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【SUGAの兵役】社会服務要員決定に批判の声が…曲に込めた想いについても

2022年12月13日に長男であるジンが兵役に就いたことを皮切りに、順次他のメンバーも入隊することになっているBTS。最年長のジンが入隊したことから、次は来年3月で30歳を迎えるSUGAではないかと予想されていますよね。

今回は「【SUGAの兵役】社会服務要員決定に批判の声が…曲に込めた想いについても」をお届けします。SUGAが判定を受けた社会服務という階級や、兵役の内容を込めた楽曲についても詳しくご紹介していますので、最後までぜひご覧ください♪

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SUGAが社会服務要員決定?

2022年10月17日にBTSメンバーの兵役について「兵役義務を施行するため具体的な準備に着手した。」とファンコミュニティーサイトWeverseからお知らせが。

年齢からいくと長男のジンに続きSUGAが2番手に行くことが予想されており、入隊時期や部隊について色んな憶測が飛び交っていますよね。

そんな中ジンが入隊した2022年12月13日に、SUGAが兵役の義務を果たすに当たり社会服務要員(兵役代替服務制度の一つ)の判定を受けたことが報道されました。

社会服務とは日常生活は自立できているが、心身が兵士として服務するには支障があると判断された場合に任命される制度。主に政府の行政機関に配属され「兵役の代替服務を行う社会服務要員である」とのこと。

なぜSUGAが社会服務要員の判定を受けたのかは公開されませんでしたが、2020年に受けた肩の手術が関係しているのではないかと言われています。

過去にK-POPアイドルであるSUPER JUNIORのメンバー「ヒチョル」も、社会服務要員として代替服務をしていたことが良く知られていますよね。彼は2006年に交通事故に遭い、左足大腿部と両足首を骨折するという重傷を負いました。

左足付根から膝にかけて7本もの金属を入れるという大手術を受けたことがあることが社会服務要員の判定を受けた理由なのではないでしょうか。このことからSUGAが社会服務要員の判定を受けたことが理解できますよね。

またSUGAの訓練所への入所時期など、具体的な計画は明らかにされていません。社会服務要員の判定を受けましたが本人が希望する場合、現役兵として入隊することも可能だと言いSUGAをはじめ関係者が判断すると思われます。

ジンと同じく文化体育観光部長官の入隊延期推薦を受け、来年末まで入隊が延期されているSUGA。ジンが入隊するに当たり延期申請を取り消したので、SUGAも同じように取り消し後入隊するのではないかとファンの間では噂されていますよね。

SUGAが過去に作詞した歌詞も話題に…

BTSが兵役に行くに当たり、韓国国内でも大きな議論が起こっていたことはご存じでしょうか。それはいわゆる「BTS法」という「兵役法改正案」で、大衆文化芸術分野での活躍を認められる人が、同国の男性たちの義務となっている兵役の先送りを可能にする法案のこと。

この「兵役法改正案」が可決されることで、ジンやSUGAが兵役を延期するきっかけとなりました。しかしジンの30歳の誕生日が近づくにつれ再び韓国政府が議論を始めたのです。その議論とは「BTSメンバーの兵役を免除するかしないか」で、韓国国内で大きな話題に。

そんなBTSの兵役特例問題について議論されている中、ある議員が国政監査でSUGAの自作曲の歌詞を紹介したのです。それはSUGAが2020年にリリースした「AGUST D- D-2 」の収録曲「What Do You Think?」。

同曲には「(Woo Woo)軍隊は時が来れば行くから僕らの名を売って得をしようとした奴ら黙っていろ」との歌詞が。BTS本人たちが兵役へ行く意思がこの「What Do You Think?」の歌詞に現れていると主張したのです。

他の議員からも「当事者が自ら兵役の義務を忠実に遂行すると言っているのに、なぜ何度もあれこれ言い立てるのか理解できない」「様々な憲法、法律などを全て問い詰めても兵役は誰でも遂行しなければならない国家的義務」

「むしろBTSの軍服務が韓国の地位を高めることができる」などの声が多く上がったとのこと。

一方「BTSを国の宝として考えて活用すべきというのが一般的な考えだ」「経済効果を考慮して、BTSの代替服務など兵役特例の恩恵を配慮しなければならない」などの反対意見も。すると議論されている間に兵役への準備が進みジンは入隊したのです。

長く議論されてきたBTSの兵役特例問題ですが、2023年現在でも結論には至っていません。韓国ではBTSが政治利用されているのでは?との意見も多くファンの私たちもやきもきしましたよね。しかし当初より兵役に行くと発言していたBTSメンバーたち。

2020年に「大韓民国の青年として兵役は当然の問題だと思います。国からの招集があればいつでも応じる。時期になって招集があるならいつでも応じる予定です。メンバーたちともよく話しますが、兵役には皆が応じる予定です」とジンが語ったこともありました。

韓国政府が煮え切らない対応をしたことからBTSがバッシングを受けたりと、メンバーたちも相当なストレスだったことでしょう。日本人からすると理解しにくい兵役という制度ですが、BTSメンバーたちが行くと決めたことを尊重したいですよね!

SUGAの肩や批判の声を擁護する声も

SUGAが判定を受けた社会服務要員ですが、まだまだ「兵役逃れ」だと揶揄されることも多いと言います。兵役制度がある韓国社会では、公平性などを理由に社会服務要員制度を問題視する風潮があるそう。

特に一般人より社会服務要員になる割合が高い芸能人は度々批判の的になり、「芸能人だから」という理由だけで必要以上にバッシングを受けることも。SUGAはおそらく、2020年に受けた肩の手術の影響で社会服務の判定を受けたと考えられます。

BTSとしてデビューする前デリバリーのアルバイト中に交通事故に合い、長年その後遺症に悩まされてきたSUGA。痛みがありながらも活動を続けてきましたが、2019年に専門医から「左側後方関節唇損傷」と診断され治療を受けていました。

しかし症状が良くならず、ステージだけでなく日常生活にも支障が出るようになったため手術を受けることに。手術はもちろんこれからの歌手活動のためでもありますが、兵役の義務を履行するためでもあると明かしていました。

兵役を見据えた手術でしたが、今回社会服務の判断を受けたということは完璧に治ったわけではないことが伺えます。このように手術歴があることで社会服務の判断を受けたとの報道があったSUGAですが、バッシングの対象になったりするのでしょうか・・・?

先ほどご紹介した手術歴のあるSUPER JUNIORのメンバー「ヒチョル」は社会服務要員として代替服務に就く際、世間から批判があったと後に本人が明かしていました。

本来ならば兵役免除対象だったヒチョルですが、身体検査員から公益勤務を促され従うしかなかったとのこと。この傷は今でも彼の生活に支障が出るほど深刻で、ステージに立つことさえもままならないと言います。

ヒチョルの他にも2PMのジュノ・BTOB イルフン・WINNER キム・ジヌなど数多くのアイドルたちが身体的理由で社会服務要員として代替勤務を務めてきました。きちんと任務を全うしてるのだから批判はやめてほしいものですよね。

SUGAがどの道を選ぶのかはまだ分かりませんが、彼の意見を尊重し応援していきましょう♪

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はSUGAが社会服務の判定を受けた報道や、議会で彼がリリースした曲が話題に上がったエピソードなどをご紹介しました。BTSの入隊はこれほど韓国で大問題になっていたのだと、日本のファンの方たちは驚くことが多かったことでしょう。

肩の手術のため社会服務要員として代替勤務になったとしても、SUGAがバッシングされることないよう願うばかりです・・・!

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