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【BTSが活動休止】メンバーが涙で語った心境と今後の活動は?ARMYも号泣…

活動10年目に差し掛かるタイミングで突如現れた『BTS活動休止』という大きなニュース。ARMYも楽しみに待つFESTAでの防弾会食で、彼らは一体何を語ったのでしょうか。

誰もが憧れるような華やかなワールドスターとなったBTS。そんなメンバーが涙ながらに語った『今思うこと』とは。

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BTSが活動休止を発表!

 

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唐突に話題の中心となったBTSの『活動休止』。世界を舞台に活躍するBTSが人気絶頂の今、なぜそのような展開になったのでしょうか。心底驚いたARMYもいたでしょうし、近年の軌跡から何となく予感していたARMYもいたでしょう。

発表の舞台となったのは、ARMYも楽しみに待つ毎年恒例FESTAでの防弾会食です。YouTubeにて6月14日に動画が配信され、瞬く間に話題となりました。

しかし、ここで一度落ち着いて、今回の防弾会食を振り返ってみませんか?あまりのビッグニュースに『活動休止』が独り歩きしている状況になっていますが、彼らの口からそのような事実は述べられていません。

現在休止中の『Run BTS!』にも継続の意思を示しています。

先にお伝えしますが、今回正しいのは休止ではなくメンバーが『ソロ活動に集中する』ということ。事務所からも公式に『活動休止ではありません』との声明も出されました。


結果的には活動休止との誤解を生んでしまいましたが、ソロ活動に集中することをメンバー自ら宣言してくれたことには大きな意味があると感じます。ARMYにすごく誠意をもっていて、BTSについても誠実に考えてくれていることが窺えますよね。

そもそもソロ活動することを発表すること自体、珍しいことではないでしょうか。

ほかのグループで考えると、ソロ活動は至って珍しいことではありません。しかしBTSはデビュー当時から『7人でのグループ活動』に重きを置いていたため、目立ったソロ活動は少ないグループでした。

昔に比べると最近ではOSTやプロデュース業など、個人の活動が少しずつ増えていたため、薄々勘付いていたARMYもいたようです。そんな彼らがこれからソロ活動に重点を置く意味は『個々の成長のため』。

なぜこのタイミングなのか。なぜソロ活動なのか。せっかくメンバーがFESTAで直接ARMYにくれたメッセージは、残さず汲み取りたいですよね。

ここからは加熱する報道ではなく、BTS自身の言葉に耳を傾けていきましょう。一体どのような経緯があって、彼らは涙を流しながらソロ活動を発表したのでしょうか。

メンバーが涙で語る心境と今後の活動は?

6月10日にアンソロジーアルバム『Proof』をリリースした理由について、RMが「今の僕たちは第一章です」と説明しました。本来は『ON』を引っ提げた大規模なワールドツアーを行う予定で、そこまでを『BTSの第一章』と捉えていたようです。

しかし予期せぬパンデミックにより、ツアーは中断を余儀なくされます。予想外の展開でしたが、コロナ禍でも手探りで前進を続け、生み出されたのが『Dynamite』や『Butter』『Permission to Dance』という全編英語の楽曲です。

一躍BTSを世界的に有名にした楽曲たちで、新たに沼入りしたARMYも多いですよね。そう、この時期からARMYは世界規模になりました。

しかしこれもBTSにとっては予期せぬこと。感情が追いつかない部分もあったのかもしれません。当時の心境についてRMが語っています。

「チームの何かが変わったのが分かった。ONやDynamiteまではチームが僕の手の中にあった感覚だったけど、Butter以降、僕たちがどんなチームなのか分からなくなってしまいました」

「僕は歌詞にどんなメッセージを込めるのかをとても大切に思っていて、それが生きていく意味でもあります。だけど、実はそういうのがなくなってしまった感じでした」

思慮深いRMは、物理的にスケジュールをこなすばかりで1人で考える時間が持てないことで、成長できなくなってしまったと感じたようです。そして世界に向けて何を発信すれば良いのか、これからチームはどうすれば良いのか分からなくなってしまったと話します。

機械的に自分の役割さえ果たせば今まで通りチームは回るけれど、そうすることでその枠の中から出てこられなくなるのではないかと悩み、考える時間がほしいけれど現実はそんな時間も与えられない。

多忙な日々に追われる中で、そんな思考を2021年から先延ばしにしてきたと話すRM。

 

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一度止まってゆっくり考え、自分やチームと向き合ってから戻って来るという『時間』がほしかったのですね。

それすらも許されない現実に、少し疲れてしまったようです。しかしその気持ちを正直に述べることがARMYに対しての裏切りや無礼に感じて言えなかったのだと明かしました。

最近では音楽活動以外にも精力的に活動してきたBTSの要となるリーダーを担い、さらに唯一堪能に英語が話せるRMは、それだけ多くの負荷はかかっていたはず。あまりに重たい重責を担わせてしまっていたのではと、こちらも心を痛めますね。

またRMは現在のK-POPの状況について、アイドルというシステム自体が人を成熟させないのではないかと問題提起しています。とにかく忙しくて個人が成長する時間を与えられないと嘆いていました。

トップアイドルが言うだけに重たく響く言葉ですね。本質を見失うことなく、アイドルの在り方を考えるRMの思考は、後続の成長に大きな影響を与えそうです。


SUGAもRMと同じように「7~8年前は歌詞を書く時、言いたいことがあるのにスキル不足で絞り出すのに苦労したけど、今は本当にありません。何を言うべきか分からない」と迷いを見せました。

愛する音楽に想いを込められない、歌詞が書けないというのは、メッセージ性の強い楽曲を作って来たBTSにとって、とてもつらいことなのではないでしょうか…。それは本人たちにしか分かり得ない感情ですが、想像するだけでやるせないですね。

そしてテテが「僕たちがこれまで何倍もつらかった理由は、『団体』に執着しすぎていたこともあって。ホビヒョンが「みんなが個人で何かしら活動してから再集結すれば、その時のシナジーは他とは違うはずだ」って話してくれたんです」と明かします。

今後の活動については、最初に動き出すのはJ-HOPEと決まっているようです。既に7月に開催が予定されるアメリカの大型音楽フェスへの参加が決定していて、期待が高まっていますよね。


そんなJ-HOPEは今後の活動について

「個人の音楽ではBTSがこれまで築いてきた基調が変わっていくだろうから、その変化について話さなければならないし、それが必要な時期なのだと思います。BTSが第2章に進むためにすごく重要な局面だから、ここできちんと話をした方がいい」と語りました。

突然ソロ活動に移行してはARMYが混乱することは目に見えています。それをきちんと公表してくれるだけでなく、文書ではなく自分たちの言葉で、自分たちの思うように言葉を選びながら話してくれている姿が印象的でした。

これまでラップラインの3人はミックステープという形でソロでの音楽活動をしてきましたが、それらのコンテンツを今後は正式なアルバムとしてシフトしていくようです。

10年目にしてようやく『BTSのJ-HOPE』というグループの一員でいながらも、個人として伝えたいものを発信していくのですね。

J-HOPEを皮切りに始めることになったBTSのソロ活動ですが、ほかのメンバーも順調に準備を進めているようです。以前からミックステープに挑戦していることを明かしていたテテや、ジミン、ジンも計画している様子。

ジンはメンバー最後の発表になりそうだと話しており、ジョングクはSUGAの次に出すと宣言しています。今がBTSの生まれ変わるタイミングということなのでしょう。

 

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動画の最後に1人ずつコメントをする時には、思わず涙を浮かべるBTSの姿も。メンバーのことを心底思うSUGAは「僕はただ、メンバーたちに辛い思いをしてほしくない」「いつ終わるか、いつ死ぬか分からないけど、それまで幸せでいてほしい」と望んでいました。

ジョングクは「理解を求めているわけではないんです。だけど、できる範囲で分かってほしい。僕たちは各々、有意義な時間を過ごしながら様々な経験をすることで次のステップへと成長して、皆さんの前に戻ってくる日が必ず来るはずだから」と真っすぐな瞳で話しています。

ファンに感謝の想いを語るジミンは目に涙を浮かべ、零れてしまわないように上を向いてやりすごそうとしている姿が印象的でした。そして最後を締めくくったのがRM。目を閉じたり眉間にしわを寄せたり、涙をこらえながら真摯に胸の内を明かします。

「ARMYの皆さんが、僕たちの本質です。だから皆さんと離れることはできないし、今こうして活動することに疲れたと話しながらも、そう伝えることに罪悪感を抱くのは…それは…皆さんが、それを憎むんじゃないかって。

僕が休みたいということが、罪になるんじゃないかって」

涙をためて赤くなった瞳でRMは絞り出すように、罪を告白するように今の気持ちを吐き出します。会食中何度も謝っていたRMですが、休むことは決して罪などではありません。重荷になりたかったARMYなどいないはず。RMが感じる重責はあまりに大きすぎます。


「僕がやりたいこと、ただ守りたいことは、共にステージに立つこと。それからこうして一緒に会食する時に幸せに話せること、幸せに何かできること…それが僕の…僕の全てです」言葉を詰まらせるRMと、涙を浮かべるメンバー。ともに涙したARMYも多いでしょう。

「ぼくはただ、長く『防弾少年団』でいたい。そのためには、自分は自分として残るべきだと思います。僕は防弾じゃないから。防弾の一部だから」

「僕たちが昔みたいにかっこよく踊れなくなっても、僕は防弾少年団のRMでいたい。どうかこの気持ちを分かっていただきたいです」

大々的に報道された『活動休止』と言うたったの4文字では表せない、ARMYにも計り知れないワールドスターBTSのリーダー・RMの本心。

全てを共有することは不可能ですが、この場で少しでも本音を言えたことで、向き合う期間を自分たちで作ったことで、未来がより良い方向へと進んでくれることを祈らずにはいられません。どうかこれ以上自分を責めないでほしいです。

友情タトゥーについても

今回の防弾会食ではBTSの『友情タトゥー』についてもふれました。友情タトゥーは以前から話が上がっていて、なぜ今更?と疑問に思っていたARMYも多かったようです。しかしこの防弾会食で語ったことでメンバーの覚悟を知ることができました。

両親を想い、ピアスなど体に穴を開けることをこれまでしてこなかったJ-HOPEや、誰かに気付かれるのが嫌でこれまで拒んできたRMのことを思うと、どれだけの覚悟を持って決意したのか分かります。

先だってRMがInstagramのストーリーズで足首に入れた『7』というタトゥーを公開。テテはVLIVEで「僕はまだ友情タトゥーを入れていません。どの位置に入れるか決まっていないけど、決まったらジョングクと一緒に行くつもりです」と話していました。


防弾会食の席はRMもまだタトゥーを入れていないタイミングで設けられたようで、「同じ位置に1本の線だけでもいいと思います」「僕は見えないところにしたい」「足の裏にしてもいい」「数字の7にする?」と7人が話し合う貴重な光景も。

RMのタトゥーを見る限り、結局SUGAの案である『7』が採用されたよう。いつでも7人でチームとして活動してきたBTSにぴったりです。

離れてソロ活動をしている間も、友情タトゥーがあることでチームという戻る場所を再確認できる、素敵なアイディアですよね。まるで絆の具現化のよう。7人の決意を示すものでもあるのでしょう。

ARMYはじめ世界中で大騒ぎ・・・!


解散でも休止でもないとは言っても、ワールドスターBTSの形態変化はもちろん大きな動揺を生みます。日本では防弾会食の動画が公開された当初、日本語字幕がついていなかったためにメンバーの意図を汲み取ることが難しかったのが現状です。

また朝の情報番組でも大きく『BTS活動休止』と取り上げられましたよね。これは英語字幕に一因があるのではないかと言われています。英語字幕では『hiatus(休止)』という単語が用いられたため、ここから誤解が生じた可能性が。

せっかくメンバーが直接伝えてくれた本心ですが、その本意を受け取るまでに情報が錯そう、混乱してしまった印象です。そしてやはりショックを受けるARMYが続出。頭では理解できていても、感情が追いつかないものですよね。


自分の中で噛み砕き、徐々に受け入れる体制が整ってからも、やはりファンとしてはぬぐえない寂しさがあると思います。また負担になっていたのではないかと心を痛める声も聞こえてきました。


しかしBTSが「成長して戻って来る」と言っているのなら、信じて待つのがARMYです。彼らから伝えられた言葉を信じないわけにはいきませんよね!


中には「BTSの軌跡をコンサートだと思えば良い」という素敵な意見も見られました。コンサートでは中盤でソロ楽曲を披露しますよね。今はそのタイミングだということ。つまりこの先にはまだクライマックスにかける盛り上がりと、アンコールが待っているのです。

そう考えるとストンと気持ちの落としどころが見つかる気がしませんか?それにソロ活動が始まれば、単純計算で以前の7倍忙しくなるということです…ARMYの皆さん、今から覚悟しましょう!

まとめ

今回は突然降って沸いたBTSの活動休止についてお伝えしました。メンバーが涙を浮かべながら心境を語る姿は涙なしには見られませんでしたね。

ソロ活動へシフトすることは、BTSが新章に突入するため、成長するために必要不可欠なのだと思います。皆さんはBTSの決断をどのように捉えましたか?

音楽に真摯に向き合う彼らが出した、大きな決断。この先幸せな涙を流すことができるよう、引き続きメンバーが進む道を応援していきたいですね。

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