ドラマ作品を中心に活躍し、韓国国内だけでなく、日本はもちろんアジア圏内で人気を有している女優、パク・ウネさん。
今回は過去に結婚を決め、夫となった男性の詳細、離婚にまで至ってしまった理由についてご紹介します。結婚・離婚を経て、パク・ウネさんは現在どのような活動を行っているのか、チェックしていきましょう!
パク・ウネはどんな人?
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名前:パク・ウネ(박 은혜) |
出身地:韓国・京畿道仁川市 |
生年月日:1978年2月21日 |
身長/体重:165cm/45kg |
学歴:ソウル芸術大学 |
パク・ウネさんが本格的に女優としてデビューを飾ったのは、1998年の映画作品「チャン」であり、その後代表作の1つとなる2003年から2004年にかけて放送された時代劇ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」に出演。
「宮廷女官チャングムの誓い」では、イ・ヨンエさん演じるチャングムの親友であり、王の寵愛を受け身分を昇格することになる女官、イ・ヨンセンを演じました。これにより知名度は急激に上昇し、アジア各国で支持される人気スターの仲間入りを果たします。
2007年のドラマ「イ・サン」では、王と親しくするヒロインのソン・ソンヨンに最初は嫉妬の感情を抱きながらも、明るく聡明なソンヨンを理解していくヒョイ王妃として物語に登場。温和で自分の権力を振りかざすことのないキャラクターが、視聴者に愛されました。
一方、現代劇では2012年のドラマ「あなたなしでは生きられない」に出演し、嫁ぎ先の家族に尽くしてきたものの、夫の浮気で絶望を味わうことになるソ・イネを熱演。この他にも、作品には欠かせない名脇役として活躍しています。
また、パク・ウネさんは自身の性格を「物心がついていない」と2017年のラジオで発言。つづけて「普段は明るい性格をしていて、考えがあまりないほうだ」と、飾らない素顔を披露しました。
さらに「自分が最も綺麗に見えるときは、アプリを通して写真を撮影したときだ」と述べ、最近はTVのモニタリングもしわが気になってできないと、ユーモアのあるコメントをし、ファンにとって親しみやすさも感じさせる人物です。
パク・ウネが結婚した夫はどんな人?馴れ初めは?
引用元:パク・ウネさん | +cutie!happy!!2+ – 楽天ブログ (rakuten.co.jp)
パク・ウネさんは、2008年4月27日に結婚したことを発表。お相手は1974年生まれで、パク・ウネさんの4歳年上の実業家、キム・ハンソプさんだと報じられました。
2人が出会ったのは、結婚までに至る1年前、知人の紹介がきっかけでした。夫のキム・ハンソプさんは、日本とアメリカに留学経験があり、パク・ウネさんと結婚した当初は「財閥の出身ではないか」と噂されたほどでした。
これに対しパク・ウネさんは「夫は平凡な実業家だ。義父が金融事業の経験があるから、このような噂が立ったのではないかと思う」と、自身たちの立場を説明。さらに、キム・ハンソプさんについて「私の理想に近い人だ」と発言します。
理想とは財力や家庭の裕福さではなく「思いやりの心を持っている。私とよく対話してくれて、家族たちも面倒見のいい人たちだ。身長は180cmほどで、初対面でも目が奪われる、私が夢見た理想型だった」と、幸せな様子を報告しました。
結婚してから3年後の2011年、パク・ウネさんとキム・ハンソプさんは双子の男児を設けることになります。夫にそっくりだという2人には、ジェワンさんとジェホさんという名前が付けられ、2013年にはパク・ウネさんと共に撮影された写真も公開されました。
しばらくの間、女優業をセーブしていたパク・ウネさん。実は演技から離れることを条件に結婚したと明かし、芸能界で生きていくうえで人々に振り回されるのが大変だったこともあり、その意見に同意したそうです。
しかし、テレビで積極的に活動を続けるほかの芸能人の姿、それを編み物をしながら見つめるパク・ウネさんに対し「かわいそうだ」と思ったというキム・ハンソプさんは、女優としてカムバックするパク・ウネさんの大きな助けになったのだとか。
仲睦まじい様子をみたファンからは「うらやましい」という声が挙がるほど、順風満帆に思えた家族生活でしたが、夫婦はその後別々の道を歩むことになります。
引用元:パクウネ(韓国女優)の現在!夫キムハンソプとの結婚や子供・離婚原因まとめ (haryu-korea.net)
離婚した理由は?
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2018年9月、パク・ウネさんは離婚を発表。家族への愛情を積極的に表現していたため、約10年間の結婚生活に終止符を打つ決意をしたことを報じられたときは、信じられないとファンを困惑させました。
協議のうえに離婚に至ったとされた2人は、その理由を「性格の不一致」と発表。パク・ウネさんの所属事務所は「夫との価値観の違いに対し、長い間悩んだ末にそれぞれの道を選ぶことにした」とコメントしました。
ファンと交流する場になっていたパク・ウネさんのSNSも削除され、負担になったのかとファンからも心配と慰めの声が続出。離婚に至った理由の1つはやはり、パク・ウネさんの女優業に対する価値観に関し、夫婦の間で相違点があったのではと予想されました。
双子の息子たちは、パク・ウネさんが親権を持つことになります。また、協議離婚ということもあってか、キム・ハンソプさんとは現在も良好な関係を保っているそうです。
離婚する際、パク・ウネさんは実母の反対によって苦労したとリアリティー番組で明かし「まだ離婚したことで私に怒っている」とこぼしたあと「今はとても幸せなのに、お母さんが私のことを幸せでない人のように扱うのがつらい」と、胸の内を言葉にしました。
元夫との価値観の相違のあとは、実母との価値観の相違に苛まれたパク・ウネさん。しかしそれはすれ違いによって生まれた誤解だったようで、パク・ウネさんの叔母が「あなたが幸せなことは分かっているよ」と、母の気持ちを代弁。
「私もあなたが幸せそうに話していても、つらい思いをしていることは感じられた。あなたのお母さんも心の中では全て知っていると思う」という叔母の言葉に、パク・ウネさんは涙を流しました。
離婚後も双子の子育てに尽力しながら、演技を続ける選択をしたパク・ウネさんは、現在も第一線で活躍する女優として愛されています。
引用元:パク・ウネ、双子の息子の写真を公開「悪い姑になっちゃうかも」 – Kstyle
現在は?
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近年では、2021年の10月から放送が開始された時代劇ドラマ「恋慕」に出演し、人気K-POPアイドルグループであるSF9のロウンさん、VICTONのチェ・ビョンチャンさんとの共演も話題となりました。
本作品で、パク・ウネさんはロウンさん演じるチョン・ジウンの母親役として登場。名家出身であるため、気品と美貌はもちろん備わっており、さらにお茶目な一面もある愛されキャラとして視聴者の心を掴みました。
さらには2022年6月から、Netflixとテレビ放送が同時に開始されている時代劇ドラマ「還魂」にも出演中。パク・ウネさんは作中で、母系制であるチン家の家長であり、王室すら手を出すことができないチンヨ院の院長をつとめるチン・ホギョンを演じています。
これまではしとやかな女性像を演じることが多かったパク・ウネさんですが「還魂」では、カリスマ性あふれる、上に立つ人間の迫力を表現。対して、10年前に事故によって安否不明になった盲目の長女、ブヨンの無事を信じている憂いの面も高い演技力で表しました。
キャリアを重ね、存在感のある大女優へと成長を遂げたパク・ウネさん。かつての名作に出演した人、ではとどまらず、若年層にもその名前と顔を知らせ、新たな魅力を発信しています。
まとめ
今回は多くの名作ドラマに出演し、現在も活躍し続ける女優、パク・ウネさんの結婚・離婚までの経緯を紹介しました。いかがでしたか?
一度は削除されたSNSも復活し、女優業の裏側だけでなく、子どもたちと遊ぶ様子も公開。親しみやすさと華やかさを併せ持ったパク・ウネさんの活動が、今後も期待されています!