BTSメンバーの様々なエピソードが伝えられており、グループとしての話題も多いですが、メンバー1人1人の個性に注目してみるとさらにBTSへの興味が深まります。
今回はARMYの間ではツンデレでおなじみのSUGAにフォーカスしてみました。
ツンデレギャップを知れば知るほど、じわじわとはまっていくのがSUGA(ユンギ)なのです。
SUGAの優しさが分かるエピソード
SUGAの優しさはいろんな場面で不意に見られるのですが、その「不意」な状況にずきゅん!と撃ち抜かれます。
その中でもテギ(SUGAとテテ)のやり取りの中で見せるSUGAの優しさがクスリと笑えてほっこりしますので、はじめにご紹介します。
「RUN!BTS EP113」ダルバンスクールの回での出来事です。
メンバーたちが学生に扮して、音楽や国語などの授業を行いながらおもしろミッションに挑むという企画が行われ、EP113はその後編になります。
ジンが先生役で、他のメンバーは二人ずつペアになってミッションに挑みました。
・テテ・SUGAペア
・JHOPE・RMペア
・ジミン・ジョングクペア
EP113の最後の授業は「体育」。内容は、二人で協力してリンボーをクリアするというものでした。二人が背中合わせになって、一人がもう一人を背負った状態で棒の下を潜り抜けるのをペアごとに競います。
リンボーのバーは高い位置からスタートし3チームに分かれ、全チームが通過したらバーの高さを下げていくのですが、何センチ下げるかはジン先生が決めます。バーの高さごとに各チーム2回ずつ挑戦し、順位を競うというルールです。
※体育の授業は一番最後なので、20分後くらいから始まります。そして、テギ(テテとSUGA)の二人の見どころはさらに後半、35分を過ぎたあたりです。
そんな中、点数的にはテテ・SUGAチームが勝っているので、テテとSUGAがリンボーにチャレンジする必要がない状況ですが、テテはゲームに挑戦したい雰囲気です。
ユンテテのチャレンジはいちいち面白い🤣
ジンセムも窓拭き炸裂wwwww
今回は終始、孫に振り回されるユンギ。。。
あんだけやらないって言ったのに、不毛な最終チャレンジも孫のためにやってあげる。
ジンセムもテテを煽るのが上手くて、2人の兄に挟まれて🥺🥺🥺なテテもかわいかった pic.twitter.com/NToUvUPwuS— わんQ🐣 (@known_q) October 28, 2020
ジン先生も「テヒョンやるの?」と煽ります。
この時点で点数は出ていて勝っているのでやる必要がないことや、体力的にも疲れてきているSUGAは「やる必要ないよ」と何度もテテの挑戦をやめさせようとします。
…が、テテの顔を見て、「やりたいのか⁉」「わかった、やれ!」と結局はテテの気持ちを優先して、テテに付き合うことに。
「もうしょうがないな~」といった表情でテテにゲームをやらせてあげるSUGAの表情と、ゲームがやれることになって表情が明るくなるテテ。
そんな二人のやり取りを見て爆笑するメンバーたち。和やかで優しい時間が流れます。
天真爛漫なテテの行動に突っ込みを入れつつも、結局は弟のやりたいことを優先させてあげる困り顔のSUGAが甘々で最高ですね。
インド人の出前配達員へ送ったメッセージ
韓国でデリバリーの配達員として働いていたインドの方が、SUGAへデリバリーをした際に垣間見れたSUGAの人柄を絶賛したエピソードを公開したのをご存知でしょうか。
インドのラジオ放送局『CLUB FM』が、SUGAにデリバリーした時のエピソードについて、配達員が公開しています。
SUGAが注文をした配達要請欄に『雨が降っているので、配達が遅れても構いません。気をつけて来てください』と書いてあったそうです。
配達員はSUGAのメッセージから、人間性の素晴らしさを感じたと語っています。
SUGAは練習生時代、オートバイでデリバリーのアルバイトをしていた際に事故に遭い、肩に大けがを負った経験があるのをご存じのARMYも多いことでしょう。
そしてこの事故によりSUGAは8年もの間、肩の負傷で苦しんでおり、2020年11月6日に肩の手術を行うため活動休止をすることを発表し、手術を行いましたよね。
(引用:「本当に素晴らしい」インド人配達員が絶賛したBTS SUGAの人間性 – DANMEE ダンミ)
【BTS】メンバーも知らなかったユンギの事故【日本語字幕】 – Bing video
肩のトラブルは状態改善と兵役も視野に入れた手術でした。
2020年と言えば、Dynamiteが世界的ヒットを飛ばしグラミーにもノミネートされて、BTSにとっては大きな節目となった年。
そんな勢いに乗っている時期に、今後のため休養をとる決断をした本人も、事務所も、メンバーも、凄いと感じます。
大事な時だからこそ無理を通すのではなく、よりよいパフォーマンスのために健康を優先させたことは素晴らしい決断だったのではないでしょうか。少しでも長くBTSを続けたいと語ったSUGAの思いがそうした行動からも伝わってきます。
そして、そんなSUGAを支えた周囲の人々との信頼関係も感じられますね。
配達員への気配りは、自分自身が多くの人に支えられていることを知っているSUGAだからこそできる対応だと感じるエピソードであり、そういう優しさにARMYは惚れるのです。
2013年6月16日ミニペンミでテテが消せなかったろうそくで…
130616 Bangtan Boys (BTS) – 2nd Fan Meeting – YouTube
デビュー3日後に開催されたペンミでの出来事です。メンバーたちは嬉しそうな表情の反面、まだ慣れていない雰囲気もありました。テテはキョロキョロしており、そんなテテの背中に手をやって、SUGAが世話を焼いている様子も見られます。
BTS誕生記念ということで、全員でケーキのろうそくを吹き消すのですが、テテだけ出遅れてしまいました。出遅れたテテに気づいたSUGAが「あ…。」という顔をします。
そしてSUGAにマイクが渡ったところで、テテがローソクを消せなかったからと、自分の人差し指をローソクに見立ててテテに吹かせるのです。これを見てSUGAの優しさにハマった人も多いのではないでしょうか。
テテも嬉しそうです。
この時のテテの表情は「RUN!BTS EP13」でSUGAにゲームをやらせてもらえた時の表情と一緒ですね。
SUGAがツンデレでも嬉しさが表情に出ているシーン
SUGAは基本普段はツンツン塩対応です。シャイな性格もあるのかもしれません。
グループ内では上から2番目のヒョンですが、実生活ではお兄さんがいるので弟なこともあり、グループ内で唯一のヒョンであるジンや、事務所の先輩イ・ヒョンの前では弟感満載の笑顔を見せてくれます。
かといって、弟たちに冷たいのかというとそうでもなく、鋭く突っ込みながらも最終的には優しくメンバー愛に溢れています。
そんなツンデレでシャイなSUGAの、嬉しい表情が隠せないシーンを見ていきましょう。
MMAプロデュース部門で受賞!エスコートするメンバーを追い払うも笑顔
BTS SUGA [字幕] 20171202 MMA ホットトレンド賞✨ プロデューサーとしての授賞式のユンギのコメント – YouTube
2017年のMMAにて、SUGAはプロデューサーとして「ホットトレンド賞」を受賞しました。
これまでにSUGAは様々なアーティストに楽曲や歌詞を提供したり、フューチャリングしたりしており、BTSの活動の合間にも楽曲制作やプロデュース業もしてるなんて、本当に多才ですし、音楽にかける情熱が伝わってきます。
そんなSUGAの活動や音楽に対する情熱が評価されて受賞したホットトレンド賞。
SUGAのはにかんだ笑顔も素敵ですが、本人以上にBTSメンバーの盛り上がりが尋常じゃありませんでしたよね。
SUGAの名前が呼ばれると、SUGAの両サイドに座っていたジョングクとジミン、後ろに座っていたJ-HOPEがとびっきりの笑顔でSUGAに抱きつきます。
そして、ジョングクとジミンが両側から抱きつきながら、そしてほかのメンバーたちもSPさながら、SUGAの周りを囲んでステージ近くまで一緒に歩いていくのです。
ステージの手前で、「もういいから」といった様子でSUGAに追い返されてしまいます。追い返しながらも嬉しさが表情からあふれ出ていて笑顔のSUGA。そんなメンバー達の素直な愛情表現はSUGAにとって最高の贈り物だったに違いありません。
SUGAに追い返されて席に戻った後も盛り上がるメンバー達は、とびっきりの笑顔でSUGAの受賞スピーチを聴いていて本当に可愛い。全員が自分のことのように喜べる、それがBTSなんです。メンバー愛と絆は、見ている人を温かい気持ちにさせますよね。
誕生日を祝いに来たメンバーに塩対応するも笑顔
【再投稿】BTS☆ミンユンギ センイルVLIVEがかわいすぎた❤ – YouTube
毎年それぞれの誕生日にセンイル動画を配信してくれるBTSメンバー。SUGAのセンイルは3月9日ですが、2019年のSUGAセンイルが面白いので、今回はご紹介したいと思います。
SUGAのVLIVEがはじまるとテテが乱入してきます。塩対応のSUGAが文句を言いながらも嬉しそうなのがほっこりしますよね。
そしてテテのおふざけに付き合って、一緒に遊んであげるSUGA。
テテが去り際にSUGAに「サランへ」と言わせるのですが、テテのSUGAいじりが絶妙で、恥ずかしそうに小声でボソッと「サランへ」とSUGAは言います。
言葉や態度にして素直な愛情表現をするのが苦手なSUGAの性格を知っていていじるテテ。
このコンビ、最強です!
積極的な寄付活動
韓流スターの寄付活動は度々報道されますが、BTSメンバーも各方面に寄付を行っていますよね。
SUGAは「苦しむ故郷に少しでも貢献したいと思った」という理由で、新型コロナウイルスの感染防止と被害復旧のため全国災害救護協会に1億ウォン(約900万円)を寄付したそうです。
また、韓国小児癌財団に1億ウォン(日本円で約1,000万円)と、自身がデザインに参加した人形329個を寄付もしています。
日頃から「もっと良い人間になりたい」とインタビューで答えることの多いBTSメンバー達。
もしかしたら私たちの知らないところで、もっと多くの寄付活動や善行をしているかも知れませんね。
世界的スターになったBTSの行動は多くの人に注目され、影響を与えます。
BTSとそれに呼応するように寄付活動をするARMY達。私達も小さなことからコツコツと、募金やボランティア活動などしていけたらいいですね。
まとめ
SUGAのツンデレエピソードについてご紹介をしてきましたが、いかがだったでしょうか。過去の出来事を深堀しつつ、今後のBTSの活躍にも注目していきたいですね。
きっと更なる沼が待ち構えているでしょう。