今回は、若手女優パク・ヘスのいじめ騒動の全貌と現在の活動について、紹介していきます。
パク・ヘスは、2017年tvN放送の『内省的なボス』のロウン役や2022年KBS 2放送の『Dear.M』ではNCTのジェヒョンと共演しました。
2017年SBS放送の『師任堂、色の日記』ではイ・ヨンエが演じたジユンの少女時代を演じ清楚ではつらつとした演技で注目されました。
2022年にいじめの加害者騒動が浮上し、双方の言い分が大きく食い違うためどちらが加害者なのか騒動になっています。
現在もいじめ騒動はくすぶっているようなので、調べてみました。
女優パク・ヘスはどんな人?
【画像出典】kstyle
生年月日 1994年11月24日
年齢 28歳
血液型 AB型
身長 160㎝
学歴 高麗大学国文科
デビュー 2015年 SBS『ヨンパリ』
【ドラマ】
- 2015年 SBS『ヨンパリ』
- 2016年 JTBC『青春時代』
- 2017年 tvN『内省的なボス』
- 2017年 SBS『師任堂、色の日記』
- 2022年 KBS2『Dear.M』
【映画】
- 2018年『スウィング・キッズ』
- 2020年『サムジングループ英語TOEICクラス』
パク・ヘスは2014年にオーディション番組『K-POPスター4』で、美人であるうえに高麗大学の学生という才女であったことから注目されました。
トップ10入りはしましたが優勝には至りませんでした。
当初は女優ではなく歌手を目指していたようです。
パク・ヘスは自身の性格について「明るくて豪快で活発」だと2016年のインタビューで語っています。
2016年放送のSBS『ヨンパリ』や2017年放送のSBS『師任堂、色の日記』では演技力を高く評価されました。
2017年放送の『師任堂、色の日記』では、イ・ヨンエが演じたジユンの少女時代を演じています。
聡明で躍動感のあるジユンを演じ、「リトル イ・ヨンエ」と呼ばれていました。
しかし、2017年放送のtvN『内省的なボス』では演技力不足と批判されています。
ヨン・ウジンの相手役としてはパク・ヘスが幼く見えたという意見です。
良い評価としては「可愛らしい」「明るいけど少し影のある役が上手」という声が多いです。
批判を受けても自分を客観的に見て、次に生かそうとする努力家です。
歌が得意で、2018年公開の映画『スウィング・キッズ』で披露しています。
Dear.M1話見てみた!大学生のキャンパスライフのお話なんだね。相手役の女優さん(パク・ヘス)がやはり1番女優らしい演技してる。ジェヒョンもそれに助けられてるね。でも演技がどうこうよりずっとジェヒョンが喋るとこ見られるだけで結構楽しい😊
— ⁰⁰Rebecca¹²⁷✨ (@taeyong127_0701) June 30, 2022
映画「スウィングキッズ」主演女優パク・ヘスさん、映画「サムジンカンパニー」の、あのパソコン事務員さんだったとは!凄い女優さんだわリスペクト👏
今見てるドラマ「内省的なボス」でも主演。見方が変わってドラマも楽しく見ていけそう!ディスってごめん🙏 pic.twitter.com/qgcdK9dBUM— ちー🐾🦮 (@nakaobu4) August 1, 2021
いじめ騒動の全貌
2021年10月にネットユーザーから「パク・ヘスはいじめの加害者である」と投稿がありました。
パク・ヘスは、中学2年生のときに交換留学生としてアメリカに行き、翌年に韓国に帰国しています。
帰国してからは留学する前の中学校ではなく、大靑(デチョン)中学校に転校という形になります。
留学する前の中学校では、いじめなどはなく周囲とも良好な関係でした。
パク・ヘスは留学し帰国してから新しい街で暮らすことになり、状況が一変してしまったと語っています。
転入先の中学校ではパク・ヘスが他の生徒より1歳年上であったことや、留学帰りなのを快く思わない人たちから悪口やセクハラが書かれていました。
悪口の内容はパク・ヘスは「妊娠したからアメリカに行った」「前の中学校で素行が悪くて留年した」と根も葉もないことを言いふらされたとのことです。
給食を制服にひっくり返されたり、廊下でわざとぶつかってこられたりしたそうです。
「目障りだから」という理由だけで、殴られたこともあったといいます。
パク・ヘスは、加害者は投稿者の方だと主張しました。
あまりにもいじめがひどかったために、パク・ヘスは3年間は相談センターでカウンセリングを受けたと告白しています。
辛くても耐え抜くことができたのは、味方になってくれる一部の人が支えてくれていたおかげだと話しました。
パク・ヘスはいじめ騒動がでた当初「事実ではないのだからすぐ収まるだろう」と思っていたと語っています。
パク・ヘスが予想していた展開は大きく外れ、事実でないことまで山のように積み重なり手に負えない状態になったため、Instagramで心境を投稿しました。
いじめ騒動が大きくなったことによって偏見の目にさらされ、自分の言葉がいかに無力か思い知らされたと告白しています。
パク・ヘスは「自分を追い込むことによって相手が得るものは何か問いたい」と話し、「必ず事実を明らかにする」と戦う姿勢を見せました。
しかし、パク・ヘスが加害者だという証言も出たのです。
カラオケボックスでパク・ヘスが友人Aに「友人Bが私の悪口を言っているから殴って」と命令し、友人Aは友人Bにビンタしました。
他にも公園でパク・ヘスと友人Cと友人Dの3人で、友人Bを殴っていたそうです。
友人Bはパク・ヘスに血まみれになるまで殴られ、父親まで悪口を言われたと証言しました。
パク・ヘスの所属事務所が調査した結果、カラオケ店での暴行は2009年と友人Bは主張していましたが写真は2010年に撮影されたものでした。
カラオケ店での暴行にはパク・ヘスは現場におらず、他の場所での暴行もパク・ヘスはいなかったという証言がとれているそうです。
ネット上では友人Aが「ヘス姉さん、罰を甘んじて受けなさい」「謝罪して二度と番組に出ないでほしい」「パク・ヘスは暴力団出身の校内暴力の加害者」と投稿しました。
一方でパク・ヘスを擁護する同級生も現れます。
パク・ヘスのことを「物静かだが、歌が上手く美人なので仲良くなりたいと思っている子は多かった」と告白しました。
「小柄だが精神的に強く、不良グループに負けるような子ではなかった」と言います。
当時は、転校生をけん制するのは、自然なことだったそうです。
しかし、投稿した同級生によると学校内の学生カーストはひどかったが「パク・ヘスは差別するような子ではなかった」と擁護しました。
マスコミはパク・ヘスのいじめ加害者説を助長している集団を、金銭目的でやっている疑いがあると報じています。
これに対し、パク・ヘスと所属事務所のスタジオサンタクロースエンターテイメントは、悪質な書き込みや中傷に対し法的措置をとると発表しました。
いじめはダメですけど双方の言い分が真っ向から違うので、泥沼化は避けられないでしょうね。
パク・ヘスさんのいじめ疑惑にいたっては時期が時期すぎるので何を言ってるんだか🤷♀️ってなっちゃう
— Monmon (@aject8601) February 22, 2021
現在の活動は?
【画像出典】kstyle
パク・ヘスは現在も俳優活動を続けています。
2022年放送のKBS2『Dear.M』ではいじめ騒動のあおりを受け、4200人もの視聴者から降板要求が殺到していたそうです。
本来は2021年2月の放送予定でしたが、KBSはいじめ騒動によって初回の延期を発表しています。
パク・ヘスは、自身のいじめ騒動が原因で、ドラマ『Dear.M』が放送延期になったことを受け、KBSとドラマ関係者に謝罪コメントを出しました。
その後『Dear.M』は1年越しに放送されています。
2022年10月に釜山にて行われた映画『君と私』の試写会で、約2年ぶりに公の場に姿を見せました。
映画『君と私』の撮影中も「心身ともに健康な状態ではなかった」と明かしています。
パク・ヘスは2023年現在「問題解決に向けて、懸命に努力している。整理がつけばいずれ話せると思う」と語りました。
2023年は、まだ次回作が決まっていません。
どうしてもいじめ騒動が常についてまわるため、しばらくは俳優業は開店休業になるのではともいわれています。
まとめ
パク・ヘスはどんな人なのか・いじめ騒動の全貌や現在の活動について紹介してきました。いかがでしたか。
パク・ヘスの主演は2016年放送のJTBC『青春時代』のみで、助演の方が多いようです。
周囲の評価も可愛らしくて少し影のある役に定評がある一方で、幼さが抜け切れていないとの声もあります。
リトル イ・ヨンエと評されるくらいですから、これからもっと透明感のある女優に成長するのではと期待しています。
パク・ヘスのいじめ騒動は双方の言い分が違いすぎて、どちらが本当なのか気になるところですね。
2023年現在28歳でまだ若手なので、いじめ疑惑が事実でないのなら堂々と負けずに頑張ってほしいなと思います。