2016年のドラマ作品「雲が描いた月明かり」に出演したことにより、注目の若手俳優として知名度を得たクァク・ドンヨンさん。今回は同作品の共演者である俳優、パク・ボゴムさんとの関係もご紹介します。
さらに、気になる熱愛彼女の噂やおすすめのドラマ作品など、基本プロフィールとともにあわせてご覧ください!
クァク・ドンヨンはどんな人?
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名前:クァク・ドンヨン(곽동연) |
生年月日:1997年3月19日 |
出身地:韓国・大田広域市 |
身長:178cm |
血液型:A型 |
所属事務所:H&エンターテインメント |
現在、俳優として活躍しているクァク・ドンヨンさんですが、芸能界入りはFNCエンターテインメントに歌手練習生として所属したのがきっかけでした。しかし、仕事として音楽と向き合ううちにスランプに陥り、歌手として成長するため演技活動も開始することに。
2012年に放送されたドラマ作品「棚ぼたのあなた」のオーディションに参加し、見事合格。俳優デビューを果たした翌年の2013年には、時代劇ドラマ「チャン・オクチョン」での演技が高評価を受け、苦悩の末に演技活動のみを行なっていくことを決意します。
クァク・ドンヨンさんの知名度が急上昇したきっかけは、2016年に出演したドラマ作品「雲が描いた月明かり」での、キム・ビョンヨン役を演じたことによるものでした。その後「私のIDはカンナム美人」などといった人気作品に多数出演し、確実な人気を得るように。
また、2017年・2019年には演劇「エレファント・ソング」に主演のマイケル役として出演。さらに2020年にはミュージカル「サムシング・ロッテン!」に出演し、活躍の場を拡大しています。
そんなクァク・ドンヨンさんの性格ですが「いたずら好きだけれど、初対面はふざけずに自制する。少しづついたずらをして、楽しく過ごすタイプ」と自己分析。礼儀正しく人見知りしない、ユーモアのある人として、周囲からあたたかい印象を持たれているようです。
近年では、olleh tvオリジナルドラマ作品「ガウス電子」で主演を務め、天然でありながら懸命に、世の中の常識通りに生きようとするイ・サンシク役を演じきりました。さらに新ドラマ「涙の女王」に出演を検討していると明かし、ますますの期待が寄せられています。
パク・ボゴムとの関係は?
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2016年に放送された「雲が描いた月明かり」で、パク・ボゴムさんと共演したクァク・ドンヨンさん。交流が深まる以前、クァク・ドンヨンさんにとってパク・ボゴムさんは“芸能人”という認識が強かったため、近寄りがたかったんだとか。
その一方で「こんなにいい人ははじめて見た」と、パク・ボゴムさんとドラマ撮影を通して交流を重ねた印象をインタビューで回答。さらに「いい演技をするにはいい人にならなければならないと学んだ」と、パク・ボゴムさんから受けた影響の大きさを明かしています。
クァク・ドンヨンさん自身も「善良で正しく真面目であろう」と努力し、少しはそうして生きてきたと思うこともあったといいますが「ボゴムさんを見て、自分が自惚れていたと思った」と、自らの考えに変化があったと話しました。
パク・ボゴムさんを「正直で、心の澄んだ人だ」と表現したクァク・ドンヨンさんは「私はボゴムさんのようになれる自信はないが、少しでもいい影響を与えられる俳優になりたいと思う」と、目標を語っています。
以降、仕事上でもプライベートでも親交があるという2人。2022年9月に公開されたTV INGのオリジナルバラエティ番組「青春MT」でも「雲が描いた月明かり」チームとして登場し、変わらず仲のいい様子を披露しています。
おすすめドラマは?
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クァク・ドンヨンさんのおすすめドラマには「雲が描いた月明かり」が外せません。同作品内で、パク・ボゴムさん演じる世子、イ・ヨンの護衛であり最も信頼を寄せる親友でもあるキム・ビョンヨンを演じています。
キム・ビョンヨンは確かな武力を持ちながら、どこか影があって儚い雰囲気を持つ魅力的なキャラクター。主人公やヒロインと肩を並べるほどの人気を得ることに成功しているキム・ビョンヨン役は、まさにハマり役と言っても過言ではありません。
実は元々、別の俳優の方がキャスティングされていたキム・ビョンヨン役。しかしスケジュール上降板を余儀なくされ、急遽名前が挙がったのがクァク・ドンヨンさんでした。
演技力の面で、マイナスな意見も浮上していた期間があったようですが、やがてそのような意見も消えるほど、視聴者の心を揺さぶる演技を披露。クァク・ドンヨンさんの貢献もあり「雲が描いた月明かり」は、視聴率20%を超えるヒット作品へと成長しました。
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さらにおすすめしたいのは、2018年から2019年にかけて放送された「ボクスが帰ってきた」です。
「雲が描いた月明かり」は時代劇でしたが「ボクスが帰ってきた」は現代劇。このドラマ作品で、クァク・ドンヨンさんは悪役であるオ・セホとして登場します。
オ・セホは、彼を友人だと思っていた主人公のカン・ボクスを裏切り、やがて母校の理事長となる人物。成長過程で母から満足に愛されなかったせいで歪んでしまった性格が、正義感あふれる人気者であるカン・ボクスに、劣等感を抱くようになってしまいます。
その存在感と演技力の高さは、同作品で主演を務めるユ・スンホさんが「この年齢でなぜこんなに感情を上手に表現できるのかと、とても驚いたしかっこいいと思った」と絶賛。権力を持ってなお、愛情に飢え劣等感に苛まれる姿が印象的な作品です。
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クァク・ドンヨンさん演じる“悪役”は、2021年2月から韓国で放送が開始した「ヴィンチェンツォ」でさらにパワーアップ。製薬会社・建設業といった多数の傘下企業を持つ、バーベルグループの代表、チャン・ハンソとして出演します。
人々が求める富や権力を、若い頃から手にしていたチャン・ハンソは、利益になるなら暴力も厭わない人物。その反面、無知で無謀な面もあり、しっかりしているようで完璧ではない、これまでの悪役とはまた違った姿で描かれています。
どこか憎みきれず、視聴者に哀れみの感情を持たせるチャン・ハンソ。多面性を持つキャラクターを緻密に作り上げ、同作品は“クァク・ドンヨンの再発見”と、さらに好評を得るきっかけになっています。
熱愛彼女について
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これまで大々的には熱愛報道をされたことがないクァク・ドンヨンさんですが、一部では「雲が描いた月明かり」で共演した、キム・ユジョンさんと交際しているのではないかという噂が浮上したことがあります。
かつてキム・ユジョンさんがクァク・ドンヨンさんに対して「そばにいるだけで、力になる存在」と話していたことから、このような噂がされるようになったのではないでしょうか。
しかし、デートしている様子が目撃されるなどといった証拠になるような出来事、情報が一切ないことから、結局噂はただの噂でしかないようです。
クァク・ドンヨンさんは過去に「人としていつも礼儀正しくて、しっかりした価値観を持った人がいい」と、理想のタイプを挙げています。礼儀を重視しているというクァク・ドンヨンさんは「いくら可愛くても、礼儀がない人には愛情を持てない」んだとか。
また、ルックスにこれといったこだわりはないようですが、自分より背が小さくてロングのストレートスタイルが好きということ。2016年のインタビューでは、恋愛に意欲的なコメントを残しており、プライベートな面でも多くの関心が持たれています。
まとめ
歌手練習生から転身し、見事若手実力派俳優の1人として支持されるようになったクァク・ドンヨンさん。新ドラマオファーを受けるのか期待が高まる現在、世界中のファンが続報を待ち望んでいます!