ジャニーズ

【なぜ?】グループ脱退者が多いジャニーズグループは?

ジャニーズというと、”キラキラと輝く憧れの王子様”というイメージがありますよね!

しかし、実は彼らは”キラキラと輝く”ために長く大変な下積み時代を経ています。

長く険しいジャニーズJr.時代を共に乗り越えて結成したグループだからこそ、デビュー後も彼らの結束力は強いのかもしれませんね。

ですが、残念ながらデビュー後に脱退者が相次いでしまったグループも存在します。

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グループ脱退者が多いジャニーズグループは?

ファンとしては、”推しのグループから脱退者が出てしまう”という事態は、なんとしても避けたいところですよね。

しかし、残念ながら脱退者が出てしまったジャニーズグループは数多くあります。

今回は、その中でも特に脱退者が多いジャニーズグループを5選ご紹介させていただきます。

NEWS


脱退者が多いグループといえば真っ先に思い浮かぶのが”NEWS”という方も多いのではないでしょうか。

NEWSは、結成当時は9人のメンバーがおり、ジャニーズグループとしては大所帯のグループでした。

結成当初は、山下智久さんや錦戸亮さんなどの、ジャニーズの中でもトップクラスの人気メンバーが在籍していました。

若い人の中には、NEWSの初期メンバー全員の名前を言えないという方も少なくはないのではないでしょうか。

NEWSは、森内貴寛さん・内博貴さん・草野博紀さん・錦戸亮さん・山下智久さん・手越祐也さん・小山慶一郎さん・増田貴久さん・加藤シゲアキさんの9人でスタートしました。

残念ながら脱退してしまったメンバーがこちらです。

森内貴寛さん


森内さんは、演歌歌手の森進一さんと森昌子さんの長男で、ご両親の才能を受け継いだ歌唱力は、グループの中でも一目置かれていました。

ですがなんと、NEWSとしてデビューしてわずか1ヶ月で脱退!

脱退理由は”学業に専念するため”だそうです。

現在は、”ONE OK LOCK”のボーカルのTakaとして活躍しています。

森内さんがNEWSに残っていたら、もしかしたらNEWSの楽曲の雰囲気も今と変わっていたかもしれませんね。

NEWSとして活躍する森内さんも見てみたかったです。

内博貴さん


内さんは、NEWSとして2003年にデビューする前から、関ジャニのメンバーとしても活動していました。

そのため、音楽番組で内さんを見る機会は多く、当時は俳優としても活躍していました。

しかし、2005年に泥酔状態で公園で暴れているところを補導されてしまいます。

当時の内さんは18歳だったため、未成年飲酒ということもあり、無期限の謹慎となりました。

その後、2006年12月に、NEWSと関ジャニ∞両方を脱退します。

グループ脱退後は2007年に活動を再開。

研修生としてやり直し、現在はジャニーズ事務所に所属しながら舞台やミュージカルなどの俳優業を中心に活躍しています。

才能がある方なので、内さんの脱退も本当に残念でしたよね…。

草野博紀さん


草野さんは、歌唱力・ダンス力ともにNEWSでもトップクラスで、山下さんとともにセンターを務めることもありました。

しかし、内さんと同様に、未成年飲酒で2006年にNEWSを脱退してしまいます。

その後は内さんと同じく、2007年から研修生として活動を再開。

2008年には、さらに歌やダンスに磨きをかけるためにジャニーズを退所してニューヨークへ留学しました。

現在は、ロックバンド「Porehead」のボーカルとして、ライブハウスを中心に音楽活動をしています。

ファンとしては、草野さんがまだ音楽活動を続けているというのは嬉しいことですが、NEWSで活動する姿を見ていたかったですよね。

錦戸亮さん


錦戸さんも内さんと同じく、NEWSと関ジャニ∞の2つのグループを掛け持ちしていました。

俳優としての評価も高く、その甘いルックスで、ジャニーズの中でもかなりの人気を獲得していた錦戸さんですが、関ジャニ∞の活動に専念するために、2011年にNEWSを脱退してしまいます。

俳優としての活動もある中で、NEWSと関ジャニ∞の二足の草鞋はかなりの激務だったのでしょう。

2つとも冠番組を持つほどの人気グループであったため、錦戸さんの当時のスケジュール調整はかなり大変だったそうです。

その結果、関西ジャニーズJr.時代から苦楽を共にした関ジャニ∞の活動を選ぶ形となり、NEWSを脱退します。

その後、2019年に錦戸さんはジャニーズ事務所自体を退所しており、自主レーベル「NOMAD RECORDS」を設立して、ソロアーティストとして活動したり、同じく元ジャニーズの赤西仁さんと一緒にYouTubeチャンネルを開設したりするなど幅広く活動をしています。

錦戸さんの脱退は衝撃でしたが、確かに人気グループ2つの掛け持ちというのは私たちの想像を絶する大変さがあったのでしょう。

山下智久さん


NEWSのリーダーであり、絶対的センターだった山下さんのNEWS脱退発表には、涙したファンの方も多かったのではないでしょうか。

山下さんは、ジャニーズJr.時代から圧倒的人気を誇っていたため、山下さんきっかけでNEWSのファンになったという方も多いかと思います。

しかし2011年に、錦戸さんと同じタイミングでNEWSを脱退してしまいます。

脱退理由は”ソロ活動に専念するため”。

その後2020年には、オファーのある海外作品に挑戦するためにジャニーズ事務所を退所しています。

現在は、海外に拠点を移し、国内外問わず俳優として活躍しています。

山下さんのNEWS脱退は、本当に衝撃的でしたが、以前からソロとしての活動も多かったので納得ではありました。

ソロとグループの活動の両立も大変だったのかもしれませんね。

手越祐也さん


手越さんといえばその絶対的な歌唱力!

錦戸さん・山下さんが脱退してからは、メインボーカルとしてNEWSの楽曲を支えました。

その華やかな見た目とバラエティ番組での活躍ぶりで、人数が減ってしまったNEWSを支えた功労者です。

しかし、そんな手越さんも、2020年にNEWSを脱退してしまいます。

手越さんは同年、コロナ禍の緊急事態宣言中に度々外出して女性と飲み歩いていたため、無期限活動休止となっていました。

以前から、”いろいろなことにチャレンジしたい”という気持ちが強かった手越さんは、この無期限活動休止も後押しになったのか、グループを脱退・ジャニーズ事務所退所という決断をしました。

その後は、歌手活動だけでなくYouTubeチャンネルを開設したり、書籍を出版したりするなどマルチに活躍しています。

手越さんの歌唱力やキャラは、唯一無二のものでしたので、NEWSを脱退してしまったことはファンにとって、とても辛いニュースでしたよね。

しかし、歌手活動はその後も続けてくれているので、彼の素晴らしい歌声は、今後もファンの活力になっていくことでしょう。

KAT-TUN


KAT-TUNも脱退者が多いというイメージが強いですよね。

KAT-TUNは結成当時は、亀梨和也さん・赤西仁さん・田中聖さん・田口淳之介さん・上田竜也さん・中丸雄一さんの6人のメンバーがいました。

ですが、2010年に赤西さんが”方向性の違い”を理由に脱退、2013年には田中聖さんが”事務所のルール違反”で脱退、2016年には田口さんが”方向性の違い”で脱退してしまいます。

亀梨さんと赤西さんというツートップの存在感が大きかったので、赤西さん脱退時はかなり衝撃が走りましたよね!

赤西さんがきっかけで、KAT-TUNにハマったというファンの方も多かったと思います。

しかし、その後もKAT-TUNの人気が失速することがなかったのは、もう一人のエースである亀梨さんの存在が大きかったのでしょう。

ですがそんな5人体制に、ようやくファンが慣れてきた頃、グループのラップ担当で存在感を放っていた田中聖さんが脱退してしまいます。

ラップ担当の田中さんが脱退したことで、楽曲の雰囲気も変わってしまったように思います。

田中さんのラップ部分がカットされていたりもするので、ファンとしてはこの脱退もかなりショックでしたよね。

その後4人で活動を続けたKAT-TUNですが、なんとここでまたもや脱退者が!

KAT-TUNの中でも、ダンスの才能がピカイチであった田口さんが脱退を発表します。

田口さんのあの笑顔に癒されていたファンにとっては、この発表もかなりの衝撃でしたよね。

こうして、6人から3人になってしまったKAT-TUN。

ですが、現在も亀梨さんをセンターに3人で活動を続けていますので、今後もファンとしては応援していきたいですよね!

Hey!Say!JUMP


Hey!Say!JUMPは、結成当初は10人というかなりの大所帯グループでしたが、2人脱退してしまい、現在は8人で活動を続けています。

結成当初のメンバーは、山田涼介さん・知念侑李さん・中島裕翔さん・有岡大貴さん・髙木雄也さん・伊野尾慧さん・八乙女光さん・薮宏太さん・森本龍太郎さん・岡本圭人さんでした。

ですが、2011年に森本さんが脱退。

2011年当時、森本さんは高校生でしたが、中学時代に喫煙をしていた写真が流出してしまい、無期限の謹慎処分となってしまいます。

謹慎処分中に、女性と親密そうに寄り添っていたというファンからの情報があり、その目撃情報を出したファンに対して、森本さんが逆ギレをしたことから、2011年11月14日にHey!Say!JUMPからプロフィールの名前が消えてしまいました。

現在はYouTuberとして活動をされています。

理由が理由なだけに、ただただ残念で仕方ないですよね。

その後2021年には岡本さんが脱退。

岡本さんは、2018年に2年制演劇学校「アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツニューヨーク校」に留学するため、活動を休止しておりましたが、当時はこの留学を終えたらHey!Say!JUMPに復帰すると言われていました。

ですが帰国後、”ソロで俳優として活動したい”との思いが強まり、Hey!Say!JUMPを脱退。

岡本さんの復帰を2年間待ち望んでいたファンの間では衝撃が走りました。

2021年に、残念ながらグループを脱退してしまった岡本さんですが、ファンとしては留学後、さらにパワーアップした岡本さんをHey!Say!JUMPとして見てみたかったですよね。

関ジャニ∞


関ジャニ∞は2002年に、横山裕さん・村上信五さん・丸山隆平さん・安田章大さん・大倉忠義さん・内博貴さん・渋谷すばるさん・錦戸亮さんの8人で結成されました。

しかし3人が脱退し、現在では5人で活動を続けています。

2006年に、先ほどNEWSの脱退メンバーでもご紹介した内さんが、同じ理由で関ジャニ∞を脱退。

海外で音楽を学ぶために、2018年に渋谷さんが脱退。

ジャニーズ事務所や関ジャニ∞メンバーに甘えることなく自分一人で音楽をさらに追求していきたいとのことで、関ジャニ∞脱退・ジャニーズ事務所退所を決意したそうです。

2023年現在は当時よりもメディアの露出は減りましたが、オフィシャルファンクラブ「Shubabu」を立ち上げたり、youtubeチャンネルを開設したりと活動の幅を広げ、自分自身のやり方で音楽活動を続けています。

そして2019年には、グループの中心メンバーであった錦戸さんが脱退。

ジャニーズの中でもお笑い路線である関ジャニでの活動と、自身のやりたい音楽活動とにギャップを感じていたことや、30歳を超えても今のアイドル路線の活動を続けていることに違和感を感じてしまったそうです。

確かに、ある程度の年齢になってくると、自分の今後について考えてしまうことは誰しもありますので、錦戸さんの気持ちもわかるような気がしますね。

現在でも、音楽活動を続けておりますので、ファンとしてはありがたいかぎりですよね。

TOKIO


TOKIOは結成当時は、長瀬智也さん・国分太一さん・松岡昌宏さん・城島茂さん・山口達也さんの5人のメンバーでした。

ジャニーズグループの中でもめずらしい”バンドグループ”として、絶対的な地位を確立しており、冠番組もあり、このままずっと5人での活動が続くと誰しもが思っていましたが、2018年に事態は急変します。

メンバーの一人である山口さんが、自身の起こした不祥事を理由にTOKIOを脱退してしまうのです。

TOKIOはバンドグループでしたので、ベースである山口さんの脱退により、音楽活動を続けることが困難になってしまいます。

そのような状況が続き、TOKIOのメンバーの中でも特に音楽活動へのこだわりが強かった長瀬さんも2021年に脱退してしまいます。

長瀬さんは、ジャニーズ事務所自体も退所しており、その理由は定かではありませんが、彼はTOKIOの作詞作曲も手がけていたほど音楽活動に力を入れていたので、山口さん脱退による音楽活動の宣言が理由なのではないかと言われています。

TOKIOの音楽は、どれも素晴らしかったので、もう5人での音楽が聴けないのかと思うと残念で仕方ありませんよね。

いつか何らかの形で5人での音楽活動を見てみたいものです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

念願叶ったグループデビューを果たしても、時間と共に自身の”やりたいこと”や”方向性”が変わってしまうのは、人間として仕方のないことのような気もします。

ですので、彼らが自らの意思で決めた脱退であれば、ファンとしてはその後の彼らも応援していきたいところですが、不祥事での脱退は避けてほしいですよね。

グループを脱退してしまったメンバーも、グループに残ったメンバーも今後も応援していきましょう!

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