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国民の4大公共財と言われる韓国人気俳優4選

Netflixや映画などで、世界的にも注目を集めて、どんどん人気が増す韓国ドラマですが、人気の理由の一つはやはり魅力的な俳優さんですよね。

これまで「韓流四天王」「国民の彼氏」「国民の弟」など様々な呼び名が出ていましたが、今回は韓国で「国民の4大公共財」と言われる4名の人気俳優についてご紹介いたします。

国民の4大公共財と言われる韓国人気俳優4選

4大公共財とは、TVや映画で確かな演技はもちろん、最もビジュアルと人間性で女心を揺さぶる韓国が誇るスター俳優のことです。

早速見ていきましょう!

ヒョンビン

まずご紹介させていただく俳優はヒョンビンさんです。

1982年9月25日にソウル特別市で生まれたヒョンビンさんは、俳優になる前はなんと10年間水泳選手として活躍してきたスポーツマンでした。

2003年にドラマ「ボディーガード」でデビューし、瞬く間に話題となり、その後2004年には人気青春ドラマ「ノンストップ4」や「アイルランド」に出演、

そして2005年に「私の名前はキム・サムスン」でキム・ソナさんと共演し傲慢なイケメン若社長を演じ人気を掴み取ったのです。

画面越しでも伝わるスタイルの良さ、そして劇中のツンデレは何回見ても胸キュン必死ですよね。

その後も人気が絶える事なく数々のドラマや映画に出演してきたヒョンビンさんですが、2019年に世界的ヒット作となった「愛の不時着」に出演し、さらなる人気を博しました。

実際に「愛の不時着」を見て韓流ドラマにハマった、ヒョンビンさんのファンになった、という方も少なくないのではないでしょうか。

人気の理由はなんと言ってもあの肉体美ですよね。年齢を感じさせない鍛え上げられた身体で、世の女性陣を魅了しています。

そんなヒョンビンさんですが、2021年に俳優ソン・イェジンさんとの交際を認め、2022年に結婚を発表しています。

お二人は「愛の不時着」でカップルを演じ、私生活でも愛を育んだというドラマファンにはたまらないゴールインを果たしています。

2023年にはお子様も誕生し、SNSでも一緒にゴルフに行った事が報告されるなど仲睦まじい様子も垣間見れます。今後の活躍にも目が離せませんね!

コン・ユ

2人目の俳優はコン・ユさんです。コン・ユさんは1979年7月10日に釜山直轄市で生まれました。

俳優を目指し何度もオーディションに参加していたというコン・ユさんですが、なかなか芽が出ずようやく合格し、デビュー作ともなったのが2001年に放送された「学校4」でした。

その後もドラマや映画に出演しましたがヒット作は出ず、低迷していたというのが、今の人気を考えると驚きですよね。

そんな中、2007年「コーヒープリンス1号店」に出演し、この作品が大ヒットとなり、その年のMBC演技大賞で男性優秀賞を受賞しコン・ユさんは見事人気を勝ち取ったのです。

翌年の2008年には軍に入隊し、2009年に除隊しました。

除隊してからは映画出演が多かったコン・ユさんですが、2016年に放送された「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」で主人公の”トッケビ/キム・シン”を演じました。

そして世界190カ国でネット配信されたドラマはたちまち人気となり韓国ドラマの代表作ともいえる作品になりました。

大人なのに子供っぽい、そんな愛らしい主人公の切ないラブストーリーに涙を流した方も多いのではないでしょうか。

また、同じく2016年にゾンビ映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」でも主人公の”ソ・ソグ”として出演しています。

ゾンビから娘を守る中で自身も感染し、最後には最愛の娘のため自ら命を落とすという何とも男らしい役を演じ、こちらも涙なしでは見れないと話題になりました。

甘いルックスと抜群のスタイルで女性を魅了しているコン・ユさん。

今後はどんなヒット作を生み出すのか楽しみですね。

カン・ドンウォン

3人目となる俳優はカン・ドンウォンさんです。

1981年1月18日に釜山広域市で生まれたカン・ドンウォンさんは大学に通学している時に駅でスカウトされモデルとしてデビューしました。

なんとパリコレにも出演したことがあるんです。

2003年にはドラマ「威風堂々な彼女」で俳優デビューを果たし、俳優としても瞬く間に人気が出たカン・ドンウォンさん、2004年に大ヒット映画「オオカミの誘惑」で複雑な環境の中を生きる少年を演じ、大ブレイクしました。

王道ラブストーリーと評され今や伝説とされる”傘をさすシーン”は女性は心を一瞬にして奪われます。「まだ観てないよ。」という方はぜひ心奪われにいってくださいね。

映画を中心に活躍しているカン・ドンウォンさんは、2010年から軍に入隊し、2014年に映画「群盗」で復帰しました。

その後も2016年公開「華麗なるリベンジ」や「MASTER/マスター」といった主演作がヒットし続けるなど長年に渡り人気を維持しています。

カン・ドンウォンさんといえば先ほど紹介したコン・ユさんと血縁関係はないものの、親戚にあたると公表しています。

4大公共財のうち2人がいるなんて、とてつもない親族ですよね!

カン・ドンウォンさんもコン・ユさんが出演した「新感染 ファイナル・エクスプレス」の4年後を舞台にしたとされる「新感染 ファイナル・ステージ」に主人公”ジョンソク”役として出演しています。

2022年には数々のヒット作を生み出している是枝裕和監督の映画「ベイビー・ブローカー」にも出演しており、今後日本の映画などでも顔を見る事ができるかもしれませんね。

ソ・ジソブ

いよいよ4人目の俳優はソ・ジソブさんです。

1977年11月4日にソウル特別市で生まれたソ・ジソブさんは1995年にジーンズブランド”STORM”のモデル選抜で優勝したのをきっかけに芸能界デビューをしました。

芸能界に入る前はヒョンビンさんと同じく水泳選手で、全国大会で入賞するほどの実力だったんです。

モデルとしてデビューした翌年の2016年にドラマ「男女6人物語」で俳優としてもデビューをし、独特の空気感で存在感を発揮していましたが、「バリでの出来事」で”イヌク”役で出演し、話題を集めました。

そして2004年、ソ・ジソブさんの代表作のひとつでもある「ごめん、愛してる」で主演を演じ大ブレイクを果たします。

同年のKBS男性優秀演技賞など4つの賞を総なめにし、国内では主演俳優のセリフやファッションを真似する「ミ・サ廃人」と呼ばれる熱狂的ファンも誕生しました。

モデルや俳優だけでなく、バラエティにも出演し、「2002大韓海峡横断」では大韓海峡を泳いで横断するという勇ましい姿を見せ人気を不動のものにしています。

そんなソ・ジソブさんですが、故パク・ヨンハさんとデビュー以来の親友であることは有名でパク・ヨンハさんの訃報が報じられ、葬儀では人目もくれず号泣する姿が目撃され数多くの心配の声が寄せられました。

当時の訃報に加え、親友との別れに涙する姿に涙した方も多いのではないでしょうか。

その後2020年には17歳年下の元アナウンサー、チョ・ウンジョンさんとの結婚を発表し、2022年には夫婦の2ショットを初公開し、話題を呼びました。

インタビューでは『結婚したら生活が安定した。心理的により成熟した気がする。とにかく結婚をおすすめする』と発言し、幸せな様子が伝わります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

4大公共財といわれるだけあって、皆さんが納得できる人気俳優だったのではないでしょうか。

これからも彼らの活躍が楽しみですね。