2015年に結婚をして今年で7年を迎えるパク・シウンさんとチン・テヒョンさん夫婦。
ドラマや映画で活躍をし、ドラマ共演をきっかけに結婚に至りましたが、幸せの中に起きた突然の悲しみ。辛い時期を支えた夫。
そんな2人のプロフィールから妊娠までをまとめてみました。
パク・シウンはどんな人?
パク・シウン(박은영)さんは、1980年1月6日に韓国の安東市で4人姉妹の末っ子として生まれました。
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自身の性格を内向的で静かな性格と話をしており、ドラマ「ワンルンの大地」で共演をした出演者からは、「感情が豊かで感受性が強い。そして、賢い人。演技中は自分の中で設定をブレずに持っていられる」と言われています。
演技中に関しては、役に入り込んでしまうと本人も語っていました。
デビュー前は幼稚園の先生を夢見ていたようですが、歌うことが好きで、歌手にもなりたかったので、同級生のイ・ヒョリさんと一緒にオーディションを受けていたこともあります。
しかし、オーディションの結果は合格だったのですが、両親の反対により辞退をしてしまいました。
そして、高校3年生の時にカフェでスカウトをされたことをきっかけに「キムチャンワン」に出演をし、1年後には事務所に入り、練習期間はなく、ドラマ「学校」で女優デビューをします。
写真=https://www.koari.net/attention/57724/
デビューしてからは、CMやミュージックビデオなど、様々なところに引っ張りだことなり、すぐに有名となりました。
2016年には「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」で主人公の従姉役であるヘ・ミョンを演じております。
写真=https://fukuniko.com/rei#%E3%83%91%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%98%E6%B0%8F%E5%A4%AB%E4%BA%BA%E5%BD%B9
チン・テヒョンはどんな人?
チン・テヒョン(진태현)さんは、1981年2月15日にソウルで生まれ、声楽家主審の母親の影響を多く受け、大学在学中はクラブでラッパーとして活動をしたり、ドラムもやっていたこともあるそうです。
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2001年にMBC30期公採タレントに合格をし、芸能界に入りましたが、デビュー後はなかなか俳優として安定せず生活のためにバイトをし、俳優としては、映画の端役から始まり、助演や主助演と徐々に成長をしていきました。
そして、2005年の映画「私の生涯で最も美しい一週間」で椿事映画祭新人男優賞を受賞し、ドラマ、「白い嘘」(2008年)「天使の疑惑」に出演をして以降、認知されるようになります。
写真=https://ameblo.jp/gunsowssi/entry-12532640446.html
「白い嘘」と「天使の疑惑」が高視聴率を記録したことにより、2010年「かぼちゃの花の純情」では主演を務めました。
写真=https://www.amazon.co.jp/%E3%81%8B%E3%81%BC%E3%81%A1%E3%82%83%E3%81%AE%E8%8A%B1%E3%81%AE%E7%B4%94%E6%83%85-DVD-BOXI-%E3%83%9A%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%AA%E3%82%AF/dp/B005IFFALG
この作品をきっかけに今まで本名のキム・テヒョンさんで活動をしていましたが、新しい気持ちで再出発をするという意味を込めて、チン・テヒョンさんという芸名になります。
養子縁組した娘について
パク・シウンさんとチン・テヒョンさんは2010年に放送されたドラマ「かぼちゃの花の純情」で共演をしたことをきっかけに交際に発展。
実際は2002年のドラマ「プレゼント」というドラマで共演をしておりましたが、パク・シウンさんはメインキャスト、チン・テヒョンさんは俳優として駆け出しだったため、名前がない脇役だったそうです。
その時から、パク・シウンさんのことを「とても綺麗だった」と覚えていたそうです。
熱愛が発覚して以降、オープンな交際でSNSでも度々仲の良い様子が挙げられており、熱愛報道当初から結婚が期待されるカップルで、5年の交際を経て2015年に結婚をします。
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そして、新婚旅行で行った済州島の施設で出会ったセヨンさんを養子縁組を決めたことをパク・シウンさんのインスタグラムを通じて報告しました。
パク・シウンさんは、「セヨンが高校生の時に初めて会って、今までおじさん・おばさんとして過ごしてきた。」
「これから、私たちの子は編入もして卒業、就職もして、愛する人に出会い結婚をして、家庭を築くことになるが、それまで一人ですべきことがたくさんある。そこで、私たち夫婦は、これからセヨンにとって“おじさん・おばさん”ではなく、本当の父親・母親になることにした」と話をしております。
写真=https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2128979
セヨンちゃんは、当時70人の子供たちの中で一番年上だったそうで、2人は施設の支援を続けセヨンちゃんと交流を深めました。
高校を卒業して一人暮らしをする人は大勢いるので、養子ではなく、経済的な支援や相談役といった形でのサポートも出来るのに、すでに成人をしているセヨンちゃんを養子にすることに対して周りからは理解が持たれなかったようです。
結婚7年目にして待望の妊娠!
2022年、チン・テヒョンさんは自身のインスタグラムで、パク・シウンさんとの結婚7周年を祝う写真を投稿しました。
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投稿された写真には、7年前の結婚式の姿がありました。また、同年にはパク・シウンさんが妊娠したことを報告しました。
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チン・テヒョンさんは、「2021年に僕たち夫婦は2度目の流産を経験しました。まるで世界が終わったかのように、とても大変でした。しかし、昨年の12月、再び自然な奇跡が訪れました。安定期に入り、産婦と胎児は健康な状態です」と伝えます。
また、「今度は完走できるように応援してください。僕もすべてを捧げて完走をお手伝いします」とパク・シウンさんへの愛も表しました。
同日にパク・シウンさんのインスタグラムでも、「新しい一週間を始めながら、私の家族に良い知らせがあります。私たちに家族がもう1人できました」と報告されます。
この2人の投稿にファンからは、「健康な命が生まれることを祈っています」「心から応援し、祈っています」「健康に気をつけて必ず完走してください」とお祝いのコメントが多く寄せられました。
妊娠中には子供用の自転車を購入して、「あ!すごくかわいい~。 私が乗りたいけど、赤ちゃんに譲らないとですよね~。赤ちゃん、自転車には必ず乗らなきゃね~。」とインスタグラムに投稿。
そして、お腹にいる時の愛称を夫婦の名前から一文字づつ取り、「テウン」と名付けました。
なぜ先立ったの?支える夫の姿に感動
2022年に妊娠を報告しましたが、同年8月にチン・テヒョンさんのインスタグラムにて、子供と会う日を数えていた画面を共有し、死産したことを報告しました。
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「2022年8月16日、妊娠中最後の定期検診の日に、僕たちのベイビーテウンが、何の理由もなく心臓が止まりました。あと3週間だけ踏ん張ってくれたら、愛らしい顔が見られたのに、正確にはあと20日のところで僕たちから旅立ちました」と綴ります。
また、「今より妻をもっと愛して、妻とすべてを共にします。後悔が残らないように9ヶ月間、テウンをたくさんたくさん愛することができて、良かったと思います。」
「僕たちはしっかり回復します。そして次は必ず完走します。僕たち夫婦、妻のために祈ってください」と再度妊娠という思いも綴りました。
そして、死産をし一番辛い思いをしているパク・シウンさんに対し、「愛している、愛しのシウン。不運でもないし、誰かのせいでもないから、自分を責めることはしないようにしよう」
「今この時間が、僕たちが悲しむべき時間のようだね。9ヶ月間テウンを身ごもってお疲れ様。今はちょっと休んで。それから誰になんと言われようと、僕は大丈夫だから。愛してるよ」と伝えます。
5年の交際を経て結婚をし、2019年には養子縁組を通して娘を迎えたのち、2022年にアパク・シウンさんの妊娠を伝えたばかりでした。
まとめ
出産間近で赤ちゃんは先立ってしまいましたが、お互いに支え合い、次への妊娠に対しても前向きに考え、妻のパク・シウンさんを思うチン・テヒョンさんの愛も再確認していることでしょう。
いつか2人から嬉しい報告があることを願いつつ、今はゆっくり休んでいただきたいと思います。