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【イ・ソンミン】無名時代を乗り越え日本の作品にも出演!結婚した妻と娘についても

劇団員としてソウルより田舎の大邱市で長い間、活動していたイ・ソンミンさんですが、無名時代も長くメディアに登場したのはデビューしてから15年のことなんです。

そんな無名時代を支えてくれた妻について、詳しく調べてみましたのでご紹介します。その他、日本の作品にも出演経験があるということですので、そちらもご覧ください。

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イ・ソンミンはどんな人?

 

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  • 生年月日:1968年12月4日
  • 身長:175cm 

イ・ソンミンさんは高校生の時に、市民会館で演劇を見て俳優になろうと決心したのだとか。そして、中央大学演劇映画科に志願したのですが、先生たちも全く予想をしていなかったので驚かれ、期待もされずこの発言に対して恥ずかしい思いをしたとのこと。

俳優の夢に反対したのは周りの人だけではなく、映画が大好きでよく一緒に観に行っていた父親でさえ「演技が好きなことは知っているけどお前ではない」と話し、もっと勉強をして良い大学に行きなさいと言われたそうです。

小遣いをあげるから旅行でも行きなさいと言いながら、イ・ソンミンさんの目の前で願書を破ったのだとか。

結局、周りの引き止めで俳優になりたかった夢を諦め、以後、浪人生活を送ったイ・ソンミンさんでしたが、あるお祭りに行った時に演劇団員募集ポスターを発見し、当時住んでいた栄州市に小さな劇団があることを知り、勉強と並行できそうだと思い劇団を訪れました。

劇団に入団したイ・ソンミンさんは、新しい世界をたくさん経験し、両親には特に言わずに劇団の先輩たちの後をいつも付きまといながら劇団生活を必死に送っていたのです。

しかし、両親に内緒で劇団生活を送っていたため、ある日、母親に知られてしまい叔母まで訪ねてきて家の中は大騒ぎになったのだとか。

結局、最後の公演を終え軍隊に行き、また勉強すると約束したイ・ソンミンさんでしたが、軍隊に入隊しても演劇生活の記憶と感動がしきりに胸の中で燃え上がり、ある劇団演出家の呼びかけで除隊して1週間で日本円にして7000円を握りしめ大邱に行ったのでした。

1991年に大きな世界で演劇をするために劇団演出家の言葉を信じ大邱に行ったものの、生活はかなり苦しかったようです。それでも演劇に対する情熱は冷めることなく、一生懸命頑張ったイ・ソンミンさんがいたので今があるのでしょう。

おすすめ作品は?

舞台役者から始まり、テレビ出演までかかった時間は約15年という長い芸能生活を過ごしてきたイ・ソンミンさんですが、ドラマ出演も最初は端役と助演が多かったのです。

ドラマでは2011年ごろからメインキャストでの出演も増え、数多くの作品に出演してきたイ・ソンミンさんのおすすめ作品は2016年のドラマ『記憶~愛する人へ~』。

こちらのドラマは、アルツハイマー病を宣告された法律事務所の弁護士が、残りの人生をどのように過ごしていくのかを描いているストーリーです。

イ・ソンミンさんはアルツハイマー病になった弁護士のテソクを演じ、その他にはテソクの妻役にキム・ジスさん、前妻にパク・ジニさん、テソクと同じ法律事務所の弁護士役に2PMのジュノさんがいました。

ドラマ『記憶~愛する人へ~』を視聴した方の感想を見ると、辛い病気の設定なので心苦しい所もあったけど、家族愛などの感動もあり涙なしでは観られないドラマだという声がたくさんありましたよ。

出演した日本の作品は?

イ・ソンミンさんが韓国で出演した2016年のドラマ『記憶~愛する人へ~』が、2018年に日本でリメイクされました。その時に、カメオ出演で1話と4話に登場したのですが、日本語のセリフが少しあったのだとか。

イ・ソンミンさんが演じたテソクの役を日本では俳優の中井貴一さんが演じ、2人が共演する前にはお互いの出演作を観てお会いしたそうです。

引用元:https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2088591

中井貴一さんに会う前にイ・ソンミンさんは出演作を観ていたので、実際お会いした時に「わぁ、芸能人だ」と思ったと話していました。少しおちゃめな面があるイ・ソンミンさんですね。

結婚した妻と娘について

イ・ソンミンさんは舞台俳優として1985年にデビューし、大邱市の劇団員として演劇をメインに活動していました。

当時、演劇の振り付けを担当していた知り合いの振付師の弟子だったことがきっかけでイ・ソンミンさんと出会った女性が現在の妻で、4歳年下の舞踊科出身ということだけで名前などは公表されていません。

引用元:http://tvdaily.co.kr/read.php3?aid=1349768998398901019

劇団員として活動していた時はとても貧しかったイ・ソンミンさんは、妻との初対面も何日もお風呂に入っていなくて印象はよくなかったようです。

しかし、妻が先に想いを寄せて告白し交際に至ったのですが、イ・ソンミンさんは当時収入が少なかったので最低3年は結婚ができないので結婚の話はしないでとハッキリ言ったうえで交際をスタートしたとのこと。

2人が交際して1年が経った頃に、突然彼女が親に挨拶してくれないのと言い始めたのですが、イ・ソンミンさん的には約束が違うと思ったにもかかわらず彼女の押しに負け両親に会うことになったのだとか。

彼女の両親に会った時に、その当時の貧しい状況を隠さず正直に話したのですが、彼女の両親は反対もせず快く受け入れてくれたのです。というわけで最低3年は結婚ができないという約束はなくなり、交際して1年ちょっとで結婚することになりました。

結婚したイ・ソンミンさんは、また彼女に約束したことがあります。それは、安定した生活を送れるようになるまで子供は作らないことだったのですが、新婚旅行でまさかの妊娠。

娘を妊娠した妻は仕事を休むことになり、生活はさらに苦しくなり貧しい生活が続きました。舞台役者だけでは家族を養っていけないと思ったイ・ソンミンさんは、2000年のコメディドラマ『 俺たち三人組』に、役名もない舞台俳優の端役で出演したのです。

その後『2001年度全国演劇祭』で最優秀演技賞を受賞し、ずっと大邱市の劇団員として活動をしていましたが、2002年の35歳で妻と娘を大邱に置いたまま1人でソウルに上京しました。

これから俳優の道をずっと歩んでいくつもりですが、一度は大韓民国演劇の聖地である大学路で活動しながら自分の実力を検証してみたかったため、家族には3年だけ挑戦してみて、だめならまた戻ってくると約束したのだとか。

週に一度、妻と娘のいる大邱へ帰るという生活が続き、まだまだ貧しかったためさらに家賃の安い家に引っ越し、妻は泣きながらも演劇役者を辞めてほしいとは言わず応援してくれたそうです。

実は、2000年と2001年に1度ずつドラマと映画に出演したものの、その後は大学路での演劇活動だけだったイ・ソンミンさん。

そして娘が小学校1年になる2008年に、イ・ソンミンさん家族はソウルに引っ越し、少しずつ仕事が増え知名度も上がり、2012年のドラマ『ゴールデンタイム』に出演し、注目され初のCMやトーク番組にも出演するほど人気が出たのです。

以降、数多くのドラマや映画にメイン出演し、やっと家族に良い暮らしをさせてあげられるようになったのだとか。何も言わずに応援してくれていた妻と娘に感謝ですね。

現在の活動について

テレビや映画出演し始めって2004年から現在まで休むことなく毎年必ず2、3本以上の作品に出演しているイ・ソンミンさんですが、今年2023年はドラマ2本と映画1本の主演での出演が予定されています。

ドラマの公開日程はまだ決まっていないようですが、映画は3月1日に韓国で放映予定で『対外秘』という作品です。1992年の釜山を舞台に、政治家とヤクザの争いが繰り広げられる犯罪ストーリーで、俳優のチョ・ジヌンさんと共演します。

緊張感を与えて、観客の手に汗を握らせるようなスリル感のある作品で韓国でも期待されているんですよ。

まとめ

イ・ソンミンさんの結婚した妻と娘や、おすすめ作品についてご紹介しましたが、みなさんいかがでしたか?

苦労した劇団員時代の妻との約束が1つも守られていなかったことには驚きましたが、そんな約束を守らず明るくイ・ソンミンさんを支えてきた妻の偉大さには心打たれましたよね。

現在は大忙しの大人気俳優として活躍されていると思うので、たくさん恩返しもしたことだろうと思います。これからのイ・ソンミンさんの活躍も応援していきましょう。

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