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【キム・ミス】どんな女優だった?亡くなった理由について調査!

2022年1月5日、韓国の女優キム・ミスさんが亡くなられ、韓国で放送中だったスノードロップにも出演中でしたので、本国では衝撃が走りました。突然の訃報に日本でもニュースになっていましたね。

この記事ではキム・ミスさんの女優としての半生や亡くなられた理由についてまとめました。

キム・ミスはどんな人?

1992年3月16日生まれのキム・ミスさんは、韓国で活躍された女優さんです。

メディアや報道では年齢が数え年の書き方で記されているものと日本での満年齢(誕生日を迎えた時点での年齢)とが混ざり、29歳や31歳と表記されているものがありますが、ここでは韓国の方なので、31歳と記しておきます。

韓国では出生した時点で1歳として数えられ、新年1月1日を迎えると年が加えられます。ですので、キム・ミスさんはお亡くなりになられたときは誕生日を迎えられていませんが、31歳ということになるわけです。

韓国芸術総合学校を卒業したキム・ミスさんは2018年の短編映画『リップスティック・レボリューション』でデビューを果たします。

以降ドラマ『ハイバイ、ママ!』や『恋の始まりは出馬から!?~すべき就職はしないで出師表~』、『ルワック人間』、『ワンナイト』などに出演。

映画には『メモリーズ』、『謗法:在此矣』など、時代劇からミステリーまで幅広いジャンルの作品に出演されていました。

そうした数々の作品で演技力を磨き、2021年『雪降花:スノードロップ』でBLACKPINKのジスさんの親友役を演じ脚光を浴びることとなりました。

家族はご両親がいらっしゃることはわかりましたが、何人家族なのかはわからず。没後のインタビューでお父様が「娘と計画していたペット用品事業を始めようかな」とおっしゃっているので、もしかしたら何らかの動物は飼っておられたかもしれませんね。

お父様の職業が鷺梁津(ノリャンジン)の公務員学院で韓国史を講義する講師だそうで、ドラマ『スノードロップ』撮影時にもお父様から話を聞かれていたそうですよ。お母様は何をされているのかまでは不明です。

キム・ミスさんの性格についても調べてみましたが、あまり情報がありませんでした。というのも、キム・ミスさんはインスタやツイッターなどのSNSをしていなかったので、プライベートなことがベールに包まれている状態。

そのため、キム・ミスさんを追悼する出演者のコメントやお父様のインタビューから推測するに、彼女は人の喜びを自分のことのように感じられる優しい性格であり、周りを笑顔にする愛嬌がある女性だったのではないかと思われます。

スノードロップが決まった時点で、お父様に話を聞きに行ったエピソードからも真面目で女優の仕事に真摯に向き合っていたのだと分かりますね。ドラマで共演した子役の子たちを可愛がっていたという話もありましたから、子ども好きだったのでしょう。

結婚や交際していた等の情報はもちろん、デビューしてからも熱愛報道等もなかったようなので、ひた向きに女優のお仕事を頑張っていらしたのだと思います。

亡くなった理由は?

はっきりした死因については公表されていません。そのため”どういった動機で、どこで亡くなられた”などはわからぬままです。

「事故であれば公表されるし、持病や病気であれば撮影には参加しない可能性もあるし・・・」と推測され、「もしや・・・自ら命を落としたのではないか?」と憶測も広がっています。

所属事務所もコメントを発表していますが、悲しみに暮れている様子が伝わってきます。

女優キム・ミスさんの所属事務所 風景エンターテインメントです。
とても胸が痛く、悲しい知らせを伝えなければなりません。

女優キム・ミスさんが1月5日、突然わたしたちのもとから旅立ちました。
突然の悲報に遺族も胸を痛めている状況です。
衝撃と悲しみに打ちひしがれた遺族が、故人を敬虔に追悼できるようデマや推測性の報道はお控えください。

告別式は、遺族の意向により非公開で静かに執り行う予定です。

故人の冥福をお祈りいただきますようお願い申し上げるとともに、
改めて故人の最期の道に深い哀悼の意を捧げます。

【引用元】https://www.wowkorea.jp/news/enter/2021/0125/10329974.html

お父様も「まだ信じられない現実に手が震えます」と悲痛な胸の内を吐露されていました。もしもネット上で推測されている自害が本当だとしても、友人はおろか家族さえも自害を選んでしまった理由はわからずじまいなのかもしれませんね。

加えてネット上の憶測や掲示板による過剰な推測にお父様はもちろん、お母様も苦しんでいる様子も伝えられ憔悴しきっているようです。最愛の愛娘が無くなったのですからそうなりますよね・・・。

2022年6月29日公開のDisney+新ドラマ「キス・シックス・センス」にも出演が決定していましたが、訃報を受けて予定されていた撮影もキャンセルされたそうです。「スノードロップ」が最後の作品となってしまったこと、残念でなりません。

キム・ミスさんが帰らぬ人となり、共演者や交友関係があった芸能人からたくさんの追悼コメントが寄せられました。

 

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遺作である「スノードロップ」で主役を務め、キム・ミスさんの親友役でもあったジスさんはとてもつらいでしょうね・・・初めてのドラマで慕っていた先輩だったでしょうから・・・。

 

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また、韓国芸術総合学校学士出身の俳優アヌパム・トリパシさんもインスタにて「友達よ、今いる場所でも楽しく演劇をしていて。私たち私たちの時間にそちらに行って一緒に参加するよ。ミス、会いたい」と追悼コメントを出しています。

 

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最後の作品「スノードロップ」はどんなドラマ?

キム・ミスさんの遺作となった『スノードロップ』は、1987年の民主化運動の激動する時代が舞台のドラマで、禁断の愛を描いた切ないラブストーリーです。

女子大生のヨンロ(BLACKPINK/ジスさん)は突然寮に血だるまで飛び込んできた男スホ(チョン・ヘインさん)を介抱することに。厳しい監視もあるなかスホを介抱していくうちに次第にヨンロはスホに惹かれていきます。

しかし大学院生だと話していたスホの正体は北朝鮮のスパイで、ヨンロもまた知られてはいけない秘密を隠しながら2人は惹かれ合ってしまいます。抗えない運命を背負いながら許されない愛に導かれていく2人の切ない初恋が描かれています。

視聴率23.8%を記録した大ヒットドラマ『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』の監督チョ・ヒョンタクさんと脚本コ・ヒョンミさんが再びタッグを組み制作したこのドラマ。

出演者はBLACKPINKのジスさん、チョン・ヘインさんに加え、キム・ミスさん、ユ・インナさん、チャン・スンジョさん、ユン・セアさん、キム・ヘユンさん、チョン・ユジンさんなどが出演されています。

韓国では2021年12月18日から2022年2月6日まで放送されていました。

最終話まで放送されたものの、内容が内容だっただけに「民主化運動を軽んじている」「歴史を歪曲している」として放送中にもかかわらず、大統領府国民請願サイトにはドラマの放送中止を求める書き込みがされました。

その数はどんどんと増え、最終的には30万人もの署名が集まりました。

そのためスポンサーの一部が撤退するなど、ドラマ放送当初から困難が続いていました。

最高視聴率は3.898%で思いのほか伸び悩む結果となりましたが、「泣ける。面白かった!」と評価している人も多くいます。

歴史的な背景に忠実であることももちろん大切ですが・・・このドラマはフィクションとして純粋にラブストーリーを楽しむことができる作品ですよ!

キム・ミスさんは本作でヨ・ジョンミン役を演じており、ヨンロと同じ寮室の友達を演じていました。

この役が確定したとき「期待以上のキャスティングだったので心から嬉しい。一生懸命撮影して、みんなの誠意が観ている方々に伝わったらと思います!」とコメントしていました。

またオーディションの合格後、お父様に韓国史の個人授業をしてほしいと頼んでいたようで、その娘の積極的な姿にお父様は驚いたそう。

『おそらく私が韓国史の講義をしていて、典型的な586世代で、学生運動をしていた事実を知っている娘は、単なる理論的な内容ではなく、当時の状況を生々しく感じたかったのかもしれません』と語っていました。このドラマにかける思いが伝わってきますね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

キム・ミスさんがこの世を去られた理由ははっきりわかりませんでしたが、彼女のことを調べていくうちに、お亡くなりになられたことが残念でならないと強く感じました。女優としてまだまだこれからでしたし、女性としてもとても魅力的な方でしたよね。

ご冥福を心からお祈りいたします。

最後までご覧いただきありがとうございました。