2015年から放送が開始されたBTSのオリジナルコンテンツRun BTS!。
Run BTS!はBTSメンバーが繰り広げるバラエティー番組です。ステージでの爆イケとは全く違う彼らの表情を見ることができるだけでなく、中には体を張った企画もあって「こんなことさせちゃうの⁉」と驚くこともあります。
そんな人気番組が2021年10月12日、突然の番組休止を発表。しかしメンバーたちは「あくまでもお休みであって終了ではないと」強調していました。
2022年フェスタでは「Run BTS!の集録もしている。個人活動に力を入れるがRunBTS!は継続することになった」とジンが語ったことでいつ配信になるのか、どのような内容なのか、ワクワクしながら待っていた方も多かったことでしょう。
Run BTS! 2022 Telepathy！メンバーと合流できた？
そんなARMY垂涎のBTSオリジナルコンテンツ「Run BTS!」の最新版が2022年8月16日、23日の2回にわたって「Run BTS! 2022 special edition-Telepathy」Part1.2と銘打って放送されました。
Part.１
Part.１はノンアルコールシャンパンでメンバーが乾杯するところから始まり、企画の内容は「お互いのことをどれだけ知っているか 一心同体ゲーム」とスタッフから企画の説明を受けます。
各メンバーの間に衝立があって問題の答えを思い浮かべ、一人一文字書いて答えを完成させるというゲーム。日本の番組でいうとネプリーグの企画を思いだしていただくとわかりやすいでしょう。
J-HOPEが「何年BTSやってると思ってるんですか～。一心同体は当たり前ですよ。」
と、強気な発言をしながらいざゲームがスタートすると、衝立があるにもかかわらず覗きあって相談するRMとジョングク。ほかのメンバーも答えを予想して話し合っています。
衝立の意味って…、と突っ込みたくなる自由さですが、それもあってか１問目は正解し、2問目はワイワイ話しながらも迷った末に不正解でした。
３問目。順調に正解していく中、J-HOPEだけが答えが思い浮かばず、フリーズして固まっている表情がとってもキュートで笑いを誘います。ほかのメンバーが一生懸命にJ-HOPEに「Telepathy」を送りますが、結局「Telepathy」は通じませんでした。
最後の4問はARMYと言えばという問題でした。すぐにわかったジョングク、RM、ジン、SUGAに対してまたしても固まってしまったJ-HOPEに、迷っているジミンとテテ。
答えは「Forever」なのか「BORAHE」なのか、それ以外なのか立ち上がってそれぞれの主張を繰り広げて大盛り上がりです。結局答えは「Forever」でしたが、ARMYとしてはどちらが正解でも嬉しい言葉ですよね。
続いては、お題に合わせた表情やポーズをとって、全員が同じポーズや表情だったら正解というちょっと難易が高めの問題です。
「寝ていてスマホが顔の上に落ちてきた時」「ぬるいと思って飲んだら溶岩なみにお茶が熱かった時」などの面白い問題が続きます。そして流石バラエティー番組だけあって、メンバーの顔芸が炸裂！もはや誰が一番変顔できるかを競っているかの様相を呈しています。
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面白いけれどなかなか正解できないメンバーたちに、スタッフさんから「次の問題はきっと全員正解しますよ」と言って出題されたお題が「振付を間違えた時、J-HOPEと目が合った」でした。
これは、スタッフさんの予言通り全員が同じ表情！日本語で「BTSは振付を間違えると人中を伸ばす」と訳されているように、全員の鼻の下が伸びています。放送開始から17分、やっとメンバー全員がTelepathyでつながった瞬間は必見です。
さて、Part.１でやっと全員がTelepathyでつながったところで、かわいいカエルちゃんのアイマスクをして全員で列車になって次の集録場所へと移動開始！
その状況が面白くて笑い転げるジミンに自由に動き回るテテ、そして不安な面持ちの怖がりJ-HOPE。
そんな面々に「早くしろよ」とけだるそうに突っ込むSUGAや、J-HOPEの背中を不安そうにつつくジン、先頭で「シュッシュポッポ」と言いながらほかのメンバーが準備できるのを待っているジョングクとRM。
ただ移動するだけなのに大騒ぎでそれぞれの個性が爆発しています。
Part.2
移動後、一人１台ずつ車に分かれて「Telepathyゲーム」が本格的に始動。お題から連想される思い出の場所をそれぞれが目指します。目指した先で他のメンバーと出会うことができたらOK。思い出をたどりながらメンバーを探してソウル市内をBTSが車で走り回ります。
１問目のお題は「超楽しい」です。超楽しいからメンバーが想像して決める目的地はいったいどこなのでしょうか？BTSの「超楽しかった思い出の場所」がとても気になります。
彼らが「超楽しかった思い出」を思い出しながら予想した目的地は次の４か所でした。
- 論峴洞：ジン・テテ・ジミン・RM
- ロッテワールド：ジョングク
- ソウルオリンピックメインスタジアム：J-HOPE
- 蚕院漢江公園：SUGA
ジン・テテ・ジミン・RMの４人が出会えた論峴洞は、メンバーたちが練習生時代から2015年まで共同生活をしてた宿舎のある場所です。
@BTS_twt #防弾少年団
2013年デビュー当初の宿舎
我々は二段ベッドでした#BTSARMY #BTS #armyいいねくれた人全員フォロー #armyいいねしてくれた人全員フォロー #armyいいねした人全員フォロー #armyRTいいねしてくれた人全員フォロー
IDOL FAKE LOVE DNA BTSpic.twitter.com/3zwg0VMWEq— 🐶元彼🐰💜💣100❤💙💚💛☽👽 (@V3s__) February 6, 2019
彼らがデビューを目指してがむしゃらに頑張っていた「超楽しい」時代だったのでしょう。そんな思い出の場所で出会えたジン・テテ・ジミン・RMは抱き合って喜び、出会えなかったメンバーの行先をあれこれ予想します。
そして第1ラウンドで合流できなかったJ-HOPE・ジョングク・SUGAと出会うべく、次の目的地を目指します。
第2ラウンドの問題は「拗ねる」です。難しいお題に頭を悩ますメンバー達はどんな出来事に思いをはせるのでしょうか。
まずは第1ラウンドで出会えた4人が予想した場所は、2つ目の宿舎とその宿舎の前にある中華料理店の2か所。理由は、引っ越し初日に中華料理店でSUGAとRMが喧嘩をしたからなんだとか。
中華料理店での喧嘩エピソードに続けて、RMは拗ねて実家に帰ったことがある事や、ジンは拗ねると寝ることをジミンが暴露。ジミンに過去のエピソードを暴露されて、少し恥ずかしそうな表情のヒョン二人が可愛いですね。
そしてお腹がすいたテテとジンは食事に出かけ、ジミンとRMは最初の宿舎周辺を歩きながら当時の出来事を回想します。
RMとテテが練習帰りに禁止されていたアイスクリームを食べながら歩いていると事務所の人が来て、咄嗟に食べかけのアイスクリームをポケットに突っ込んで隠したエピソードや、近くの公園でダンスの練習をしたエピソードを懐かしそうに語る優しい表情が素敵です。
さて、第1ラウンドで誰とも出会えなかったジョングク・J-HOPE・SUGAはどこを予想したのでしょうか。
SUGAは練習生時代のBTSメンバーたちがよく利用していた「油井食堂」だと予想しました。ここはARMY達が聖地巡礼に訪れることで知られている場所で、今ではバンタン食堂と呼ばれるほどです。
実際SUGAが食堂に到着するとARMYが外で写真撮影をしているところに遭遇。まさかすぐ近くにSUGAがいるなんて夢にも思っていないARMY。
「拗ねる」のキーワードでバナナ事件をまず思い出したJ-HOPEとジョングク。二人が予想したのはバナナ事件の起こった2番目の寮でした。
バナナ事件を知らない方のために補足です。バナナ事件とは、デビュー間もないころジョングクがファンからもらったフルーツバスケットをもったいなくて食べられずにとっておいたところ、他のメンバーが食べてしまいます。
そして、J-HOPEがバナナを食べようとした時、ジョングクが我慢できなくなってJ-HOPEに「僕がもらったバナナ食べないで！」というと、J-HOPEがジョングクにバナナを投げつけて「だったら自分で全部たべろ！」と言い放ったという、何とも可愛い事件です。
そして、第2ラウンド。
のんきに食事をするテテとジン。思い出の町を散歩するRMとジミン。青い家を目指すJ-HOPEとジョングク。油井食堂の駐車場でメンバーにテレパシーを送るSUGA。メンバーたちは出会えるのでしょうか。
最初の宿舎周辺にJ-HOPEが到着しました。
最初の宿舎か2番目の宿舎か迷った末にJ-HOPEは最初の宿舎を選択。しかしそこは第1ラウンドでジン・テテ・ジミン・ＲＭが訪問済みです。J-HOPEは「嘘でしょ？誰も来ないの？」と驚きがっかりした表情。
そして青い家の前でメンバーを待つ第1ラウンドで出会った4人のメンバーの前に1台の車が到着し、降りてきたのはジョングクでした。ここで全員が目的地に到着したので第2ラウンドは終了です。
油井食堂の駐車場にいるSUGAは第2ラウンドの終了が告げられると、「えぇ！会えたメンバーいるんですか？誰もいないですよね？」と驚きます。
全員が最初の宿舎と2番目の宿舎のある地域に集結していたにもかかわらず、第2ラウンドでも全員が出会うことはできませんでした。
さあ、最後の第3ラウンド。お題は各メンバーがそれぞれ決めることになりました。
- SUGA：宿舎
- J-HOPE：思い出
- ジン・ＲＭ・ジミン・テテ・ジョングク：自転車に乗った漢江
メンバーたちは全員集合できるのでしょうか。
第2ラウンド終了後、最初の宿舎の前でどこに向かうか悩んでいるJ-HOPEの前に第3ラウンドで「宿舎」のお題に決めたSUGAが現れました。
しかし、まだ次の目的地に移動していないJ-HOPEは次の場所に向かわなくてはなりません。そんな事とはつゆ知らず、J-HOPEの姿を発見して「チングヤー！」と叫んでとっても嬉しそうな笑顔を見せる可愛いSUGA。
でもJ-HOPEが移動しなければならないと知って、二人は落胆します。
なかなかタイミングよくメンバーと出会えないSUGAとJ-HOPEの残念そうな顔を見てスタッフさんの優しさルールで、「途中で出会た場合もOK」となりハイタッチをして喜ぶ二人。出会えてよかったねとほっこりしたARMYも多かったことでしょう。
そして、やっと出会えたSUGAとJ-HOPEが次に目指したのはJ-HOPEの決めたお題「思い出」にちなんで漢江に決まりました。SUGAがJ-HOPEも漢江に行くなら自転車に乗った場所だと断定して向かいます。
そしてついに全員のTelepathyが通じ合い漢江で全員が集合！抱き合って再会を喜びます。
最後は全員で焼き肉を食べながら番組終了となりました。２週にわたって放送された「Run BTS! 2022 special edition-Telepathy」に大満足です。
まとめ
さて、「Run BTS! 2022 special edition-Telepathy」についてまとめてみました。いかがでしたでしょうか？BTSが語る思い出話が満載で、とても充実した内容でしたね。
世界的スターとなってBTSが少し遠くに行ってしまったような気持ちになっていたARMYに、「近くにいるよ」というメッセージを伝えてくれているような今回の「Run BTS! 2022 special edition-Telepathy」。
これからも不定期でもいいので放送が続いていくことを願ってやみません。
