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【韓国女優】泣き演技が上手い韓国女優6選

名作と言われる韓国ドラマでは、必ずと言っていいほど「感動の泣きシーン」が出てきます。

声をあげ思いっきり泣くものや、感情を抑えながらも一滴の涙がこぼれ落ちたり、役柄やシチュエーションにより様々な泣き姿が見られます。

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【韓国女優】泣き演技が上手い韓国女優6選

今回は、そんな感動の泣きシーンで、私たちの心をつかんだ、泣き演技の名女優6人をご紹介します。

チェ・ジウ

最初にご紹介するのは、清楚で可憐なイメージで「涙の女王」と言われたチェ・ジウさんです。1975年6月11日 パジュ市生まれの49歳(2024年現在)。

デビューでは、1994年にMBCオーディションに合格し、新人タレントとなるも主演映画を降板させられる挫折を味わいます。

その後1996年のドラマ「初恋」の端役に出演して広く名が知られます。

そして2002年に、ペ・ヨンジュンさんと共演したドラマ「冬のソナタ」でヒロインを務め、日本でもNHKで放送される大ヒットとなります。

また、翌2003年放送のクォン・サンウさんと共演した「天国の階段」も「チェ・ジウが泣くほど視聴率が上がる」と言われ話題になりました。

チェ・ジウさんは、涙が多い女優の一人と言われ、清純なルックスに、深い瞳いっぱいに涙があふれそうになると、見る人も自然に胸が熱くなります。

「天国の階段」でも、不運に見舞われたり、感極まったりするシーンでは、彼女の瞳はみるみる曇り、ダイヤモンドのような涙のしずくがはらりとこぼれ落ち、まるで天女のように美しいこの泣き顔こそ、「涙の女王」と呼ばれる由縁でしょう。

ソン・イェジン

続いてご紹介するのは、顔立ちの美しさはもちろん、年齢を感じさせない肌やスタイルにも注目が集まるソン・イェジンさんです。1982年1月11日 大邱広域市生まれの42歳(2024年現在)。

1999年、化粧品のCMモデルとしてデビューし注目を集めると、2001年、無名の新人でありながらドラマ「おいしいプロポーズ」のヒロインに大抜擢されます。

そして、2003年「夏の香り」ではヒロインを好演し、人気に拍車がかかり、華奢で清廉なイメージが支持され、「国民の初恋」と呼び親しまれました。

その後2019年、主演ドラマ「愛の不時着」が放映されると、最高視聴率24%というtvN局ドラマにおける歴代最高視聴率を記録しました。

ソン・イェジンさんは、デビューから現在まで、外見は全然変わっていません。

そして彼女の涙の場面は全て美しいですが、最も話題になったのが「夏の香り」での泣くシーンと言われます。「泣いてもきれい」というコメントが溢れたそうです。

その他、映画「ラブストーリー」や「私の頭の中の消しゴム」など、微笑んで泣くシーンでも、男性ファンたちの心に火をつけました。笑顔もきれいですが涙もきれいな彼女です。

ソン・ヘギョ

3番目にご紹介するのは、韓国人として初めてファッション雑誌「Vogue」の表紙を飾ったソン・ヘギョさんです。1981年11月22日 テグ市兎生まれの43歳(2024年現在)。

ファッション雑誌やCMのモデルとして活動した後、1996年のドラマ「初恋」でデビューすると、2000年のドラマ「秋の童話」で人気が上昇します。

また2004年の「フルハウス」では、KBS演技最優秀大賞・ベストカップル賞などを受賞。

そして2005年、「僕の、世界の中心は、君だ。」で映画デビューもはたします。

その後2010年に、米国映画サイトが発表した、2010年度版「最も美しい顔トップ100」で18位と、韓国人初のランクインをはたしています。

そして2017年、ドラマ「太陽の末裔」で共演したソン・ジュンギさんとの電撃結婚を発表しました。

現在、最も美貌と人気、知名度が高い韓国女優といっても過言ではないソン・ヘギョさんは、演技力に支えられた涙が本当に美しい女優です。

「太陽の末裔」など秀作とされる彼女の代表作には、涙は欠かせない存在です。

ハン・ジミン 

4番目にご紹介するのは、JYJユチョンさんと共演した「屋根部屋のプリンス」が大ヒットしたハン・ジミンさんです。1982年11月5日 ソウル特別市生まれの42歳(2024年現在)。

小学生の頃から学習誌のモデルとして活躍し、ファッション雑誌のモデルからタレントに抜擢されます。

また2003年のドラマ「オールイン」で、ソン・ヘギョさんの子供時代を演じて脚光を浴びました。

そして2007年の「イ・サン」でヒロインを演じ、一躍トップ女優の仲間入りを果たすと、2012年の「屋根部屋のプリンス」で披露した流暢な英語が話題を呼びました。

その後、2018年の主演映画「虐待の証明」で、青龍映画賞・主演女優賞を受賞しています。

ハン・ジミンさんを言い表す言葉に「鹿のような瞳」という表現がありますが、この瞳に、いっぱいに浮かべた涙が宿ると、誰もが彼女を愛さずにはいられません。

「屋根部屋のプリンス」では幅広い演技を披露し、視聴者から好評を博しましたが、ここでも素晴らしい涙の演技でお茶の間を泣かせました。

涙を流すハン・ジミンさんの演技は、鳥肌が立つほどのリアル感を演出し、「ハン・ジミンの嗚咽する姿が、悲しく美しかった」、「久しぶりにドラマを見て泣いた」などの感想が寄せられました。

パク・シネ

5番目にご紹介するのは、子役から女優へと華麗な変身を遂げたパク・シネさんです。 1990年2月18日 光州生まれの34歳(2024年現在)。

2003年、ミュージックビデオでデビューすると、同年、ドラマ「天国の階段」で、チェ・ジウさんの子供時代を演じて注目を集めました。

その後、日本でも大ヒットした2009年のドラマ「美男ですね」で、チャン・グンソクさんらとともに一躍ブレイクを果たします。

2013年には、イ・ミンホさんと共演した「相続者たち」、2014年のイ・ジョンソクさんともに主演を務めた「ピノキオ」など、出演した作品を次々とヒット作品へ導き、国民的女優に成長しました。

パク・シネさんは、子供のように「純粋にわあわあ泣く」泣き顔が本当に可愛らしいと言われています。

ドラマ「相続者たち」でも、見る者を惹きつける涙の演技を繰り広げ話題となりました。

例えば、米国LAのビーチ前で号泣するシーンでは、本番に入るや否や、わずか5秒で涙を流すような演技を繰り広げました。

すすり泣きもせずに大粒の涙をポロポロと流し、大きな声で号泣するという胸打つシーンを演じ切ったのです。

チョン・ユミ

最後にご紹介するのは、多くの男優が共演したい女優として名を挙げるチョン・ユミさんです。1983年1月18日 プサン広域市生まれの41歳(2024年現在)。

2003年、映画「愛する少女」でデビューすると、2005年の映画「親知らず」に出演し注目を浴びます。続く2006年の映画「家族の誕生」で多くの脚光を浴び、青龍映画賞・助演女優賞を受賞しました。

ドラマでは、2007年の「ケ・セラ・セラ」でヒロインを務めデビューすると、2012年の「ロマンスが必要2」や、2014年「恋愛の発見」に出演して知名度を高めます。

そして、2016年の映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」で、俳優人生で初めて観客動員数1,000万人突破を果たしました。

その後も、2019年の「82年生まれ、キム・ジヨン」で大鐘賞・映画祭女優主演賞を、また2023年「スリープ」では、青龍映画賞・女優主演賞を受賞しています。

そんなスクリーンとブラウン管を行き来し、活躍しているチョン・ユミさんですが、涙が多く、彼女の丸い目で一度泣き始めると、見ている方はたまりません。

2013年放送の「ワンダフル・ラブ」では、失恋の痛みを切ない演技で表現し、注目されました。

いつもハツラツとした姿だったチョン・ユミさんは、その回だけは、涙で失恋の痛みを切実に表現し、見る人の心を切なくし、視聴者からの好評を得ました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

俳優であれアイドルであれ、はたまた一般人であっても、いろんな場面で泣く瞬間があるとおもいますが、普通の人では、人前で体裁よく泣くのはとても難しいものです。

何故なら、ほとんどの人は泣いた時の表情のコントロールなど上手くできないからです。

その点、今回ご紹介した女優は、瞬時に感情移入して、完璧に美しく見える形で泣くことができる人達です。まさにそれは神業で、究極の演技派女優といっても過言ではないでしょう。

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