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OSTも最高!歌唱力抜群の韓国俳優6選

皆さんこんにちは。

この記事では、演技だけでなく歌唱力も抜群な韓国俳優を6名紹介します。

彼らが歌っているOSTも素敵なものばかりなので、こちらについても言及しながらまとめていきますね。

韓国俳優たちの歌い手としての新たな一面を知りたい!という方は、ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです!

ソイングク

実は、俳優デビューよりも歌手デビューが先だったソ・イングク。

彼は、2009年に行われたオーディション番組「Super Star K」シーズン1で優勝し、歌手デューしました。

その後、2012年に「ラブレイン」で俳優デビュー、2013年には「Fly Away」という曲で日本での歌手デビューも果たしています。

72万人の中から選ばれたソ・イングクの歌声は、私の中ではしっとりした歌声という印象。

OSTでも、その歌声で感動する世界へと導かれることが多いです!

主演ドラマではヒロイン役の女優とデュエットすることもしばしばあるソ・イングク。

2012年放送の「応答せよ1997」ではチョン・ウンジ(Apink)と、2018年放送の「空から降る一億の星」ではチョン・ソミンとOSTを担当しています。

数多くあるソ・イングクのOSTで特におすすめなのは、2023年放送の主演ドラマ「もうすぐ死にます」のOST「기적이 없어도(奇跡はなくても)」

ロック調な感じのメロディーにもソ・イングクの歌声はピッタリで、「生死」をテーマにした切ないドラマの雰囲気にもマッチしている曲なんです。

また、2017年放送の「明日、キミと」では、初めて自身が出演しないドラマでOSTに参加しています。

後半にかけてのびやかに響き出すソ・イングクの声に、きっと心を震わされることでしょう。

ちなみにOST「꽃(花)」には、彼自身が作詞・作曲にも直接関わっているそうですよ!

ロウン

「恋慕」や「この恋は不可抗力」など、主演ドラマが次々と話題になり注目を集めているロウン。

俳優として活躍している彼は、かつて2016年にデビューした男性アイドルグループ・SF9のメンバーの一員でもありました。

個人活動に専念するため2023年9月にSF9を脱退したものの、グループ内でボーカル担当をしていたこともあり、歌唱力は抜群です!

2018年7月には、姿を隠して声だけで実力を競い合う音楽バラエティ「覆面歌王」にも出演したほど。

対決自体には破れてしまいましたが、この時も甘い歌声で会場に響いていましたよ。

日本でのファンミーティングでは、日本語の曲も歌ってくれることが多いロウン。

大好きだと公言している玉置浩二の曲や、日本で流行っている曲など毎回さまざまな楽曲を披露しているようです。

そんな彼が歌うOSTでもっともおすすめの曲は、2021年放送の主演ドラマ「恋慕」のOST「No Goodbye In Love(안녕:さよなら)」

2022年7月に行われた日本で初めてソロミーティングをした際のオープニングも、この曲だったようですよ。

切ない歌詞とメロディーに、ロウンの包み込むような歌声が最高なんです!

「恋慕」の切ないストーリーにもすごく合っているので、ぜひドラマを見ながらロウンのOSTにも耳を傾けてみて下さいね。

パクボゴム

韓国で「国民の彼氏」と呼ばれ、多くの人々に親しまれているパク・ボゴム。

実は、俳優としてデビューする前は歌手志望だったのだといいます。

2020年3月に放送された音楽番組「ユ・ヒヨルのスケッチブック」でも、幼い頃の夢はシンガーソングライターだったと語っていました。

さらに、明智(ミョンジ)大学の映画・ミュージカル学科を卒業したのち、2019年には祥明(サンミョン)大学のニューメディア学科にも入学。

これだけでも、パク・ボゴムが音楽に関して高い熱意と感心があることが分かりますよね!

そんな彼が初めてOSTを担当したのは、2016年放送の主演ドラマ「雲が描いた月明り」でした。

作中でパク・ボゴムが歌う「내 사람(私の人)」は、彼が演じる主人公・ヨンの気持ちを代弁している曲ということで、ファンからも好評だったようです。

この曲を聴いているだけで、私もドラマの一場面を思い出してうるっとしてしまいます…!

2016年10月11日付の音源配信チャートでは、Mnetをはじめとする7つの主要な音源配信サイトで1位を独占したこともあるんですよ。

さらに、アジア中で人気を誇るパク・ボゴムは、2019年3月に日本で歌手デビュー。

デビュー曲となった「Bloomin’」は、春らしく幸せいっぱいの歌詞に乗せて彼の甘い歌声が届く一曲になっています。

「내 사람(私の人)」とはまた一味違う良さが感じられるので、ぜひこちらも聴いてみて下さいね!

キムスヒョン

俳優でありながら、2012年放送のドラマ「ドリームハイ」のOST「Dreaming」すでに歌唱力の高さが大反響を呼んでいたキム・スヒョン。

2024年10月には、ソウルで行われたファンミーティングでもその歌声の素晴らしさが話題となりました。

その際に披露した曲は、4オクターブの声域を持つ歌姫・IUの「私だけ知らなかった話」。

難易度の高い選曲だったこともあり、観客のみならずネットユーザーの多くが彼の歌唱力に魅了されたようですよ。

そんなキム・スヒョンのボーカルのトレーニングの先生は、なんとJ.Y.Parkことパク・ジニョン!

「ドリームハイ」出演時、役柄になりきるために彼から歌やダンスのトレーニングを受けていたそうです。

OST関連の話では、2024年4月に主演ドラマ「涙の女王」のOSTへの参加をキム・スヒョンが電撃発表したことで話題を集めました。


なんと、彼がOSTを担当するのは2013年末から放送されていた主演ドラマ「星から来たあなた」以来、約10年ぶりのことなんです!

10年前も「君の家の前」というOSTで音楽配信サイトで1位を総なめにしたことがあるため、今回の発表で期待に胸を膨らませた方も多かったことでしょう。

「涙の女王」では、最終話で流れるOST「Way Home」を歌ったキム・スヒョン。

彼の優しい歌声にギュッと心を掴まれるような、心を揺さぶられる曲です。

この曲も含まれた「涙の女王」のOSTアルバムは、初回生産数量が正式販売される前から完売になるほど人気を集めていたそうですよ。

パクヒョンシク

2010年1月にデビューしたアイドルグループ・ZE:Aのメインボーカルを担当しているパク・ヒョンシク。

少しハスキーな感じの歌声がとっても魅力的で、その実力はミュージカルでも発揮されています。

2018年11月に幕を開けたミュージカル「エリザベート」では妖艶な姿で高音を披露するなど、「死(Der Tod)」役を熱演していたようですよ。

さらに、パク・ヒョンシクはさまざまなドラマのOSTにも参加しています。

その中でも特におすすめのOSTは、2015年放送の主演ドラマ「上流社会」のOST「You´re My Love」です。

このドラマでパク・ヒョンシクが演じているのは、貧しい家庭に生まれたジイに恋する御曹司・チャンス。

そんな彼の気持ちがそのまま歌詞になっているかのような「You´re My Love」は、最高に胸キュンするOSTなんです。

これを気になる人が歌ってくれたら、きっと恋に発展する確率が上がること間違いなしですね!

また、2024年放送の主演ドラマ「ドクタースランプ」のOST「Lean On Me(僕に頼って)」もおすすめの一曲です。

パク・ヒョンシクの話しかけるような柔らかい歌声が包容力たっぷりで、心が癒されていくバラード。

「ドクタースランプ」のクライマックスにぴったりなので、聴きながらドラマの世界観にどっぷりと感情移入出来ます。

この曲は、2024年3月に行われたアジアツアーファンミーティングの東京公演で初披露された際にも、観客たちを大きく沸かせていたそうですよ!

イジュンギ

言うまでもなく完璧なビジュアルや演技力に加え、ダンスと歌に関しても高い実力も兼ね備えているイ・ジュンギ。

非の打ちどころがない人とは、まさに彼のような人を指すのではないでしょうか。

実は、かつてダンスもできる歌手になりたいと夢見ていたことがあるそうですよ。

彼の過去を知ると、ダンスと歌のスキルが磨かれているのには合点がいきますね!

高校卒業後は歌手ではなく俳優を志して上京し、今や人気俳優の仲間入りを果たしたイ・ジュンギ。

しかしながら、彼はファンミーティングでダンスや歌を披露し、積み重ねてきた実力も存分に発揮しています。

2023年12月に神奈川で開催されたファンミーティングでは、出演している作品のOSTメドレーを歌ってファンを魅了していたようですよ。

マイクを片手に大勢の人々の前に立っている姿を見ると、ついつい歌手が本業なのでは?!と思ってしまいますね。

そんなイ・ジュンギが歌うOSTの中で私が一番好きなのは、2012年放送の主演ドラマ「アラン使道伝」のOST「하루만(一日だけ)」

感情に訴えかけてくるようなイ・ジュンギの歌声が心地よくて、何回でも聞いていられます。

この曲は、ドラマの第11話で公開されるなり大注目を浴びた曲でもあるんですよ。

「하루만(一日だけ)」は日本語バージョンもあり、こちらでもイ・ジュンギの歌唱力の高さが光っていますので、ぜひ聴いてみて下さいね。

ここまで、歌唱力も抜群な韓国俳優6名の魅力をお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。

それでは、今回は以上になります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!