モデル出身のイケメン俳優で大人気のカン・ドンウォンさんは、日本にもファンが多くドンウォンさんより年下のファンはもちろん、年上のファンにも絶大な信頼を得て約20年間人気を維持されてきました。
今回は、ドンウォンさんの経歴から過去の彼女や、結婚について、そしてトップスターのコン・ユさんとの意外な関係も詳しく調べてみましたので、是非ご覧ください。
カン・ドンウォンはどんな人?
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- 生年月日:1981年 1月18日
- 身長:186cm
- 血液型:B型
2000年の大学の時、通学途中にスカウトされモデルデビューしたカン・ドンウォンさんは、パリコレの出演経験もある9頭身のイケメンです。186cmの身長で、長い脚は112cm、身長190cmのモデルの足の長さとほぼ同じだったとか。
そんなドンウォンさんは、中学校の時は全校で2位になるほど勉強がとてもでき、だからと言って大人しかったわけではなく、外で走り回って遊ぶのが好きで黒く日焼けした少年でした。父親の言葉によると、幼い頃のあだ名は「烏骨鶏」だったそうです。
引用元:https://m.blog.naver.com/knpposco/80127287504
高校の入学試験で200点満点で192点という優秀な成績で入学したのですが、好きだったサッカーをするようになってからは、学業が疎かになってしまい、反抗心でほとんど白紙の試験用紙を出したこともあり、全校200人のうち198位になったこともあったとか。
しかし、 高校3年生の時に、両親の期待に背くことができないと思い勉強をもう一度始め、漢陽大学校ERICAキャンパス機械工学科に特待で入学したのです。
大学の時に芸能界入りを果たしたドンウォンさんですが、当時、美男俳優と言われ人気のあったチャン・ドンゴンさん、チョン・ウソンさんや、ウォン・ビンさんとは、また少し異なる美男像と言われていて、大韓民国の美少年の始まりであり定石のような存在でした。
デビューして直ぐに『ネスカフェ』のCMに抜擢され、その後も数多くのCMや広告、ファッションショー、雑誌のモデルなどを務め注目されていたドンウォンさん。
2001年にJ.ae(ジェイ)さんのMVや、その他2本のMVにも出演していました。
そして、2003年のドラマ『威風堂々な彼女』で俳優デビューし、2004年の映画『オオカミの誘惑』で初主演、その後の映画やドラマすべて主演で順調な始まりだったのです。
映画『オオカミの誘惑』では、美男子イメージにぴったりマッチすると言われ、 こちらの映画で傘を持ってあげるシーンは韓国映画社で長く語られる「胸きゅん」場面として残り、以後多くの媒体でパロディー化されていました。
しかし、モデル出身という事もあり、演技の勉強を特別受けた事がなかったので、デビュー初期の多少ぎこちない演技が、俳優として認められることが難しかったとか。
ですが、ドンウォンさんはその後、俳優としての目的意識を持って努力したおかげで、今では大衆に演技力も認められ、特に地道な作品活動が高く評価されました。
一部の人気映画俳優は、ヒット映画を1、2本撮ると数年休みCMだけ出演する俳優も少なくないようですが、ドンウォンさんの場合は、毎年1、2本ずつ持続的に映画に出演し、多様な配役を引き受けようとする努力を見せているため、評価がとても高かったのです。
さらに、ある番組のインタビューで「映画をたくさん撮るために、広告撮影は減らそうとしている。」、「広告による収入ではなく、自分がやりたい演技をしている時が一番幸せだ」と話していたドンウォンさん。
日本でも知名度があり人気なのでドラマ出演も多いと思いきや、初出演ドラマを合わせて3本のみの出演で映画メインに活動している俳優なんですよ。
2作目のドラマ出演はインターネット小説が原作で、2003年の『1%の奇跡』でしたが、礼儀正しい美男子財閥2世の役を務め、こちらは日本でも話題となったドラマですね。
キムジョンファさん「ドラマ『1%の奇跡』で夫役だったカンドンウォンとラブシーンが多かった。新婚旅行に行って初夜を過ごすシーンがあったけど、自分も恋愛経験がなく、カンドンウォンも恥ずかしがり屋で撮影が大変だった」なるほどなるほど😇https://t.co/Xgi2onvIBb pic.twitter.com/VZ7LKpeHdb
— m (@mkufeng) November 30, 2017
その後も途切れることなく映画出演をし続けたドンウォンさんですが、2015年に放映された映画『プリースト 悪魔を葬る者』で演じた役が韓国映画界では新しい素材のオカルト映画で、544万人の観客を動員し、演技力も好評でした。
2016年の映画『華麗なるリベンジ』でイケメン詐欺師の役を演じ、 約970万人の観客を動員して大ヒットし、ファン・ジョンミンさんと共にお互いのチケットパワーを立証することに成功したのです。
華麗なるリベンジ、カンドンウォンとジョンミン兄貴がいろいろでいろいろだからいろいろがやばいんですよ pic.twitter.com/cO73ckd4qw
— 🕯🥀いよ太郎📘🌻 (@63iyo) June 6, 2019
そして、2016年にCGVリサーチセンターが観客1011人を対象に行った調査でも、観客が信じて映画を観られる俳優2位になったドンウォンさん。その人気の勢いは止まりません。
ドンウォンさんは、英語だけでなく日本語も少し話すことができるのですが、勉強したわけではなく、日本人の友人と話しているうちに上達したとか。
赤ちゃん👶の日本語😂😂😂
いえいえ、充分ですよん😌💕#マスター 本日公開🎬#MASTER #カンドンウォン #イビョンホン #キムウビン pic.twitter.com/qLbUCCEMvD— すぎゆか🍀 (@yukandw) November 10, 2017
韓国の番組でも、ところどころ日本語で「ありがとう」や、「食べたい」などのワンフレーズを話したりするんです。
カン・ドンウォンとコン・ユの関係は?
引用元:https://www.koari.net/entertainment/29206/
カン・ドンウォンさんとコン・ユさんは、同じモデル仲間としても仲が良く、実は芸能界デビュー前から親交がありました。2人が生まれる前の話で、ドンウォンさんとコン・ユさんの祖父が幼い頃から友達でとても親しい仲だったのです。
そして、祖父たちは自分たちの子供を結婚させます。つまりこの子供というのが、ドンウォンさんとコン・ユさんの親ということになりますね。その結果ドンウォンさんとコン・ユさんは血のつながりのない親戚、いわゆる姻戚関係が成立したという事でした。
2005年の映画『デュエリスト』で共演したハ・ジウォンさんのファンミーティングにドンウォンさんが参加した時に、「ある日父親と話していて、祖父の一番親しい友人がコン・ユさんの祖父だと聞き、コン・ユさんとは姻戚関係だということを知った」と語ったとか。
「コン・ユさんとは姻戚関係で、親戚同士仲良く過ごしてます。お互いの祖父が、家族をつないでくれました」と、いつかの番組で語ったことで世間に知られるようになりました。
引用元:https://www.koari.net/entertainment/29206/
それからというもの、情に満ちた2人の話がたびたび登場するようになりました。
そしてドンウォンさんは2010年に、芸能関係者や、ファンには公開せずに兵役入隊したのですが、入隊する時、自ら電話をして入隊を伝えた相手がコン・ユさんだったそう。
「電話がかかってきた日が入隊日だということは知らず、先輩としてご飯もおごってあげられず申し訳なかった」と、インタビューで話していました。
また、2019年には芸能情報番組『風の噂で聞いたでショー』に出演していたある芸能関係者の1人からこんな話も語られたのです。
2016年にコン・ユさんが主演した映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』の撮影中、隣のスタジオではドンウォンさんが主演の映画『華麗なるリベンジ』の撮影中だった時。
ドンウォンさんがコン・ユさんに会うために、撮影現場を訪れたり、お互いの撮影現場を訪問していたという話もあったとか。お互い忙しい中、撮影中の現場に遊びに行ったりするほど本当に仲が良いんですね。
そしてもう1つは、映画『新感染』の続編となる、ヨン・サンホ監督のゾンビアクション映画『新感染半島』の主演をドンウォンさんにと推薦したのが、コン・ユさんだったと監督が話していたそうです。
カン・ドンウォンが銃構える「新感染半島 ファイナル・ステージ」新カット公開https://t.co/40B5asK3gY
#新感染半島 #カン・ドンウォン pic.twitter.com/DlJaKGYOzI
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) December 20, 2020
また、ドンウォンさんはこちらの映画『新感染半島』のインタビューで「『新感染』のファンの方々を失望させたくない。コン・ユさんのファンの方も応援してくださると期待している。」と、前作のファンとコン・ユファンの気持ちを考えて心温まるコメントをしました。
このように、2人の関係は今でもお互いを思いやる親友以上の関係にあるようですね。
カン・ドンウォンの彼女は?結婚についても
長身でハンサムなドンウォンさんは、数名の有名女優との恋愛が噂になりましたが、1人目は2010年の9月に噂になったキム・ハヌルさんで「年内結婚説」が突然舞い込んできたのです。公開恋愛をしていたわけでもなく、恋愛を飛び越えて結婚の話題になりました。
Netflixで「彼女を信じないでください」を観よう https://t.co/0w05SPXHvF pic.twitter.com/HYBmIPsUtr
— macgy (@macgyjp) May 30, 2018
ハヌルさんとは、2004年のドラマ『彼女を信じないでください』で恋人関係の役で共演していて、その時も本当に付き合っているのではないかと噂されたのですが、そのまま静かに報道はなくなっていき、6年後に再び噂になったようです。
当時、ドンウォンさんは、兵役入隊準備中だったのですが、年内に入隊を控えていて、その前にハヌルさんと結婚式をするという内容だったとか。
この噂が出ると、SNSで瞬く間に広まっていったのですが、こちらの結婚説の記事は、信憑性のないことで有名な週刊誌だったようで「カン・ドンウォンとキム・ハヌルの結婚説」というタイトルだけで注目され、急速に拡散されてしまったようです。
ハヌルさんの所属事務所は「噂が突然すぎて笑うしかない。もちろん事実無根」とコメントしていて、ドンウォンさんの所属事務所も「事実無根。11月末には映画の公開も控えていて、入隊もあるのに話にならない」と、話したのでした。
なので、ハヌルさんとの熱愛そして、結婚は噂であって事実ではなかったのです。
2人目の熱愛が噂になった女優は、ソン・ヘギョさんで、2014年の5月に2人がパリで目撃され、熱愛説が浮上したのですがお互いの所属事務所は否定しました。
引用元:https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1995815
当時、パリでドンウォンさんとヘギョさん2人の後ろから撮った画像がSNSなどに投稿され、旅行中という一般人の目撃談と共に熱愛説が噂されたのです。
しかし、グラビア撮影の為にパリを訪問していて大勢のスタッフと一緒に行っていたことを説明し、交際の噂を否定した2人。拡散されたSNSの画像は中国ファンが撮影したものだったとか。
そして、3人目は2016年の3月にチョン・リョウォンさんと交際の噂が報道されたのですが、あるメディアの情報誌を中心に2人の熱愛説を記事にしたのです。
引用元:http://ekr.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/03/02/2016030200716.html
1度だけではなく何度か噂されたそうですが、2人は面識もなかったので、ドンウォンさんは「逆にこのような報道になってしまいチョン・リョウォンさんに申し訳ない」と、コメントしました。
所属事務所は「噂を流した人物を見つけ出して法的な措置をとる」と、話していたので面識のない2人は確実に恋人関係ではなかったようです。
続いて熱愛を噂された4人目の女優は、ハン・ヒョジュさんで、2018年の7月に2人でアメリカにいたと画像と共にSNSに投稿されました。
引用元:http://m.mediapen.com/news/view/367550
2人の所属事務所は「二人は親しい仲間の間柄だ」と、コメントし熱愛説を否定。
2018年の映画『人狼』や、『ゴールデンスランバー』で共演し、ドンウォンさんとヒョジュさんは、普段から韓国でも美味しいレストランなどの情報交換をする仲の良い先輩後輩の間柄のようです。
韓国映画『人狼』ハン・ヒョジュの新スチールでた🙌 https://t.co/3MrHoqvzeC pic.twitter.com/KIwEYo41fr
— のぞこ 노조코 (@nozoooco) June 19, 2018
なので、アメリカでもお互い仕事で行っていたのですが、時間が合ったので合流しただけという事でした。
そんなドンウォンさんの結婚についてですが、現在まだ未婚です。
2016年12月のインタビューで結婚について「結婚?できるかどうかわかりません。仕事がとても忙しいから。僕は生活と仕事の分配をちゃんとしないといけませんが、物理的にとても難しいです。」と話していました。
そしてドンウォンさんは犬が大好きで、飼うかどうか悩んで10年経ってしまったとのことで、こんな話をされていました。
「性格的には、一度飼ったら真心で飼うと思いますが、時間的に余裕がなく、それが出来るだろうかという気持ちもあって。時間を作るのがとても大変です。約束の80%が仕事関連、個人の約束は20%が全部なんです」とのことでした。
やはり、これだけ人気で忙しく映画にも出演されているので恋愛の時間がないのでしょうね。犬の話から分かるように、恋愛もおろそかには出来ないのでしょう。恋愛がしたくても時間がなくて出来ないのが現実なのかもしれません。
まとめ
今回は、カン・ドンウォンさんの経歴、コン・ユさんとの意外な関係、そして噂された、女優や結婚についてお伝えしましたが、みなさんいかがでしたか?デビューしてから、あっという間に大スターになり忙しい毎日を送っているようで体には気を付けてほしいですよね。
コン・ユさんとの姻戚関係にも驚きましたが、2人の良い関係エピソードをこれからもインタビューなどで発信してほしいです。今後の活躍も期待しましょう。