2020年に第四次韓流ブームとなった日本ですが、第一次韓流ブームのセンターにいたのは皆さんご存じぺ・ヨンジュンさんです。
ペ・ヨンジュンさんが出演し大ヒットした韓国ドラマ「冬のソナタ」の主人公は、茶髪でロン毛、眼鏡にマフラーという姿であったことから、当時真似して変装する人が続出するほど。
今回はそんなぺ・ヨンジュンさんの現在の状況や、メディアに復帰しない理由、結婚した奥さんについてまとめてみましたので、ご覧ください。
ぺ・ヨンジュンはどんな人?
私の中でこのファッションが❓❓❓…
の理由がわかったヨ…ヨン様‼️
↑いいからはよ寝ろ pic.twitter.com/J0myZXHjbS
— わかたん (@0402wakatan) September 3, 2022
ぺ・ヨンジュンさんは1972年8月29日生まれ、2022年現在50歳です。
現在は表に出る仕事はしていないようですが、今の若い人ももしかしたら、名前くらいは知ってるかもしれません。
当時の活躍は目を引くものがあり、ペ・ヨンジュンさんはヨン様という愛称で親しまれていましたよね。
俳優さんですが、その頃の日本ではヨン様がプリントされたうちわ、下敷き、靴下、韓国語を勉強するためのDSのゲームソフトなど、いたるところにヨン様グッズが発売され売れていました。
2009年 9月19日
ペ・ヨンジュンと学ぶ韓国語 DS(ディースリー・パブリッシャー)
詳細はコチラ : https://t.co/8ppzk3uXZr #このゲームを語れる人RT pic.twitter.com/FqifGhAYm2— ニンテンドーDSの思い出_C面@Nintendo DS (@nds_idea_C) September 8, 2022
他にも韓国ドラマ「冬のソナタ」が「冬ソナ」と呼ばれ親しまれ、パチンコの台になるほど人気に。
ヨン様
1話から見直し
何十回とみた。一番最初にみた時は、涙涙でした流石に涙は出ませんが、胸はキュン( ᐛღ ) pic.twitter.com/otOJ2l3tli— ドラ&打倒乗鞍 (@dorainoti) September 6, 2022
ヨン様は外したけど、ゼブラは当たった!
4テンパイの赤カットは一瞬焦る pic.twitter.com/PeH7h9GUV8— タケやん♪@だてまき㌠771号 (@777take456) September 4, 2022
ファンの年齢層は30代から50代後半それ以上の方もいて、今の新大久保のように若者でにぎわう街ではなく、大人世代の原宿のようだったことが懐かしいですね。
そんなヨン様は、1994年「愛の挨拶」でデビューし、1996年に「初恋」で韓国ドラマ史上最高視聴率(65.8%)をたたき出し、主演を演じたヨン様も人気となります。
2002年には「冬のソナタ」のチュンサン役でKBS演技大賞最優秀演技賞、ベストカップル賞、人気賞など韓国内でたくさんの賞をもらいました。
翌年の2003年に、日本でも放送され、あの「冬ソナ」ブームに。
2004年には「冬ソナ」が流行語に選ばれたり、「ヨン様」が「ワード・オブ・ザ・イヤー2004」で流行語大賞に選ばれます。
ヨン様は日本で大スターとなり、2005年公開の映画「四月の雪」は約300万人動員という韓国映画史上最大のヒット記録を打ち立てました。(2005年9月)
2007年から2008年には長い撮影期間で作られた「太王四神記」に主演し、韓国で最高視聴率37%を記録し、注目を集めます。
『スキャンダル デジタルリマスター版』 の本編映像が解禁されました~!#ペ・ヨンジュン 初主演作 『#スキャンダル デジタルリマスター版』 プレイボーイのヨン様が他人の花嫁を襲う!?本編映像解禁!https://t.co/caFUSuPCyD pic.twitter.com/V8FA8aEPLV
— Korepoコレポ (@Kkorepo) January 19, 2018
これまでそのルックスからか、紳士的な役柄が多かったヨン様ですが、実は2004年に日本で公開された映画「スキャンダル」では、トレードマークである眼鏡をはずし、ひげをつけプレイボーイな男性を演じました。
特にヨン様ファンは、あまりの違いに驚いたことでしょう。
第一次韓流ブームの中で、イ・ビョンホンさん、ウォンビンさん、チャン・ドンゴンさんと肩を並べ、ヨン様が元祖韓国四天王の一人でしたが、現在は俳優業をお休みしているようでした。
結婚した妻との馴れ初めは?夫婦仲は?
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ヨン様と結婚した奥様は、元ガーズルグループ「Sugar」のスジンさんです。
1985年11月27日生まれで、ヨン様の13歳年下。
2002年からガールズグループ「Sugar」のメンバーとして活躍し、2006年12月31日にグループは解散に。
その後、女優として活動する際にパク・スジンと名乗り、「花より男子 Boys Over Flowers」、「僕らのイケメン青果店」など、様々な作品に出演していました。
ヨン様とは、2015年7月27日に結婚、2016年10月には第一子になる男の子を、2018年4月10日に、第二子となる女の子を産んでいます。
馴れ初めは、2015年3月にパク・スジンさんがヨン様と同じ「KEYEAST」の事務所に移って来たことで交際関係に発展し、結婚となったようですが、なんと交際期間はたったの3カ月でした。
ですが、2人はもともと先輩後輩の間柄であったようで、初めて知り合ったわけではなく、お互いのことを知っていて、事務所が同じになったことがきっかけで、お互いを意識するようになり、結婚までいたったと言うことのようです。
パク・スジンさんは、ヨン様の運命の人だったのですね♪
ただ、ヨン様は2013年から社長令嬢とお付き合いしていることが知られていたことから、分かれて数か月後の交際と結婚ということで、不信に思うファンもいました。
ですが、韓国では売れている芸能人でも地位が低いとされているようで、社長令嬢との結婚は親族などからずっと反対されていたようです。
さらに時期が悪くその頃のヨン様は、日本で開いた料理店を畳んだり、事務所のタレントのことで窮地に陥り経営難となっていて、この方とはどちらにしても別れていたでしょう。
人気があり、内面も素敵なヨン様ですので、どんな方が奥様になっても色んな意見があったことだと思います。
困難を乗り越えて、運命の人に出会えたヨン様は結婚発表後に「一生の縁に出会えたことにただ感謝する」と添えて二人のツーショット写真をSNSにアップし、ファンへも感謝の気持ちと、幸せを願うメッセージも添えていました。
大好きな俳優さんが幸せにしている姿は、嬉しいことですね。
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また、気になる夫婦仲ですが、奥さんのパク・スジンさんがSNSで誕生日を祝ってくれた方にお礼を伝えると、ヨン様も「おめでとう」と書き込みして話題になったようですが、最近は、そのようなやり取りはないようでした。
パク・スジンさんが出産する際に病院から特別待遇を受けたとされ、叩かれたことがあり、実際このことに対して謝罪したと言う事実があるようです。
大スターの奥様と言うことで、監視の目がきついと思われますし、色々なことを考慮して表立ってのやり取りは、控えているのかもしれませんね。
それでも最近パク・スジンさんが久しぶりにお仕事を再開していたり、元気な姿をインスタで見ることが出来るので、奥様を見る限り、夫婦仲は順調と言っても大丈夫なのではないでしょうか♪
復帰をしない理由は?引退したの?
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ヨン様は共同プロデュースした2011年放送のKBSドラマ「ドリームハイ」に出演後、復帰はせず、裏方業に回っているようです。
引退をしたわけではないようですが、俳優業に復帰しておらず、今後の予定も未定でした。
ヨン様は、2006年に倒れかかっていたソフト会社を買収し、所属事務所と合併して総合エンターテイメント「KEYEAST」を設立しています。
現在はSMエンターテインメントに売却して、筆頭株主という立場のようでした。
実業家となり成功しているヨン様はカフェをOPENしたり、自身の自宅が豪邸の街とされる城北洞にあり、9億円の価値があると言われ、不動産業もしているとか。
このようにかつて「微笑みの貴公子」と呼ばれ大人気だったヨン様は、実業家としても大成功を収めていることが分かりました。
しかし、忘れていけないのはヨン様は東日本大震災で10億ウォン日本円で、7,256万円(当時の価格)を寄付してくれたことです。
当時救援物資と復旧装備が不足していると聞いたヨン様が「生活の拠り所を失くした被災者の皆さんの緊急支援に使ってほしい」と多額の寄付をしたのでした。
そして、日本のオフィシャルサイトでも「心を痛め、自分に何が出来るか考えている」というメッセージを伝えています。
日本のファンのことを私の家族と呼び、感謝していた姿そのままのヨン様に「ヨン様は本当に神様だった」「偽善では出来ない額、たたえたい」など、尊敬の反応が。
他にもヨン様は、新潟中越地震で2000万円、24時間テレビで2000万円と寄付し、韓国内でも寄付活動をしています。
冬ソナブームの時に、大勢の女性がヨン様の沼から抜け出せなかった理由が、とても分かりましたね。
いつまでも、人格もすぐれたヨン様でいて欲しいと、個人的に思いました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
当時から今でも韓流ファンの方はもちろんご存じでしたでしょうし、日本が大変な時に多額の寄付をしたり、母国でも人に貢献することを率先してされているヨン様は本当に素敵ですね。
今は、裏方に徹しているヨン様でしたが、いつか何かの作品でヨン様の姿を見たいと思っている方もいるのではないでしょうか。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。