190cm近くある身長で9頭身という抜群のスタイルを持つキム・ヨングァンさんですが、幼い頃、貧しい生活経験もあったそうです。そんなキム・ヨングァンさんの生い立ちや経歴などを詳しく調べてみました。
そして、2014年に兵役を除隊しているキム・ヨングァンさんの兵役が短縮された理由などもご紹介しますのでご覧ください。
キム・ヨングァンはどんな人？
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- 生年月日：1987年1月11日
- 身長：189cm
- 血液型：B型
キム・ヨングァンさんは母親と姉がいて、父親はキム・ヨングァンさんが幼い頃にこの世を去っています。
姉は結婚をしていて2人の娘がいるのですが、キム・ヨングァンさんは姪っ子たちにメロメロのようで、姉が送ってくれる姪っ子の写真を見ると元気が出るといつかのインタビューで話していました。
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そんなキム・ヨングァンさんは2006年にモデルデビューし、2008年にはドラマ出演しますが、まだまだ知名度は低かったのです。2014年のドラマ『ピノキオ』で知名度を一気に上昇させ、SBS演技大賞 ニュースター賞を受賞。
それまでも、数多くのドラマに出演していましたが、ほとんどの作品が助演でした。2014年までに出演した作品の中でメインキャストを務めたドラマは、2010年の『見れば見るほど愛嬌満点』と、2011年の『ホワイトクリスマス』、『僕らのイケメン青果店』。
ドラマ『見れば見るほど愛嬌満点』は、初回視聴率14.3％を記録したコメディホームドラマで、三姉妹の恋愛などが描かれたストーリーで蒸発した父親が15年ぶりに帰ってきて大パニックになったりするのです。
そして、2011年の『ホワイトクリスマス』は、キム・ヨングァンさんは上位0.1%だけが入学できる名門私立高校の学生役で出演し、8日間の冬休みの間に起きる出来事に巻き込まれるスリラードラマで、若手俳優ばかりが出演したドラマでした。
イ・スヒョクさんや、キム・ウビンさん、ホン・ジョンヒョクさんたちも出演したドラマなんですよ。
続いてメインキャストを務めたドラマは2011年から2012年にかけて放送されていた『僕らのイケメン青果店』で、青果店で働くチ・チャンウクさん演じる青年の周りに集まる人々の話です。
2014年のドラマ『ピノキオ』に出演後は、主演を務めるようになったキム・ヨングァンさんですが、2016年の『恋するシャイニング☆スター～気になる彼は星いくつ！？～』で、「片思いを長くした」というセリフが女性たちに響き注目を集めました。
そして、ドラマ『ウチに住むオトコ』でも女優のスエさんと呼吸を合わせ、初めての地上波主演で成功を収めたキム・ヨングァンさん。他にも、2017年のドラマ『番人～もう一度、キミを守る～』や、『こんにちは？私だよ！』でも良い印象を残しているのです。
2017年には日本でファンクラブも設立され、日本での人気も急上昇しています。ドラマに比べると映画の出演は少ないですが、主演を務めた作品が6本あり、2018年の映画『君の結婚式』で青龍映画祭、人気スター賞と映画部門男性新人演技賞を受賞。
2019年3月には日本のファンクラブ1周年記念として、ファンミーティングを行い、日本語の歌でＣＤデビューを果たしました。今年2022年の新ドラマ『サムバディ』に出演予定ですし、2023年のドラマも決定しているようです。
Netflix シリーズ
“サムバディ” (2022年 下半期)
ソーシャルコネクティングアプリ「サムバディ」の開発者、島と彼女の友人たちの殺人事件に巻き込まれるキムヨングァン、カンヘリム、キムヨンジ、キムスヨン#Netflix #韓国ドラマ pic.twitter.com/H49kTUvWVQ
— yuriyan (@yan___yuri) April 29, 2022
『サムバディ』は、カン・ヘリムさん、キム・ヨンジさん、キム・スヨンさんと出演する作品で、犯罪スリラーとなっています。楽しみに待ちましょう。
苦労した生い立ちについて
キム・ヨングァンさんは、中学2年生の時からアルバイトをしていたのだとか。理由は、父親がベトナム戦争に参戦した時の後遺症でキム・ヨングァンさんが小学校6年生の時にこの世を去り、母親が1人で生活費を稼いでいたからでした。
引用元：https://www.medicalreport.kr/news/articleView.html?idxno=119921
母親と姉の3人暮らしになり、生活は楽ではなかったそうです。少しでも母親を助けたいと思い始めたアルバイトがチラシ配りで、アパートが立ち並ぶ住宅街に行き100枚配って1000ウォン(約100円)の報酬だったとのこと。
300枚のチラシを配っていましたが、時には残った200枚のチラシをアパートの近くにある公園の砂場に穴を掘りチラシを埋めたこともあると、今だからこそ笑って言える、実際はしてはいけないことをしたこともあるキム・ヨングァンさん。
その他には、ガソリンスタンドなどでも働いていたことがあり、1ヶ月働いて当初アルバイト代が29万ウォン(約2万9000円）だったそうです。学校が終わってから4時間くらい働いたと、いつかのインタビューで話していました。
当初、日本円にして時給300円ぐらいで働いていたなんて今じゃ考えられないですね。
芸能界へ入ったきっかけや経歴は？
2006年のソウルコレクションLone Costume 06.07 F/Wでモデルデビューをしたキム・ヨングァンさんは、18歳の時にアルバイト先でスカウトされました。
テンション高すぎで眠れそうもないので、モデル時代の #キムヨングァン 氏の画像を。
現在は親しみやすい雰囲気ですが、この頃はスタイリッシュな印象ですね（個人の感想）。 pic.twitter.com/7oekoMAN1G— マイクよこせ早く! (@hagiesonic) January 23, 2021
スカウトされた時に以前の所属事務所の代表から、毎日ファミレスに連れて行ってあげると言われ、当初一度も行ったことがなかったキム・ヨングァンさんは、ステーキを食べさせてあげるという誘いでモデルになることを決めたのだとか。
デビューして初の広告がLGテレコムで、翌年にも続けて起用され、数多くの有名企業の広告モデルを担当していたキム・ヨングァンさん。
2007年に歌手のイ・スンファンさんや、3人組ボーイズバンドM.C The Maxのミュージックビデオに出演し、2008年にはドラマ出演も果たします。
そして2009年には、世界的に有名なミラノコレクションのディオール オムで東洋人初のメンズモデルに選ばれました。
ドラマ初出演後、助演と主演を柔軟にこなしモデルから俳優へと転身したキム・ヨングァンさんですが、初めて端役を務めた時に、「モデルとして好調だったのにどうして演技をすることになったのか、しかも端役で」と疑問に思ったそうです。
しかし、端役から始めたことによって少し悔しい気持ちもあり、もっと頑張ってみようと思えたのだとか。
そして、役者としても一人前になりたくて努力し、パク・ボヨンさん、イ・ジョンソクさん、イ・セヨンさんと共に主演を務めた2014年の映画『僕らの青春白書』で映画部門新人俳優賞や、他のドラマでニュースター賞を受賞しました。
兵役が短縮された理由は？
キム・ヨングァンさんは、2013年12月から2014年6月まで社会服務要員として勤務していたのですが、通常、兵役制度は約18ヶ月から24ヵ月あるにもかかわらず、キム・ヨングァンさんは6ヶ月間という短い兵役生活で終了しているんです。
“@kor_celebrities: 俳優 キム・ヨングァンが、今月（12月）に軍入隊する pic.twitter.com/cU4NHxI9T5“ 結構好きだったキム・ヨングァンがぁ兵役(T^T)
— はまち (@Ji7ahyu63) December 5, 2013
それは、キム・ヨングァンさんの父親がベトナム戦争に参戦した後、国家有功者3級と指定されたからなんだとか。
国家有功者は大韓民国における表彰制度で、国のために貢献したり犠牲になった人に送られるもので、その遺族は社会的な特権または優位性を持つことができるのです。
まとめ
キム・ヨングァンさんの兵役が短縮された理由や芸能界に入ったきっかけなどをご紹介しましたが、みなさんいかがでしたか？国のために任務を遂行したキム・ヨングァンさんの父親は凄いですね。
モデルから俳優に転身した方たちも多くいますが、全ての方が成功しているわけではないですし、その中でも順調にスターの道を歩んでいるキム・ヨングァンさん。これからの活躍も応援していきましょう。
