日本でも大人気だったドラマ『バリでの出来事』や、『善徳女王』に出演して知名度が上昇した女優のパク・イェジンさんですが、過去にドラマを一方的に不当降板させられてということがありましたので、詳細について調べてみました。
また、そんなパク・イェジンさんが2015年に結婚した相手についてご紹介したいと思います。
今となっては日本でも多く見受けられる整形ですが、その整形をカミングアウトした時の状況なども、パク・イェジンさんの経歴と併せてお伝えしますので、ご覧ください。
パク・イェジンはどんな人?
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- 生年月日:1981年4月1日
- 身長:165㎝
- 血液型:B型
パク・イェジンさんは両親と妹の4人家族です。1999年の映画『少女たちの遺言』のオーディションを18歳の時に受けて見事合格し、役者デビューしました。
デビュー後、ドラマと映画出演を行ったり来たりしながら地道に取り組んでいましたが、注目されたのは遅い方なんです。
大きな話題を起こしたドラマ『バリでの出来事』でも、4人の主人公の1人でしたがチョ・インソンさんとハ・ジウォンさんが大きくトレンドスターとして浮上し、ソ・ジソブさんも人気を集めたことを考えると、パク・イェジンさんはあまり注目されませんでした。
バリでの出来事
ソ・ジソプにハマりました。 pic.twitter.com/hits60hBQI— 韓国語のHANA (@hanapress) January 28, 2020
同年代の他の女優たちとは違って、スター性よりは演技力に重点を置いた、演技派女優のパク・イェジンさんは時代劇などによく出演して実力を磨きました。
当初、実年齢より上に見えると言われていましたが、歳を重ねるにつれて段々若くなってきたと言われているんです。
そして、悪役が多かったため冷たいイメージがあったパク・イェジンさんですが、バラエティ番組に出演しセンスある発言やイメージとのギャップで人気を集めるようになりました。
ドラマと映画共に最後に出演したのが2020年ですので、そろそろ新しい作品のオファーが来ても良いのではないでしょうか。今後の活躍も楽しみですね。
演技派女優だけどドラマを一方的に不当降板させられた過去も…
不当降板はパク・イェジンさんがデビュー初期に起きた出来事です。2000年2月から4月にかけて韓国で放送していたドラマ『怒った顔で振り返れ』に主人公としてキャスティングされたパク・イェジンさんでしたが、セリフも覚えて撮影が始まった矢先のこと。
#ペ・ドゥナ さんの出演作を全部見てみる事で韓国ドラマ/映画の歴史を漠然と俯瞰してみる試み5,6
『怒った顔で振り返れ』(’00)
『母よ姉よ Twins』(’00-’01)
どちらも脇役&いかにも”アジアドラマ”(偏見入り)という感じの大時代なメロドラマ。
演技的には前者は正直陳腐ですが、後者は多分悪くない。 pic.twitter.com/pOjQCWo35G— アト (@youka2019) January 16, 2021
何度か撮影をしたにもかかわらず、しきりにNGが出るので一度休憩しようとなり休んでいました。すると、突然スタッフたちが1人ずついなくなっていったとのこと。
さらに、隣りに座っていた共演者の俳優も1人のスタッフの耳打ちで、パク・イェジンさんを気にしながらもその場を立ち去ったそうです。
パク・イェジンさんは純粋にみんな休みにいくんだと思ったそうですが、以降、誰も戻ってくることがなく撮影現場に1人取り残されたのでした。そのまま、降板という形になりパク・イェジンさんの代役はパク・チニさんになったのだとか。
理由は演技力不足だったそうですが、それにしても何も言わずに消えていくスタイルは一般常識としては考え難い行動ですよね。
こちらのエピソードを数年経ってから、ある番組で語ったパク・イェジンさんでしたが、その時は何のドラマだったかは公表せず、後日、該当の作品が明るみとなり、当時の担当者は非難を浴びたそうです。
主演だったこともあり、期待に胸を膨らませていたパク・イェジンさんは大きな傷を負い、しばらくスランプに陥ったのだとか。
引用元:naver
また、不当降板ではありませんが、人気バラエティ『ファミリーがやってきた』にレギュラー出演し人気を集めていたパク・イェジンさんは、2009年のドラマ『善徳女王』」にキャスティングが決まり、女優業に専念するためにレギュラー番組を降板したという過去もあります。
こうして放送された『善徳女王』は、瞬間最高視聴率49.9%という記録を残し大ヒットドラマとなりました。
整形をカミングアウト
パク・イェジンさんは2004年のドラマ『バリでの出来事』に出演した時にインタビューで豊胸説について質問されました。
引用元:http://koreanjoyu.blog118.fc2.com/blog-entry-303.html?sp
手術したと言われるのは、それだけスタイルが抜群だということなので、むしろ気分が良いですねと回答したのです。よって、豊胸手術をした、していないとはっきり言ったわけではありません。
しかし当初、顔の部分で整形したことについては認めていて、1ヵ所だけしていますが整形ヵ所は言いたくないとはっきり答えたパク・イェジンさん。
その後、2019年のあるトーク番組で、鼻が大きかったので整形をしたと再びカミングアウトし、芸能界で仕事をしようと思ったら少しずつ手入れしないといけないと感じたと語りました。
そして、目についても整形しているのかと質問され、正直に目も整形したと答えたパク・イェジンさん。二重まぶたの手術をしたそうで、手術をしたおかげで目が開くようになったと言い、笑いを集めました。
とても自然な顔なので整形した感じはあまりせず、変わらず綺麗ですよね。
結婚相手はどんな人?
パク・イェジンさんの結婚相手は俳優のパク・ヒスンさん、1970年2月生まれで11歳の年の差があります。2011年から交際をしていて、公開恋愛をしてきた2人の初対面はトーク番組の『ハッピートゥギャザー』なんです。
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パク・ヒスンさんは初めてのバラエティ番組の出演で、余裕もなくパク・イェジンさんを見ることもできなかったとか。そんな2人がどのようにして恋人関係になったのかは公表されていませんが、数年付き合い2015年6月に婚姻届を出したそうです。
婚姻届けを出したことも直ぐに発表せず、7ヵ月後の2016年1月に公表したのでした。当時2人とも忙しく働いていたため、式を挙げられず先に入籍しようということになったそうで、発表はタイミングを逃してできなかったとのこと。
婚姻届けを出してから1年後に、親しい人たちを招いて挙式の代わりに簡単なウェディングパーティをしたそうです。
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そんなパク・イェジンさんの夫のパク・ヒスンさんは、1990年に演劇俳優としてデビューし、渋い中低音の声とカリスマ性のある俳優として注目されました。
1994年には初の映画出演を果たしたパク・ヒスンさんは、厳しい演技トレーニングで有名な劇団に所属していたのですが、12年間の劇団生活を終え本格的に映画やドラマに出演するようになったのです。
ドラマ初出演は2007年で、2作目からはメインキャストで数多くの作品に出演するようになりました。パク・ヒスンさんは、ドラマより映画の作品に多く出演していて、2007年のスリラー映画『セブンデイズ』で助演男優賞を4ヵ所の授賞式で獲得しているんですよ。
こちらの映画は、キム・ユンジンさんが主演の作品で、キム・ミスクさんやチェ・ミョンスさんが出演しています。
キム・ユンジンさん演じる敏腕弁護士のジヨンの8歳になる一人娘がある日、何者かに誘拐されてしまうのですが、娘を返す条件として有罪判決を受けた容疑者の裁判で無実を勝ち取れということだったのです。
どんでん返しのある内容で、最後まで犯人がわからないスリル満点の映画となっていて、パク・ヒスンさんは刑事役で出演しています。機会があれば、是非視聴してみて下さい。
まとめ
パク・イェジンさんの経歴や整形、11歳年上の夫パク・ヒスンさんについてご紹介しましたが、みなさんいかがでしたか?整形をしているとはいえ、元々綺麗な方ですし、美意識が高いということでしょうね。
40歳を過ぎても抜群のスタイルで羨ましい限りです。これからもパク・イェジンさんを応援していきましょう。