今回は、BTSのメンバーの学生時代のエピソードを、卒アルとともに調べてみました。
ビジュアルでモテていたのはもちろんのことですが、それ以外にも魅力があふれています。BTSのメンバーが、どんな学生だったのか気になりますよね。
それぞれのメンバーの卒アル写真とともに、学生時代のエピソードを紹介していきますね。
学生時代エピソード
BTSのメンバーは、どんな学生時代を過ごしていたのでしょうか。それでは、BTSのメンバーの学生時代のエピソードを紹介していきましょう。
ジン
【画像出典】twitter
ジンは小学校の時に2年間、オーストラリアに留学しています。
留学先でディズニームービー『Descendants』で『美女と野獣』のベルと野獣の息子・ベン王子を演じたミッチェル・ホープさんと知り合い写真が残っているそうです。
ミッチェル・ホープさんは、2023年現在28歳のオーストラリア人の俳優です。
英語力は、RMの次くらいにあると言われています。学生時代は放課後に友達とたくさん遊んで、宿題を終わらせるいい子だったようです。
中学生のときから、RPGゲーム『メイプルストーリー』にハマっています。中学3年生の時に2ヶ月間、農業体験をしたことがあるそうです。
道で歩いていた時に、SMエンターテインメントからスカウトされました。しかし、このときは詐欺だと思い断っています。
中学のころからイケメンであったため、何度かスカウトされますが、両親は芸能人になることに反対でした。
高校時代は目立つタイプではなく、男子校であったため女性と話すのは苦手だったそうです。「やるなら、大学生になってからやれ」と言われ、大学受験の際には『メイプルストーリー』を中断して猛勉強しました。
建国大学に入学後すぐにスカウトされ、歌やダンスの経験はなかったもののBig Hitエンターテインメントの練習生となっています。
学生時代は母親の友達が息子の自慢をすると、ジンは黙って聞き「いつか自分も、母の誇りになってほしい」と言いました。
ジンは母親にとって、オムチナになっていると思いますよ。
SUGA
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SUGAは、小学6年生の時に「君はラップをしてはいけない友達」と言われたのをキッカケに、音楽を始めたそうです。
ダミ声でラップをすると、やり方を間違えれば喉を痛める可能性があります。
13歳から本格的に録音・音響作業を始め、スタジオでアルバイトをしながら作曲や編曲を学びました。
学生時代は音楽以外の科目は、うまくいかなかったといいます。
SUGAは、教科書に出ている「音楽はこうしなければならない」という固定概念が嫌いだったそうです。
高校時代はバスケットボール部で、大会で何度も優勝しており、攻撃より守備が上手い選手でした。バスケットボールが好きで、後輩の女の子たちがSUGAのプレイを見に来たりもしていました。
比較的に静かで落ち着いた学生だったと言いつつ、スポーツマンではつらつとした一面もあったようです。
かなりモテていたんですね。
現在でもバスケットボール愛は変わらず、無気力な時とバスケットボールをしているときのギャップが激しいといわれています。
J-HOPE
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J-HOPEは、小学生のときにテニスをしていて、銅メダルを獲ったことがありますが、出場したのが3チームだけだったというオチがあります。
テニスを始めたキッカケも先生が「テニスをしたい人」と聞いたときに偶然、手を挙げているように見えたからでした。
子供の頃から、芸能人になるのが夢だったそうです。小学生のときから自己管理を徹底していました。J-HOPEが本格的にダンスを始めたのが、小学校6年生くらいからです。
地元・光州でストリートダンサーとして活動し、スマイル・ホヤというニックネームがありました。ダンスの実力とルックスで、かなり人気だったようです。
しかし、中学3年生のときにはダンスに夢中になり、明け方に帰宅したため父親から激怒されたことがあります。
試験期間中にも勉強の代わりに父親に認めてもらうため、J-HOPEはダンスを見せていたそうです。
J-HOPEは父親が文学の教師をしており、高校は父親が教鞭をとっている学校に入学しました。
J-HOPEは文化祭でダンスを披露し、人気が急上昇しています。
高校在学中にBigHitエンターテインメントのオーディションを受け、休憩中でもカメラの前で2〜3時間踊り続けていました。
BigHitエンターテインメントの関係者は「この子はいける」と確信したそうです。
学生の頃から、ダンスで食べていくという目標が定まっていたのですね。
RM
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RMは、学生時代に40以上の塾に通っていたそうです。
RMの両親が上昇志向が強く「絶対に成功しなければならない」と教えられたため、野心家なのは、両親の教育の影響のようです。
小学生の頃から本を読むのが好きで、成績もトップ圏内から落ちたことがなく作文や弁論で多数の賞を獲っています。
10歳の時には、ニュージーランドへ短期留学しており、英語力が高いです。
小学校6年生の時に韓国のヒップホップグループ・EPIK HIGHの『fly』を聴いて感銘を受け、音楽をはじめるキッカケになりました。
中学生の時には、平均点が530点といわれているTOEICで850点を叩き出しています。
中学1年生の頃から、ラップの作詞を始めたそうです。中学生のときは妹と仲が悪かったらしく、パソコンの使用をめぐってよくケンカしていました。
RMがパソコンを使っていたのを妹が両親に話し、怒ったRMは妹がしていたビーズのアクセサリーを床にぶちまけたそうです。
RMは17歳の時にBig Hitエンターテインメントに入ります。しかし、ラップの才能はありましたが、ダンスは苦戦していたようです。
高校で受けた模試では、全国上位1%に食い込む秀才でした。IQテストでは東大生の平均IQ120を上回る、IQ148という驚異の結果を残しています。
ジミン
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ジミンの学生時代のうち9年間は、学級委員長をしていたほどの優等生で、クラスでも人気者だったそうです。
勉強が出来る子であったため、父親からは科学高校への進学を期待されていました。しかし、ジミンは中学3年生の時に舞踊と音楽を学んで歌手になるために、芸術高校への進学を希望します。
1年間、舞踊を学んだ後に釜山芸術高校に首席で入学しました。高校2年生の時に塾の先生の勧めでBigHitエンターテインメントのオーディションを受け、釜山で唯一の合格者でした。
その後、BigHitエンターテインメントの練習生としてソウルに上京し、韓国芸術高等学校の舞踊科へ転校しています。
ジミンが卒業したのは、韓国芸術高等学校です。
2022年に在籍していた釜山芸術高校から「世界最高のスターであり、韓国と母校を輝かせた」と名誉卒業生として卒業書を授与されました。
ジミンが2回、高校を卒業したと世界中でニュースになったそうです。ジミンの母校は、2019年の時点で小学校から高校までが全て、廃校となりました。
最後は少し、ジミンにとって切ない結果になってしまいましたね。
テテ
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テテは大邱市で生まれ育ちましたが、小学校6年生の時に慶尚南道居昌郡(コチャングン)の学校に転校しました。
中学校卒業後に大邱市に戻り、高校1年生の時に大邱第一高等学校から韓国芸術高等学校に転校しています。
そのため、ジミンとは高校が同じでした。歌手になりたいと思い始めたのは中学時代で、父親の勧めでサックスを習っていました。
テテは小学校の時にいじめに遭っており、友人の誕生日会に1人だけ呼ばれないなど辛い思いをしています。しかし、2年後に友人がテテに嫉妬して、辛い思いをさせたことを謝罪してくれたそうです。
テテは、転校してきたジミンが1人でいるところを目撃し、周囲に「何で声かけてやらないんだ」と怒ったことがあります。ジミンは、方言をからかわれるのがイヤで、喋らなくなっていました。
地方から転校してきたという共通点があるため、ジミンにとってテテは救世主だったと語っています。
高校時代は、ジミンと行動を共にすることが多く、登校日にジミンとジョングクの2人で起こしていました。
テテは、ジミンとの待ち合わせに3時間も遅刻したことがあり、ジミンはその間にピアスの穴を開けに行き、テテに怒ることもなかったそうです。
高校の頃は同級生には「騒がしい」「不思議ちゃん」というイメージでした。
学校でカップラーメンを砕いて、先生にバレないようにこっそり食べたり、授業中に携帯電話をイジり、音楽を聴くなどやんちゃな一面があります。
ジョングク
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ジョングクの小学校時代は、父親に買ってもらったパソコンでゲームに夢中になりすぎて、勉強しない子供だったそうです。
体育・美術・音楽以外の科目は、嫌っていたといいます。
特に地球科学が苦手で「難しすぎる」とギブアップしました。
カンニングしたことがバレた時、母親に「点数は気にしないけど、カンニングしたことは間違っている」と激怒されたことがあります。
中学の数学のテストで7点、高校の英語のテストで2点だったそうです。
この時は、まだジョングクは自分がやりたいことに夢中で、悪い点数をとってもいつも笑顔で同級生からは「信じられない」という反応でした。
ジョングクは後にバラエティー番組で「芸能人としてのジョングクは輝いているけど、普段のジョングクはみすぼらしい」と語っています。
勉強をしてこなかったから、知識が足りないと答えました。
しかし、ジョングクが勉強が出来ない事に対しSUGAは「今は昔と違って勉強の概念が変わってきている」「映像制作も数学も学ぶことに変わりはない」と語っています。
勉強以外のエピソードでは、小学校のときにいじめられていた同級生を、1人で助けていました。
中学生の時にBig Hitエンターテインメントの練習生になったため、反抗期の矛先はメンバーだったそうです。
中学卒業後にアメリカに短期のダンス留学をしたため、高校入学は1年遅れでした。
BTSの活動が忙しく、高校にはあまり通えず同級生の女の子がジョングクの隣の席になり、ドキドキしていましたが、空席のまま1ヶ月が過ぎ席替えになったことがあります。
学歴社会の韓国の中で、母親やSUGAは勉強ができることに越したことはないが、人間としてや他の方法で認めてもらう手段はあるとジョングクに教えていますね。
勉強が出来ないと爪弾きにされかねない韓国社会のなかで、母親やSUGAの考え方にジョングクは救われた部分も大きいのではないでしょうか。
まとめ
BTSメンバーの学生時代のエピソードと卒アルを紹介してきました。
いかがだったでしょうか。
学生の頃から、才能があふれていたのを感じました。
これからもそれぞれの才能を大いに発揮して、活躍し続けてほしいですね。