人気があったにも関わらず突然引退をし、数年後に復帰をした人もいれば、復帰することなく、一般人と同じように暮らしている人もいます。
今回は、引退理由や現在について調べてみました。
突然引退した韓国俳優の現在
それでは早速突然引退をした韓国俳優を4人紹介します。
イ・テイム
イ・テイムさんは、1986年9月2日に生まれ、2007年にスカウトされたのがきっかけで女優の道に入り、2008年「ラブリーファミリー黄金期」でデビューをします。
女優イ・テイム、2017 Korea Drama Awardsのレッドカーペットに登場。2日午後、慶南(キョンナム)文化芸術会館大講堂。
「イ・テイム」のまとめLIVE: https://t.co/472iAj4sCO pic.twitter.com/3LeD3HlZj4— 韓流ツイッター (@kor_celebrities) October 2, 2017
その後、2009年「千秋太后」や「迷わないで」、翌年には「結婚してください」などに出演をしていましたが、2015年2月に芸能界仲間とトラブルがありました。
MBCのバラエティ番組「一回り年下の家庭教師」に出演をしていたイ・テイムさんと3つ年下の元JEWELRYのイェウォンさんが大ゲンカしたのを暴露されます。
最初は、イ・テイムさんが一方的にイェウォンさんに暴言を吐いたかのように報じられ、バッシングをかなり受け、これをきっかけにイ・テイムさんは活動を自粛するまでに追い詰められました。
しかし、2人の言い争いの映像が流出し、イェウォンさんが先に軽率な態度をとり、その態度に対して激怒して暴言を吐いたことが明らかとなります。
この騒動の後、イ・テイムさんは激やせして、精神的にも辛くなって救急搬送をされたこともあり、SNSでは引退宣言とともに今までとてもつらかったことを書いていました。
元から芸能界を引退することは宣言をしておりましたが、この時に妊娠をしていることや出産後に結婚をすることもわかり周囲を驚かせます。
そして、韓国ドラマ「私の心、キラキラ」を突然降板し、音信不通となり、自身のプロフィールを削除し完全に芸能界を引退。
2017年頃から交際をしている年上の実業家の男性との間には男の子が生まれましたが、2019年7月に夫が株式詐欺の疑いで法廷拘束されました。
現在は、母親と一緒に子育てをしているようですが、今後も芸能界に復帰をする予定はないようです。
ユン・ジョンヒ
ユン・ジョンヒさんは、1980年12月21日に生まれ、2000年にミスコリア京畿で入賞したことをきっかけに芸能界入りをします。
今日は、ユン・ジョンヒの誕生日です。始めた見たのは、神様お願いでした。美人でおしとやかな女性だなと・・。このドラマは、育ての息子と実の娘を結婚させようとする、信じられないようなドラマでしたが、かなりハマりました。回想シーンが多いのも特徴でした。家門の栄光では、音痴なのが笑えて👍 pic.twitter.com/tRlnNBrbXH
— tatanpapa(ヤマショウ) (@tatanpapa60) December 21, 2017
しかし、無名時代が5年間続き、所属事務所の社長から暴言を吐かれるなどし、パワハラを受け、精神的にダメージを受けたユン・ジョンヒさんは、事務所を移籍しましたが、高額の違約金を払うことになり、かなり苦労をしました。
その後、2005年の「神様、お願い」でヒロインに抜擢され、トラブルメーカーの継母と暮らす薄幸ながらも気丈なメイクアップアーティストを演じブレイクし、ドラマ自体も好評で何度か延長をするなど大ヒットとなり、ユン・ジョンヒさんは、SBS演技大賞でニュースター賞を受賞。
2007年に「幸せな女」でヒロインを演じ、その後は、「ブラッディ・ミッション」で映画にも進出し、「家門の栄光」では、心が優しいダナ役を好演、SBS演技大賞でプロデューサー賞を受賞。
ドラマ終了後には、かねてからの夢だったという日本留学をし、2ヵ月程日本に滞在をしており、米国にも留学をしていました。
そして、2014年「約束のない恋」のドラマを最後とし、6歳年上の一般男性と交際8か月でバリで結婚式をあげ、話題を集めます。
2017年には第1子、2019年には第2子を出産したと知られておりますが、全ての私生活を徹底的に秘密にし、普通の主婦として生きていくために、芸能界を引退したのではないかと言われておりました。
所属事務所のサブライムアーティストエージェンシーは、「ユン・ジョンヒ『今、別れている最中です』に出演する」と明かし、2014年の「約束のない恋」以来、7年ぶりのテレビドラマへの復帰となり、関心を集めます。
「今、別れている最中です」でユン・ジョンヒさんは、有名デパートを運営するマネージング・ディレクター兼グループの一人娘のシン・ユジョン役を演じ、7年ぶりの復帰作で、演技力はもちろん、視聴率と話題性も逃さなかったユン・ジョンヒさんの活躍に期待が注がれました。
ユン・ジョンヒ、7年ぶりにお茶の間復帰…ソン・ヘギョと共演
女優ユン・ジョンヒが、SBS新ドラマ『今、別れている最中です』で7年ぶりにテレビ復帰を果たす。https://t.co/nrNPbZBQ1M pic.twitter.com/zn9Ut2gMTG
— エンタメ コリア (@EntameKorea) March 23, 2021
ホ・イジェ
ホ・イジェさんは1987年2月19日に生まれ、2006年に公開された「ひまわり」で注目をされ、純粋な演技とキム・テヒさんに似た美貌で話題を集め、「シングルパパは熱愛中」、映画「空を歩く少年」「ガールフレンズ」「宇宙のクリスマス」などに出演をしました。
【PHOTO】S.E.S ユジン&ホ・イジェら「第3回清潭コレクション」に登場https://t.co/dTFxanbklm pic.twitter.com/z8BiJ7NH2N
— Kstyle (@Kstyle_news) December 12, 2018
2007年には新人女優賞を受賞するなど”韓国映画界の期待の新星”と呼ばれるようになっておりましたが、2011年にできちゃった婚で芸能界から遠ざかり、残念がる声が多くあったそうです。
夫は7歳年上の実業家のイ・スンウさんで、結婚当初は財閥の2世という噂が出ましたが、実際は普通の家庭で育ち、中学時代にプロのダンサーからダンスを教わり、高校生の時にダンスクラブを設立し活動をしておりました。
ホ・イジェさんは夫のイ・スンウさんからのプロポーズに対して、「今、この人と一緒にならないと一生後悔する」と決心して結婚をします。
しかし、子育てと主婦業中心の生活を過ごしていくうちに女優業を中途半端な形で離れてしまった事への未練が強くなりました。
そして、2015年に「性格の不一致」で離婚をし、子供の親権は夫が持つことで離婚合意に至ります。
また、引退理由は他にもあり、自身のYouTubeチャンネル「WayLand」で長い間引退のきっかけとなった理由を明かしました。
そこには、「その俳優が、『みんな僕たちのドラマを見て、あなたと僕は恋人のように見えないって。男女の間で恋人みたいになるにはどうすればいいか知ってる? 一緒に寝ないと』と話した」と暴露。
ホ・イジェさんはその提案を断ると、その俳優の行動が豹変したと主張し、彼女は「大声を出して『このXみたいなX、うまくやれよ。お前のせいで演技に集中できないだろ、このXXX』と悪口を言った」と話をしました。
離婚をした2015年には、映画「宇宙のクリスマス」で女優復帰をし、その後に出演をしたドラマ「あなたは贈り物」で好評となり、見事に女優として返り咲きました。
シム・ウナ
シム・ウナさんは1972年9月23日に生まれ、ドラマや映画で様々な役を演じ、実力派女優として不動の地位を築きました。
日本でも大ヒットとなった「八月のクリスマス」で名前が知られるようになりましたが、2000年の末に男性と極秘旅行が報じられてからは、ほとんど仕事を入れない状態が続きます。
1998年の「上着シールド」#シム・ウナ#ハン・ソッキュ#八月のクリスマス https://t.co/xD9yTepcgr pic.twitter.com/BOmAnwQVUF
— Manchuria7 (@Manchuria7) April 18, 2022
そして、”結婚・引退説”が流れ、2001年に実業家との結婚を発表しましたが、わずか8日後に離別という驚異的な結末となり、その後、2001年に自ら引退を発表し、90年代の大スターで実力があるだけに関係者だけではなく、ファンからも復帰を願う声が止みませんでした。
引退後は2005年に当時大学教授だったチ・サンウクさんと結婚をし、2人の娘をもうけます。
しかし、2017年6月睡眠薬の過剰摂取により、シム・ウナさんが緊急搬送され、幸い命に関わるまでにはならず、夫の事務室側を介して、心的外傷後ストレス障害、PTSDとも呼ばれる疾患を発症したことを告白しました。
「今までは私自身の意志と努力で乗り越えてきた。しかし最近は薬を服用することになり、病院を訪れることになった」と説明し、退院時夫からは当初報道された睡眠薬の過剰摂取は事実ではないことを伝えます。
「治療薬を飲んでいたが、効果が出ず任意で容量超過の服用をし、入院することになった」と、事の経緯を明らかにしました。
その後、2020年には夫の選挙期間中にピンクのジャンパーを着て、選挙運動に参加をする姿を目撃されております。
また、2022年には、女優復帰という記事が出ましたが、シム・ウナさんは「どうか無分別な報道はご遠慮いただきたい」とし「虚偽情報に関して法的処置も検討する」と警告をしました。
まとめ
現役復帰している人もいれば、普通に暮らしている人など様々おりました。
復帰をした人に関しては、今後どのように活躍をしていくのか、とても楽しみです。