お正月の風物詩ともいえる箱根駅伝が始まりますね。
毎年ルーキーが活躍できるのか?も楽しみの1つですよね。
今回はスーパールーキーの田澤廉選手がすごいと話題です。
箱根駅伝までに覚えておくと、箱根駅伝をより一層楽しめると思いますので紹介していきたいと思います。
記録会で驚異的な数字を打ち出した注目ルーキー・田澤廉
【#八王子ロングディスタンス】
🥈田澤廉(駒大4年) 28’13″21
日本選手権の標準記録(28’20”)突破を狙い、見事に達成。今季日本人学生最高。「最低ラインは切れたのでいいかな。今日も余裕持って行けたので、次は27分台を狙っていきたい」。おそるべし19歳… pic.twitter.com/nuFBX9KkKw— 太田涼 (@Ryo504) November 23, 2019
田澤選手は11月23日、2019八王子ロングディスタンス10000mに出場し、
U20日本歴代5位・28分13秒21という驚異的なタイムで駆け抜けました。
八王子ロングディスタンスとは毎年11月下旬に開催されており、箱根駅伝や実業団のニューイヤー駅伝などを前に有力選手が多く出場し好記録が誕生しています。
田澤選手は実業団で活躍する選手や東京国際大学4年生の伊藤選手など実力者が連ねる8組に出場しました。
この日は朝から雨という気象条件は決して恵まれない中で、後方からレースを進めて徐々に順位を上げる1年生らしからぬ冷静なレース展開でした。
そして、残り1周で集団から抜け出して2位でゴールしました。
この記録はどのぐらいすごいのか?ということですが、簡単に言うと今年日本人の学生で1番速い記録です。
つまり1年生の田澤選手の記録は4年生まで含めた日本人学生、箱根駅伝に出場する選手の中で10000mの1番速いということです。
また、来年の日本一を決める大会である日本選手権への厳しい参加標準記録がありますが、こちらも突破しました。
何よりすごいのは、ゴールの時にダブルピースでゴールしたことです。
長距離のゴール後は苦しさのあまりに倒れ込む選手もいますが、目標タイムを突破できた達成感もあってこのようなゴールシーンになったのでしょう。
駒澤大学・田澤廉の出身中学・高校は?経歴も!
今回アジアジュニア選手権大会の5000mに出場させて頂きました!結果は2番という悔しい結果で終わってしまいました。次回海外選手と戦う時があれば、次こそは負けないようにこれからも頑張っていきたいです!応援してくださった方々ありがとうございました!#JAAF#陸上#アジアジュニア pic.twitter.com/rl3U7dU0n7
— 田澤 廉 (@9cjea8tKyK1KOlO) June 11, 2018
出身中学・高校について
田澤簾選手の出身中学は、八戸市立是川中学校です。
東北中学校陸上競技大会の3000mで2位となり、全国大会へ出場しました。青森代表として全国都道府県対抗駅伝にも出場しています。
この頃から駒澤大学に憧れており、進路先は駒澤大学と決めていたようです。
その後、私立青森山田高等学校に進学しました。
私立青森山田高等学校の偏差値=36-56
青森山田高校は全国的にも有名な私立のスポーツ高で、各分野のスポーツにおいて数々の有名な卒業生を輩出しています。
著名な卒業生として、テニス選手の錦織圭選手や卓球の福原愛選手・元プロボクサーの竹原慎二さんなどがいます。
田澤選手は高校入学後からすぐに活躍し、高校1年では5000m歴代3位となる14分4秒92という記録を残しています。
高校2年では、一流ランナーの証である5000m13分台である13分53秒61と青森県高校記録を更新!
高校3年では、アジアジュニア選手権5000m2位と個人でも活躍する一方、キャプテンとしてチームを牽引しました。
田澤簾の進路は?
田澤選手はまだ1年生なので、進路については未定だと思います。
11月の全日本大学駅伝の際に駒澤大学大八木監督が、開会式で田澤選手について同大学OBで男子マラソン東京オリンピック代表の中村匠吾選手に似ていると話しています。
中村選手の所属は富士通ですが、駒澤大学から富士通へと進んだ選手は元マラソン日本記録保持者の藤田選手など多数いるので、田澤選手も可能性があるのかもしれませんね。
主な経歴
<中学>
2015年 都道府県駅伝6区 12位
2016年 都道府県駅伝2区 21位
<高校>
2016年 日体大記録会5000m 14分04秒92(高校1年生歴代3位)
2016年 全国高校駅伝1区 27位
2017年 都道府県駅伝1区 17位
2017年 日体大記録会5000m 13分53秒61(高校2年生歴代5位、青森県高校記録)
2017年 全国高校駅伝1区 4位
2018年 全国高校駅伝1区 15位
2018年 アジアジュニア陸上競技大会5000m 2位
2019年 都道府県駅伝5区 6位
<大学>
2019年 関東インカレ5000m 7位(日本人2位)
2019年 日体大記録会5000m 13分41秒82(U20歴代10位)
2019年 出雲駅伝3区 区間2位(区間新記録)
2019年 全日本大学駅伝7区 区間賞
弟も青森山田の陸上選手だった!
・5000m
*青森山田高校 田澤駿選手田澤廉選手の弟で、現在1年生!!
こっからどう伸びるか今から楽しみ。 pic.twitter.com/j7kc3Ik2zN— ヨッシー陸上⭐︎Chorus☆朱夏人 (@5_yk43150) November 13, 2018
田澤選手には2歳年の離れた弟・田澤駿(たざわしゅん)さんがいて、駿さんも陸上選手であることが判明しています。
田澤 駿のプロフィール
名前:田澤 駿(たざわ しゅん)
学年:高校2年
高校:青森山田高校
競技:陸上・長距離
高校もお兄さんの簾さんと同じ青森山田高校に通われていて、今後が期待されているようです!
もしかすると、今後駿さんも駒澤大に進学してお兄さんと一緒に箱根駅伝を走る日が来るのでしょうか?
そうなったら一層箱根駅伝が盛り上がりそうですね!
田澤廉のwikiプロフィール
引用:https://www.bbm-japan.com/trackandfield/17316120
名前:田澤 廉(たざわ れん)
生年月日:2000年11月11日
年齢:19歳(2019年12月時点)
身長:180cm
体重:60kg
出身地:青森県八戸市
出身校:八戸市立是川中学校→青森山田高校→駒澤大学(在学中)
Twitter(最終更新日:2018年6月11日):https://twitter.com/9cjea8tkyk1kolo
田澤廉選手は2000年11月11日生まれの現在19歳です。
出身は青森県で、高校時代から青森県の高校記録を塗り替えるなど「怪物級のルーキー」として注目を集めてきました。
まだ大学一年・19歳でありながらもインタビューの受け答えがしっかりしているという声がネット上からは上がっています。
駒澤大の田澤廉くん。1年生ぽくないインタビューの受け答えナイス🙌走りはもちろん良い意味でのガツガツ感✨『自分がやります』と言いきる姿勢も素晴らしい。
どの区間を走るのか楽しみ!!ワサビにツーンきてるお顔可愛過ぎじゃない?😊#田澤廉 選手 pic.twitter.com/Y0u5QV7t62
— mi (@taiyo_sei) December 26, 2019
こちらがインタビューを受けている田澤選手です。
#田澤廉 選手
NEWS ZERO箱根駅伝③ pic.twitter.com/VmkjPJezgT— mi (@taiyo_sei) December 26, 2019
1年生ながら、大きな期待を持たれていることを自覚しつつ、責任感のある性格であることが伺えますね。
箱根駅伝で更に知名度が高まっていきそうです。
まとめ
いかがでしたか?
箱根駅伝で怪物ルーキー田澤選手はどの区間を走るかは分かりませんが、往路の重要な区間を任されることが予想されます。各校のエースとの対決には大注目ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!