韓流

【ぺ・スビン】結婚から6年で離婚した理由は?経歴や性格についても

比較的遅咲きである俳優の1人であるペ・スビンさん。現代劇・時代劇の両方で大ヒット作品に恵まれ、日本の韓国ドラマファンの間でも非常に知名度の高い韓国スターです。その一方で6年続いた結婚生活にピリオドを打っているなど、意外な一面も。

果たしてその離婚の理由は明かされているのでしょうか。また、少しミステリアスな印象があるペ・スビンさんは、本来どのような性格をしているのかも気になりますね。

ペ・スビンさんが出演した名作、基本プロフィールとともにご紹介していきます!

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ぺ・スビンはどんな人?

 

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名前(芸名):ペ・スビン(배수빈)
本名:ユン・テウク(윤태욱)
生年月日:1976年12月9日
出身地:韓国・ソウル特別市
身長:180cm

幼少期は全く演技の道を志すことなく、一般の学校で学生時代を過ごし卒業。芸能界入りのきっかけは、ペ・スビンさんが兵役期間を終了したあとに、事務所の代表をつとめていたハ・ヨンスさんの目にとまり、24歳で俳優業を開始します。

2001年の映画作品「クラブ バタフライ」でデビューを果たし、その演技が注目されると、香港のウォン・カーウァイ監督から推薦され、中国北京映画学校で本格的に演技の勉強を始めることになります。同時に、独学で中国語を習得することにも成功。

演技と語学、どちらも勉強の成果あってか、2003年の日中韓共同制作ドラマ作品「記憶の証明」に出演。中国で多くの経験を得て韓国に帰国したあとは、2006年のヒット時代劇作品「朱蒙」を含めた複数のドラマ作品にキャスティングされます。

「朱蒙」では中世的な風貌をしている、冷静で現実主義者のサヨン役として登場。同作品は平均視聴率40.98%、最高視聴率53%に到達するほど、韓国を代表するドラマ作品へと大成功をおさめました。

2009年には「華麗なる遺産」に出演。作中でペ・スビンさんは、レストラン経営者で優等生として知られているパク・ジュンセを演じ、同作品の最高視聴率47.1%の記録に貢献したキャストの1人となりました。

韓国スターの1人として成長したペ・スビンさんですが、その性格はとても穏やかなんだとか。めったに怒ることがなく、また「外的に仲良くなるのが難しそうと思ったが、とても優しい人だった」と、女優のパク・シヨンさんが語っています。

争いごとも苦手で、友人たちがケンカをするのを辞めさせるために思考を巡らせて衝突を回避しようとしていたといい、運転中に無理に割り込まれても「きっと急用なんだろうな」と考えるなど、怒りに対するセルフコントロールが非常に優れている人物のようです。

おすすめの出演作品は?

 

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多くの名作に出演しているペ・スビンさん。おすすめドラマのひとつは、韓国で放送が終了してから約12年が経過した現在も、国内外問わず愛され続ける時代劇ドラマ作品「トンイ」です。

同作品は明るく利発な女性であり、やがて王の寵愛を受けて低い身分から王宮内で権力を持つようになる、チェ・ドンイを主人公にした作品。ペ・スビンさんはそんなチェ・ドンイが信頼を寄せる人物である、チャ・チョンスを演じました。

チャ・チョンスは権力者が身分の低い者らに対して行われる横暴から救う組織「剣契」に所属していた実力者でしたが、ある事件をきっかけに重傷を負い、当時まだ少女であったチェ・ドンイとも離れ離れになってしまいます。

その後検死官となったチャ・チョンスはチェ・ドンイと再会し、自身も武官となって王宮入り。王に愛され、力を持っていくチェ・ドンイは多くの権力者からその命を狙われますが、そばで彼女を守り続けるその姿は、多くの視聴者の心を奪いました。

作中で披露するアクションシーンや、チェ・ドンイを生涯かけて補佐していくキャラクターが日本でも非常に支持され、この「トンイ」でペ・スビンさんの存在を知った方も少なくないくらいに、彼の代表作のひとつとなっています。

「時代劇ドラマは難しいのでは」という印象を持っている方にも、この「トンイ」は比較的シンプルでわかりやすいストーリーで構成されているため、ぜひ視聴していただきたいドラマ作品のひとつです!

結婚した女性はどんな人?離婚した理由は

 

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ペ・スビンさんは2013年に、8歳年下の大学院生である一般女性と結婚したことを公に発表しました。知人の紹介をきっかけに知り合った2人は、お互いに好意をもつようになり交際に発展したんだとか。

お相手の方は一般女性でありながら、優れた美貌の持ち主であったと噂されており、外見だけでなく思いやりのある思慮深い人物だと、内面も申し分ないくらい美しい女性だったと伝えられています。

交際から結婚までは半年ほどで、恋人同士になったその時からお互いに結婚を意識していたそうです。結婚式はソウルで行われ、その式には俳優のイ・ビョンホンさんをはじめ、以前から交流のあった高知東生さん・高島礼子さんご夫妻も参列し、盛大に開催されました。

その後2014年には第一子となる長男、2017年には第二子である次男が誕生。ペ・スビンさんはとても子煩悩な一面があったようで「早く息子に会いたい」と周囲に漏らすほど、優しい父親だったようです。

しかし2020年の12月、2人が離婚したことを発表。離婚の手続きは円満に進められたとペ・スビンさんの所属事務所が知らせ、6年におよぶ結婚生活に終止符を打ったことを伝えました。

また、所属事務所はペ・スビンさんが離婚を決意した理由や子供たちの親権、養育費などの詳細な部分はプライベートなことであるため、具体的には確認できないことへの理解を求めています。そのため、今現在も離婚理由は本人の口からも明かされていません。

現在の活動は?

現在も積極的な演技活動を続けているペ・スビンさん。近年では「トンイ」での役柄とはまた異なったキャラクターを演じることが多いようです。

2020年のドラマ作品「優雅な友達」では、泌尿器科の院長であるチョン・ジェフンを演じています。チョン・ジェフンは財閥令嬢と結婚するものの、すぐに離婚しシングルライフを送っているという、奇しくもペ・スビンさんのプライベートと重なる役柄でした。

気難しく完璧主義者であるチョン・ジェフンですが、正反対の性格である主人公のアン・グンチョルとは学生時代の演劇サークル仲間という間柄。友人の死からはじまるこの物語は、平凡に過ごしていたアン・グンチョルを中心に、多くの謎が深まるミステリー作品です。

また、2021年の時代劇ドラマ作品「恋慕」では、K-POPアイドルグループ「SF9」のメンバーであるロウンさんが演じるチョン・ジウンの父親、チョン・ソクチョを演じています。

チョン・ソクチョは男尊女卑の思想を持ち、王宮内で絶対的な権力を握っているハン・ギジェの腹心。物事に対して、それが正しいことか間違っていることか判断できる人物ですが「正しいことが必ず正解とは限らない」という価値観を持つ一面も。

同じ時代劇ドラマ作品である「トンイ」で演じた役柄とはまた違った、現実主義者であり政治的判断に優れているチョン・ソクチョ。年月を経てさらに深みを増したオーラと演技力を披露し、改めてペ・スビンさんの演技力が再評価されるきっかけとなりました。

また、この「恋慕」は韓国ドラマ作品としては初めて、アメリカのニューヨークで行われた国際授賞式「国際エミー賞」のテレノベラ部門受賞作を受賞しています。

まとめ

非常に高い演技力で、時には悪役を演じることもあるペ・スビンさん。その素顔はとても温厚な人物であり、こじれやすい離婚関係も円満に進めることができたのも、彼の性格があってのことだったのではないでしょうか。

海外でも評価されるドラマ作品に出演し、これからの活躍が期待されているなか、次回作では一体どのようなキャラクターを演じるのか、今も多くのファンから注目が集まっています!

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