可愛いルックスで長身かつ引き締まった筋肉、そしてダンスに歌と演技まで素晴らしい韓国俳優のパク・ボゴムさんは、現在大注目の俳優さんです。
これだけ笑顔の輝いている彼ですが過去には、かなり苦労もあったようです。一体どのような経歴なのでしょうか。
今回はパク・ボゴムさんの家庭環境、現在の活躍などを見ていこうと思います。
パクボゴムはどんな人?
パク・ボゴムさんは中学生までは、水泳選手になるのを目指していました。引き締まった筋肉と、スタイルの良さは水泳で培われてきたものだったのですね。
その後に歌手を目指すようになり、自身でピアノを弾いて歌った動画を各事務所に送り、現在の「ブロッサムエンターテイメント」への所属に至っています。
引用元【wowkorea】
パク・ボゴムさんは自身を、「ポジティブで積極的にリードできる」性格だと仰っていますが、ずっと水泳を習ってきた体育会系の性格なのでしょう。
また、芸能界ではあまり良しとされていない酒やタバコ等も避けている程の自己管理っぷりも業界では一目置かれ、K-POP界の模範生といった存在です。
約7年に渡り保育園へボランティアに行っていた心優しい人柄ですが、ボランティア活動の事を特に公言することもありませんでした。
いつでも笑顔が絶えず誠実で優しいパク・ボゴムさんは、巷では”天使のような性格”とまで言われておりますが納得ですね。
複雑な家庭環境も大学は主席で卒業!
そんなパク・ボゴムさんは、父・姉・兄の4人家族の末っ子です。
母親はパク・ボゴムさんが10歳(小学4年生)の時に他界しており、兄姉とは10歳程離れています。
母親が亡くなっていることに関しては当初、各メディアや一部のファンも知ってはいるものの公表することはなかったのですが、パク・ボゴムさん自身が特に隠すこともなく、他界している事実を自身の口から涙ながらにして公表したそうです。
そして、”複雑な家庭環境”と言われているのが父親の借金問題です。
当時まだ15歳の時のこと、父親が起業資金として借りた3億ウォン(約3,000万円)の連帯保証人となっており、返済に行き詰った矛先が向いてしまいました。
当の本人は連帯保証人になっていたことすら知らなかったそうです。
もちろん当時若干15歳の少年が返済の余地もなく、利息で膨れ上がった借金は8億ウォン(約8,000万)にもなっており、後に裁判で20歳になっていたパク・ボゴムさんは自己破産せざるを得なくなってしまいます。
既に芸能人として活動していたので許容範囲の3000万ウォン(約300万)の借金が残る形で幕を閉じています。
今や売れっ子の俳優なので300万は完済したそうですが、駆け出しの若者が背負う借金300万は精神的にもきつかったと思います。
母親がなくなったのが10歳で、15歳のときに多額の借金を背負う壮絶な過去があったのです。
普通ならグレて不良の道へ・・・なんて話も多いかとおもいますが、真逆にしてここまでの誠実な人間になるとは凄すぎますよね!
パク・ボゴムさんは2014年に明知大学のミュージカル学科に入学していますが、この時にはすでに借金も抱え、芸能活動もされていた中、入学はおろか、なんと首席での卒業ということに驚きです!
しかも休学も無し、授業も積極的に参加しストレートで卒業したとなると彼のポテンシャルは計り知れないですね。
そしてボゴム氏の学生時代が何も変わらなすぎてびっくりしてる……………… pic.twitter.com/PXBxTaqQZ5
— 유코 (@msf_0626) September 15, 2016
ここまでの複雑な家庭環境の中、勉学にも仕事にも勤しみ真摯な彼を応援しない訳にはいきません。
パク・ボゴムは歌もダンスも上手い俳優
パク・ボゴムさんは韓国でも現在大注目の俳優さんですが、それに加えダンスと歌も共に定評があります!
2016年に放送されたドラマ「雪が描いた月明かり」でイケメンツンデレ皇太子役を演じ話題となりました。
劇中歌で「愛しい人」を歌ったパクボゴムさんですが、その美声に日本でも更に人気が高まり2017年にはアジアツアーで東京へ来日していますが、ファンミーティングが開かれるもチケットは即日完売しました。
韓国の有名番組「覆面歌王」という、名だたる有名人も参加している、覆面をかぶり歌唱力が試される番組ですが、これに出演してほしい俳優ということでパク・ボゴムさんの名前が上がっていました。
歌手志望だっただけに歌声は素晴らしく、世間からも認められているようですね。
ドラマ「雪が描いた月明かり」内ではダンスも披露されているので、歌と合わせて是非一度見てみて下さい。
また、マニラで行われたファンミーティングの際に、あの世界的スターBTSの「BOY WITH LUV」を踊っています。
キムテヒョンさんがパクボゴムさん司会の歌番組に出演されてからは、一緒に旅行に行くほどの仲良しぶりで今ではすっかり親友になり、ダンスの指導はBTSメンバーのキムテヒョンさんから直接教わったそうです。
懐かしいテテちゃんとの思いで(ロッテワールド)
ボゴミ本人が投稿した位だから
本当に楽しかったんでしょうね
二人ともポーズもばっちり又こんな楽しい日が又来ると良いね@BOGUMMY #parkBoGum#パクボゴム #テテちゃん pic.twitter.com/ITONWPAdSJ
— ta~ta (@DF91PwEG7ObjsPP) September 18, 2021
出演作品は?
パク・ボゴムさんのデビュー作は2011年公開の映画「ブラインド」です。
ボゴム君デビュー作 映画ブラインドより pic.twitter.com/iDEcXgf1lc
— hirokoclover (@3wooclover) April 25, 2019
デビュー作なので脇役としての登場でしたが、ダンサーを目指す少年の役を演じていて、とても初々しい10代の頃のパク・ボゴムさんを見れる貴重な映画になっています。
パク・ボゴムさんの人気を博したのが2015年放送のドラマ「恋のスケッチ~応答せよ1988~」ですよね!
応答せよ1988見てるとボゴムに沼りそうてかもう片足沼ってる
テクが可愛すぎて母性感じる( ¨̮ ) pic.twitter.com/zPx4zZLogR
— こむぎ. (@yzqEMlyMmwJ29Ql) September 26, 2020
幼馴染5人による多感な時期を描いた作品で、学校に通わずして天才的な囲碁棋士のテク役を演じています。
ちなみに韓国で、”国民的年下彼氏”として有名なチョン・へインさんもこのテク役の最終選考に残っていたそうです。
2016年放送の「雲が描いた月明かり」は最高視聴率25.3%を記録しており、2016年のKBS演技大賞も受賞し、日本でも大ヒットしました。
番組予約するのにCS見てたらテレ朝チャンネルでちょうど世子さまとラオンが…
なーんかテレビ画面で見るの久々でキュンとしたわ。
やっぱボゴミって美しいなぁ〜✨#雲が描いた月明かり pic.twitter.com/D9BlZmgEt0— 미코みこ (@chan15926324) September 17, 2021
最近では、2020年に日本でもブームとなった「梨泰院クラス」の最終回に特別演出として”イケメンシェフ役”で登場して話題になっています。
梨泰院クラス見終わりました
見始めたら一気に見てしまってすっごく面白かったけど、ボゴムがすっごいすっごいかっこよくて、はぁ、やっぱり好きだってなりました✌️✌️
#梨泰院クラス pic.twitter.com/BxgjPsHTqM— (レポートに追われ中) (@Stardust_pom) April 27, 2020
「雲が描いた月明かり」のプロデューサーとの息が合い実現したシーンで、サプライズ登場となり、視聴者を楽しませてくれました。
まとめ
いかがでしたか。
幼い頃に母親を亡くし、15歳にして父親の借金の肩代わりをすることになったという壮絶な過去があるにも関わらず、芸能活動と並行しながら首席で大学を卒業されるという、努力家であることが分かりました。
2021年現在は兵役中で海軍に入隊しており、除隊予定は2022年の春ですので、しばらくの間は姿を見ることができません。
しかし、「僕を気遣ってくださるすべての方々に心から感謝します。」と、自身のファンに向けて入隊後初めて新年にメッセージを出しています。
やはりパク・ボゴムさんは正真正銘の好青年と言えますね!除隊後の活躍が益々楽しみになってきます。