日本では2020年のドラマ『梨泰院クラス』でキム・ダミさんを知った方も多いのではないでしょうか。
韓国ではその前から注目されていた女優で、広告や雑誌などでも人気を集めているキム・ダミさんの性格や経歴について詳しく調べてみたのでご紹介したいと思います。
2021年のドラマ『その年、私たちは』で共演したチェ・ウシクさんとの関係も気になるところですので、併せてご紹介しますので是非ご覧ください。
キム・ダミはどんな人？
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- 生年月日：1995年4月9日
- 身長：170cm
- 血液型：O型
キム・ダミさんは両親と兄の4人家族で、幼い頃から女優になりたい夢があり、ドラマを観ながら登場人物の真似をよくしていたそうです。
その当初、楽しんで観ていたドラマは、韓流スターのクォン・サンウさんと涙の女王と呼ばれているチェ・ジウさんが出演した『天国の階段』。そして高校生になって本格的に演技塾に通いながら女優を目指し、仁川（インチョン）大学公演芸術学科に進学しました。
4月生まれのため1年早く入学して94年生たちと一緒に学校生活を送ったのだとか。見た目より遥かに高い身長のキム・ダミさんは170cmで8頭身に近いスタイルの持ち主なんです。
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ご本人曰く、本当によく食べる方ですが太らない体質で、撮影前になると女優たちはあまり食事をしないのが一般的だそうですが、キム・ダミさんはしっかり食べると話していました。ご飯を食べてこそ元気が出るとのこと。
大学在学中に長身のスタイルを活かし、各種有名衣類ブランドのフィッティングモデルとしても活動をしていて、演技にも熱心で演劇部に入部しながら劇場で活躍もしていました。
いくつかの広告にエキストラとして出演し、大学3年生の時には映画にもキャスティングされたのです。
キム・ダミさんは主に家で時間を過ごすのが好きだといつかのインタビューで話していて、2週間家を出なかったこともあり、睡眠が好きで長く寝る時は15時間ほど寝たこともあるのだそう。
シャワーを浴びてから扇風機をつけて横になっているのが一番好きで、何も考えずボーっとする旅行も好きだと話していました。
ハリーポッターシリーズが好きで、幼い頃は実際に魔法の世界があると思っていた可愛い一面もあるキム・ダミさんは、村上春樹さんの小説を欠かさず読んでいたそうです。
そして、好きな季節は春で、好きな色は白と緑。好きな食べ物はチキンと、コーヒー、みかんで、チキンは味付けチキンを好み、コーヒーは主にアイスアメリカーノを飲み、 みかんは冬に電気カーペットをつけて、布団の中で食べるのが好きだとか。
主に焼酎とビールを飲むそうですが、酒量は360mlの焼酎一本程度だそうです。
性格や経歴は？
キム・ダミさんの名前である「ダミ」は全てがうまくいくという意味だそうで、 漢字がないため、中華圏では「多美」として表記しているのだとか。デビューしてからまだまだ新人とも言える期間ですが、名前の通り全てが上手くいっているようですね。
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そんなキム・ダミさんの性格は、内向的で口数が少なく感情の起伏もあまりなくて、感情表現もほとんどしない性格だそうです。誰かと親しくなるまでには多くの時間がかかり、親密になるのは難しいとのこと。
友人も数人しかいなくて、その友人たちの話によるとキム・ダミさんと親しくなる前までは壁が感じられたと話していて、 主に女友達が多く親しくなれば無口ではありますがよく笑う方なんです。両親に対してはあまり優しくないのだとか。
そのため、しばしば誤解を招くようで芸能人を目指すためにどのようにすればいいのか、どのように人と接すればいいのかなど友達に相談したこともあるそうです。
所属事務所の代表は、初めて会った時、口数があまりにも少なくて自分と働きたくないのではないかと思ったぐらいだったとか。
そして、映画『The Witch/魔女』のパク・フンジョン監督もキャスティング確定後も冷ややかな反応に自分のシナリオが気に入らないのかと思ったとも話していました。
撮影のメイキングなどを観ているととても明るい感じですし、口数が少ないとも感じませんが実際は違うみたいですね。
2018年の犯罪スリラー映画『マリオネット 私が殺された日』でデビューしたキム・ダミさんですが、同年に放映された独立系映画『2017同名異人プロジェクト』で主演を果たします。
同じく2018年に放映された映画『The Witch/魔女』でも主演に抜擢され、318万人以上の観客数を記録し2018年から2019年にかけて15部門の賞を受賞し、本格的に名前が知られるようになりました。
『The Witch/魔女』
最強アサシン少女の戦いを描き、韓国で大ヒットを記録したバイオレンスアクション。
前半と後半でジャンルがガラリと変わる映画。観ている側も騙される。青春映画かと思いきや一気にバイオレンスに持っていくストーリーは見事と言うしかない♪ pic.twitter.com/sQ3u8HMw0h
— ニャンコ@映画ブログ運営 (@nyanko_movies) June 19, 2022
こちらの映画では、1500倍の倍率で主演を獲得し、印象的な演技を繰り広げ一躍「怪物新人」と呼ばれるほど注目を浴びたキム・ダミさん。
映画が好評だったこともあり、魔女2がキム・ダミさんの次期作として浮上しました。しかし製作費問題があり先送りされ2020年になってから撮影に入る予定だと言われていましたが、不透明になった状態に。
結局撮影はしたものの、キム・ダミさんは特別出演になり今年2022年の6月に韓国で放映されました。その他、放映が決まっている国はアメリカ、シンガポール、台湾で、残念ながら日本ではまだ観ることができないようです。
そんな中、舞い込んできた話が2020年に放送された世界的に人気を集めたドラマ『梨泰院クラス』でした。
梨泰院クラス全部見た。よかった。 pic.twitter.com/eKDBQLhPMX
— みか(19)🍅(ニート) (@3ksmm) June 20, 2022
『梨泰院クラス』がドラマ初出演で、ヒロインのチョ・イソを務め再び人気を集めて全国視聴率10%を突破し、最終話では16.5%、首都圏視聴率18.5%を記録し成功を収めたのです。こちらの作品で2020年第56回百想芸術大賞TV部門女子新人演技賞を受賞しました。
続いて出演したドラマが、2021年から2022年にかけて放送した『その年、私たちは』です。
その年私たちは 2週目いこうかな😔
これぐらいほっこりするの見たい
ダミちゃんとウシクの需要ありすぎる… pic.twitter.com/qMbkuFq2hd— 채하ﾁｪﾊ (@kr__che8) June 15, 2022
全国視聴率5.3％で『梨泰院クラス』と比較すると、それほど良い成績ではありませんでしたが、放送期間中のドラマおよび出演者の話題性でずっと上位圏を占め、放送が終わってからも長い期間注目を集めていました。
『梨泰院クラス』で見せたキャラクター性が強い演技だけではなく感情の流れだけでドラマをリードしなければならなかった平凡で現実的なキャラクターを立派にこなしたキム・ダミさん。
感性演技も上手な女優という評価も得ることができ、共演者のチェ・ウシクさんと共に2021年SBS演技大賞ディレクターズアワード部門を受賞したのです。
熱愛彼氏はチェ・ウシク？
キム・ダミさんとチェ・ウシクさんの熱愛報道は今のところ全くありません。
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逆にどうして熱愛説が出ないのかと思っているファンも多いのですが、その理由は2021年のドラマ『その年、私たちは』のメイキング映像で役名ではなく本名で呼んでしまったことがありNGになったシーンが公開されました。
普段から呼んでいるからこそ出た名前じゃないのかと、こちらのYouTubeを観たネットユーザーは言っているようです。確かに、演技中に自然と本名を呼んでしまうのは何だか怪しいと思いますよね。
しかし、熱愛報道にならないのは2人の人柄がそうしているのかもしれません。他のメイキング映像を観ていても本当に仲が良い2人ですので、この先もしかしたら熱愛説が浮上する可能性も無きにしも非ずです。
キム・ダミさんとチェ・ウシクさんは、2021年のドラマ『その年、私たちは』が初共演ではなく、2018年の映画『The Witch/魔女』で初めて会いました。
映画共演後も、2人は良い友達関係があったようで、ドラマ『その年、私たちは』で再び共演し仲の良い姿を見せてくれた2人の今後もチェックしていきましょう。
ちなみに、2019年1月のインタビューでキム・ダミさんは大学生の時にした恋愛が最後だと話していて、恋愛スタイルが相手によって大きく変わるとのことでした。どのように変わるのか気になりますね。
そして、理想のタイプは会話がよく通じる友達のような男性がよく、年上か年下のどちらかといえば年上を好むとのことでした。チェ・ウシクさんは、1990年3月生まれなので5歳年上になりますね。
まとめ
キム・ダミさんの性格や経歴、チェ・ウシクさんとの関係についてもご紹介しましたが、みなさんいかがでしたか？チェ・ウシクさんが彼氏じゃなくて残念だと思っているファンの方たちも多いのではないかと思います。
ドラマの中でとてもお似合いのカップルだったので是非彼氏になっていただきたい気もしますよね。
8頭身で、食べても太らない体質が羨ましいかぎりですが、今年2022年ファッションブランドの「FENDI」が韓国におけるブランドアンバサダーとしてキム・ダミさんを抜擢。今後の活躍も楽しみです。
