K-POPアイドルグループには、日本人や中国人、そして外国籍を持つメンバーなどがいることは有名な話ですが、実は俳優界にも外国籍の方が意外とたくさんいらっしゃいます。
実は外国籍の韓流スター6選
国籍が韓国ではなく外国籍だという方たちで、今回は、意外と知られていない外国籍の韓流スター6名を紹介したいと思います!
イ・ダヘ
9/19(火)~21(木)
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最初に紹介するのは、オーストラリア国籍を持つイ・ダヘさんです。
2023年5月6日に歌手のSE7ENさんと8年間の交際を経て結婚したことで知られていますが、2016年よりSE7ENさんと公開恋愛をスタート、一緒にバラエティ番組に出演したこともある有名芸能人カップルです。
夫のSE7ENさんは、2005年には日本デビューもし、オリコンチャートトップテンに入る活躍をしただけでなく、宮シリーズの第2弾「宮S -Secret Prince-」で主演、ブレイク前のパク・シネさんと共演していたことも有名です。
有名カップルのプライベートの様子は度々SNSにアップされ広く知られており、バラエティ番組などでも新婚生活について語られています。
そんなイ・ダヘさんが芸能界入りを果たしたのは、2001年にミス春香に選ばれたのがきっかけでした。
代表作に「グリーンローズ」「マイガール」「エデンの東」「チュノ〜推奴〜」といった大ヒット作がありますが、一方で不動産投資により約20億円の収益を得たことでも話題となりました。
このように女優としても投資家としても活躍中のイ・ダヘさんですが、小学生の時に家族全員でオーストラリアのシドニーに移住し、オーストラリア国籍を取得しています。
そして高校卒業後に韓国の大学に進学し、その後芸能界入りすることになりました。
そんな経歴もあり、語学が堪能であることで知られるイ・ダヘさんですが、以前、中国・上海で行われたイベントに参加した際、英語と中国語を自在に駆使して通訳がいらないほどの実力を見せつけたと言われています。
マ・ドンソク
とうとうキティちゃんのスタンプまで使いだしたマブリーかわいすぎる#マドンソク #マ・ドンソク#Donlee #마동석 pic.twitter.com/O79bGsnIRv
— もみじ /,, (@MomijiofAsgard) March 14, 2024
マーベル作品にも出演した大人気俳優マ・ドンソクさんも、アメリカ国籍を持つ韓国系アメリカ人です。
「マブリー(マ・ドンソク+ラブリー)」の愛称で知られるマ・ドンソクさんは、アメリカでミュージシャンが俳優としてデビューしたのち、映画「天軍」のオーディションに合格したことから、30代初めに韓国で俳優として活動するようになったという異色の経歴の持ち主です。
しかし、韓国へ拠点を移したものの中々芽は出ず、最初は脇役としての活動が中心でした。
ところが、2010年代頃から韓国を代表する監督たちから気に入られ、脇役でも個性的な役を演じ数多くの作品に出演するようになります。
そして、2016年に観客動員数1,100万人超えという大ヒットとなった映画「新感染ファイナル・エクスプレス」にコン・ユさん、チョン・ユミさんらと共に出演し、一気に広く認知されることとなります。
さらに同年には、キム・ヘスさんと共に主演したコメディ映画「グッバイ・シングル」、SHINeeミンホさんと共に主演した犯罪映画「アンダードッグ 二人の男」も公開され、
ソ・イングクさんと共演したドラマ「元カレは天才詐欺師 〜38師機動隊〜」も放送されるなど、40代半ばにして大ブレイクを果たします。
以降の活躍は、現在第3弾まで公開され、4、5も決まっているドル箱シリーズ「犯罪都市」や、大ヒット映画「神と共に」、ハリウッドリメイクも決まった「悪人伝」、
イ・ビョンホンさんやハ・ジョンウさんらと共演した「白頭山大噴火」、そしてハリウッド進出作「エターナルズ」など、大ヒットを連発し韓国を代表するアクション俳優となります。
一方で「ブラザー」「ファイティン!」「スタートアップ!」「狎鴎亭(アックジョン)スターダム」といったハートフルコメディ作品にも出演しており、マブリーという愛称のとおりアクション作品とは違った魅力を披露しています。
そんなマ・ドンソクさんは、父親の事業が失敗したことからアメリカにいた叔父を頼って18歳で家族でアメリカに移住しました。
その後、大学で体育学を学び、格闘技選手などの個人トレーナーを務めていました。
ちなみにアメリカ名は、ドン・リーです。
チョン・リョウォン
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アイドルから女優に転身し成功したことで知られるチョン・リョウォンさんもオーストラリア国籍の持ち主です。
デビューのきっかけは、オーストラリアの大学在学中に母国の韓国を訪れると、ダンスグループのメンバーにスカウトされ、2000年に“CHAKRA(シャクラ)”のメンバーとしてデビューします。
アイドル活動は約3年と短く、2002年にはドラマデビューしています。
2005年の大ヒットドラマ「私の名前はキム・サムスン」にサムスンのライバル役として出演し広く知られるようになります。
その後もドラマ「君はどの星から来たの」「幻の王女チャミョンゴ」「風船ガム」「魔女の法廷」「油っこいロマンス」、映画「彼とわたしの漂流日記」といった作品で主演し人気女優となります。
家族は現在もオーストラリアに住んでいるそうですが、元々はソウルで生まれ小学校5年生の時に家族で移住したそうです。
そこから約10年間のオーストラリア生活により英語は母国語並みに堪能になり、「私の名前はキム・サムスン」でのダニエル・ヘニーさんと会話シーンでは流暢な英語を披露しています。
アン・ヒョソプ
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現在人気急上昇中のアン・ヒョソプさんもカナダ国籍を持っています。
俳優デビューは2015年のドラマ「ポンダンポンダン 王様の恋」で、2017年の短編ドラマ「恋する指輪〜三つ色のファンタジー〜」で初主演を務め、大ヒットドラマ「適齢期惑々ロマンス〜お父さんが変!?〜」に出演したことで注目を集めるようになります。
その後は、「30だけど17です」「アビス」「浪漫ドクターキム・サブ2&3」「ホンチョンギ」「社内お見合い」などで主演を務める人気俳優となります。
2024年3月現在、アン・ヒョソプさんの兵役について注目が集まっているそうですが、それはアン・ヒョソプさんがカナダ国籍であることが原因のようです。
7歳のときに家族でカナダに移住したアン・ヒョソプさんは、ソウル出身ながらも国籍はカナダとなっており、17歳のときに単身韓国に帰国し大学を卒業しています。
のちにスカウトされ俳優4人組グループ「One O One」のメンバーとしてデビューし、グループ解散後はそれぞれが俳優やモデルとして活躍しています。
ちなみにメンバーは、クァク・シヤンさん、ソン・ウォンソクさん、クォン・ドギュンさんという人気俳優たちです。
チェ・ウシク
2024.3.14
projectm_official_ Instagramhttps://t.co/1ulIhNX4Or#チェウシク #choiwooshik#최우식 #崔宇植 pic.twitter.com/zg0SWcmZbL— チェ・ウシク日本サポート 솔솔바람 (@solsolwooshik) March 14, 2024
映画「パラサイト 半地下の家族」出演で知られるチェ・ウシクさんもカナダ国籍を持っています。
2010年頃から俳優活動をスタートし、ドラマ「トンイ」「チャクペ〜相棒〜」「根の深い木」などに端役として出演していました。
2012年の「屋根部屋のプリンス」でメインキャストに起用され注目を集め、その後、人気作「運命のように君を愛してる」、初主演ドラマ「ホグの愛」などに出演し人気俳優の仲間入りを果たします。
そして、映画「新感染ファイナル・エクスプレス」「The Witch 魔女」「パラサイト 半地下の家族」など、大ヒット作や話題作に次々と起用されるようになり、演技力も高く評価されます。
そんなチェ・ウシクさんは、小学校5年生の頃に家族でカナダに移住し、カナダの大学では舞台演出について学んでいました。
そんな中、友人から韓国で人気が出ると勧められ、ドラマのオーディションを受けるために韓国に帰国します。
そんな経歴もあって英語は堪能だそうですが、逆に韓国に戻ったばかりの頃は韓国語の発音があまり上手くなかったんだとか。
ハン・ゴウン
女優 ハン・ゴウン(40)が今日(30日)、4歳年下の会社員と結婚挙式。 http://t.co/zSfyipsnXd pic.twitter.com/dRG5DtetWX
— 韓流ツイッター (@kor_celebrities) August 30, 2015
かつて“CMの女王”と呼ばれていたハン・ゴウンさんもアメリカ国籍を持つ女優です。
高身長かつスレンダーな体型を活かしてモデルとして活動をしていたハン・ゴウンさんは、1999年に映画「太陽はない」で女優デビューし、以降はドラマ「京城スキャンダル」「神と呼ばれた男」「トキメキ注意報」「アンダーカバー」「曲げない男、ク・ピルス」など数多くの作品に出演しています。
一方で、性格が非常にサバサバしていることでも知られ、バラエティ番組に出演した際には、ストレートな物言いで注目を集めました。
そんなハン・ゴウンさんですが、中学の頃に父親の仕事の関係でアメリカに移住し、その際に帰化されたそうです。
趣味は水泳や絵画で、大学では衣装のデザインについて勉強していました。
これだけ聞くと裕福な家庭で育ったかのように思うかもしれませんが、実はアメリカに移住した理由は父親の借金が原因だったのです。
アメリカに移住してからも食事もまともに食べれない苦しい生活をしていたそうで、家計を支えるために早くからアルバイトに励んでいたのだとか。
現在は、4歳年下の一般男性と結婚し、男性の家族とも仲良く、円満な家庭を築いているハン・ゴウンさんですが、長年様々な問題を起こし家族に多大なる迷惑をかけてきた父親とは絶縁されているようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
韓国ドラマを見ていても主人公が海外に移住して、大人になってヒロインと再会するなんて展開をよく見かけますが、芸能人でも移住した方は多いみたいです。
その理由は親の仕事だったり金銭問題だったりと様々かもしれませんが、成長して祖国に戻り芸能人となり成功するなんて凄いですよね。