善役と悪役を柔軟にこなす俳優で、日本の貴乃花親方に似ていると言われているファン・ジョンミンさんは、2004年に結婚しましたが、かなり惚れ込んでいた現在の妻についてご紹介します。
家族愛がヤバいと言われていて、どんなふうにどれぐらいヤバいのか気になるところですね。ヤバい家族愛を徹底的に調査してみましたので、ご紹介します。ファン・ジョンミンさんの経歴や、おすすめ作品なども併せてご紹介しますのでご覧ください。
ファン・ジョンミンはどんな人?
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- 生年月日:1970年9月1日
- 身長:180cm
- 血液型:O型
ファン・ジョンミンさんは、両親と弟の4人家族で1994年のミュージカル『地下鉄1号線』に出演し本格的に芸能界デビューを果たします。
実は、1990年の大学在学中に映画『将軍の息子』に、飲み屋の従業員としてエキストラ出演経験もあり、最初は舞台俳優として活動していたファン・ジョンミンさんでしたが、10年近く無名の時代もありました。
ミュージカルと演劇を中心に活動していて、1999年に2度目の映画で端役出演し、2001年の映画『ワイキキ・ブラザーズ 』で、初主演を務め徐々に名前が知られるようになり助演男優賞も受賞したのです。
以降、舞台も続けながら映画出演を増やしていったファン・ジョンミンさんは、2002年の映画『ロードムービー』で、同性愛者の役を演じベットシーンなどもあり話題となりました。
そして、その年の新人賞という新人賞は全て受賞し、俳優としての認知度を一気に高めた作品になったのです。
しかも、同性愛者の映画に出演すると売れるというジンクスがあり、その後に出演した映画『ユア・マイ・サンシャイン 』で早速、主演男優賞を受賞し人気を集めていきました。
おすすめ作品は?
ファン・ジョンミンさんは舞台俳優でデビューし、2000年ごろから映画出演も始め、徐々に知名度が上がってきたのです。現在は映画出演をメインに活躍していて、ドラマ出演は2009年に初めて出演してから今まで合計4本の作品にしか出ていません。
数多くの映画に出演した中で、観客動員数1400万人を突破し、韓国映画の歴代観客動員数4位を記録、そしてグローバル興行成績も現在2022年の統計で8位という好成績を収めている2014年の『国際市場で逢いましょう』をご紹介します。
ずっと観たいと思っていた『国際市場で逢いましょう』を観ることができた🎥
父親との約束をずっと守り続けた主人公の人生に胸が熱くなり涙😭
正直、ユノ目当てだったけど、観終わった後はファン・ジョンミンさんのファンになっていた❤
もちろん ユノもとても素敵だったのは言うまでもないが…❤ pic.twitter.com/z7eZ6N5fRn— 🍓MARO❦UK👑²¹⁵⁴🐰 (@jiyun171206) July 15, 2022
こちらの映画は、釜山にある国際市場を舞台にしていて、厳しい戦争時代に家族を守り生き抜いた男性の一生を描いた物語です。
ファン・ジョンミンさん演じるドクスは、幼いころに父親と生き別れになり朝鮮戦争の真っ只中、家長となり家族を守るために釜山の国際市場にある叔母の店に行きます。
家計を支えるために一生懸命働き大人になり、キム・ユンジンさん演じるヨンジャに出会い恋愛し、幼かったドクスがしてきたようにまた家族を守っていくというドクスの長い生涯が描かれているんです。
日本では2015年に上映されたのですが、視聴者の感想は家族ものなので、心温まるストーリーの中に何度も泣けるシーンもあって良かったという声が多数。後は、ファン・ジョンミンさんの笑顔に何度も心打たれたという感想もとても多くありました。
続いてご紹介する作品は、ドラマ出演はデビューして4本だけですが今年2022年に出演した『ナルコの神』で、実話をもとに作られた作品で南米のスリナムという国で政府の極秘作戦に加わった実業家の物語。
『ナルコの神』
ハ・ジョンウにファン・ジョンミンにパク・ヘスという豪華俳優揃い踏みの演技合戦に、めちゃくちゃ金のかかってるアクションシーンも挟み込まれ、全体の凄まじく高い完成度に完全にノックアウト。
ファン・ジョンミンの『アシュラ』級の極悪人演技は必見。 pic.twitter.com/cEnXCG4EdR— トンたろー(TNTR) (@warpigs6925) December 20, 2022
実は、韓国人麻薬王を検挙しようとする国家情報院の作戦にハ・ジョンウさん演じるイングが巻き込まれ、麻薬組織の深みにドンドンハマっていくのです。ファン・ジョンミンさんは、スリナムを裏で支配している麻薬王で牧師のヨハンを演じます。
その他、パク・ヘスさんやチョ・ウジンさん、ユ・ヨンソクさんといった豪華俳優陣が出演しているんですよ。
ドラマ『ナルコの神』を視聴した方たちは、びっくりするぐらいの内容で、実話だなんて恐ろしすぎるといった声や、俳優陣の演技が上手で話の展開もスムーズで飽きることなく観られたということでした。
ドラマ出演の少ないファン・ジョンミンさんですが、いつかのインタビューで、正直ドラマは自信がないと話していたのです。
本当に演技ができる役者でなければドラマは難しいとのことで、ファン・ジョンミンさんが選んでいるわけではなく映画のオファーがドラマより断然多いのだとか。
演技も認められているファン・ジョンミンさんですので、もっとドラマ出演もしてほしいですよね。今回ご紹介した作品を視聴されていない方は、是非ご覧ください。
結婚した嫁はどんな人?
ファン・ジョンミンさんは、ミュージカル女優出身のキム・ミヘさんと2004年に結婚しています。キム・ミヘさんは成均館大学舞踊学科を卒業し、1991年の韓国初演ミュージカル『ナンセンス』に出演し、ミュージカル女優として活動を始めました。
レベルの高いダンス実力と安定した演技力が認められ、ミュージカル『キャッツ』や、『ブロードウェイ42番街』で活躍。そして現在は、制作会社兼企画会社の代表を務めているんです。
ファン・ジョンミンさんとキム・ミヘさんの出会いは1999年のミュージカル『キャッツ』で共演したことがきっかけで、ファン・ジョンミンさんが彼女に惚れて当時、毎日花をプレゼントし積極的にアプローチしていたのだとか。
当初、ファン・ジョンミンさんはまだ無名の俳優で年収も日本円にして20万円ほどだったのですが、アプローチするために毎日花を買い努力したんです。
引用元:https://entertain.naver.com/read?oid=215&aid=0000340240
ファン・ジョンミンさんの想いは実り数年間、交際をして2004年の9月にゴールインした2人は、2006年の8月に息子のソヒョン君が誕生し、3人家族となりました。
2014年の番組で、結婚して10年経ちますが今でも妻のキム・ミヘさんを見るとときめくと答えたファン・ジョンミンさん。もちろん現在2022年も同じ想いだろうと思います。
思っていても、なかなか口に出せないという男性が多い中で、さすが愛妻家だと有名なだけありますね。
家族愛がヤバいって本当?
愛妻家で有名なファン・ジョンミンさんは、2006年の8月に生まれた息子のソヒョン君を溺愛する親バカでも知られています。
引用元:https://entertain.naver.com/read?oid=416&aid=0000157443
あるバラエティー番組で親バカっぷりをイジられたりすることもあるファン・ジョンミンさんは、撮影の仕事で忙しい時も息子の学校行事に参加したりするのだとか。
そして、極めつけが演技者としては、もしかしたら仕事が減ってしまう覚悟で妻にベッドシーンはもう受けないと断言したのです。
キスシーンはするとのことで、結婚後もいくつかの作品で女優とのキスシーンはありましたが、一発OKだったりと気合を入れてミスがないようにしているみたいですよ。
映画のシナリオに児童虐待などがあれば、いくらシナリオが良くてもベッドシーンと同じく断るとのこと。
生まれ変わっても妻と結婚したいと、いつかの番組で話していたファン・ジョンミンさん、息子のソヒョン君と妻のキム・ミヘさんに対して、本当に愛が感じられます。これからも家族愛を持って良き夫であり、優しい父親でいてほしいですね。
現在は?
最近のファン・ジョンミンさんも変わらず、映画出演で大忙しで、まだ未公開ですが、分かっている作品だけで3本あるようですよ。そして、韓国では2021年に上映された映画『人質 韓国トップスター誘拐事件』が今年2022年の9月に日本でも公開されました。
こちらの映画はファン・ジョンミンさん本人役で、仕事の帰宅途中に突然拉致され、目が覚めると椅子に縛りつけられた状態。大金目当てでファン・ジョンミンさんが誘拐されるという物語なんです。
来年2023年にも映画が決まっていて、ヒョンビンさんとダブル主演の『交渉』が公開され、製作費は約9億円なんだとか。今から期待が高まっているようですよ。
韓国映画「交渉」
制作発表会ファン・ジョンミンさん、
「(ヒョンビンさんと)共演は初めてだけど、プライベートでは2千回は会ってると思う」🤣🤣🤣#交渉 #ファンジョンミン #ヒョンビン #교섭 pic.twitter.com/tRcLmsmtnA— まる (@maru_maru1009) December 20, 2022
まとめ
ファン・ジョンミンさんの家族愛や、経歴、おススメ作品についてご紹介しましたが、みなさんいかがでしたか?何年経っても妻にときめいたり、生まれ変わっても結婚したいだなんて、女性なら一度は言われてみたい言葉ですよね。
ドラマ出演が少ないファン・ジョンミンさんですが、2022年はドラマ『ナルコの神』にも出演し、大活躍されました。来年2023年のファン・ジョンミンさんの活躍も応援していきましょう。