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【JIN-仁】はどんなドラマ?出演者の現在は?

「南方先生!」でお馴染みの、ドラマ「JINー仁」は、村上もとかさんが作者の漫画から、テレビドラマ化された作品です。

2009年に放送が開始された「JINー仁」ですが、どんなドラマだったのか振り返り、出演者の現在をご紹介していきます。

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JIN-仁はどんなドラマ?

TBS系「日曜劇場」の枠で2009年10月11日から放送がスタートし、12月20日まで第一期が放送され、2011年の4月17日から6月26日まで第二期が放送されたドラマです。

主人公の南方仁を大沢たかおさんが演じ、ストーリーが原作の漫画とほとんど変わらず、実写化され、20%超えの高視聴率を獲得しました。

物語は、ある事件がきっかけで、江戸時代にタイムスリップしてしまった、現代の脳外科医「南方仁」が幕末の動乱に巻き込まれていきます。

タイムスリップした後に、攘夷派浪人達に襲われて前頭部に重傷を負った徳川旗本の剣客 「橘 恭太郎」を、仁が近代医療で命を救い、恭太郎の妹 「橘 咲」は仁を気に入り、それから仁は、橘家に居候することに…

生活していくうちに仁は、幕末の人々の運命や歴史を変えていることを自覚しつつも、現代から持ち込んだ知識と幕末の人々の協力により、彼らを救うため近代医療を実現していくというお話です。

出演者の現在は?

2009年の第一弾放送から、2022年現在、13年の月日が経ち豪華キャストの現在はどうなっているのか、過去の経歴などを交えながらご紹介していきます。

大沢たかお(南方仁)

TBS公式サイト:南方 仁の紹介

江戸時代にタイムスリップしてしまった脳外科医で、歴史を変えながらもたくさんの命を救った主人公「南方仁」を演じたのは大沢たかおさんです。ドラマ放送時の2009年は41歳でした。

1968年3月11日生まれで2022年現在は54歳、1987年にスカウトされ、モデルとして芸能活動を開始し「MEN’S NONーNO」を始めとするファンション誌、パリ・コレクションでも活躍しました。

俳優に転向してからは、1994年の「君といた夏」と1995年に放送された「星の金貨」でブレイク後、広瀬香美さんが主題歌を歌う、映画「ゲレンデがとけるほど恋したい」で主演を務めます。

その4年後の1999年に、広瀬香美さんと結婚しましたが、2006年に協議離婚し、その後も多くの、テレビドラマ、映画、ナレーションなどで活躍され、2022年も7月に公開予定の「キングダム2ー遙かなる大地へー」に出演予定です。

綾瀬はるか(橘咲)

TBS公式サイト:橘咲の紹介

旗本橘家の娘で、南方仁に兄恭太郎の命を救ってもらい興味を持ち、後に女医となる「橘咲」を演じたのは、綾瀬はるかさんです。1985年3月24日生まれで2022年現在で37歳、ドラマ放送時の2009年当時は、24歳でした。

広島出身で2000年にホリプロスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞し、芸能界デビューを果たし、翌年から、「金田一少年の事件簿」で女優デビューを果たします。

その後も女優として、数多くのテレビドラマや映画に出演し、たくさんの企業のCMに出演し、誰もが知る女優となりました。

2022年現在では、公式のSNSは開設されておりませんが、ホリプロの公式ページで最新情報を得ることができ、フジテレビの月9「元彼の遺言状」に出演中で、6月には映画「はい、泳げません」に出演予定です。

中谷美紀(野風・友永未来)

TBS公式ページ:野風の紹介

中谷美紀オフィシャルサイト:https://www.mikinakatani.com/

吉原の鈴屋彦三郎抱えの呼び出し花魁で、鈴屋の命を救った仁に心酔する「野風」を演じたのは中谷美紀さんです。1976年1月12日生まれで、2022年現在で46歳、ドラマ放送当時の2009年は、33歳でした。

テレビ朝日の「桜っ子テレビ」のアイドルグループ、菅野美穂さんや、加藤紀子さんらが所属していた桜っ子クラブさくら組の一員として1991年から1993年までの音楽活動をしていました。

1993年にフジテレビのドラマ「ひとつ屋根の下」で女優デビューを果たし、女優として数多くの映画、ドラマ、CMに出演し、舞台やナレーションとしての出演もされており、幅広く芸能活動をされています。

2018年に11月にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団などでビオラ奏者を務めているティロ・フェヒナーさんと結婚し、2022年現在では、オーストラリアに移住しており、日本と行き来をしながら女優業を継続しているようです。

 

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内野聖陽(坂本龍馬)

TBS公式ページ:坂本龍馬の紹介

内野聖陽オフィシャルサイト:https://www.uchinoseiyo.jp/ 

歴史上実在した人物であり、倒幕・海外貿易に仁を巻き込みつつ活躍し、仁の親友となる坂本龍馬を演じたのは、内野聖陽さんです。

1968年9月16日生まれで2022年現在53歳で、ドラマ放送当時の2009年は、41歳でした。早稲田大学在学中に文学座の研究所に入所し、ドラマの脇役などで修行を積み、俳優を目指します。

1997年に文学座の座員にもなり、フジテレビ木曜劇場の「ミセスシンデレラ」に出演し、顔が知られるようになり、その後も「ラブジェネレーション」や「蝉しぐれ」に出演し、2004年には「エースをねらえ」で宗方仁役に抜擢されました。

2021年にはNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」に出演や、映画「きのう何食べた?」でケンジ役を演じ、2022年5月に公開された「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」に出演しています。

内野聖陽さんの幅の広い演技力に今後も目が離せません。

佐藤隆太(東修介)

TBS公式ページ:東修介の紹介ページ

長州藩の若い武士で、禁門の変で負傷した際に、仁の治療を受けた「東修介」役を演じたのは、佐藤隆太さんです。1980年2月27日生まれで、2022年現在42歳で、ドラマ放送時の2009年は29歳でした。

芸能事務所はケイファクトリーに所属しており、1999年に舞台「BOY TIME」で俳優デビューを果たします。TBSドラマ「木更津キャッツアイ」や、フジテレビ「海猿」など数多くの作品に出演しました。

趣味は野球で、漫画「ROOKIES」のファンであり、実写化の際には、主人公の川藤幸一役に抜擢され、ドラマも映画もどちらにも出演し、「川藤をやれるならそこで役者を引退してもいい」と感激したとのことです。

2009年に一般女性と結婚し、2022年現在、3児の父であり自身のInstagramでは我が子に作ったデコ弁を公開し、可愛いと話題になりました。

 

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2022年は、15年ぶりに佐藤隆太さん出演の「THE3名様」が復活し、その他、ドラマ、映画、舞台やバラエティ番組のMCを務めるなど、幅広いジャンルで活躍されています。

 

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市川亀治郎(中岡慎太郎)

TBS公式ページ:中岡慎太郎の紹介

坂本龍馬と同じ土佐藩出身の攘夷派志士で、龍馬が「私同様の人」と評したともいわれ、盟友である「中岡慎太郎」を演じたのは、市川亀治郎さん。1975年11月26日生まれで2022年現在で46歳です。

ドラマ放送当時の2009年は34歳でした。歌舞伎役者四代目市川段四郎さんの長男として生まれ、俳優の香川照之さんは、従兄にあたり、TBSドラマ「半沢直樹」でも共演されています。

1980年7月、当時4歳で歌舞伎座「義経千本桜」の安徳帝役で初お披露目され、俳優としては2007年にNHKの大河ドラマ「風林火山」で武田信玄として、初主演を果たし、2012年には四代目市川猿之助を襲名しました。

2022年現在では、佐藤隆太さんと同じケイファクトリーに所属し、歌舞伎俳優と並行しながら、俳優としても活動し、1月から放送開始されたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」には「文覚」役で出演されています。

鎌倉殿の13人オフィシャルページ:https://www.nhk.or.jp/kamakura13/special/interview/029.html

麻生祐未(橘栄)

TBS公式ページ:橘栄

咲と恭太郎の母で、コレラの大流行によって夫を亡くしており、武家としての誇りを重んじる、厳格な女性、橘栄を演じたのは麻生祐未さんです。

1963年8月15日生まれで2022年現在58歳で、ドラマ放送当時の2009年には46歳でした。1983年の映画「あいつとララバイ」で女優デビューしました。

その後、バラエティ番組「オールナイトフジ」の司会者を務め、翌年の1985年にカネボウ水着キャンペーンガールに選ばれ人気に拍車がかかったのです。

その後、「ドリフの大爆笑」でコントに参加したり、2001年にNHK連続テレビ小説「ほんまもん」に出演後、2004年にその時に共演した永澤俊矢さんと結婚し、男の子を出産しますが、2008年に離婚を発表。

2022年現在もイザワオフィスに所属しており、2018年に放送されたTBSドラマ「義母と娘のブルース」では、「JINー仁」に出演した綾瀬はるかさんと共演しており、2022年のお正月にスペシャル番組が放送されました。

小日向文世(勝海舟)

TBS公式ページ:勝海舟の紹介 

歴史上実在した人物で、坂本龍馬・橘恭太郎の師匠にあたる存在で、国際的な広い視野を持ち、日本が外国と対等に渡り合うための方策を提唱した人物「勝海舟」役を演じたのは、小日向文世さんです。

1954年1月23日生まれの2022年現在68歳で、ドラマ放送当時の2009年は56歳でした。1977年にオンシアター自由劇場に入団し、1996年の解散まで活躍され、劇団の解散後はファザーズコーポレーションに所属します。

39歳の時に同じ劇団だった、11歳年下の女性と結婚し、2022年現在は2人のお子さんがおり、どちらも俳優で長男の小日向星一さんとは2018年放送のいすゞのトラックのCMで親子初共演を果たしました。

次男の小日向春平さんもNHK大河ドラマ「青天を衝け」でお兄さんと共演しています。

小日向星一さん・小日向春平さん 対談(明治大学ホームページ):https://www.meiji.ac.jp/140th/interview/05/

「古畑任三郎」や「木更津キャッツアイ」に「HERO」など高視聴率のドラマや映画に出演しているにも関わらず、2004年公開の映画「銀のエンゼル」が初主演となりました。

2022年もたくさんのドラマ出演や、「ぶらり途中下車の旅」ナレーションを担当するなどして活躍されています。

まとめ

第一期が放送されてから、11年後の2020年に「JIN仁ーレジェンド」と題し、第1期・完結編を再編集した特別編が放送され、懐かしむ声も多く、話題になりました。

また、韓国では「Dr.JIN」というタイトルで2012年にテレビドラマ化されるほど、日本だけでなく、韓国でも知られる作品となっています。

2022年現在では、配信でもドラマを楽しむことができるので、詳しくはドラマの公式ページからご確認ください。
https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/d1738/

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