詞に励まされたり、そういったことがきっかけでBTSの沼にハマったという話はよく聞きます。

多くのARMYにとってBTSとは、つらいときや頑張らないといけないときに力をくれる存在のようです。コロナ禍で世界中の人が暗い気持ちになっていた時期に、多くの人がBTSにハマりファンダムが急拡大したのも、そんな理由からかもしれませんね。

また、他にもARMYからよく聞かれるのは、BTSを好きになって考え方や行動が変わったという話。

家族や周りの人をもっと大切にできるようになった、趣味や興味を持つ対象が広がった、社会問題により感心を持つようになったなどといったエピソードが多く聞かれます。

これは彼ら自身が自分や周りの人をとても大切にしていたり、カルチャーからアート、社会問題まで様々なことに興味を持ち、それをARMYにシェアしてくれるからではないでしょうか。そんなBTSの行動から大きな影響を受けているというARMYが多いようですね。

ARMYにとってBTSはつらいときに励ましてくれたり、人生にポジティブな影響を与えてくれるとても大きな存在のようです。

団結力が強い理由は?

ARMYとBTSがお互い影響を受け合い、これほどまでに団結している理由は一体どこにあるのでしょうか?

その大きな理由として考えられるのはやはり、BTSがARMYに向けて伝える言葉が「ファン」ではなく、一緒に走る「仲間」であることを強調する言葉が多いからではないでしょうか。

2021年のFESTAでのコンテンツ「BTSが書くARMYプロフィール」では、メンバーはそれぞれARMYのことを「永遠の同行者であり友達」、「相棒」、「唯一の師匠」などという言葉で表現しています。

彼らがARMYのことをこのように表現してくれると、ファンもただアイドルを応援しているのではなく、一緒にBTSを作り上げている仲間のように感じることができるのではないでしょうか。

BTSはとくにデビューしてすぐに大きな人気を獲得できたグループではありません。韓国の音楽番組で初めて1位を獲得したのはデビュー2年後のことでした。1位になれない期間をファンも一緒に経験したからこそ、団結力はより強まったのかもしれませんね。

投票をしたり、リクエストをしたり、そういった活動の積み重ねで、BTSとARMYの団結力はどんどん高まっていったんでしょうね。

また、もう1つBTSとARMYの団結力が強い理由として考えられるのは、そもそもBTSの7人自身の団結力がとても強いところではないでしょうか。

韓国のアイドルグループは、グループである程度人気を獲得するとメンバーのソロ活動が多くなる傾向にあります。ところがBTSはこれまでにメンバーが大々的にソロ活動を行ったことはありません。

単発でのソロ曲の発表や商業目的ではないミックステープのリリースはありますが、それよりも常に最優先されているのはグループでの活動です。

グループがソロ活動メインになる期間があると、ファンもそれぞれの推しの活動を追いかけることになり、さらにグループの中でソロ活動の人気や売り上げなどで序列を感じてしまうこともあるようです。

でもBTSの場合は常に7人での活動なのでファン同士の結束もより強くなり、それがBTSとARMYの団結力にも繋がっているのかもしれませんね。

相乗効果で成長!社会にもよい影響が!

お互いに影響を受けたり与えたりして、ここまで成長してきたBTSとARMY。その相互関係は、アイドル活動を越えて社会にも大きな影響を与えているようです。

BTSは社会問題について度々声をあげているグループです。

ユニセフには、青少年への暴力撲滅を目指すキャンペーンを継続的に行い、国連のスピーチではコロナ禍での若者の未来やSDGsについて言及し、黒人やアジア人に対するヘイトスピーチには声明を出して抗議をしています。

また、セウォル号沈没事故の被害家族や反人種差別運動などに多額の寄付も行っています。グループとしてだけではなく、メンバー個人名義でも彼らは多額の寄付を毎年行っていることで知られています。

そういったBTSの活動を知ったARMYもまた、社会問題に声をあげたり、寄付金を集めたりと、積極的に活動しているようです。

黒人への人種差別へ抗議する「Black Lives Matter運動」にBTSが100万ドル(約1億1000万円)の寄付をした際には、ARMYが団結して同額の寄付を行ったこともありました。

また、韓国ではアイドルの誕生日に街中に誕生日広告を出すのが定番のファン活動ですが、そういった広告の代わりにBTSのメンバー名義での寄付を行うファンも増えています。

このようなARMYの慈善活動には、BTSメンバーも度々感謝の言葉を伝えています。また、SUGAはそれに応えるようにARMY名義で多額の寄付とSHOOKYの人形などのプレゼントを行ったこともありました。

お互いの名前で寄付をし合うとは、BTSとARMYのお互いに良い影響を与えあう関係性がよく表れていますね。さらにそれが社会貢献にも繋がっているかと思うと、やっぱりBTSとARMYの関係は素晴らしいですね!

まとめ

いかがでしたか?今回はBTSとファン・ARMYの関係性や団結力が強すぎる理由についてまとめてみました。

お互いがポジティブな影響を与え合ってここまで成長してきたBTSとARMYの関係性を改めて感じることができました。さらにそれが社会にまで良い影響を与えているとは、素晴らしいですね。これからもそんなARMYの一員としてBTSを応援していきたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【BTSからARMYへ手紙】バンタンが号泣!ARMYへの愛に感動!今世界を熱狂させている韓国の男性アイドルグループBTS。ひとたび彼らが新曲を発表すれば、世界の様々な音楽チャートで一位を獲得し、ミュージ...
BTSデビュー当時の苦悩!スタッフ・有名人に覚えてもらえなかった過去今や全世界で人気を博し、世界中で知らない人の方が少ないのではないかと思われるBTSにも知名度が低かった時期がありました。 熱狂的な...