BTS

BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGEオンラインコンサート見どころは?

2021年10月24日に配信されたBTSのオンラインコンサート「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」。

BTSは全24曲を披露し、世界中のARMYを熱狂させましたが、一体どんな内容だったのでしょうか?

今回は「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」のセットリストと見どころを紹介。31日に行われる同公演のディレイ(再配信)の前に、注目すべきポイントを予習しておきましょう!

2021年10月24日オンラインコンサート

今回の「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」は、6月に行われたオンラインファンミーティング「BTS 2021 MUSTER SOWOOZOO」以来、4か月ぶりの配信イベント。

ソウルのオリンピック主競技場から生配信されました。

何度も会場を仮押さえし、有観客での開催も検討しながら準備を進めていたそうです。残念ながら今回はオンライン開催となりましたが、最初から最後まで熱気あふれるパフォーマンスを披露し、メンバーとARMYとの距離を感じさせないコンサートとなりました。

さらにコンサート終了後には、12月にLAで行われるオフラインコンサートを配信することも発表。BTSの今後の活動に期待が高まりますね。

ではここからは、「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」の注目ポイントをみていきましょう。

テテがケガしている?

久しぶりのオンラインコンサートでしたが、直前に残念なお知らせが。テテが前日のリハーサル中に足を痛め、コンサートでの動きを極力控えると発表されました。

骨に異常はみられないとのことですが、とても心配ですね。コンサートの数時間前にお知らせが届いたことからも、直前までなんとかパフォーマンスできるよう調整していたのかもしれません。

公演中、テテは椅子に座り、振り付けは行わずにパフォーマンス。曲によってはメンバーの近くに立ち、上半身だけ軽く振り付けを披露する場面もありました。踊りたくて仕方がないといったテテの様子に、胸が締め付けられたARMYも多いのではないでしょうか。

テテはコンサート後にWeverseにて、十分なパフォーマンスを見せられなかったことを謝罪。次回はもっとかっこよくなって帰ってくるとARMYに約束しました。

無理せずに、ゆっくり療養してもらいたいですね。今回は残念でしたが、次のステージでさらにかっこいい姿をみせてくれるであろうテテに期待しましょう!

見どころ① 神曲だらけのセットリスト

7人は約2時間半にわたるステージで、アンコールを含めて全24曲を披露。そのセットリストが豪華すぎる、神曲ばかりと話題になっています。

気になるセットリストはこちら。

  • ON
  • FIRE
  • DOPE
  • DNA
  • Blue & Gray
  • Black Swan
  • Blood Sweat &Tears
  • Fake Love
  • Life Goes On
  • Boy with luv
  • Dynamite
  • Butter
  • Airplane Pt.2
  • Silver Spoon
  • Dis-ease
  • Telepathy
  • Stay
  • So What
  • I Need U
  • Save Me
  • IDOL
  • EPILOGUE:Young Forever
  • Spring Day
  • Permission to Dance

コンサートの数日前に行われたV LIVEでは、「今回のコンサートは僕たちにとっても大きな挑戦」「バンタンが好きな人は好きだと思う」と話していたBTS。

この大きな挑戦とは、ソロ曲なし、7人が全員出ずっぱりのセットリストのことだったんですね。新旧織り交ぜながら、ARMYが好きな曲を欲張りに盛り込んだとても豪華なセトリでした。

昔からのファンも、最近ARMYになったファンも、全員を楽しませようと考えて練られたセットリストだなと感じました。

見どころ② VCRがかっこいい

今回ARMYがとっても期待していたのが、コンサート中に流れるVCR。こちらも事前のV LIVEでジョングクが「今までで一番いい仕上がり」と絶賛。映像の方向性はテテが提案したそうで、得意げなテテがかわいいですね。


実際に公開されたVCRは期待を超える素晴らしいものだったのではないでしょうか。オープニングのVCRでは、「Butter」のコンセプトフォトのように手錠をかけられ捕らえられているBTSが登場。

コロナで抑圧された世界、踊ることを禁止された世界を表しているようです。しかし、テテが口の中に隠し持っていたクリップを使って全員で脱獄。

すると映像がスタジアムのステージに切り替わり、監獄の中からBTSが登場して「ON」のパフォーマンスが始まるという構成でした。

その後もアジトらしきガレージで何かを企てたり、吸い込むと思わず踊りだしてしまう魔法の粉をばらまいたりと、大暴れするメンバーの映像が流れます。

今回のコンサートタイトルにもなっている楽曲「Permission to Dance」での「ダンスに許可はいらない」というメッセージを体現するようなかっこいいVCRでした。

見どころ③ 衣装がセクシー

BTSのコンサートといえば、趣向を凝らした衣装も見どころのひとつですよね。今回もさまざまなコンセプトの衣装に着替えてARMYを魅了したBTSですが、とくに話題になったのがジミンとジョングクのセクシーすぎる黒の衣装。


素肌にボディーチェーンと黒のジャケットのみという露出度がかなり高めの衣装で、「Black Swan」、「Blood Sweat &Tears」、「Fake Love」と激しいダンスを披露し、ARMYは大興奮です。


また、テテの首元に描かれたタトゥーアートも、セクシーで素敵でしたね。「ON」のMVの時のような木の枝のタトゥーが首元に描かれていました。


「ON」のときとは違って桜のような花が一輪咲いていて、「Spring Day」の歌詞を思い出したARMYも多かったようです。

見どころ④ 生バンドによる楽曲のアレンジ

今回、生バンドを従えてコンサートに臨んだBTS。生バンドの演奏によるアレンジで、ライブ感がより増したパフォーマンスを披露しました。

とくに「Dynamite」と「Butter」のアレンジは印象的でした。「Dynamite」は、管楽器を入れてジャズファンクっぽいアレンジに。さらにそこから「Butter」のteaserでの振りを取り入れたダンスブレイクを挟んで「Butter」へとつながります。

「Dynamite」と「Butter」はこれまでに何度も披露してきた楽曲ですが、また違った魅力を感じることができました。

そのほか、「FIRE」や「IDOL」などもアレンジがきいていて、かっこよかったですね。音源とは一味違ったアレンジでパフォーマンスを楽しめるのもコンサートの醍醐味ですね。

見どころ⑤ 最新技術を駆使した演出

巨大スクリーンやVEV映像など、最新技術を駆使した演出も注目を集めました。今回オリンピック主競技場のスタージに設置されたのは、50m×20mの超巨大LEDスクリーン。BTSのコンサート史上最大サイズのスクリーンだそうです。

さらにスクリーンに流されたのは、こちらもBTS初の試みとなるVEV(Visual Effect View)。生のライブ中継映像にグラフィックや映像を重ねて、さまざまなエフェクトが施されました。

曲のコンセプトにあわせて変わるエフェクトはどれも趣向が凝らされており、会場がとても華やかになっていましたね。

見どころ⑥ メンバーのコメントが感動

コンサートを締めくくるエンディングコメントでは、今後のコンサートに対するメンバーの強い思いがあふれ出しました。

ジンは「アメリカ公演を皮切りに、みなさんにもっと会いに行く」と約束し、SUGAは「ステージをしながら、次はきっとこのスタジアムでみなさんと一緒に公演ができるという思いが沸いた」と語ります。

J-HOPEは「『Spring Day』の歌詞の通り、近いうちにみなさんに会いに行くからもう少し待っていて」と伝え、RMは「みなさんが見たかった曲をたくさん用意したから実際に必ず見せたい」、

ジミンは「もうすぐ会えると思って、その時は話せていなかったことをお互いにたくさん話したい」とコメント。

テテは「管理をしっかりして、見せられなかった姿をお見せする」と約束し、ジョングクは「今日ステージをして、早くみなさんに会いにいかないとと思った」と語りました。

今回はオンラインでの開催となり残念でしたが、これからのコンサートに期待が高まるメッセージを送ってくれました。

コンサートのハイライトはこちらでみることができます。

まとめ

いかがでしたか? 今回は2021年10月24日に開催され「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」について、セットリストや見どころ、テテのケガについてまとめました。

彼らのオフラインでのコンサートツアーが待ち遠しいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。