芸能人とそのファンが結婚するというシンデレラストーリーが、現実で起こっていることはご存知ですか?
今回は自分のファンだった方と結婚した韓国芸能人、6名をご紹介します!
自分のファンと結婚した韓国芸能人6選
華やかな芸能界で活躍する芸能人に憧れる人は、決して少なくありません。そんな憧れの存在と恋人同士になり、結婚に至ったケースがあるなんて、夢みたいですよね。
カップルが結婚に至るまでのなれそめや現在の結婚生活のほか、活動状況はどのようになっているのでしょうか。早速見ていきましょう!
・パク・ヘイル×一般女性
:【PHOTO】パク・ヘイル「第75回カンヌ国際映画祭」に出席するためフランスへ出国 – Kstyle https://t.co/7Jr0xY2Qfp
— SARU (@saruKmovie) May 21, 2022
1人目は、2006年に結婚されたパク・ヘイルさんです。
パク・ヘイルさんは演劇舞台役者として業界デビューし、2001年の「ワイキキ・ブラザーズ」で映画に出演。2022年「嫉妬は我が力」にて、恋人を奪われた大学院生のウォンサンとして主演をつとめたことで注目されます。
その後も映画作品を中心に活動。実際に起こった未解決事件が題材となった2003年の映画「殺人の追憶」では、連続殺人の容疑者であるパク・ヒョンギュとして強烈な印象を残し、助演男優賞にノミネートされるなど高評価を受けました。
その他にも、2010年の映画「黒く濁る村」では元刑事役を、2011年にはアクション映画「神弓‐KAMIYUMI-」で弓の名手を演じ、第32回青龍映画賞で主演男優賞を獲得するなど、韓国映画には欠かせない俳優として活躍しています。
そんなパク・ヘイルさんと2006年に結婚されたのは、フリー放送作家として活動していた一般人女性。パク・ヘイルさんとは、彼がまだ舞台俳優として活動していた2000年に出会い、5年の交際期間を経て結婚することになったそうです。
2010年には第1子となる長男、2017年には第2子の長女が誕生。近年、俳優としては「別れる決心」が韓国国内で上映を控えており、同作品で変死事件を捜査する刑事のヘジュンとして主演をつとめています。
・イ・ジフン×日本人一般女性
イ・ジフン&日本人妻アヤネさん、フジテレビ「あしたの内村!!」に登場…4世帯18人家族の暮らしに密着 – Kstyle https://t.co/YTVXi4GrgP pic.twitter.com/mZNH0HKhwC
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2人目は、一般の日本人女性と結婚し、日本のメディアでも取り上げられたイ・ジフンさんです。
1996年、17歳という若さで歌手デビューを果たしたイ・ジフンさん。歌手として1997年代の新人賞をいくつも獲得し、バラードの皇太子とファンから呼ばれることも。
2003年からは歌手活動に限らず、俳優としてドラマ業界に参入。韓国で最高視聴率が33.4%を記録し、その人気を受けて全20話の予定から23話に延長されたドラマ「ニューハート」で、俳優のドングォン役を演じたことで話題となりました。
近年では、2016年のドラマ「オー・マイ・クムビ」で、暴力的で心に恨みを抱く人物であるチャ・チス役として登場。さらにミュージカル俳優としても活躍の場を広げ、幅広い役柄で数々の名作に出演しています。
イ・ジフンさんは2021年4月に結婚を発表。発表当時はお相手の詳細は明かされていませんでしたが、2ヵ月後に日本人女性であること、イ・ジフンさんよりも14歳年下だということが判明し、さらに大きなニュースとなりました。
妻である日本人のアヤネさんは、イ・ジフンさんが2004年に出演していたドラマ「ハロー!お嬢さん」を観たのをきっかけに韓国に関心を持つようになったそう。その後韓国に留学したアヤネさんは、イ・ジフンさんが出演するミュージカル作品を鑑賞するように。
共通の知人を通して知り合った2人は、アヤネさんの積極的な行動をきっかけに交際に発展。記念日にプロポーズしたのもアヤネさんからだったそうです。
現在2人は4世帯18人の大家族としても注目され、日本でもプライベートの様子がバラエティ番組で取り上げられるなど、国境も年齢差も乗り越えたシンデレラストーリーに羨望の声も挙がっています。
・アン・ヨンミ×一般男性
おっ👀アンヨンミさんYGやったんや😆
お誕生日だそうで…おめでとうございます😊 pic.twitter.com/HfIxm9g15E— natsu (@natti0222) November 4, 2018
3人目は、幅広いジャンルで活躍し愛される、お笑い芸人アン・ヨンミさんです。
2004年にデビューし、2005年に韓国で放送された「ギャグコンサート」内のコーナー「Go!Go!芸術の中へ」に、同期のお笑い芸人であり親友の、カン・ユミさんと共演。彼女の代表作となる人気コーナーへと成長します。
その後お笑い芸人として多くのバラエティ番組に出演。それだけにとどまらず、多数のドラマに特別出演を果たしたり、ファッション誌でヘルシーなセミヌード姿を公開するなど、活動の幅広さにも定評があります。
そんなアン・ヨンミさんが結婚したのは2020年の2月。婚姻届けを出してから正式に発表されるまでは約5ヵ月期間がありましたが、これについてアン・ヨンミさんは「特に隠していたわけではない。話題にならなかっただけ」と話しています。
お相手の方は、2015年に交際を知らせた一般男性。男性はアン・ヨンミさんが出演するラジオ番組のリスナーであり、ファンだったとある番組内で語る場面も。
男性は、リスナーとしてラジオ番組に「合コンをしましょう」とメッセージを送り、番組上で実際に通話。それがきっかけで2人は実際に出会うことになったと驚きのエピソードを公開しています。
近年では妊娠を計画していることを赤裸々に公表したり、ラジオ番組内で多くのK-POPアイドルグループと共演するなど、結婚後も第一線で活躍しています。
・チョン・サンフン×一般女性
【新番組「#品位のある彼女」登場人物紹介④】アン・ジェソク(#チョン・サンフン)39歳。アジンの夫で韓国パルプ専務理事。イケメンで、優しそうで、誰が見ても最上級クラスの夫。だが、裏では悪事を働き、女癖も悪い。娘の美術教師であるソンヒと不倫関係で、アジンを苦しませる。 pic.twitter.com/kNc6ms9l3c
— BS朝日 韓国ドラマ (@bsa_kan_dra) October 21, 2019
4人目は、韓国のジム・キャリーと呼ばれているチョン・サンフンさんです。
1998年にドラマデビューを果たし、その後はミュージカルなどの舞台作品に多く出演。そのため、大衆的な知名度はあまりありませんでしたが、業界ではそのコミカルな演技が評価されていた俳優でした。
チョン・サンフンさんが韓国国内で知名度を上昇させるきっかけになったのは、コメディ番組の「SNLコリア」に出演したことです。同番組のシーズン4からキャストに抜擢され、シーズン6で偽物の中国人記者を演じたことにより、喜劇役者としてブレイク。
その後、ドラマや映画に出演する機会も増加。2017年に放送されたドラマ「品位のある彼女」では、主人公の夫であるアン・ジェソク役として登場。コメディの印象が強かったため、最初はキャスティングに疑問の声もありましたが、最後には高評価を受けています。
そんなチョン・サンフンさんと結婚したお相手は、一般人女性。舞台役者として活躍していた当時、チョン・サンフンのファンだったという女性がSNSでメッセージを送ったことをきっかけに2人は知り合ったのだとか。
初めて女性と対面したとき「耳の奥で銃声が聞こえた」と表すほど、衝撃を受けたそう。交際に発展したものの、まだ世間的に名前を知られていなかったチョン・サンフンさんとの交際を「娘が苦労するのは……」と、女性の母親が反対。
しかし、女性の懐妊がきっかけで2人は2012年に結婚することに。チョン・サンフンさんは、家庭のために俳優以外の仕事を増やすつもりでいたそうですが、妻となった女性は「大丈夫!」と、俳優の仕事だけに集中することを推奨してくれたそうです。
現在、2人の間には3人の息子さんがおり、チョン・サンフンさんも安定した俳優業を継続中。2022年5月末に放送が終了した「アゲイン・マイ・ライフ」では、人気俳優のイ・ジュンギさんと共演し、彼の先輩であり友人のイ・ミンス役として出演していました。
・イ・ソンギュン×チョン・へジン
【インタビュー】イ・ソンギュン、映画「キングメーカー」で共演したソル・ギョングは“キャラクターそのもの…ツンデレな人”https://t.co/m5zx5aNwPl#イ・ソンギュン #キングメーカー #ソ・チャンデ pic.twitter.com/Q7U6fTGB3t
— Kstyle (@Kstyle_news) March 20, 2022
5人目は、芸能界の公認カップルだったイ・ソンギュンさんとチョン・ヘジンさんです。
イ・ソンギュンさんは、ミュージカル作品の「ロッキーホラーショー」で俳優デビュー。ドラマ「コーヒープリンス1号店」で演じた、大人の魅力を持つ放送音楽家のチェ・ハンソン役や「白い巨塔」での消化器内科医、チェ・ドヨン役は彼の代表作の1つとなります。
一方、チョン・ヘジンさんは1998年、当初はチョン・イダという芸名で俳優活動を開始。映画「殺す話」がデビュー作となり、2004年に放送されたドラマ「ごめん、愛してる」では、主人公の双子の姉、ユン・ソギョンを演じたことにより注目されます。
イ・ソンギュンさんは、20代からチョン・ヘジンさんのファンだったと番組内で語っており、よく彼女が出演している舞台にも足を運んだのだとか。友達を介して出会った2人は、イ・ソンギュンさんのアプローチにより交際開始。
芸能界という華やかな世界にいながら、お互いの素朴な一面に惹かれ合ったという2人。交際から結婚までは、実に7年という年月が経っていました。
大きなきっかけになったのは2人が大喧嘩をしたあと、チョン・ヘジンさんが旅行に行って離れ離れになってしまったからだそう。イ・ソンギュンさんはこの事件をきっかけに、彼女の存在がいかに大切だったのかと実感したようです。
2009年に結婚した2人の間には、同年に長男が誕生。2011年には次男が誕生しています。
現在、映画やドラマに欠かせない俳優となったイ・ソンギュンさん。近年では、国民的人気女優のIUさんと共演した「ディア・マイ・ミスター」での、真面目で情に厚い一面も見せるパク・ドンフン役が国内外問わず高評価を受けました。
また、第92回アカデミー賞で4部門を受賞した「パラサイト 半地下の家族」にも出演したことも影響し、世界中で支持される、韓国を代表する俳優として活躍中です。
・ソン・ジュンギ×ソン・ヘギョ
【編集部Choice】ソン・ジュンギ&ソン・ヘギョの結婚式の美しすぎる写真が公開!ドラマ「太陽の末裔」の特別編を見ているようだと話題に。幸せそうな2人に祝福の声が相次ぎました!https://t.co/6KJkhQ52xZ pic.twitter.com/ehZzkZc11c
— Kstyle (@Kstyle_news) November 1, 2017
最後にご紹介するのは、ドラマ共演をきっかけに交際に発展したソン・ジュンギさんとソン・ヘギョさんです。
ソン・ジュンギさんは大学在学中の2008年に映画「霜花店 運命、その愛」に出演したことによりデビュー。その後、2010年のドラマ作品「トキメキ☆成均館スキャンダル」にて、プレイボーイであるク・ヨンハを演じたことにより、人気が上昇します。
一方のソン・ヘギョさんはモデルとして活動したのち、1996年のドラマ「初恋」で演技の道へ。日本での韓流ブームの元祖となる「冬のソナタ」も分類されている「四季シリーズ」の第1作目「秋の童話」で主演をつとめ、ブレイクします。
その後もそれぞれ人気作に登場するなど、韓国国内で安定した人気を得ていた2人。そんな2人が出会ったきっかけは、2016年に放送されたドラマ「太陽の末裔」での共演がきっかけでした。
ソン・ジュンギさんは元々、ソン・ヘギョさんの大ファンであるということで、彼の友人間でも有名だったそう。そのため、ドラマでカップルとして共演することになったと決まった時には、全く喜びを隠す様子もなかったんだとか。
ドラマの成功も影響し、2人が交際しているのではないかという報道が度々報じられますが、双方の事務所がこれを否定。しかし、実際には交際が事実だったようで、2017年9月に突如結婚を発表し、ドラマファンを喜ばせました。
しかし、2019年6月には離婚を発表。原因は性格の不一致を克服できなかったためとされました。
現在は別々の道を歩むことになったお2人ですが、ドラマや映画作品で主演をつとめるなど、お互いに俳優として活躍しています。
まとめ
今回は自分のファンと結婚したという、シンデレラストーリーを実現した韓国芸能人6名をご紹介しました。いかがでしたか?
今後も自分のファンと結婚するというカップルは出現するのでしょうか。気になりますね!